デ某の「ひょっこりポンポン山」

腎がんのメモリー(術後10年クリアーし"卒がん")、海外旅行記、 吾輩も猫である、人生の棚卸しなど。

かんわきゅうだい 5 「空を見ていた」

2015-07-27 16:53:57 | かんわきゅうだい
 空を見ていた やけに碧く高い空を  やがて 空に雲が浮かび 語りはじめた  いつもは 虹をわたったコロが   ああだこうだと たのしく話しかけてくれるのに  きょうは なぜか コロが来てくれない  代りに 鳥に見えなくもない雲が 空を飛びはじめた  それにしても ちょっと眼を離すと いつの間にか  より添ったり 連なったり 離れたり 溶けたり  雲も 人の世と変わりないようだな  突然! ジェッ . . . 本文を読む

腎がんのメモリー 17 日米がん医療チーム 「恋するフォーチュン」

2015-07-23 02:33:07 | 腎ガンのメモリー
 旧い友人のFacebookよりシェア  久しぶりに「腎がんのメモリー」を記します。とは言え術後4年検診はもう少し先なので、検診の報告ではありません。旧い友人(ただしお遭いしたのは2回だけ)が Facebook に紹介した「恋するフォーチュン」を見てシェアさせていただきました。  血液のがんを克服・・・人生の新しい門出へ  前記の旧い友人には若くして血液のがんに罹られたお嬢さんがいらっしゃいま . . . 本文を読む

吾輩も猫である 104 ( if 漱石が現代に生きていれば・・・ )

2015-07-21 00:27:34 | 吾輩も猫である
 主人に「もし漱石が現代に生きていたら、どうやったんですかねぇ」と問うと、主人『歴史に if はあり得へん』と。んなこと、わかってますがな、偉そうに。主人、むくれた吾輩を見て猫なで・・・否! 人なで声で、『ま、ちょっとオモロイ発想や内科医!』    上左から哲学する吾輩、芥川龍之介「蜘蛛の糸」真似る吾輩、藤村操「巌頭之感」然の吾輩  昔の文豪は若かった  漱石は49歳で亡くなるが、作品群 . . . 本文を読む

かんわきゅうだい 4 「 花に埋もれ 旅立ちぬ 」

2015-07-15 13:42:21 | かんわきゅうだい
 従姉「Kちゃん」が亡くなったのは昨年5月8日早暁、心筋梗塞による早すぎる68歳の旅立ちでした。翌9日前夜式、10日葬儀式・・・いずれもKちゃんの夫であり牧師のAさんが司祭をつとめ、二人がともに長く働いた神戸の或る教会で執り行われました。  今年2月、夫君Aさんから電話がありました。「K子の葬儀にはたくさんの方にご参列いただき、お手紙はじめたくさんのお言葉をいただきました。一周忌に彼女の追想録 . . . 本文を読む

吾輩も猫である 103 ( 雑感雑想 )

2015-07-09 10:14:38 | 吾輩も猫である
   『出る杭は伸ばせ』とは、かの上野千鶴子さんのお言葉。吾輩ら猫族には『出る爪は伸ばせ』に等しい暴言。が、『売られた喧嘩は買え』『急がば走れ』も含めて如何にも歯切れ良い。現在はかなり爪を切られた?との噂もあり、彼女の値打ちはやや切り下げ?  『不細工』とは、体裁が悪い・・・容貌がイマイチ!であることを指す。が、細工をすれば良いってものではない。自然のまま&ありのままであることがよく似合う . . . 本文を読む

吾輩も猫である 102( 漱石と細君と猫・・・ヒストリア)

2015-07-03 01:43:03 | 吾輩も猫である
 先夜の歴史秘話ヒストリア「漱石と妻と猫」。桃さんに至っては放映2時間後にはブログUPされ吾輩も舌を巻いた。要は、文豪夏目漱石が細君鏡子を如何に愛し、細君もまた漱石をこよなく愛した!ってことだろう。吾輩は余り出る幕がなかった(涙)    たま~にここをお訪ね下さる夢子さんは猫が苦手。漱石の細君ね猫が大の苦手で、「吾輩は・・・」にも『いやな猫ねぇ』と・・・(下左)。そりゃ猫好きがいるように猫 . . . 本文を読む

目次④-2 「かんわきゅうだい」 1~56

2015-07-03 01:41:42 | 目次(索引)
1. 「カテゴリー」の中に各々「目次」をつくりました。 2. 各々にリンク(URL)が貼ってありますので ワンクリックで行けます。 3. コメントいただいた方のHNを各々の項に記しています。 【 カテゴリー・・・かんわきゅうだい 】 2015.6.13~2017.1.13 1.(緩話窮題)「リニューアル」 (2015-06-13)    お休み後の復帰第1作。半泥子・紫陽花・安保法案・・・平和 . . . 本文を読む

かんわきゅうだい 2 「ポケットいっぱいの秘密」

2015-07-01 16:41:45 | かんわきゅうだい
 番組紹介にそそられて  先夜のBS朝日「日本音楽史~松本隆の名曲に隠された秘密」。「木綿のハンカチーフ(太田裕美)」「赤いスィートピー(松田聖子)」など数々のヒット曲で知られる作詞家を取り上げました。それほど興味ある方ではありませんが、新聞の番組紹介に惹かれました。  出発点は「はっぴいえんど」  松本隆はロックバンド「はっぴぃえんど」の元メンバー、他に細野晴臣、大瀧詠一ら日本の現代音楽史を飾 . . . 本文を読む