四代目桶屋金之助の世界

おろかなるひとり言
胸を張れるような自慢話などはありません。
照れくさい話や恥ずかしい話ばかりです。

なぎら健壱 『教訓Ⅱ』

2020-03-31 11:08:45 | 音楽
♪いもチュウは60度 ジンは40度
 だから悪酔いを しないようにね
 あわてると ついふらふらと
 二日酔いなどに なりかねますよ
 青くなって もどしなさい
 吐きなさい あげなさい

 飲んで特別な 人間になるよりも
 しらふで一般人と よばれましょうよネ
 こま物屋 並べた時にも
 この巳を 忘れぬようにネ
 青くなって もどしなさい
 吐きなさい あげなさい

 飲屋は 俺がいなくても
 経営困難には なりませんからネ
 又来てネは 口ぐせで
 給料袋のスペアは ありませんヨ
 青くなって もどしなさい
 吐きなさい あげなさい

なぎら健壱さんの 『教訓Ⅱ』
加川良さんの「教訓Ⅰ」の替え歌である。

昨日の午後、男3人とおしゃれなカフェへ。
普段ならママ友軍団でにぎわいそうな店内もガラガラ。
ここで3時間ぐらいコーヒーを飲みながらいろんな話をした。

若いころは居酒屋で夜遅くまで飲んで食べて
バカな話などしながら騒いでいたけど
最近はグッと飲み会などは減った。

3人ともフォークソング好き。
失恋ソングやラブソングもいいけど
なぜか反戦歌や社会を皮肉った歌
そして替え歌などの話しで盛り上がってしまった。

最近はこういう歌を唄う人たちも少なってきた。
政治や社会に対して無関心なのかわからないけど
今の若い世代、多少は興味をもってほしいなと思っている。

なぎら健壱さん、おもしろい歌や替え歌など歌っているけど
心に沁みるいい歌も歌っている。
僕の好きなフォークシンガーの一人でもある。




 

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三上寛 『誰を怨めばいいのでございましょうか』

2020-03-30 11:02:18 | 音楽
東京オリンピックが延期と決まったら
急激に東京のコロナウィルスの感染者数が極端に増えた。
偶然か。何か不自然さを感じる。

東京へ向かう新幹線はガラガラ。
飲食店は昼食時も夜もガラガラ。
繁華街もガラガラ。

売り上げはがた落ち。
コロナ不況の始まり。
中小企業の倒産や廃業。
誰を怨めばいいのか。

耳を澄ませば聴こえてきそうだ。
だみ声のあくの強いあの人の歌が。
三上寛さんの『誰を怨めばいいのでございましょうか』

♪前を向いたら おそすぎました
 後ろを向いたら 早すぎたのです
 生まれてきたとき 泣きました
 堕ちていくとき 泣きました
 誰を 誰を 誰を・・・
 誰を怨めばいいのでございましょうか
 叫んでいるうちは幸せなのでしょうか
 ガンバリましょうと 言えないのが
 とても残念です
 だから心が痛むのです

三上寛さん、とても個性的なフォーク歌手。
テレビやラジオなどインタビューなどは普通なのに
歌を唄い出すと彼の感情(メッセージ)が胸に突き刺さってくる。

今の20代では考えれないような歌を
70年代の若者たちは作って歌っていたんだな。
今、当時の若者たちの歌を聴くとそう思ってしまう。



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友部正人 『もう春だね』

2020-03-26 13:25:25 | 音楽
朝は結構冷えるけど、昼間になればポカポカ陽気。
先日、近くの亀城公園に行ったけど桜はまだだった。
週末には咲くだろう。
でもコロナウィルス感染拡大防止のため桜祭りは中止。
露店もぼんぼりもない公園はさびしい。

耳を澄ませばどこからか聞こえてきそう。
友部正人さんの『もう春だね』
♪せんたくものがヒラヒラ
 くすぐったいよと身をよじらせて
 風さんウフフと口を押えて
 よかったよかったとからみ合っている
 とても晴れた月曜日
 バスで動物園まで
 もう春だね

 長かった冬の荷物をおろし
 イチョウの木も着物をぬいだ
 わたしはわたしで良かったわ
 ぼくもぼくで良かったよ
 とても晴れた月曜日
 バスで動物園まで
 もう春だね

 ぼくは今でもおぼえているよ 
 冷たい雨の降る京都の春
 君はひとりじゃいられなかったし
 ぼくもふたりじゃいられなくて
 あれからもう2年
 もうずっと前の話しかもね

 太陽の光で顔を洗って
 ぼくの中でおはじきがはじけた
 よいこらしょと背伸びをしたら
 ビー玉ころころころげ出した
 とても晴れた月曜日
 バスで動物園まで
 もう春だね

吟遊詩人と云われるだけあって
詩が心に伝わってものすごく好き。
メッセージ色の詩もあれば優しさに満ち溢れた詩も。

彼のギターとハーモニカ。
詩とうまくマッチする。
僕に「詩」の魅力を教えてくれた歌手といえば
やはり友部正人さんかな。

ちょっとマニアックなフォーク歌手だけど
じっくりと聴くと彼の世界が心に伝わって
それがとても好きなんです。
 

 
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聖火リレー中止

2020-03-25 11:42:18 | 日記
一昨日に書いたブログ「本当にできるの?聖火リレー」
昨日の午前中に書いたブログ「聖火リレー大幅縮小」
そして昨日の夜には、オリンピック1年延期のニュースが飛び込んできた。
それに伴って聖火リレーも中止。

聖火リレー中止は、ある程度想定していた。
もっと早い段階で発表できなかったのだろうか。
この看板だって経費は掛かっている。

なんか税金の無駄遣いと思ってしまうなぁ。


コメント (2)
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聖火リレー 大幅縮小

2020-03-24 11:05:11 | 日記
昨日の昼間に書いたブログ
「本当にできるの聖火リレー」

夜になって聖火リレーのニュースが飛び込んできた。
一般走者なし、大幅縮小。
聖火はランタンに入れて車両で運ぶ案などが検討されているという。

今回のオリンピック。
安倍首相は「完全な形での開催」を目指したいと言っていた。

聖火リレーもオリンピックの一部でもあると思う。
なのに早くも「完全な形」が崩れた。

ほぼ延期が確実になったんだから
それに合わせて日程調整すればいいと思うのだけど
これは素人考えか。
いろんな絡みもあるから難しいのか。

これから先、東京オリンピックの開催はどうなっていくのだろうか。
誘致のプレゼンで滝川クリステルさんが
「お・も・て・な・し」とアピールしたがこれもうまくいくのかな。

今回のオリンピック。膨大な赤字が予想される。
その穴埋めは国民の税金が使われる。
日本経済の低下。
何か納得しない
不況のなかでの東京オリンピック。
コメント (2)
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