こんばんは。
愛知ボラセンの徳倉です。
さて、少し前になってしまいましたが、
第6回熊本地震被災地応援ボランティアの報告をいたします。
今回は、愛知県の高校生そして、豊田市にある株式会社 遊都さん
そして、一般参加された方やリピーターの方総勢71名です。
少し、ボラセンの理念に関する話をします。
理念や目的と呼ばれるもの。。。
愛知ボラセンとしてそれはなにか?
愛知ボラセンはなにをするところか?
私たちの目的は、「被災者を仲間として応援すること」
最近、バスの中でその目的をはっきりと告げます。
そうすると「なんのために」ボランティアに参加したか、
改めて考え直していただけます。
まあ、参加の動機はなんでもいいんです。
けれど、私たちのボランティアの募集にはきちんと目的があること。
そして、愛知ボラセンは作業する人を募集していません。
ボランティアは無償の労働力ではありません。
被災された方の役に立ったり、喜んでもらえたりした時に、
ボランティアとして参加された方が「また行きたいと思う」
そして実際に2回目、3回目と回数を重ねて、主体者となっていくのです。
それが一番いいのです。
年齢はバラバラ。
第6回熊本ボランティアに参加した最年少は2001年生まれです。
21世紀に生まれた方が参加したり、76歳の方が参加したり、
愛知ボラセンは年齢制限がないことも、広範な活動の原動力のひとつかもしれません。
さてさて、熊本の報告をします。
今回も熊本県西原村で活動してきました。
・さつまいも貯蔵庫の整頓班
地震で貯蔵庫の中のさつまいもが大変なことに。
2人の老夫婦が管理されている貯蔵庫を整理していきました。
・高齢者宅の家具運び出しなど
高齢の方のため、いろいろと家の中の家具をボランティアさんが運び出したり、
整頓したりしました。
・さつまいも植え付け
2か月ほど遅れてのさつまいもの植え付けです。
農家にとってはやはり死活問題。重要なボランティアです。
・道路の法面の土嚢積み。
雨など地盤が緩んだ時に、道路が崩落しないように土嚢を積んでいきました。
現在、九州地方は大雨となっています。
地震、そして長引く雨で地盤が緩んでいます。
ボランティアバスが出せるような状況が整い次第、
バスを出し、
被災者に寄り添って活動をしていきたいと思います。
もちろん、東北での活動もです。
その折には、ブログやHPでご報告させていただきますね。
参加された方、差し入れをくださった方、お見送りお出迎えに来てくれた方、
そしていつも場所を貸してくださる東別院さん。
本当にいつもありがとうございます。
今後も愛知ボラセンもよろしくお願いいたします。