2015.10.15(木)水引入道をコガ沢コース~ジャンボリーコースと周回してきた。
もともとの目的は、水引入道~南屏風岳(1810m)~不忘山(1705.3m)と廻ってくることだったが、残念なことに稜線部は濃いガスと強風のため、諦めることにした。
水引入道 みずひきにゅうどう 1656m
みやぎ蔵王白石スキー場の広い駐車場には10台ほどの車があった。
皆さんは不忘山にピストンするようで、わたしと同じ方向には誰もいなかった。
スキー場のセンターハウスの前に出て、第一リフトを左に見ながらゲレンデの端を上って行く。
そのリフトが終わると、前方に水引コースと書かれた案内板が見えてきた。
紅葉、黄葉の林が美しい。
沢沿いの道を行くと、右下に滝が見えてきた。
木々の枝に隠れてあまり良く見通せないが、大岩を流れ落ちるその姿はけっこう見応えがある。
(こうした沢ではつい見入ってしまう。)
水場に到着。
(ここは沢水。)
「屏風岳へ1.9km」と書かれた標識を見ながら、少し長めの休憩をとった。
コガ沢渡渉地点まで来ると、いよいよ急斜面となる。
設置されているロープや、ササ、木の根などに助けられ、ひたすら急登を行く。
(ここを下りてきた。ステップが切られているので助かる。)
(右上の赤いテープ側に移動。)
(ロープに助けられて渡り、水で濡れた急斜面の道にとりつく。)
(不忘山側はガスの中。)
その丈は低くても幹回りは太い萎縮林帯を抜けるとガレ場に出た。
ここは大日向。
展望はいっきに開け、古い爆裂火口壁だという屏風岳から不忘山につながるその名の通りの屏風の壁が一望できる。
とはいえ稜線部分は、濃いガスに遮られて、今日は良く見えない。
風は冷たく強く、まっすぐ立っていられないほど。
ジャンボリーコースとの分岐点の標柱を横目に、とにかく山頂を目指す。
砂礫帯を過ぎて水引入道の山頂に到着。
ここで待っても青空が出てくるのは期待できないので、今回は南屏風岳、不忘山へ回ることを断念した。
(水引入道山頂)
(屏風の尾根への上り道)
先ほどの分岐点まで戻り、ジャンボリーコースを下る。
(不忘山への稜線が見え出すと”行けば良かったかな~”という思いが湧いてくるが・・・。)
歩き始めて間もなくのところの道は、傾斜がきつく、粘土質で滑りやすい。
(かなり滑りやすい。)
転ばないよう注意して下った。
風を避けて、道脇で休憩・昼食。
その後は、赤マツの美しい立ち姿やブナ林を眺めながらひたすら下山。
そして、少々あきてしまう神嶺林道を約30分歩いて駐車場まで戻った。
この日は、コガ沢渡渉地点までの中間付近とジャンボリーコース登山口から少し入ったところで、紅葉狩りに来たそれぞれ単独の男性とすれ違っただけだった。
※歩いたコース
もともとの目的は、水引入道~南屏風岳(1810m)~不忘山(1705.3m)と廻ってくることだったが、残念なことに稜線部は濃いガスと強風のため、諦めることにした。
水引入道 みずひきにゅうどう 1656m
みやぎ蔵王白石スキー場の広い駐車場には10台ほどの車があった。
皆さんは不忘山にピストンするようで、わたしと同じ方向には誰もいなかった。
スキー場のセンターハウスの前に出て、第一リフトを左に見ながらゲレンデの端を上って行く。
そのリフトが終わると、前方に水引コースと書かれた案内板が見えてきた。
紅葉、黄葉の林が美しい。
沢沿いの道を行くと、右下に滝が見えてきた。
木々の枝に隠れてあまり良く見通せないが、大岩を流れ落ちるその姿はけっこう見応えがある。
(こうした沢ではつい見入ってしまう。)
水場に到着。
(ここは沢水。)
「屏風岳へ1.9km」と書かれた標識を見ながら、少し長めの休憩をとった。
コガ沢渡渉地点まで来ると、いよいよ急斜面となる。
設置されているロープや、ササ、木の根などに助けられ、ひたすら急登を行く。
(ここを下りてきた。ステップが切られているので助かる。)
(右上の赤いテープ側に移動。)
(ロープに助けられて渡り、水で濡れた急斜面の道にとりつく。)
(不忘山側はガスの中。)
その丈は低くても幹回りは太い萎縮林帯を抜けるとガレ場に出た。
ここは大日向。
展望はいっきに開け、古い爆裂火口壁だという屏風岳から不忘山につながるその名の通りの屏風の壁が一望できる。
とはいえ稜線部分は、濃いガスに遮られて、今日は良く見えない。
風は冷たく強く、まっすぐ立っていられないほど。
ジャンボリーコースとの分岐点の標柱を横目に、とにかく山頂を目指す。
砂礫帯を過ぎて水引入道の山頂に到着。
ここで待っても青空が出てくるのは期待できないので、今回は南屏風岳、不忘山へ回ることを断念した。
(水引入道山頂)
(屏風の尾根への上り道)
先ほどの分岐点まで戻り、ジャンボリーコースを下る。
(不忘山への稜線が見え出すと”行けば良かったかな~”という思いが湧いてくるが・・・。)
歩き始めて間もなくのところの道は、傾斜がきつく、粘土質で滑りやすい。
(かなり滑りやすい。)
転ばないよう注意して下った。
風を避けて、道脇で休憩・昼食。
その後は、赤マツの美しい立ち姿やブナ林を眺めながらひたすら下山。
そして、少々あきてしまう神嶺林道を約30分歩いて駐車場まで戻った。
この日は、コガ沢渡渉地点までの中間付近とジャンボリーコース登山口から少し入ったところで、紅葉狩りに来たそれぞれ単独の男性とすれ違っただけだった。
※歩いたコース
ジャンボリーコースは10年以上歩いていません。
今回のようにエスケープルートに使うのは良いですね。
不忘山までと意気込んで出かけたものの、残念な結果になりました。お山には、いつも”入らせていただく”という謙虚さは持っているつもりですが、この日はそれが希薄だったのかも・・・?
コガ沢上部の急斜面を下るのは辛いので、ジャンボリーコースは助かりました。