一口馬主徒然日記

山の神(女房)には細かいことは内緒で一口馬主を楽しんでいる中年サラリーマンの徒然日記です。

日焼けしました。ダービーは武豊でした。

2013年05月27日 | 競馬

日本ダービーを観戦しに昨日26日東京競馬場へ行ってきました。会社の後輩が朝7時20分の開門の時にメインスタンドに走ってくれたのですが、席を確保することはできませんでした。朝から大混雑だったので、4R後に解放される障害コースでの観戦となりました。竹柵障害の手前にブルーシートを敷いて一杯やりながらダービーを待ちました。

3歳のサラブレッドの頂点を競う大一番は、1番人気のキズナが後方から直線一気に差し切り優勝。鞍上の武豊ジョッキーは、史上最多のダービー5勝目をとなりました。2着は半馬身差でエピファネイア、3着はアポロソニック。2番人気だった皐月賞馬ロゴタイプは、5着に終わりました。

 大歓声に包まれたラスト400メートル、武豊ジョッキーは後方で待機していたキズナを内から外へだし、前を行く2頭がふらつき、その真ん中の進路が一瞬ふさがりかけましたが、「あそこは引けないところ。馬もしっかりと応えてくれた」と。“Vロード”を自らこじ開けると、弾むようなフットワークで一気に加速しました。完全に抜け出していたエピファネイアをゴール前で測ったように差し切りました。

 誰もがこの瞬間を待っていたとおもいます、前人未到のダービー5勝目。ゴール板を過ぎ、左手を上げ、右手でグッとガッツポーズを作ると、13万人を超す大観衆からの「ユタカ・コール」が府中の杜を揺らしました。武豊ジョッキーは2010年3月の毎日杯で落馬し、左鎖骨、腰椎横突起骨折などの重傷を負ってから、それまで年間100勝以上が当たり前だった勝ち星が伸び悩んでいました(豊は下手だという人が多いのですが…)。そんな時に巡り合ったのが、かつて主戦を務めたディープインパクトを父に持つキズナ。復興の思いを託され、命名された牡馬に初めて騎乗した昨年末から、一戦ごとにそのDNAが色濃くなっていることを感じていたようです。「ディープの子供でまたダービーを勝てたことが良かった。格別です」。姉は自身の手綱でG1・2勝(98年桜花賞、秋華賞)を挙げたファレノプシス。二重の縁を持つ血統馬で、史上初の同じ騎手による親子制覇を決めました。

秋は凱旋門賞・仏G1(10月6日、ロンシャン競馬場)へ向かうことが決定したようです。はね返された世界最高峰のステージについて、武豊ジョッキーは「ディープが引退する時に、ぜひ子供で出たいと思っていた。彼を世界NO1にしたい」とかたっています。日本馬初の偉業となる8年越しの悲願たっせいにむけて、多くの絆が紡ぐ夢物語は、これからクライマックスを迎えることになるでしょう
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【凱旋門賞でのオルフェーブルとの対決が楽しみです。おめでとうございました。】


オークスは武幸四郎でした。

2013年05月27日 | 競馬

オークス・G1東京11R・芝2400メートル 牝馬クラシック第2弾は、9番人気のメイショウマンボが直線抜け出して勝利でした。手綱を執った武幸四郎ジョッキー(34歳になっていました)は、2006年の菊花賞(ソングオブウインド)以来、7年ぶりのG1・4勝目でした(私は秋華賞のティコティコタックが記憶に残っています)。2着はエバーブロッサムで、3着は1番人気のデニムアンドルビー。桜花賞馬アユサンは4着でした。ラビットとなった兄武豊ジョッキーが騎乗したクロフネサプライズは12着に終わっます。

 「死にものぐるいで追った。フォームはバラバラ。迫ってくる馬の存在も分からなかった。」こんなコメントした武幸四郎ジョッキーは、「G1に乗る回数も減っていたし、4勝目なんですけど、今日の勝利は格別にうれしいですね」と男泣きで、06年の菊花賞ソングオブウインド以来、実に2401日ぶりのG1戴冠を、じっくりとかみしめていたようです。

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【おめでとうございました。】


大丈夫でしょうか…。

2013年05月27日 | ルミアージュ

続いて「ルミアージュ」です。5/19(日)京都1R・ダート1800m(牝)限定戦に出走しました。馬体重は496㎏(+6)でした。
スタートは少し送れたようにも見えましたが問題なく、8~9番手を追走していきました。早めに外めに出して向正面では2~3番手に進出し、先行した馬にプレッシャーをかけていきました。直線手前では鞭が入り、そこから伸びるかと思われましたが、逆に後続馬に飲み込まれて後退してしまい、勝ち馬から0.7秒離された8着に敗れてしまいました。
幸ジョッキーからは「ゲート内で頭を振った時にスタートが切られました。早めに仕掛けていきましたが、直線では体力を消耗して一杯になってしまいましたね。初めてのダートでしたが、レースの流れもあるので、距離とともに今日は参考外で何とも言えません。どちらかと言えば芝向きかなという気はしましたが…」とレースを振り返ったコメントがありました。
クラブからの連絡では5/31(金)に函館競馬場への移動を予定しているとのことです。ダービーもオークスも終わり、来週から二歳新馬戦が始まる時期ですので、早く一勝を挙げて欲しいものです。

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【やっぱり芝向きだと思うのですが・・・】