四代目桶屋金之助の世界

おろかなるひとり言
胸を張れるような自慢話などはありません。
照れくさい話や恥ずかしい話ばかりです。

映画 『地球が静止する日』

2020-08-31 10:37:45 | 映画
『地球が静止する日』
2008年公開 キアヌ・リーブス主演

以前友人からこのDVDをもらった。
もらった時に観たけど、良くもなく悪くもない。
とくに感動することもなかった。

巨大な謎の球体と共に地球に降り立った宇宙からの使者クラトゥ。友好か侵略か。
全てが謎に包まれたその真相を解き明かそうと政府や科学者たちは奔走する。
やがて地上では衝撃的な惨劇が繰り広げられ、見慣れた光景は一変。
その破壊力は、人類のテクノロジーをはるかに超えるものだった。
目の前で進む崩壊になす術もない人類。一方で謎はさらに深まっていく。
果たして人類は、地球崩壊のカウントダウンを止めることができるのか?

謎の球体をコロナウィルスと置き換える。
人類とコロナウィルスとの対決。
視点を変えてそうやって見ると結構おもしろい部分がある。

パンデミック、ロックダウン、クラスター、ソーシャルディスタント。
テレワーク、オンライン、自粛、不要不急、新しい生活様式、アベノマスク。
今年に入って次から次へと新しい言葉が飛び交った。

映画でもロックダウンのシーンもある。
政府の対応。
コロナウィルスによって地球が静止する。
今年の春ごろが地球上の各国がこのような状態だった。
まだ終息はしていない。

もしかしてこの映画は今の状況を予言していたのか。
そんなふうに解釈して観ると映画が面白くなる。

外は猛暑。
部屋の中でエアコンを入れ、涼しく一人DVD鑑賞。
ここ最近の楽しみになってきてしまった。

「地球が静止する日」本予告
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映画『おかあさんの被爆ピアノ』

2020-08-28 11:07:02 | 映画
刈谷日劇。
西三河地方で唯一のミニシアター。
刈谷にはシネコンがない。
メジャーな映画は市外へ観に行く。
マイナーな映画は市街からも観にくる。

昨日、公開中の『おかあさんの被爆ピアノ』を観てきた。
主演:佐野史郎、武藤十夢(AKB48)

物語は広島に投下された原子爆弾。
壊滅的に奇跡的に残ったピアノ、被爆ピアノ。
広島の調律師・矢川が修理・調律して全国に被爆ピアの
音色を届けまわる。
そして幼児教育を目指す奈々子が母の被爆ピアノを寄贈したことを知り、
被爆ピアノのコンサートに行き矢川と出会う。
矢川を通して被爆ピアノ、広島のことを考えるようになり
祖母のことを知るうちに自身のルーツを探していく。

劇中に流れるピアノの音色は悲しさが伝わってくる。
原爆の後遺症。負の遺産。
戦後生まれの僕たちは戦争の本当の悲劇を知らない。
平和が当たり前の世の中でもあるが、
それが当たり前でよいのだろうか。

戦争の恐ろしさ、原爆の悲惨。
歌や映画、本などを通して、次世代にこの記憶を繋げていく。
この映画はぜひ若者たちにも観てほしい映画だと思う。

「戦争」この言葉が無くなる日はいつだろうか。
個人的には良い映画だった。

映画「おかあさんの被爆ピアノ」特報

映画『おかあさんの被爆ピアノ』予告編

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アルフィー 『人間だから悲しいんだ』

2020-08-27 11:36:23 | 音楽
♪時には弱音を吐くこともある 
これ以上歩けないと思うこともある 
いくら頑張ったって届かない夢だってあるんだ 
それが人生だなってようやく気づいた 
つらくて死にたいと思う時もあった 
あいつに裏切られて泣き潰れたあの夜 
いくら思ったって届かない恋だってあるんだ 
それが人生だなって涙で気づいた 
願ったことの百万分の一も 叶わないそれが現実
 あゝ 人間だから悲しいんだ
 臆病だから吠えるんだ 
人間だから寂しいんだ 
愛が欲しいと叫ぶんだ 

この歌はアルフィーが還暦をを過ぎた時に
作った歌だったかな。

還暦を過ぎた自分。
この歌がものすごく胸に突き刺さる。
還暦を過ぎたからこそ
この詩がものすごく共感する。

この歌は還暦を過ぎた自分の応援歌だ。

THE ALFEE - 人間だから悲しいんだ【2017 冬フェスタ】
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吉田拓郎『後悔していない』

2020-08-26 10:46:23 | 音楽
ブログを書く。
何のために?
何だろう・・・。

自問自答してみる。
ただ一つ言えることは、
自分の内に秘めた言葉を吐き出していること。

過去の想い出。
未来への希望。
今、感じる事。

それを「言葉」というワードで吐き出しているのだ。
支離滅裂な文章。
稚拙な表現。

それを読んでくれる人たちがいる。
コメントしてくれる人たちがいる。
自分は一人ではないんだ。

賛同してくれる人たちがいる。。
これが心の支えにもなっている。

自分が歩いてきた道を振り返ってみる。
苦しかったこと、辛かったこと、悲しかったこと。
嬉しかったこと、楽しかったこと。
すべてのことに関してぼくは、後悔していない。
そう思いたいとつぶやく。
それをブログという一つのツールで
今後も言葉を吐き出していくだろう。

吉田拓郎の『後悔していない』
拓郎節で言葉を吐き出している。
拓郎の気持ち(思い)が胸に突き刺さる歌である。
残念なことにこの歌はCD化されていない。
ぜひ、CD化してほしいと願っている。

【吉田拓郎】ライブ弾き語り「後悔していない」
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小室ゆい&小室等 『銀色のランナー 』

2020-08-25 10:31:20 | 音楽
東京パラリンピックの開幕まであと1年。
東京オリンピック・パラリンピック。
コロナの影響で来年に延期になったが、
本当に今の現状を考えると本当にできるのだろうか。

そんなことも考えていたらこの歌を思い出した。
ハンディキャップを背負った人の歌。

『銀色のランナー』
♪クルマイスくん 君とぼく
 走りつづけて きたんだね
 クルマイスくん 君とぼく
 どんな時でも 一緒だった 
 ぼくは君と一緒に走る
 銀色のランナー
 キンジスという名のトロフィーを
 背負って走るのさ どこまでも
 どこまで行けるのか 分らないけれど
 ぼくは君と 一緒に走る
 銀色のランナー 

作詞:渡辺善行・笠木 透  作曲:坂庭省吾(賢亨 )

キンジスという名のトロフィー
これは筋ジストロフィの語呂合わせ。

初めて聴いたとき感動した泣ける歌。
でも聴いていると背中を押してくれるというか、
ハンディキャップを背負った人から元気をもらった感じ。

この歌、作曲した坂庭省吾さんも歌っているけど
僕個人としては小室ゆいさんの方が好き。
まぁ、これは個人の受け取り方だけど・・・。

音楽のバリアフリー。
この歌は多くの人たちに知ってほしいと思う。
そしてこの歌が、パラリンピックのテーマソングになればいいなぁとも思っている。

銀色のランナー  小室ゆい&小室等(Lagniappe) with 佐野岳彦
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