特定非営利活動法人 被災者応援 愛知ボランティアセンター 公式ブログ

2011年3月17日設立。孤児遺児応援活動、被災地ボランティア活動等、現在進行形で被災者応援活動を行っています。

愛知ボラセンの活動予定⇩(更新日:2024.5.3)

令和6年能登地震 被災者応援ボランティアバス
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NPO法人被災者応援愛知ボランティアセンターは、観光庁からの「観観産第174号(平成29年7月28日)災害時のボランティアツアー実施に係る旅行業法上の取扱いについて(通知)」に基づき、被災地ボランティア活動を実施いたします。

災害時のボランティアツアー実施に係る通知の適用対象となる地域について


■今後のボランティアバス活動予定
第10回 5月25日(土) ≫ 26日(日)
※現地との兼ね合い、また定員数に満たない場合などで変更になることもあります。

春の訪れを感じる十八成 第87回 活動報告

2013年03月21日 19時11分32秒 | [東日本大震災]宮城県牡鹿半島十八成ボランティア

第87回の報告です。とても遅くなって申し訳ありません。

今回も
くぐなり食堂
こころ配り
チーム恭一with安吉、文吾
鮎川小学校仮設での吊り雛作り
阿部邦子さんの語り合い
を行いました

まずは【くぐなり食堂】
わかめごはん
トマ玉スープ
高野豆腐のから揚げ   
白菜と鶏肉のピリ辛煮
きくらげの酢の物
ホワイトラスク


                          

今回のメニューは2日遅れホワイトデースペシャルメニュー!
ホワイトラスクは、ホワイトチョコを刻んで湯せんし、
ラスクに溶かしたホワイトチョコを塗って、
冷蔵庫で冷やす手作りのデザートです。

心くばり班の人を車で送っている途中・・・
「調味料がありません」と電話。すぐに鮎川の東洋館さんで購入。
また少しすると「油がありません」と電話。また東洋館さんで購入。
久世が動き回るのは別にかまいませんが、少し不安・・・
最年少新人料理長の野間ちゃん19歳、顔晴れ!
と、思っていましたが、なんと今回も予定時間内で150食出来上がり!
すごいじゃん!野間ちゃん!食堂班の皆さん!
 

 

【こころ配り】
この日の十八成はいいお天気。「数日前まではすごく寒かったけどね」と美奈子さん。
春が来たという感じです。(でも日が落ちたらぐっと冷え込みました・・・)
温かいお天気とともに、温かい心を届けようと、こころ配り班の皆さん。
今回も笑顔で一軒一軒訪問しました。
しかし、いつも私たちを待っていてくださっていた小沢の岩崎陽二郎さんのステキな笑顔を
二度とお目にかかることができなくなってしまいました。
3月3日に急逝されました。岩崎さんのご遺徳を偲び、謹んで哀悼の意を表します。
  
今回も、あちらこちらのお宅で、
「待っていたよ。あがっていきなさい」という優しい声を頂き、
ほとんどのグループがお宅に上がらせて頂き、
おいしい漬け物なども頂きながら、貴重なお話しを聞かせて頂きました。

【チーム恭一with安吉、文吾】
今回の作業場所は
2年前の夏に宿泊場所として使わせて頂いた
小沢コミセンの裏の川のお掃除。
この川の水をシャワーがわりに使って、頭を洗ったこともありました。

皆が川へ入り、スコップ・手箕(てみ)を持って
川底の泥や木クズを綺麗に取りました。

ボラセンの活動を見て、小沢地区の方から差し入れを頂きました。
しかも!何度も差し入れを頂いたため、その都度、休憩。
今回はいつにもまして休憩が多かったような・・・
でも嬉しい休憩です^^

ありがとうございまいた。
また何かあれば声かけてください。

 

   

  

【鮎川小学校仮設での吊り雛作り】
山口さん 今回は鮎川で吊り雛作りです。
エール2ndでそれまで作ったものが完売にうれしい拍手。
そして、次のイベントの販売用に新しい作品づくりも。
みなさん笑顔でおしゃべりしながら、春らしい吊り雛を作りました。

【阿部邦子さんの語り合い】
震災2年経った今も、風化をさせまいとさらに心に強く響く邦子さんのお話です。
「生きて!」と語る邦子さんの力強さに、
皆さん「はい」と答えます。
東日本大震災の怖さ、防災の重要性を今回の皆さんも学びました。

【お別れ会】
今回のエールをおくったのは、
翌、3月17日から22日まで気仙沼から十八成までの約120kmを歩く4人の代表であるジョン君。
この東北行脚の意気込みを語りました。
最後は皆で「おー!」
 

 

来週に繋がるジャーーンプ!
みんなの弾けた笑い声が聞こえてきそうなすてきな一枚ですね。

 

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