立花 隆「田中角栄の研究」
立花隆。彼の名を知ったのは70年代半ばに出た「田中角栄研究~その金脈と人脈」。絶頂期にあった田中角栄を退陣に追込み一躍その名を知らしめました。当時も今も札付きの右傾誌で知られる「文芸春秋」社が刊行した書、というところも興味深いです。
立花隆「日本共産党の研究」
角栄退陣に向け仇敵の福田赳夫が検察と協力、検察から立花隆に大量の情報が流れたと言われています。あり得 . . . 本文を読む
【米子道:米子ICより眺む大山】
主人が留守になると
23日朝、主人は境港へ二泊三日の短い介護帰省。甘い主人と異なり何かと躾に厳しい細君と一緒なだけに、な~んとなく緊張。そのくせ思い出したように「シマぁ」と猫撫で声、否、ヒト撫で声で寄ってきてはぎゅっと! 吾輩としては当惑するのである。
その帰省から昨日、主人が戻った。トコトコと主人に走 . . . 本文を読む
森麻季さん「ソプラノリサイタル」と岩合さん「猫写真展」
『森麻季ソプラノリサイタル』を聴きました(いずみホール)。妻は彼女のブレイク前!からのファンですが、今回はこの間凹みがちの姉を元気づけるために・・・。もう一つは岩合さんの写真展「ねこ」。9月にはやや肌寒い日ながら心地よい時間を過ごしました。
新しい時代を拓く「うねり」のように
森麻季さんをブレ . . . 本文を読む
【9月の樹と雲と空と】
ブログ「ひょっこりポンポン山」開設一周年 心より感謝申し上げます
gooからの通知で本日このブログが開設一周年を迎えたことを知りました。数えてみましたら、「吾輩も猫である」をはじめ103回、概ね週2ペースでUPしていま . . . 本文を読む
タリン(エストニア)の旧市街の光景を織り込みながら 主人の思いに少しつきあうことにした
昨年の初夏(5/27~6/3)、主人と細君はバルト三国を巡るツァーに参加した。その前年はトルコへの旅10日間、リタイア後せめて年1回は海外旅行へと。しかし今年は今のところ計画がない。健康管理上の問題もあろうが、やはり毎月の介護帰省の影響かなぁ。
バルト三国の旅で特に印象的だったのは、三国 . . . 本文を読む
薔薇を育てることがとんなに難しいことか考えたこともありませんでした。路傍の小さな花に心をよせ醜く枯れた薔薇を痛ましく思うようになったのはいつ頃でしょうか。病というものに現実味がなかったs時の私にはあり得ない心の動き、心の趣きです。
術後3年、ちょうど10回目の検診
9月2日は術後3年検診。本当は7月が術後3年ですが、最初の2年は3月毎、この1年は半年毎に採尿・採血・胸腹 . . . 本文を読む
もしもあなたが美しい夢を見たいと思ったら
佐々木洋一・・・と言ってもご存知の方は殆どいらっしゃいますまい。30余年前、ある詩の結社に入っていた頃に出遭った詩人です。本人に会ったことはなく、あくまで誌上、詩を通して!です。その彼の詩に初めて出遭ったのが『未来ササヤンカの村』。
『もしもあなたが/美しい夢を見たいと/
寂しい追憶の果てで思ったら/私の村/未来ササヤンカの . . . 本文を読む
病老介護。himikoさんによれば『介護と妖怪は不思議にマッチする』そうなので、「その1」と同様、郷里境港の妖怪をご紹介しながら記す。なお秋の旅行シーズン、山陰にお出かけの節は海の幸を堪能され、町を散歩しながら妖怪たちとの出遭いをお楽しみあれ。
境港の岸壁 この海峡の向こうは出雲半島(山上にアジア最大の「森山レーダー基地」)
がん細胞の悪性度は「G3」レベル
3年 . . . 本文を読む