四代目桶屋金之助の世界

おろかなるひとり言
胸を張れるような自慢話などはありません。
照れくさい話や恥ずかしい話ばかりです。

まるで映画『シン・ゴジラ』のように・・・

2020-02-29 11:11:53 | 日記
今回のコロナウィルス感染拡大対策。
まるで映画『シン・ゴジラ』のように
政府の対応の悪さなど批判が氾濫している。

シン・ゴジラのキャッチコピーが
「現実(ニッポン)対虚構(ゴジラ)」 
今の日本はゴジラではなくコロナウィルスが現実となってきている。

政府の対策が追い付いていない。
かと思ったら、突然の小中高の春休みまでの休校。
自治体はこの対策に追いつかない。

この2週間が拡大か終息かといわれているけど
日を増すごとに感染者が増えているから
終息宣言は難しいだろう。

まるで映画『シン・ゴジラ』のように
日本政府はコロナウィルスとどこまで戦うのか。
早く終息宣言を出してほしいと願っている。



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ミニコンサート中止の対応

2020-02-26 14:19:08 | 日記
コロナウイルス感染拡大防止のため 各地でイベントやコンサートなどが
相次いで中止または中止の案内などが連日報道されている。

自分が携わっている刈谷市総合文化センターで3か月に1度開催している
文化工房かりやのミニコンサート「アールマルシェ」。
昨夜正式に3月21日開催の中止の連絡がラインできた。

2~3日前から連休明けに中止するかどうか正式に決めると聞いていたので
ある程度、予想はしていた。

このアールマルシェのチームリーダーが自分である。
中止の経緯と対応などをメンバー全員が見れるパソコン画面に
深夜アップさせた。

そして今朝からチームメンバーに個別にラインやメールで再度連絡。
出演者の中止の連絡は、メンバーの連絡係に頼んだ。
刈谷市内の公共施設にはチラシも置いてあるから
刈谷市役所に行ってチラシ回収のお願いにも言ってきた。

文化工房刈谷のブログにも中止のお知らせをアップさせた。
メンバーからの確認やアドバイスなどもメールも来ている。
返信メールもしないといけない。

地元新聞社には告知記事を頼んでいたからそちらにも連絡。
3月5日にはピッチFMに出演して告知予定をする予定だったが
中止になったため、番組内での告知内容を変更する旨を先ほど連絡した。

夕方は情報紙の開催記事をどうするかの打合せを担当者とする。
最終入稿期限が迫っている。
内容全面差し替えは難しい。
デザインやレイアウトの関係もあるから今、どのようにしたらよいか考えている。

小さなミニコンサートだけど、中止となるとこれほど対応で忙しくなるとは思わなかった。

各地でイベントなどが中止になっているけど、関係者の方々の苦労は僕以上だろう。
今日が休みでよかった。
仕事の日だったらもっと大変だっただろう。




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ガロ 『学生街の喫茶店』

2020-02-21 10:58:01 | 音楽
♪君とよくこの店に来たものさ
 訳もなくお茶を飲み話したよ
 学生でにぎやかなこの店の
 片隅で聴いていたボブ・ディラン
 あの時の歌は聴こえない
 人の姿も変わったよ
 時は流れた
 あの頃は愛だとは知らないで
 サヨナラも言わないで別れたよ
 君と

ラジオを聴いていたら、ここ最近若い人たちのあいだで
昭和のレトロ感あふれる喫茶店がブームだという。
店内の雰囲気、メニューなどが新鮮に映ってインスタ映えするらしい。

例えばメニュー、鉄板スパゲティや鉄板焼きそば(上に目玉焼きが乗っている)、ピラフなど
今のカフェに無いようなメニューなどが人気のようだ。

あの頃の喫茶店、タバコの臭い、週刊誌にマンガ本。
有線から流れてくる音楽。流行歌から洋楽、ジャズなど店の特色があったなぁ。
テーブルには灰皿と店の名入れ宣伝用マッチ箱。
僕は必ずといっていいぐらいマッチ箱を持って帰った。

そんなことを思い出していたら
ガロの『学生街の喫茶店』の歌をなんとなく口ずさんでしまった。
喫茶店はデートなど異性との必須場所だった。
改めて歌詞を読んでいると自分が経験した様子とよく似ている。

♪時は流れた

カフェブームから再びレトロ感あふれる喫茶店。
温故知新、おじさんにとってはそれもいい事だと思う。


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『京都のフォークソング』山岡憲之:著

2020-02-20 10:06:03 | 
昨年京都に行ったとき、古本屋で見つけた『京都のフォークソング』。
今ここで買わなければ多分もうこの本とは会うことができないかもしれない。
そんなことが頭の中に。思わず衝動買いしてしまった1冊である。

著者は京都の老舗扇子屋「白竹堂」の10代目当主。
小学校6年生の時に吉田拓郎の「知識」を聴いてフォークソング好きになったという。
冒頭にこんなことが書かれている。
「僕の心には、いつもフォークソングがながれていた。
 静かに心に響く歌詞とメロディーは、
 僕の考え方や人生に大きく影響している。」
全く同感である。

本書は、アマチュア時代に京都の地で活躍していたフォークシンガーを中心に対談で構成されている。
杉田二郎、ばんばひろふみ、きたやまおさむ、中川五郎、豊田勇造、ほか
名前を聞いただけでもう、フォーク好きの僕は興味をもってしまう。

帯には、「1960年代後半から1970年代前半まで 京都はフォークの聖地だった」と書かれている。
本を読んでいるとあの時代の「熱」が胸に突き刺される。
フォークソングというサブカルチャーから、若者たちのエネルギーが感じられる。
奇跡のあの時期、ある意味ではいい時代だったのかもしれない。
今でもフォークソングが愛されている、その原点をも対談から伝わってくる。

いつのまにか僕の愛読書になった『京都のフォークソング』
自分にとっていい本にめぐり会ったと思っている。






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チューリップ 『サボテンの花』

2020-02-18 10:37:11 | 音楽
先日は春を感じる陽気だったのに今日は寒い。
真冬に逆戻りか。
この時季にいつも思い出す歌がある。
チューリップの『サボテンの花』
個人的には2番の歌詞が好き。

♪思い出つまったこの部屋を
 僕も出てゆこう
 ドアに鍵をおろした時
 なぜか涙がこぼれた
 君が育てたサボテンが
 小さな花をつくった
 春はもうすぐそこまで
 恋は 今終わった
 
 この永い冬が終わるまでに
 何かをみつけて生きよう
 何かを信じて生きてゆこう
 この冬が終わるまで

この歌が流行ったのは高校生の時。
バレンタインが過ぎたとき、失恋をしたんだよね。
そんな時、この歌がものすごく心に残ったのです。

1990年代前半の頃、テレビドラマ「ひとつ屋根の下」の
主題歌として財津和夫さんがセルフカヴァーして再ヒットしたとき
高校の頃の失恋を思い出したね。

想い出がある歌はタイムスリップしてくれる。
あの頃を思い出してくれる。
当時は辛かったことも歌を聴いていると
それは良い思い出となる。
過去を振り返るだけではなく前向きになり
背中を押されることもある

♪何かをみつけて生きよう
 何かを信じて生きてゆこう

この2行の歌詞は、僕にとっていつまでも
心の引き出しにしまっておきたいと思っている。
 
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