特定非営利活動法人 被災者応援 愛知ボランティアセンター 公式ブログ

2011年3月17日設立。孤児遺児応援活動、被災地ボランティア活動等、現在進行形で被災者応援活動を行っています。

愛知ボラセンの活動予定⇩(更新日:2024.5.3)

令和6年能登地震 被災者応援ボランティアバス
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NPO法人被災者応援愛知ボランティアセンターは、観光庁からの「観観産第174号(平成29年7月28日)災害時のボランティアツアー実施に係る旅行業法上の取扱いについて(通知)」に基づき、被災地ボランティア活動を実施いたします。

災害時のボランティアツアー実施に係る通知の適用対象となる地域について


■今後のボランティアバス活動予定
第10回 5月25日(土) ≫ 26日(日)
※現地との兼ね合い、また定員数に満たない場合などで変更になることもあります。

第153回十八成ボランティアツアー(8/19~21)中止のご案内

2016年08月05日 12時06分16秒 | [東日本大震災]宮城県牡鹿半島十八成ボランティア

代表の久田です。

残念です。本当に悔しいです。

参加費13,000円、最低催行人員17人の、これまでのマイクロバスなら、実施できました。
しかし、参加費20,000円、 最低催行人員35人の大型バスは、簡単には実施できませんでした。
3倍も高くなったハードルを越えるのは容易ではありませんでした。 

本日までにご入金頂いた方は、11人。
本日までなら、バス代をキャンセルしても費用はかかりません。
2週間前が、催行を決定する期限です。

ブログで参加をお願いしましたが、期待していたほどの応答を頂くことができませんでした。
残念ですが、8/19~21のボランティアバスは中止とさせて頂かざるをえません。

私たちを待っていてくださった十八成の皆さん、たいへん申し訳ありません。
ご入金くださった皆さん、たいへん申し訳ありません。
何十万円もの赤字を出して、バスを走らせることはできません。

この2か月、募集をしては、中止の繰り返しです。

私自身は、マイクロバスの自前のボランティアに切り替えた時点で、
すべての責任は自分にあると考えて、
必ず自分が乗り込み、
命を懸ける思いで、
あるいは、万が一の事態がおきないように配慮し、
それでも、兆が一の事態がおきてしまえば、
すべての刑事上、民事上の責任はすべて自分にあるという
覚悟をもって、運営してきました。

法律の条文を読めば、問題があることは、わかります。
私は1995年の阪神大震災からボランティアバスを出しました。
すでに200回を超えるボランティアバスを出しています。
なぜ、1995年2月に指摘されなかったのでしょう?
なぜ、2011年4月に注意されなかったのでしょう?
なぜ、2014年8月に指導されなかったのでしょう?
なぜ、今なのでしょう?

私は身命を懸けていました。
「彼ら」は、安全なところに身をおいているような人たちでした。
その「彼ら」は、あっさりと、いや、もっといやらしく
「あなたたちのやっていらっしゃることはたいへん立派なことです」とお為ごかしを言いつつ、
「正論」をふりかざして、
ひっくり返していきました。

負けたくありません。
「彼ら」に、ではなく、自分に。
こんなことで、負けたくはありません。
もちろん、法律は守ります。
その上で、「闘い」は続けます。

かなり、感情が昂ってしまいました。
申し訳ありません。

以下のように、改めて年内の十八成ボランティアを募集します。
まもなく、応募していただけるようにします。

第153回 11月11日(金)~13日(日) 第3回アーモンド植樹
第154回 12月16日(金)~18日(日) 歳末吉例・復興住宅完成記念 第6回大餅つき大会 

どうか、皆さまのご参加をお願いします。

今回ご入金頂いた皆様へは、後日、中部キャラバン、愛知ボラセンからそれぞれご案内させて頂きます。
今しばらくお待ちください。

 

コメント (1)
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