『一工夫、わが家もバリアフリー』
というタイトルですが
「高齢者介護の現在」というシリーズ
(仏教大学阿部祥子先生編でミネルバ書房から)
のうち第4巻です。
2007年6月、179ページ。
2,200円+税。
社会福祉学がともすると
観念的になって生活感がなくなりますが
この本では
家政学の系統で、「住居学」を学んだ方々が
分担して、大掛かりではないバリアフリーを提案している。
アメリカあた . . . 本文を読む
『社会園芸学のすすめ』
松尾英輔著
2005年、農文協(農山漁村文化協会)刊。
281ページ、2381円+税。
著者は、
2003年まで九州大学教授(農学部)
2004年から、東京農業大学教授。
かって、鹿児島大学農学部でも教鞭をとる。
(1991~1995)
どの分野でも「第一人者」といわれる人がいる。
園芸の社会的応用といったテーマだと
この松尾先生を欠かすわけに行かないようだ。
「よう . . . 本文を読む
文芸春秋10月号
昨日発売。
私は、月に一度のテンポで世間を考えなおす。
日野原先生は95歳だが
ホテルのチエックインのとき、今でも80いくつと書いてしまう
という。
先生の提唱する「新老人の会」は、75歳以上だから
私などまだまだ。
「健康心得」10条と題された
今月号の短いエッセイは、
まず「仲間」をつくろうとされたあと、
具体的に以下の10条をあげる。
1 小食
2 植物油をとる
3 . . . 本文を読む