日本社会福祉学会の「2007年度学界回顧と展望」のシリーズです。
今日は、その6として、
岡部 卓(首都大学東京)による「貧困・低所得部門」です。pp.178-184
【周回遅れ】
日本の貧困研究は、欧米における研究の「周回遅れ」であった。
(欧米では、1960年代に「絶対的貧困」の議論から「相対的貧困」に焦点を移していた)
【生活保護基準の引き下げ】
ナショナルミニマムである「生活扶助」基準の妥当性を検討している。
(厚生労働省の検討会:2007年10月~11月)
【日本社会福祉学会】
○ 学会誌『社会福祉学』
金 鎮
野田 誠
島貫真人
山田壮一郎
○ 第55回大会(2007秋)
12本の報告
*2006 21本
*2008 5
→貧困問題に関心が高まっているそのときに報告件数が少なくなっている
(ブログ管理者の注)
【専門雑誌】
社会福祉研究 (鉄道弘済会、年3回) 第100号(2007)
賃金と社会保障(旬報社、月2回) 第1456号(2007)
都市問題研究 (ぎょうせい、月刊) 第60巻第3号(2008)
総合社会福祉研究(総合社会福祉研究所、年1回) 第31号(2007)
【その他の文献】
阿部 彩ら
宇都宮健児ら
湯浅 誠
大山典宏
堤 未果
などの単行本。
*写真は、加計呂麻島。
奄美・加計呂麻島なんでもありBLOGの12月29日付記事からお借りしています。
今日は、その6として、
岡部 卓(首都大学東京)による「貧困・低所得部門」です。pp.178-184
【周回遅れ】
日本の貧困研究は、欧米における研究の「周回遅れ」であった。
(欧米では、1960年代に「絶対的貧困」の議論から「相対的貧困」に焦点を移していた)
【生活保護基準の引き下げ】
ナショナルミニマムである「生活扶助」基準の妥当性を検討している。
(厚生労働省の検討会:2007年10月~11月)
【日本社会福祉学会】
○ 学会誌『社会福祉学』
金 鎮
野田 誠
島貫真人
山田壮一郎
○ 第55回大会(2007秋)
12本の報告
*2006 21本
*2008 5
→貧困問題に関心が高まっているそのときに報告件数が少なくなっている
(ブログ管理者の注)
【専門雑誌】
社会福祉研究 (鉄道弘済会、年3回) 第100号(2007)
賃金と社会保障(旬報社、月2回) 第1456号(2007)
都市問題研究 (ぎょうせい、月刊) 第60巻第3号(2008)
総合社会福祉研究(総合社会福祉研究所、年1回) 第31号(2007)
【その他の文献】
阿部 彩ら
宇都宮健児ら
湯浅 誠
大山典宏
堤 未果
などの単行本。
*写真は、加計呂麻島。
奄美・加計呂麻島なんでもありBLOGの12月29日付記事からお借りしています。