特定非営利活動法人 被災者応援 愛知ボランティアセンター 公式ブログ

2011年3月17日設立。孤児遺児応援活動、被災地ボランティア活動等、現在進行形で被災者応援活動を行っています。

愛知ボラセンの活動予定⇩(更新日:2024.5.3)

令和6年能登地震 被災者応援ボランティアバス
お申し込みフォーム

NPO法人被災者応援愛知ボランティアセンターは、観光庁からの「観観産第174号(平成29年7月28日)災害時のボランティアツアー実施に係る旅行業法上の取扱いについて(通知)」に基づき、被災地ボランティア活動を実施いたします。

災害時のボランティアツアー実施に係る通知の適用対象となる地域について


■今後のボランティアバス活動予定
第10回 5月25日(土) ≫ 26日(日)
※現地との兼ね合い、また定員数に満たない場合などで変更になることもあります。

エンジントラブルで1時間遅れの到着でも、予定通りにくぐなり食堂開始!@第117回活動報告

2014年05月22日 00時05分39秒 | [東日本大震災]宮城県牡鹿半島十八成ボランティア

みなさん

こんにちは
久世です。

第117回は・・・
午前6時20分頃、三陸道春日PAの10分ほど手前から、エンジントラブルを知らせる警報が車内に・・・。
しかし、運転手さんたちの慌てる様子もありませんでしたので、それほど心配はしていませんでした。

順調に進んでいたため、春日PAの休憩時間は50分。
朝食もすませ、さぁ石巻へと思っていたところ、運転手さんからもう少し時間をくださいとのこと

結局、エンジントラブルに運転手さんたちでは対応できないことが判明。

宮城県大崎市のバス会社から代替えバスが手配されました。
参加者の皆さんの
皆さんの日頃の行いがよいのでしょう^^
思っていたよりも早く代替えバスが到着1時間もかからずに到着。
門脇地区は車内見学として、十八成へ急ぎました。

十八成の到着は普段の1時間遅れの午前9時30分。

1時間遅れて到着した私たちを、いつものように温かくお出迎えをしてくださる十八成の皆さん。
そして鳥さん達も^^

トラブルに負けずに元気よく活動開始です!

○活動内容
くぐなり食堂
こころ配り
チーム恭一

◇くぐなり食堂
今回の食堂班は11人
そしてなんと男性は9人
若い男性陣。
それを指揮をとるのは三宅真琴さん。
ベテラン勝谷さんと一緒に、美味しいご飯を作り上げました。

◇こころ配り
久田代表も、私もこころ配り班を担当。
「今日は遅いのね」と声を頂きながら、一軒一軒訪問。
月2回土曜日のボラセンが来る時間を、
楽しみにされている十八成の皆さんの温かさを感じたこころ配り班でした。


◇談話室
談話室でお弁当を食べた後に、ボランティアさんと十八成の皆さんとが、コミュニケーションを取る時間です。

久田代表が学校の先生ならではの、自己紹介をとりいれたゲームをいつも用意します。
今回は、◎◎さんの好きな◇◇ビンゴ、言葉さがしゲーム。

ビンゴ第1回戦は、「仮設のはるえさんの好きな食べ物ビンゴ!」
まずはるえさんの好きな食べ物を20個教えていただきました。
そして、その中からはるえさんの好きな食べ物をベスト9を想像し、3×3の9マスの手作りビンゴカードに適当に記入します。
ポイントは1位を真ん中のマスにいれること^^
みんなが書き終わったら、順に紹介してもらいます。

2回戦はみちこさんの好きなお花ビンゴ!
食べ物もお花も、十八成ならではのものもたくさん出て、楽しいビンゴでした。

「言葉さがしゲーム」は「さ」のつく言葉をグループごとに2分の制限時間でだしあいました。
優勝チームは31個も!

こういうゲームをするとグループごとにお話をしやすくなります。
3グループに分かれて、いろいろなおしゃべりをして、2時間半まで楽しく過ごしました。

◇チーム恭一
桃源郷プロジェクトに向けて
今までのボランティアさんが集めた丸太を
今回のボランティアさんが全て集積場へ移動しました。
少ない人数で大変でしたが
恭一さんと笑いながら楽しいひと時を過ごしました。

この写真の奥の方に桜が咲きます。


その時
違う場所では、高橋安吉さんを始め後藤文吾さん、遠藤太一さんらが
丸太をチェンソーで切っていました。
ボランティアさん次はここです。
一緒に顔晴りましょう!

 

◇邦子さんの語り合い
毎回本気で語ってくれます。
みんなに助かって欲しいから。大切な人を守って欲しい。
そして、大切な人に、大切なことを伝えてほしい。
その想いにみなさん真剣に向き合っています。

愛媛県から今回参加をした教員志望の大学生、武西さんの感想をご紹介します。

この度は参加させていただき、ありがとうございました。
現地の人々のお話を聞くと、東日本大震災をより具体的に、
鮮明にイメージすることができました。また、多くのことを学びました。
特に印象に残っているのは、日頃からテキパキ行動することと、
意思表示をはっきりさせることが生き残る術であるという邦子さんのお話です。
教師を目指す者として、「自分には何ができるだろう」と常に考え行動して、
いざという時には、リーダーになって一人でも多くの命を救いたいです。
「動き出すと、動く」という邦子さんの言葉を胸に、
これからも何らかの形で支援を続けていきたいです。
本当に貴重な体験をさせていただきありがとうございました。

いろいろなボランティアさんの心に届いた邦子さんの言葉
ありがとうございました。
(写真がなくてすみません)

そして
出発式
エール

と続き
最後は全体写真
いつ見ても皆さんの笑顔は素敵^^

そして
ボランティアさんをいつも見送ってくださる十八成の皆さんも素敵^^

素敵な活動は今後も続きていきます。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

活動予定カレンダー