なないろポストイット♬

今年でブログ開設20年目
天国へ召されたハスキー犬の想い出とともに
どうってことない日常をつぶやいています

出る杭は打たれる ならば!

2019年02月12日 | 雑記
先日ランチに出かけた お気に入りの ボヌールピエスのシェフに
素敵な格言(?)を聞いたので メモメモです

「出る杭は打たれる  それなら出すぎる杭になれ!」


シェフのお身内で 書家をなさっている方から聞いた言葉だそうです

さらに調べてみると これは かの有名な「松下電器」の創業者であり、経営の神様と言われる松下幸之助さんの言葉みたいです



出る杭は打たれるの意味はこう説明されています

1 才能・手腕があってぬきんでている人は、とかく人から憎まれる。
2 さし出たことをする者は、人から非難され、制裁を受ける。

1,2ともに なんとなく私の住んでいる当地の社会そのものってイメージをもっています
右にならえ 的な 群れたがる気質が根強い気がする

でも打たれることを気にもせずめげずに 出すぎた杭になってしまえば
打つことさえできなくなるという事なんですね

妙に納得して 共感したのでした

たぶんシェフはこれまでの人生での経験値で 独特の哲学をお持ちなんでしょう
一見寡黙な雰囲気ですが 人生相談もできそうな 深みのある方です


この日のランチも シェフの人生に比例した(?)深みのある本物のお味でした





大根のポタージュスープ




メインはお魚:ブリのソテーでした
ソースには個性的なお味の茶色い粒粒が・・・・
これは「豆鼓 トウチ」という中国料理の調味料だということでした
コロッケは 不思議な食感
デュラムセモリナのコロッケだと教えてくれました
ジャガイモのピューレにはニンニクのアクセントが効いています
シイタケの佃煮のような隠し味も 絶妙です





ケーキも手作り
120度でゆっくり焼くのがコツということも教えてくれました

パンもついて ¥1050 


でも お客さんは相変わらず少ない
まぁ ちょっと場所が悪いしね・・・・


作品展効果による集客は この地元では難しいかもしれない



料理の腕も出すぎると打たれるのか?