リスペクトしている先輩画家さんの作品処分のお手伝いに行ってきた
実家をギャラリーとして改装していたが 独りで管理人をしていた実母さんが高齢(90歳超え)になったので
施設に住居し 空き家になってしまった経緯だった
以前にも訪問したことがあったが 広い敷地のステキなギャラリーなのだ
県外に住んでいるお姉さんが相続する実家じまいを始め 作品もどうにかしてほしいとの話
学生時代から描き貯めた作品は ギャラリー内外に 驚く作品数である
取り急ぎ その中から2月に処分業者に破棄してもらう作品を選別していると聞いた
破棄するから もしよかったら木枠だけでももらってくれたら嬉しいとの流れになり 出かけたものの・・・・
いやいや 素敵な作品 捨てるのもったいないよ
どれも しっかり遺したい
本人曰く「欲しい人がいたら 差し上げたいけど 押しつけがましいし 大きすぎて一般の家にはじゃなでしょう?」
「いやいや・・・・う~ん」
この日は普通車で出かけたので載せて帰るには無理だったけど
日を変えて軽トラックで出直し 作品を預かることにした
二台に乗るサイズを何とか運び その足で我が家の古民家ギャラリーに展示してみた
変形小作品 いい感じ
この作品は 絶対欲しい人の元に届けるべきだと思うわけで
今年何かまたイベントを企画して 才能を遺す「わくわく」を進めようと思った
あ、また仕事を増やしそう
と 同時に もやもやしていた自身の制作について 刺激をいただいた
また 常識を破る絵画作品の展示についても 新しい何かを提案できそうな気がしてきた
才能あふれる作家も クソみたいな駄作家(失礼・・・)も 描いた作品の処分に困っているけど
その対処についても 何か糸口が見つかりそうだと ちょっと試行するきっかけになった
100号作品多数