デ某の「ひょっこりポンポン山」

腎がんのメモリー(術後10年クリアーし"卒がん")、海外旅行記、 吾輩も猫である、人生の棚卸しなど。

5/10 そう遠い昔のことではない

2022-08-16 01:24:28 | LAST 10
 スロージョギング&ウォーキングを初めて凡そ10年。日の長短、咲く花々、鳥や虫の聲、月の満ち欠け、星の煌めき、街行く人々の服装・表情・一瞬の匂いなど感じながら1~2時間を過ごします。天気には無頓着ながら 無理はしませんから息は上がりません。でも気持ちは結構! high & low だったり…。

    
                       近くの田畑にも赤とんぼが … Painted by QP

 "Last10" に特に特定のプログラム、順番はありません。タイトルを入れながら『漸く半分まできたなぁ』と思いました。自身 拙ブログを振返りながら 八月は『なんとなく重いなぁ』との印象です。暑くでバテ気味のところに広島、長崎、8月15日敗戦記念日 … 日航123便の悲劇も。少し軽くなりたいかなっ?

 そう思っていた時 … NHK総合で二夜にわたる「ドキュメント72時間…歴代ベスト10」の放送。400回余の放送から視聴者が選んだベスト10の発表と再放送です。撮影時、偶々通りがかり"主役" となった方々。そしてその "今" も。午前0時過ぎの二夜全6時間の放送を な~んと!妻と一緒に "完全視聴" でした。

   
               一週間はオンデマンド配信の由。再放送されれば是非!のお値打ちです。

 10. 恐山 死者たちの場所 ... かなり遠く険しく生と死の狭間の山。老若男女各々様々に宿縁を背負い恐山に祈り佇む。
 09. 夏コミ!"日本一"のコンビニで ... "コミケ" =コミックマーケットに群れる数十万の人々を会場コンビニでルポ。
 08. 北の大地の学生寮 ... 総て寮生自治に委ねられた北大恵迪寮の日常と委員長選挙など寮生400(女性100)余の72時間。
 07. 樹木葬 桜の下のあなたへ ... 誰にもある死。葬式は? お墓は? 樹木葬の人々の思い(私も樹木葬にしようかな…)。
 06. 長崎 お盆はド派手に花火屋で ... 花火に一家で数万円~数十万円。大阪ギャグ? 否!お盆三夜の長崎リアル!

 
 05. 日本ダービー大行列 ... 年に一度のダービー。良い席の確保めざし数日前から長蛇の列をつくる人々の思いは...。
 04. 阿蘇・ライダーたちの夏 10年に一度の撮影会 ... 10年に一度!全国から阿蘇の麓に集結するライダーたち。
 03. 海が見える老人ホーム ... 医療施設も附属するリッチでオシャレな老人の園(入りたくない? 入れて貰えるかな?)
 02. 大病院の小さなコンビニ ... 患者も大変!なら医師も大変! 産婦人科の若い女医さんのヤル気と笑顔に魅かれり。
 01. 秋田 真冬の自販機の前で ... 第一位は 麺類の壊れかけた自販機と そこに立ち寄る人々。秋田の冬の寒さと暖かさ。


       七十数年前の戦争...。半世紀ほど前の戦争...。いずれも そう遠い昔のことではない。
    
                    拙ブログ「敗戦記念日に寄せて」(2017.8.15) より

 【上左】敗戦直後の長崎。妹の亡骸を背に焼き場に立つ裸足の少年(米軍属カメラマン J.オダネル氏撮影)
 【上右】ベトナム戦争。AP通信カメラマンが1972年に撮影。裸の少女はキム・ファンさん(当時9才)
     英国の記者に救われ 現在はカナダ国籍を取得。紛争下の子供達の救済に活躍されている。


 父のアルバムを捲っていたら 戦争中の写真がありました。戦友と一緒に優しく明るい笑顔で写っています。もう戦争末期、敗戦濃く愈々死を覚悟していた頃と思われます。かつて「もういつ死んでもおかしくないと思っていた」と語っていましたから、開き直って思い切り笑顔を弾けさせていたのでしょうか...。

    
           向かって左が父。右は戦友の方。20代前半。これも一つの青春であったのか...

 【2020.8.26の拙ブログ記より】母のいるグループホームは3月から今に至るも面会禁止。道路から二階の窓に出た母に手を振りつつ面会しています。哲学者アガンベン「生存以外のいかなる価値も認めない!葬儀もされない!そんな社会でいいのか」 (※ 戦前戦後を生きぬいた人に時代も社会も余りに過酷な晩年を強いている!)

      本田路津子さんで「風~悲しくてやりくれない」
    

  【補遺】… 2022.12.15 記  
     今週末~来週にかけて わが地方(大阪北部)は最低気温が零下の予報… いよいよ冬!です。
     このブログ記には 母のいるグループホームは 一時 コロナで「面会禁止」と記しています。
     その後 面会禁止が解け 父の七回忌で10月に帰省した際には15分間だけ面会できました。
     が、昨日の連絡では再び「面会禁止」。スタッフにも そしてわが母もコロナに罹患しましたからね。
     幸い母は少し熱が出ただけでPCRでも現在は陰性となりましたが、施設はクラスター指定に。
     一時は新規感染ゼロで知られた鳥取県も昨日(12/14)は新規感染1365人! ビックリです。
     重症化例が少ないのが救いではありますが … 「いつまでつづくぬかるみぞ」の心境です。



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 【過去ログ目次一覧】
吾輩も猫である~40 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/58089c94db4126a1a491cd041749d5d4
吾輩も猫である~80 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/dce7073c79b759aa9bc0707e4cf68e12
吾輩も猫である81~140 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/f9672339825ecefa5d005066d046646f
吾輩も猫である141~ http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/b7b2d192a4131e73906057aa293895ef
人生の棚卸し http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/ddab58eb8da23a114e2001749326f1f1
人生の棚卸し(2) https://blog.goo.ne.jp/00003193/e/22b3ffae8d0b390afee667c0e9ed92ed
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かんわきゅうだい(~56) http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/a0b140d3616d89f2b5ea42346a7d80f0
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腎がんのメモリー http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/bee90bf51656b2d38e95ee9c0a8dd9d2
旅行記 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/23d5db550b4853853d7e1a59dbea4b8e
新聞・TV・映画etc. http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/a7126ea61f3deb897e01ced6b3955ace
ごあいさつ http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/7de1dfba556d627571b3a76d739e5d8c

名残の季節 https://blog.goo.ne.jp/00003193/e/ce82e1c580f64c8ab8d43e2c674a481d
LAST10  https://blog.goo.ne.jp/00003193/e/3e9ca3a9dcf3a5c54737ace66e4e9a8e

16 コメント

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デ某さまへ (くりまんじゅう)
2022-08-16 02:25:19
今日は いや昨日は77回目の終戦記念日でしたね。戦争経験者も年々減っていきます。
私たちは戦争は知りませんが 団塊の世代の多さは77年前の終戦の翌年からの
ベビーブームですから これも太平洋戦争の影響を受けています。
デさまの父上は男前ですね 軍服も似合ったでしょうね。

『ドキュメント72時間』は地味な番組ですが 前から好きです。もう400回も放送していますか。
今回ベスト10の発表がありましたね。録画してあります。今日・明日と2日連続で夫が
ゴルフに行きますので ご飯の支度がなくじっくり録画を観るつもりです。

ベスト10の中で リアルタイムで観たのは
 8.北の大地の学生寮
 6.長崎 お盆はド派手に花火屋で
 5.日本ダービー大行列
この3本しか観てないため 楽しみにしています。
あらら もうこんな時間です おやすみなさい。
寝つきが悪く 睡眠も浅く これって死ぬ前じゃないかと・・  
手と手の間 (遠音)
2022-08-16 08:39:05
デ某さんへ

 >向かって左が父。右は戦友の方。20代前半。これも一つの青春であったのか...

まぶたの裏がじーんとします。 その父上も
もう今年七回忌でしょうか・・
人は老い死んでいくと言う厳しさを・・受け止めます。
お母様も 手を触れることも出来ず
ただ遠く振るのみ・・そんな悲しみをいま我々は
生きて居るのですね。

亡くなった人々を忘れないでいると
奇跡のようなことが起きるとおもう墓参でした。

決して忘れてはいけない8月・・知らないで生きる人々へ
伝えよう8月にかって起きたことを!
ドキュメント72時間 (徒然)
2022-08-16 09:29:01
デ某さん お早うございます
ドキュメント72時間 楽しみの番組です
再放送も楽しみに視ましたよ 
今回ランクも上位に入っておりました

私的には 
1位は 大病院の小さなコンビニ Dr 看護師 患者 家族の人間模様 みんな素の人間でした


2位は 海が見える老人ホーム 余裕のある老人の群像に視ました 
このホームの次の段階が老人施設と視ましたが・・

3位はどれを挙げましょうと迷う ランクつけがたい

NHKさんのこのドキュメント72時間は編集次第でしょうね


8月は戦争番組の再放送が多いです
もういいかな~といいながらもせっせと録画致しております
露のしかけたウクライナ侵略 何たることと身震いしたものの 
仕掛けた露は戦争歴史の平和進歩はなかったよう感じました お婆の発想です

挙げればきりがありません 世界の紛争は多種多様
地球に人間が住む間続くでしょうね

デ某さん ここらで失礼致します
Re : くりまんじゅうさん (デ某)
2022-08-16 14:20:40
くりさん
コメント ありがとうございました

> 昨日は77回目の終戦記念日でしたね。戦争経験者も年々減っていきます。

戦争の経験者とその子たる団塊の世代がこの世からいなくなる頃には...
戦争も この世から なくなってほしいと つくづく思います。

> 私たちは戦争は知りませんが...

それでも1950~53年の朝鮮戦争は私が生れて以後の出来事でした。
そのため郷里には進駐軍が長く残り 東京五輪の頃もまだ一部が駐留していました。
学生時代にはベトナム戦争反対のデモもしばしばありましたから、
その意味では 戦後にしてなお戦争が絶えない時代を生きているように思います。

> デさまの父上は男前ですね。軍服も似合ったでしょうね。

ありがとうございます。父も天上にて はにかみつつ喜んでいると思います。
「3/10…」で 私の高校時代の "ハムレット" の写真、
脚は素足に見えますが 実は父が軍隊で履いていた革製長靴です。

> 『ドキュメント72時間』... 録画してあります。今日・明日と... 録画を観るつもりです。
オットーさん この炎暑にゴルフ!とはタフですねぇ
お留守の間に大いにご堪能くださいまし。

> リアルタイムで観たのは 8.北の大地.の.. 6.長崎 お盆はド派手に... 5.日本ダービー...

私のお奨めは 08. 樹木葬... 02.大病院の... かな。
でも ホントはぜ~んぶ!お奨めです。それぐらい傑作揃いでした。

> 寝つきが悪く 睡眠も浅く これって死ぬ前じゃないかと

死ぬ前...だなんて ナニを仰るウサギさん... 否! クリさん!
私の場合... 寝つき!に意外に役立っている "気がする" のは ヤクルト1000。
宅配中心ですが ごく一部 スーパーにもある由。
勿論! 『私の場合』ではありま~す。

♫完璧に調和した音楽...モーツァルトの作品も睡眠導入効果があります。
https://www.youtube.com/watch?v=PGIZ_cRr5VI
Re : 遠音さん「手と手の間」 (デ某)
2022-08-16 14:26:18
遠音さん
墓参の旅... お疲れのところ早速にコメントくださりありがとうございました

>(父の写真に) まぶたの裏がじーんとします。 
> その父上も もう今年七回忌... 人は老い死んでいくと言う厳しさを... 受け止めます。

父の写真を見ると 私 いつも胸がいっぱいになります。
七回忌。よく夢に現れてくれる父が 今年のお盆には一度も...。
もう 思い遺すことはなくなったのかもしれませんね。

> お母様も 手を触れることも出来ず ただ遠く振るのみ...
> そんな悲しみをいま我々は生きて居るのですね。

新聞に載る訃報にも「葬儀はお身内で...」が殆どになりました。
戦争をくぐりぬけ厳しい戦後を生きてきた方々に
あまりと言えばあまりの今の時代と社会...こころ塞ぎます。
そんな時代に "国葬" が執り行われるのではありますが...。

> 亡くなった人々を忘れないでいると 奇跡のようなことが起きるとおもう墓参でした。

"お導き" という言葉を思いました。
そういうことはありますし そこに "こころの世界" の真実があるのだと 思います。

> 決して忘れてはいけない8月... 知らないで生きる人々へ伝えよう 8月にかって起きたことを!

学問は "知らない" ことを学び 知る有難さと 究める歓びを知ること。
歴史は "これからも起こりうる" ことを学ぶこと。
その意味でも 今を生きている人には
痛みを 哀しみを 歓びを 知ったことを ... 後世へと伝える使命があります。

♫ 白鳥英美子さん「The Water is Wide」
https://www.youtube.com/watch?v=T284y-BZF7U
Re : 徒然さん「ドキュメント72時間」 (デ某)
2022-08-16 14:34:06
徒然さん
今回もコメントありがとうございました

> ドキュメント72時間 楽しみの番組です

24時間でもなく 48時間でもなく そして 96時間でもなく 72時間。
野球の塁間の距離... サッカーのゴールの広さ... と同様に
このドキュメントの72時間も なんとまぁ "絶妙の時間" でありましょう。

> 私的には 1位は 大病院の小さなコンビニ 

コンビニに来て 棚を見てまわり せいぜいスナック一点を買う若い男性医師。
栄養ドリンクを飲み スカッ!とする清涼飲料を飲む産婦人科の若い女医さん。
三日間 家に帰れないと言う救急救命医は 椅子と卓を並べ枕元に携帯を置き仮眠。
なんだかね、この国はこれでいいのか!と こころが軋みました。
それだけに 後日談で 産婦人科の女医さんが結婚され お子さんが二人生まれ
今は現場を離れ性教育の指導と絵本を出版されているとの報告が 殊の外!嬉しかったです。

> 2位は 海が見える老人ホーム...ここのホームの次の段階が老人施設と視ました

独り身の姉がホームを探しています。
番組に出たホームと同系列のホームが近くにありますが 姉には奨めたくないなぁ...と。
診療所が附属されているのはいいのですが...。
何がいいのか... 誰にとっても 正解!などない宿題ですね。

> 3位はどれを挙げましょうと迷う

それぞれにとっての一番、二番、三番...ですからねぇ。
ご夫婦が殆ど登場されなかったのは 偶然でしょうか...?

> NHKさんのこのドキュメント72時間は編集次第でしょうね

ディレクターはじめスタッフが様々であったのは 偶然ではないと思いました。
そこに この番組に寄せるNHKのプロットを感じました。
普通にある特別... 特別にある普通...
偶々の出遭いと必然... 人の見方と考え方... 作る側と視られる者と視る側...

> 8月は戦争番組の再放送が多いです
> もういいかな~といいながらもせっせと録画致しております

♯Me too!です。
でも 録画した番組の大半を 視ないまま消去するのではありますが...(笑)

> 露のしかけたウクライナ侵略 何たることと身震いしたものの 
> 仕掛けた露は戦争歴史の平和進歩はなかったよう感じました

ウクライナ支援!は当然のことながら
ゼレンスキーさんが武器ばかり求めるのに少し引きますし
支援も然りながら 和平仲介に動いているのがトルコぐらいだということも残念!
こんな時こそ 日本が和平への仲介の労をとり 世界から称賛される国であれば!と

> 挙げればきりがありません 世界の紛争は多種多様 地球に人間が住む間続くでしょうね

夫婦喧嘩は愛情から! 紛争と戦争は狂気と欲望から!
いつまで人間が「霊長類」などと威張っていられますことか...。
地球の他の動物たちに恥かしいです、はい!うちのシマにも!(笑)

♫「愛と哀しみのボレロ」を!
https://www.youtube.com/watch?v=rybdgpCWk5I
Unknown (mikihana)
2022-08-16 22:45:45
こんばんは。

72時間、好きな番組です。
NHK+でチェックしましたが
3つほど見ていないものがありました。
時間が許す限り、視聴します。^^

ある日の午後、たまたまTVをつけたら
釘づけになった番組がありました。
それも途中からです。
青函連絡船の乗客からお話を聞くだけなのですが
とてもおもしろくて
それがドキュメント72時間でした。
残念ながらそれはベスト10にはありませんでした。

私も母から預かった若い頃の写真を持っています。
学校の体育館が写っているだけのものなどですが
母の青春がたくさん詰まっているのだと思います。
Re : mikihanaさん (デ某)
2022-08-17 08:56:01
mikihanaさん
すっかのご無沙汰していますのに コメントくださってありがとうございます

> 72時間、好きな番組です... 3つほど見ていないものがありました。

とても熱心なファンでいらっしゃいますね。
「鶴瓶に乾杯」も偶然の出遭いが "テイスト" ですが、スタッフの事前調査が感じられます。
その点「72時間」は受け身の出遭い... 興味津々!

> ある日...たまたまTVをつけたら 釘づけになった番組...それも途中からです。
> 青函連絡船の乗客からお話を聞くだけ...とてもおもしろくて それがドキュメント72時間でした

私はそれは視ていませんが 青函連絡船は "定点" "待ち" にふさわしいところではあります。
妻の実家は函館で、私は飛行機嫌い...青函連絡船はよく利用しました。
♫ 上野発の夜行列車降りた時から 青森駅は雪の中
 北へ帰る人の群れは誰も無口で 海鳴りだけをきいている...
阿久悠さんの歌詞... まさにそんな光景でした。
私は大阪発の裏日本経由 夜行特急"日本海"でしたが、
青森駅で連絡船を待つ間の何とも言えない静けさ、
船が着き 乗船したときの ほっとゆるいだ気持ち、
函館に着き 義父母の姿をみたときの嬉しさ...。
その番組... 機会がありましたらぜひ視たいです。

> 私も母から預かった若い頃の写真を持っています
> 母の青春がたくさん詰まっているのだと思います

仰るとおり 一枚の写真から 親たちの青春への想像をかきたてられます。
「あぁ この頃の父は まだ母と知り合う前だ」とか
「自分はまだこの世に存在していないのだ」とか...
とても不思議で運命的なものを感じます。

コメントに もしかしてmikihanaさんのお母さまは...と
久しぶりに貴ブログを訪ねました(ほんと!ご無沙汰 失礼しています)
お元気でいらっしゃり そしてお孫さんも増え ホッ!とし また嬉しかったです。
みなさまの(サクちゃんも!)益々のご健勝を心よりお祈り申し上げます
父の終戦 (サヌ・ヒロ)
2022-08-18 11:37:01
父は監獄に勤めていました。 終戦を迎えたのは朝鮮・清新監獄で典獄補をしていたときで、或る日突然に「全囚人の解放」という厳しい作業をしたようです。 監獄によっては看守達に大規模な仕返し暴動があり、死者まで出た監獄もあっと聞きました。 そして最後は12~13人の米兵に空になった監獄を引き渡し、何ともあっけない最後の仕事だったと語っていました。 そんな父も他界して25年以上の時が過ぎました。色々な終戦があるものです。
うちにもある 戦時中の写真 (ひねくれくうみん)
2022-08-18 13:36:38
父島で撮った、集合写真がうちにあります。父の妹である叔母から送ってきたものです。
少尉と候補生ばかりなので結構エリート集団だったんじゃないかしら。父島って、戦況はどうだったんでしょうかね?
父は変わり者だったので、親戚づきあいもなく、ここに写っている父の兄弟に当たる人も、生きているかどうか…
私が亡き者になったら、この写真も捨てられてしまうだろうから、どこか公的なところが引き取ってくれないかと思っています。

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