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韓国人の世界観

2016年10月13日 | 韓国・朝鮮


前記事「21世紀の両班と奴婢」で、韓国人の世界観の根幹にはいまだに「両班と奴婢」があると考えると辻褄が合うことが多い、と説明した。


これを1枚に図式化するとこうなる。





歴史的に、朝鮮は歴代中華王朝の属国であり、「朝鮮」という国名も中華王朝から賜った名前で、意味は「作物があまり取れず、中国への貢物が少ない国」という説が出回っている。

漢字辞典で【鮮】をひくと、「あたらしい」「あざやか」に続いて「すくない」という意味だと出てくる。
【朝】は、Morningの意味に続いて「天子が政務をとる所」と出る。王朝、朝廷、参朝、朝謁、朝貢など。

また【鮮民】とは「鮮は少の意で、頼るもののない貧しい民」とある。

中華王朝から賜った名前、という経緯からは「朝鮮」の「朝」とは朝鮮王朝を意味するはずがなく、中華王朝を指すと考えるのが順当だろう。

すると、「朝鮮」とは、「中華王朝(に属する)頼るもののない貧しい民」くらいの意味が順当かもしれない。結果的に、「中国への貢物が少ない国」になるが、「国」という扱いですらなかったようにも感じる。現代風に表現すれば、貧民がたむろしてる荒廃したエリア、くらいだろうか。

(に属する)の部分は、「付属する」でも「従属する」でも「ひれ伏す」でもなんでも良い。



閑話休題。

その朝鮮では、中華王朝から使者が来ると、朝鮮王が自ら三跪九叩頭の礼で出迎えたとされる。(→迎恩門の由来などを参照)

自分たちの王が、隣国からの使者に対して「三跪九叩頭の礼」を強いられたというのは想像を絶する屈辱であったはず。

その屈辱を、今の時代になっても周囲の社会的弱者であるとか、格下と思う他国にぶつけるのが、韓国人の異様な言動のひとつの背景要因であろう。

それが、韓国人によるいくつもの奴隷事件(前記事参照)や、こういった異様なデモパフォーマンスになっていると考える。





以下に、図中の各項目について補足する。


1)韓国人が常に言う「中国は父、韓国は兄、日本は弟」という華夷秩序に基づく序列意識

韓国のネット掲示板などには「兄である韓国が困った時には、弟たる日本が助けるのは当然だ」というような投稿が時々出てくる。「日本が日韓スワップ締結したいなら受けてやる」という高飛車な態度もこういう思想を背景にしているのだろう。


2)すべての韓国人は自称「両班の出身」

韓国人は、ビジネスシーンであっても初対面では必ず「私は実は両班の血筋でして〜」という自慢話から始まる、ということを多くの人が報告している。歴史上の身分制度ではなく、今でも生きている身分概念である。


3)罪を犯せば奴婢に落とす身分刑

ナッツ姫騒動や、金メダルを取り損ねた選手、慰安婦は売春婦と言ってしまった学者、といった人々に対する韓国世論の異常なバッシングは、罪を犯した者を奴婢に落とす身分刑を連想させる。つまり、一時的な批判ではなく、未来永劫復活を許さない不可逆的な刑罰である。

また激昂した韓国人が、相手にやたらと土下座を強要する習性も「三跪九叩頭の礼」に由来するもので、その意味は「屈服」「服従」の証(=奴婢化)であり、和解のためのセレモニーでは決してないと考える。


4)奴婢とは私財であり、殺すも罰するも搾取するも勝手次第

奴婢とは労働力であるとともに、中華王朝から受ける屈辱のはけ口でもあっただろう。韓国の財閥企業ががしばしば両班に例えられたり、韓国人経営者による従業員(外国人を含む)に対する人権を逸脱するひどい扱いは、両班と奴婢の世界観にいまだに染まっていることを示している。

ちなみに、韓国企業が大企業であっても動きが早いのは、この「奴婢型経営」にあると考える。利点は動きが早いことだが、欠点は現場から幹部に悪い報告が伝わらないことなので、サムスンのスマホ炎上のように不祥事が起きやすいとともに事態が悪化しがち。


5)両班たる韓国人から見れば日本人は奴婢同然の卑しい者

韓国のイータイムスなるメディアのチェ・ジェワン主筆なる人物が《韓国人へのワサビテロは「対韓コンプレックス+成金のうぬぼれ」 古人が倭と呼んで蔑視したのも無理はない》と題する記事を書いた。こういう日本に対する蔑視記事はしばしば登場するし、ネットにもこれに類する罵詈雑言は多い。

また、このように「日本=悪」と書き立てることで、転じて「韓国=善」となり、彼らが考える「道徳的優位」が確保され、次から次へとネタを作って謝罪と賠償を延々と要求してくる。
ちなみに、両班とは権力闘争に明け暮れるのが仕事で、実労働はしない。典型的な搾取階層である。


6)その奴婢たる日帝に征服された恨み

これはもう説明不要。


7)卑しい日本人を糾弾する日本人は「良心的日本人」

いまだに慰安婦問題で日本糾弾を続ける元朝日新聞記者・植村隆や、土下座セレモニーをした鳩山由紀夫などが韓国では「良心的日本人」と呼ばれる。




《結論》

韓国人からの日本に対する異様な言動を見たら、その人物が上述の世界観に染まっていないか観察するのが良い。そうであった場合は、何を話してもムダなのでひたすら忌避するのが賢明。これはカルト宗教的世界観なので、説得も改心もほぼ不可能。

この世界観に染まっている韓国人の行動は、日本側からすると「寄生生物」以外の何物でもない。それも、宿主を殺すタイプ。「漢江の奇跡」と彼らが呼んでいる出来事の詳細も調べてみればいい。すべて日本のカネと技術。
朴槿恵政権の発足当初に彼女が言っていた「第二の漢江の奇跡」は慰安婦問題で日本叩きをして新たな賠償金と技術をせしめて国を発展させようとした企みだったと思う。


(おまけ)

反差別界隈が、「日本で差別されたことはない」として日本糾弾をしない在日を敵対的に排斥する態度は、「罪を犯せば奴婢に落とす身分刑」に該当するのかなと思って見ている。主張に対する反論ではなく、全人格否定かつ絶対に許さない、というあたりにそういう気配を感じる。





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