特定非営利活動法人 被災者応援 愛知ボランティアセンター 公式ブログ

2011年3月17日設立。孤児遺児応援活動、被災地ボランティア活動等、現在進行形で被災者応援活動を行っています。

愛知ボラセンの活動予定⇩(更新日:2024.5.3)

令和6年能登地震 被災者応援ボランティアバス
お申し込みフォーム

NPO法人被災者応援愛知ボランティアセンターは、観光庁からの「観観産第174号(平成29年7月28日)災害時のボランティアツアー実施に係る旅行業法上の取扱いについて(通知)」に基づき、被災地ボランティア活動を実施いたします。

災害時のボランティアツアー実施に係る通知の適用対象となる地域について


■今後のボランティアバス活動予定
第10回 5月25日(土) ≫ 26日(日)
※現地との兼ね合い、また定員数に満たない場合などで変更になることもあります。

エール2ndまで5日!!【来場手段について】

2013年03月04日 20時01分33秒 | 被災者応援犠牲者追悼イベント「エール」

いよいよ、エール2nd開催が今週末となりましたー!!

こんばんは、スタッフ今井さえです☆

 

今後は、どんどん皆様にエール2nd情報をお伝えしていきたいと思います。

じゃんじゃんブログ更新していきますので、皆様お見逃しのないよう、ついてきてくださいね!

 

まずは。

当日来場される皆様へ、お願いです!

9日(土)は東別院/10日・11日はもちの木~テレビ塔が会場となりますが、

3日間とも会場へは、

公共交通機関でお越しくださいますよう、ご協力をお願いします!!

特に9日は、東別院には参拝でお越しになる方も大勢いらっしゃいます。また東別院さんの行事もありますので、東別院内の駐車場のご利用は控えていただきますよう、お願い致します。

※運営に必要な大きな荷物等のある方は、台数を把握して東別院さんへご連絡しますので、事前にご連絡ください。

問い合わせフォーム(題名「9日駐車場の件」)

 

 

3日間、おだやかな天候であることをただただ祈ります 笑

そして。このブログを見てくださっている皆様にお会いできることも、

ただただ楽しみに、準備をがんばっていきます(^^)/

少しの時間でも、ぜひっ遊びにお越しください!

はじめての方も、お久しぶりな方々も、 会場にてお待ちしています。

「エール2nd」を通して、震災から2年という時間を共にし、「追悼」と「応援」を届けましょう!!

 

愛知ボランティアセンター

スタッフ 今井さえ

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

牡鹿半島一周リレーマラソンなどイベント盛り沢山の 85回現地活動

2013年03月01日 13時52分25秒 | [東日本大震災]宮城県牡鹿半島十八成ボランティア

85回も無事活動を終えました。

名古屋でのお見送りのボランティアの皆様
現地ボランティアの皆様
十八成の皆様のお陰です。
いつも本当にありがとうございます。

報告が遅くなり申し訳ございません。
今(3月1日午前1時頃)、このブログを書いている場所は小渕浜の民宿めぐろさんです。
2月27日(水)の夜、【KTC中央高等学院】の約30人の生徒さんと一緒に宮城県に向けて出発。

KTC中央高等学院は通信制高校のサポート校で、全国に30近くのキャンパスがあります。屋久島にある通信制高校の屋久島おおぞら高校に入学し、近くにあるキャンパスに通って、先生のサポートを受けながら、高校の勉強をする学校です。この学院の生徒さんたちの多くは、不登校などで全日制高校に進学できなかったり、中退や転校せざるをえなかったりした生徒さんたちだそうです。

28日(木)は、鮎川浜でボランティア活動をしました。ようやくまとまった時間ができましたので、このブログを書いています。1日(金)午後10時頃に名古屋に帰る予定です。

28日の夜は、邦子さんと恭一さんにめぐろさんにお越し頂き、プチ講演をお願いしました。鮎川浜での活動中にネガティブな方向でちょっと気になる2人の生徒さんがいました。その2人の生徒さんが、一番前に座りました。この2人の生徒さんも含めて、全員の生徒さんが、すっごくちゃんとまっすぐに邦子さんを見て、話を聞いていました。涙を流す女の子たちもたくさんいました。最後に、邦子さんが「助かってよ!」と声を大にして訴えると、生徒さん全員が、「はい!」と大きな声で、そして大きく手を挙げました。邦子さんもその反応にとても喜んでいました。そしてさらに、恭一さんの手相判断にほぼ全員の生徒さんたちが並びました。生徒さんたちの素直な反応や行動に、KTCの先生方は驚きの連続だったようです。

愛知ボラセンの活動には、中学、高校、大学の生徒さんや学生さんが多数参加されています。その中には不登校中の生徒さんもいます。愛知ボラセンのスタッフは高校時代から災害ボランティアを経験しています。ボランティア活動が生徒さんたちにとって、生きることへの勉強の場であることを身をもって経験しています。ですから、愛知ボラセンは生徒さん学生さんのボランティアを積極的に受け入れています。生徒さん学生さんのボランティアが多いことも愛知ボラセンの特徴の一つです。

皆さん、本当にありがとうございました。

 

それでは時間を戻して、2月23日(土)の報告を致します。

85回は宮城放送と読売新聞の取材がありました。
東別院の出発式では中京テレビさんも来ていただき、
カメラが回る中、元気よく行いました。

冒頭に、豊田市立前林中学校の皆さんが集めた募金の贈呈式。


前林中学の皆さんが十八成に初めてボランティアに来てから、ちょうど一年が経ちました。
その後も、東先生とともに、何度も十八成に帰っています。前林の皆さんはいつも何事にも一生懸命に取り組んでいます。その姿を見るたびに、成長していることを実感しています。十八成で学んだことをまとめた竹内友海さんは「少年の主張愛知県大会」で最優秀賞を受賞し、中部・近畿ブロック代表として東京での全国大会で、十八成浜で学んだことを堂々と語りました。

30分ほど遅れて、そしてバスは十八成へ出発。いつものように、20人ほどの方々にお見送りいただきました。途中、雪による速度規制などもあり、30分遅れを取り戻せないまま、午前9時に十八成に到着しました。石巻市内は5cmほどの積雪でしたが、十八成には雪はなく、日中はわりと暖かい天候でした。

85回は、企画が盛り沢山                                                 

①くぐなり食堂
②こころ配り
③チーム恭一
④山口和子さんによる吊り雛作り@十八成仮設談話室
⑤おこしもちの配布(天白区の小学生が作ってくれました)
⑥阿部邦子さんの語り合い
⑦牡鹿半島一周リレー
⑧一般社団法人 十八成ビーチ・海の見える丘協議会会議

【①くぐなり食堂】

そばめし 
中華風マカロニスープ
ハムカツ
切干大根サラダ
人参とブロッコリーのナムル
さつまいもの塩はちみつ

初料理長の前林中学校の東先生
最初は「難しいな~出来るかな」
と言ってましたが
皆さんとのチームワークがよく
的確な指示で
みごと美味しく完成!!


【②こころ配り】
初めての方が多い中
大ベテランの島岡さんが
朝のミーティングから仕切り
みなさん元気よく活動開始。
継続的なこころ配りの活動のお陰で
今回も沢山のお宅でお茶っ子させて頂きました。

ありがとうございました。


【③チーム恭一】
阿部光子さんのお宅の石垣の修復をしました。
重労働でしたが、女性のボランティアさんも含め
みんなで協力しあい、見事仕事を終えました。
皆さんの作業も凄かったのですが
阿部光子さんが用意をしてくださった料理、とても凄かったそうです。(写真がないのがザンネン)
いつもありがとうございます。

  

  

【④吊り雛作り】
十八成の仮設に10時頃から沢山の方が集まりました。
そして吊り雛作り!!(申し訳ありません。これも写真がありません^^;)

吊り雛作りも楽しいのですが、12月末以来、2ヶ月ぶりに十八成に帰られた山口さんとお話しするのも楽しそうでした。
山口さんは、吊り雛を作るために名古屋で沢山の準備をされて、参加されています。
本当に頭が下がります
これからも十八成の皆さんの笑顔を広げてください^^

【⑤おこしもの配布】                                                    皆さん、「おこしもの」ってご存知ですか?愛知県でひなまつりの時に供えられるお菓子です。米粉を熱湯でこね、鯛や扇などの木型に入れて成形し、蒸し器で蒸した後、食紅で着色します。そしてお餅のように焼いて、砂糖醤油などをつけて食べます。「おこしもの」の語源は諸説ありますが、木型から起こす、木型に押しつけるなどからといわれています。(ウィキペディア参考)                                                                         

その、おこしものを名古屋市天白区の小学校の皆さんが「雛祭りが近いから、十八成の皆さんに食べて欲しい」と、一つ一つ手作りで作りました。愛情いっぱいのおこしものを、心配りをしながら、十八成の皆さんにお渡ししてきました。愛知の風習ですから、十八成の皆さんには初めてもの。珍しいものを楽しんでいただけたようです。

 

【⑥前林中学によるコンサート】
今回も談話室でリコーダーのコンサートを行いました。
何度聞いても、感動します。
涙を流すボランティアさんも…。

宮城放送のインタビューに答える前林中の竹内さん。


そして、仮設住宅に住むはるえさんからプレゼントも頂きました。

ありがとうございます。

【⑦阿部邦子さんの語り合い】
震災から2年経とうとしている中、邦子さんは真剣に語りかけてくれます。
「生きるとは」「津波とは」「愛情とは」…。
初めて聞いた人、何度も聞いた人、
全員が毎回学んでいます
ありがとうございます。

【⑧復興祈願 牡鹿半島75km一周リレーマラソン】
昨年、十八成から名古屋までの758kmを走った「チームすずRUN」メンバーが再び集結!
今回は7人で牡鹿半島75kmを一周しました。途中、渡波やおしかのれん街、鮎川小学校の仮設では
メンバーを出迎えて、温かいお茶を用意してくださったり、十八成の仮設の前を通過する時は仮設の方や小沢の方が声援を送ってくださいました。ゴールの憩いの家前で、アンカーの島岡さんをみんなで出迎えました。でも、ゴールテープの用意がありませんでした。すると、じゃあ私たちが手をつないで、ゴールテープになろうと、前林中学の皆さんが手をつないで、NHKの復興ソング「花は咲く」を歌いながら人間ゴールテープに。涙がでました。

仮設の美奈子さん(71歳)は島岡さん(72歳)と一緒に1kmほど走られました。「若い時以来、走る機会などなかったけれど、同世代の島岡さんが走っているのをみて、1キロ一緒に走って、とっても楽しかった。愛知の方にはいつも心をときめかせてもらっています」と楽しそうに話していらっしゃいました。また、沿道で声援を送ってくださった三姉妹のお父さんの恵一さんは「走っている姿を見て、胸に迫るものがあったね。愛知ボラセンのみなさんの友情に感謝し、その力強さに改めて、前に進もうと思えました」、邦子さんは「何かする人を見ると、賛否両論が出るのは当たり前だけど、寒い中、精一杯の笑顔で走っている姿を見て 理屈はいらないと思えたのね。感動できる自分で嬉しかったぁ。愛知ボラセンは、この一年九カ月、私達被災者の心に寄り添い、そして心をくれていたのだなぁと、改めて思えたねぇ」と感想を語ってくださいました。

すずRUNメンバーはもちろん、愛知ボラセンも、寒い中、声援を送って頂いた沿道の皆さんに勇気と元気を頂きました。そして、予定通りにゴールすることができました。
ありがとうございます。 (写真はのちほどUPします)

【⑨十八成ビーチ・海の見える丘協議会】

カタールフレンド基金は残念な結果になりました。そこで、低平地の利活用について、まず今後の基本的な方向について議論しました。
砂浜はそのままでは元に戻らないだろう。牡鹿のあちこちの浜では海流がかわってきたのか、砂が減ってきているようで、碇がかかりにくくなっている。砂を入れなければ砂浜の再生は無理だろう。十八成の下には砂浜があると聞いている。行政がボーリングデータを持っているはずなので、早急に確認するといい。行政の県道、市道案は砂浜再生を意識したものになっていて、地元の要望を反映したものになっているなどの意見が出されました。
そして、現時点では、行政は低平地の利活用案として、公園計画をもっている。①そこで、地元からの要望として、砂浜公園(天然砂浜の再生と、低平地に砂を入れる人工砂浜)とすることを行政に要望する。②高台移転、新県道を一緒に進めるように行政に要望していく。③天然砂浜の再生にあたっては専門家に見てもらう必要がある。海洋工学の専門家に再生案を作っていただく。④砂浜公園案だけを唯一無二の案とするのではなく、他にももっと有効な案があれば、その議論を排除するものではない。ということを確認しました。
 低平地の利活用は十八成浜全体に関わる重要な問題であるため、十八成区との関係について以下のように確認しました。①利活用原案を協議会が策定する。②協議会は必要に応じて十八成区に提案する。③重要案件は十八成区総会で議論し、決定する。④決定された案の実現化に向けて、協議会が中心になって活動する。
 さらに、行政が検討している防潮堤案についても議論をすすめました。しかし、現場を見ないと実際のことはわかりにくいという議論になり、次回は行政担当者とともに、現場を見ることを確認しました。

 

最後は恒例のエール
今回の音頭は「すずRUN」チーム

 

そして集合写真
皆さんの笑顔が素敵です。

おまけ、島岡さん撮影の一枚。
鹿の足跡

牡鹿半島には鹿の足跡も沢山あります
皆さんも来た時、探してみて下さい。

 

コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【3月2日、16日:東別院】ワンコイン・サポーターズ事務作業

2013年03月01日 08時55分03秒 | 震災孤児遺児応援ワンコイン・サポーターズ20,000人プロジェクト

おはようございます。スタッフ横井です。

直前のご連絡となってしまいましたが、土曜日のワンコイン・サポーターズ事務作業のご案内です。

3月2日(土)13時~17時 東別院会館

3月16日(土)13時~17時 東別院会館

入り口のホワイトボードで部屋をご確認ください

あると便利な持ち物
30センチものさし

 ☆作業予定☆

自己紹介、今後の活動予定等の決定、連絡
ワンコイン用銀行 照合作業  

1時間でも構いません。お友達、同僚の方などお誘いあわせの上、いらしてください。
みなさんにお目に掛かれることを楽しみにしています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【3月9日(土)】 トークセッション☆

2013年03月01日 00時19分22秒 | 被災者応援犠牲者追悼イベント「エール」

こんばんは★山田です!!

今日はあったかい一日でしたね。

3月に入りエール2ndまで8日になりました!!

今夜は9日(土)に開催するトークセッションのご案内をさせていただきますね(^^)

 

2013年3月9日(土)@東別院 対面所

14:00~16:00

(第114:00~、第215:00~)

トークセッションはシニアの部中高生の部の二部構成になっています☆

 

�愛知ボラセンとアンチエイジング

幅広い世代の参加者が集まる愛知ボランティアセンター。

なかでもシニア世代の方々は、各分野で長年培ってきた経験や知識、

人脈を生かし、生き生きと活動に取り組んでいる。

愛知ボラセンが誇るシニア世代を代表し、

5人の方にこの2年間の活動内容やその原動力、

またこれからの展望などについて伺う。

ナビゲーターは、岐阜FMの筒井明子さん。

 

登壇者の飾らない生の声を引き出す。

 

 

■登壇者のご紹介■(50音順)

�岩田久子さん(バナナクラブさん)74

 チャーミングな笑顔とおなじみ「バナナ」で現地ボランティア活動を応援!「愛ボラの受付嬢」

�勝谷修身さん 73

 現地ボランティア参加回数30回!「愛ボラきってのクールガイ」

�鬼頭輝久さん 72

 ボーイスカウトで培ったお知恵拝借!「愛ボラのご意見番」

�島岡初男さん 72

 リレーマラソン2年連続参加で感動のゴールテープ!「愛ボラのトップランナー」

�鈴木節子さん 63

 少女のような瞳に秘めた驚きの行動力!「愛ボラの貴婦人」

 

�子どもたちが震災ボランティアから学んだこと

東日本大震災の発生を受け「何かしたい」「何かできるはず」

そんな気持ちでひたむきに活動に取り組んできた中高生のみなさん。

愛知ボラセンを通した活動に止まらず、自ら考え、

そして実行してきたこの2年間について報告してもらう。

未来を担う中高生の等身大のメッセージ。

 

■登壇者のご紹介■(50音順)

 �沖野のぞみさん(滝高校2年)

�川島里奈さん(聖霊高校1年)

�竹内友海さん(前林中学校3年)

�行時上総さん(安城学園高校3年)

�大島嘉純くん(日本福祉大学付属高校1年)

 

中高生の部のナビゲーターは、日本福祉大学の若山萌香ちゃん。
彼女から届いたメッセージをご紹介します!!
 
今回、ナビゲーターを務めさせていただきます、日本福祉大学1年の若山萌香です。
私は、高校3年生の頃から取り組んだ震災ボランティアを通して、
たくさんの人とのつながりや温かみに気づきました。
今までとは違うより広い視野を持てるようになり、
進路を保育学部から福祉社会学部に変えるという、
私自身の人生に関わる大きな決断ができました。
私たちの人生にとって、大きな変化や成長の場となった震災ボランティア。
私の後輩の世代となる、中学生・高校生が一生懸命、
今までの経験を通して学んだことや得たもの、これからの取り組みについて、
中・高校生だからこそ言える素直な言葉で話してくれます。ぜひこの体験を、
熱意を一人でも多くの人と共有したいと思います。
どうぞみなさん、ご参加ください!
 
 ------------
 
私、山田も先週末に行われた顔合わせに参加してきました!!
みなさんとてもキラキラしていて、聞きたいことがどんどん出てきました。
が、、、
それは当日までのお楽しみ。質問はとっておきました。笑
 
シニアの部も中高生の部も、とても魅力的な方々が登壇されます!!
お時間あります方は、是非ご参加ください★
 
お申し込みはこちら⭐
http://aichiborasen.org/3gatu9niti
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

活動予定カレンダー