重度障害の甥が一人で在宅介護を受けながら 生涯生活をする
もちろん それは 先立つ親Y子姉にとっては 理想です
その心情に付け込んで とある支援者グループ(Pサポート&社協)は 親を洗脳して 「その体制は可能だ」と絵にかいた餅のような理想論だけを唱えています(これは私見です)
しかしあれから数年経った現在も全くその体制は整っておらず不安材料ばかりで
そのストレスからか Y子姉は体調を崩してしまい要介護2に・・・
一人でお風呂にも入れない状態になり ついに当人私や周囲が別の方向を決めたところでした
つまり 甥は労災ケアプラザにお願いし Y子姉はしばらく我が家周辺に移動して治療に専念するという決定です
その支援者グループは「それはどういうことだ?」と言い出しこのコロナ禍に 4人で訪問すると Y子姉の家に再三連絡がきていました
体調に不安を抱えているY子姉は 何度もその訪問を断り そういう説明の場は 全てケアマネさん経由で設定調整することにしました
ところが 支援者グループは 焦ったのか そのルールを無視してケアマネさんをスルーして約束してしまったのです
金曜日Y子姉から連絡があり「例の4人が土曜日訪ねてくることになった」と
「これは 何時かは必要な通過儀礼と思って 仕方ないけど 承諾したんだ」 と
え?なんで?怖い!
Y子姉一人が4人に囲まれて 何を言われるか・・・?
それでなくても 体調が悪いっていうのに
そこで 急遽 いつも通院介助をしてくれているSさんに応援を頼みました
さて その訪問の後 sさんから報告を聞きました
要約します
・話し合いが始まる前 Sさんの機転で 会話を録音することを4人に伝えた
・今後の方向について Y姉はしっかり本心を説明した
・責められるかと思ったけど 普通に話が出来て 肩の荷が下りたとY子姉
・いつもは饒舌な支援者は この日は静かに聞いていた
・N氏は マンションの名義がどうこう という発言があったが 意味不明
・意思確認・判断能力がない障害者でも 24時間自宅自立支援は可能だと N氏弁
・おおむね納得していただけた
やれやれ
この日は仕事中も気が気でなくて 落ち着きませんでしたが
sさんの機転でほんとに助かりました
長年女性運動で活躍していただけあって 頼りになる方です
Y子姉にとってホントの意味で支援者です
機関誌の表紙絵提供で 私も関わっておりました
残念ながら 2020年で廃刊です
以上 忘備記録でした