デ某の「ひょっこりポンポン山」

腎がんのメモリー(術後10年クリアーし"卒がん")、海外旅行記、 吾輩も猫である、人生の棚卸しなど。

山野草の杜にて … 名曲断想4

2021-04-25 18:47:31 | かんわきゅうだい
 格別のことがなくともナニゲに出かける和知(京都府)山野草の杜。コロナ籠りをますます強いられそうな25日の前に…と出かけました。入苑は世知辛くも300円/人の有料ながらこの杜をJR山陰線が走り由良川が流れるだだっ広さ… "三密" には程遠い世界ではあります。                        風もなく穏やかな水面の由良川に山桜がまだ残っています。  人間て同じことを考え思いつくもの . . . 本文を読む

かんわきゅうだい(名曲断想3)

2021-04-16 01:23:37 | かんわきゅうだい
バラが咲いた バラが咲いた まっ赤なバラが... 和製フォークソングの草創から半世紀余。如何にもバラらしい薔薇ではありませんが、わが庭のフェンスいっぱいに "モッコウバラ" が咲き誇っています。"真春" って言葉があるとすれば この群生にふさわしいかも…。      "ささやかなこの人生" (作詞作曲:伊勢正三)『花びらが散ったあとの桜がとても冷たくされるように/誰にも心の片隅に見せたくは . . . 本文を読む

パリは燃えているか…

2021-04-11 18:16:30 | 新聞・TV・映画・舞台・書籍etc.
 「旅のチカラ」というBSの番組を憶えていますか? その中で印象的だった加古隆「パリは未だ燃えているか」(2013.2.12オンエア) の再放送を視ました。作曲家、ピアニストとして40周年を迎えた2013年、かつて学んだパリ高等音楽院(1971~76年)を訪ねる旅でした。       加古は、東京芸大(大学院)を修了後、国費留学生としてパリ高等音楽院に留学、"現代音楽の巨星" と称されるオリヴ . . . 本文を読む

生き延びるための思想 … 上野千鶴子さん "最後の講義"

2021-04-06 11:23:30 | 新聞・TV・映画・舞台・書籍etc.
 NHK "最後の講義" シリーズ...もし今日が人生最後の日だったとしたら何を伝えたいか!  以前、福岡伸一さん(分子生物学)、大林宣彦さん(映画監督)、出口治明さん(大学長)の講義をご紹介しました。  今回ご紹介する方は ひときわ!危険なにおいがする方です(笑)       上野千鶴子さんの書は殆ど読んだことがありません。読みたいとも思いませんでした。でも なぜかず~っと 気になる方! . . . 本文を読む

旅立ちのとき … 忘れがたい日々 人々

2021-04-03 11:42:14 | 人生の棚卸し
 旅立った方を想い偲び忘れない ... それが逝ったひとへの供養になる由。供養になるかはわかりませんが ... 私にとって忘れがたい日々があり忘れがたい人々がいます。多くの若人が新しい世界へ旅立つ春ながら 永久の旅立ちをした忘れがたい日々、人々。                 レンギョウ (和知:山野草苑にて) ... 花言葉は "誕生" ですが 敢えて!  2007年4月2 日、私の前任者 . . . 本文を読む

いたづらに 我が身 世にふる…

2021-04-01 01:46:26 | 人生の棚卸し
                            朧月夜に桜花 … 四月のQPカレンダー  花の色はうつりにけりな いたづらに我が身世にふる ながめせしまに(小野小町)    … 桜の花と同じように私の容姿も衰え そぼ降る雨を空しく眺めては来し方を思う日々。  小町さんは容姿の衰えを嘆き、私は脳力の衰えが気になる日々。ネットの歌詞は殆どコピー&ペースト防止仕様ですから一々!転記しなけれ . . . 本文を読む