介護福祉は現場から 2007.02.22-2011.01.25

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炊事をしない89歳の食事

2007-11-30 10:56:28 | 認知症
3日ばかりどんよりした空でしたが
今日は快晴です。

金曜日は
医者・歯科(中断中)・床屋などの日にしている。

木曜日は
午前に学部の講義
そのあと、きのうのように会議が入ると
ストレスがたまってぐったりします。
ストレスの原因となった会議内容は、残念ながら書けませんが・・
(間接的ではありますが、実名を明らかにしていますので
勤務先の批判は、会議の中でする他はしません)

今朝、連れ合いは
義母のところへ。リュックをしょってでかけた。

出かける前の
われわれの会話
というか、私がなだめながら聞いていたこと。

高齢の在宅の方に共通すると思いました。
この2年ほど、台所をしなくなる。
ご飯をたいて、味噌汁を作ることはしている。
おかずは、近くのコープで、家内が豆腐や煮しめを買い置きして
冷蔵庫に入れておく。
週2回は、デイサービスで昼食。(要介護1)

問題は、
それ以外の日の食事。
老人食のサービスをとっている。
悩みは、
義母は、その老人食を断りたいという。理由は
食べるとおなかをくだす。容器を洗って返すのが面倒。
妻としては、栄養面の心配から続けて欲しい。

「食べたくないものは手をつけなくてよい。
残したものはそのまま返してよい」
と書いてあると、この2ヶ月繰り返し言っているのだが
理解してくれない。
過去に、何度か、妻が頼み、本人が断り(電話は出来る)
ということがあって、弁当業者には注文は妻がする
というルールは決まっているという。

私は
合いの手をはさむだけだが
「手続き記憶(ごはんは残していけない・残したものは畑に穴を掘り
捨てる)は、短期記憶(弁当箱にそのまま返してよいと書いてある)
より薄れにくいという教科書のとおりだね。」
・・・などと相槌を打って顰蹙を買う。


おやっ
洗濯機の音がとまったな。
さっきから、せめて自分の下着は天気のいい間に
と始めている。
物干し竿は、さっき雑巾で拭いておいた。

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