これまで日本では「社会政策」というと、労働政策が重点で、社会保障や社会福祉の問題とは一線を画してきた。
さっき、キャンパス内の紀伊国屋で、保谷六郎『社会政策:歴史と課題』(2008-4、お茶の水書房)
を買いました。〈写真)
著者は、もともと労働政策が専門で、コーネル大学の大学院〈労使関係学部)に留学している。慶應義塾大学で経済学博士号を得ている。
本書は、
バランスよく労働政策的な分野も社会保障的な分野も含み、日本における社会政策の展開の歴史や〈イギリスを中心にした)国際比較的視点も盛り込まれている。
このブログで、何回かに分けて読んでいきたい。
*はじめたばかりの『福祉哲学』の勉強とうまく重なるところがあると面白い。
発行元のHPには、目次は出ていないので、
下記にあげておきます。〈9章まである)
1章 社会と政策
2章 戦前の社会政策
3章 戦時統制の社会と政策
4章 終戦直後の社会改革ー労働組合法と農地改革
5章 戦後政策の発展と転換
6章 現在の社会問題と課題
7章 社会のプレーヤーたち
8章 最近の国際政策潮流
9章 現代社会の課題と理念
*226ページ、3600円+税。
ISBN 978-4-275-00561-8
さっき、キャンパス内の紀伊国屋で、保谷六郎『社会政策:歴史と課題』(2008-4、お茶の水書房)
を買いました。〈写真)
著者は、もともと労働政策が専門で、コーネル大学の大学院〈労使関係学部)に留学している。慶應義塾大学で経済学博士号を得ている。
本書は、
バランスよく労働政策的な分野も社会保障的な分野も含み、日本における社会政策の展開の歴史や〈イギリスを中心にした)国際比較的視点も盛り込まれている。
このブログで、何回かに分けて読んでいきたい。
*はじめたばかりの『福祉哲学』の勉強とうまく重なるところがあると面白い。
発行元のHPには、目次は出ていないので、
下記にあげておきます。〈9章まである)
1章 社会と政策
2章 戦前の社会政策
3章 戦時統制の社会と政策
4章 終戦直後の社会改革ー労働組合法と農地改革
5章 戦後政策の発展と転換
6章 現在の社会問題と課題
7章 社会のプレーヤーたち
8章 最近の国際政策潮流
9章 現代社会の課題と理念
*226ページ、3600円+税。
ISBN 978-4-275-00561-8