介護福祉は現場から 2007.02.22-2011.01.25

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第3632号 「ナショナル・ミニマム」への関心

2010-04-13 04:29:48 | 社会福祉
【増大する生活保護受給者】

グラフは、厚生労働省が公表した生活保護世帯と受給者の推移です。

資料編 P 4404


【生活保護の諸相】

ブックマークしているブログから:


遥香の日記 2010.04.11

では、貧困であってもカバーされないいわゆる「補足率」の問題に触れる。


きむら社会福祉士事務所 2010.04.05

は、生活保護職員による受給者への差別発言をめぐる裁判について報じています。


研究のための覚書。 2010.04.11

では、生活保護受給者の自殺率の高さについて。


【始める総合的な検討】

民主党政権下の厚生労働省では、「ナショナル・ミニマム研究会」を発足させています。


坂之上介護福祉研究会 資料編 カテゴリ825 雇用&福祉

には、このナショナルミニマム研究会の経過をはじめ生活保護を巡る記事を30件アップしています。
*908 生活保護は、(社会福祉士国家試験科目を学ぶために)制度を学ぶためのカテゴリです。(まだ内容は工事中です)


その中で、

諸外国の公的扶助制度比較

(第5回ナショナルミニマム研究会資料)が、外国との比較で日本の生活保護制度の特徴を示しています。

*イギリス、ドイツ、フランス、スウェーデンの各国との比較。
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3 コメント

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貧困と地域におけるソーシャルワーク (Maa-chan)
2010-04-13 20:14:31
 4月5日に厚生労働省で開催された,「生活保護受給者の社会的な居場所づくりと新しい公共に関する研究会」のホームページを見ると,ソーシャルワークの研究者が2人(岡部卓首都大学東京教授・新保美香明治学院大学教授),そして日本社会福祉士会の山村会長がメンバーです。

 これまで,ソーシャルワークの研究者はこうした研究会に入っていても,社会福祉士会の会長等社会福祉士が研究会にはあまり呼ばれていなかったと思います。
 またこの研究会には,多くの貧困支援NPO関係者がメンバーとして加わっています。

 貧困という課題にソーシャルワークの関係者がどのような発言をし,役割を果たしていくのかについて,注目していきたいですね。

 明治学院大学の新保教授は個人的に存じ上げていますので,この研究会の報道が流れた後「社会福祉士特に開業(独立型)社会福祉士を活用していただけるようお願いします,とメールを差し上げ,「地域での支援の担い手として頭に置いておきます」という返信をいただきました。

 地域の福祉ニードに対応するのが,開業(独立型)社会福祉士の使命ですので,もしご活用いただけるようになれば,喜んでお手伝いしたいと思っています。
本格的なソーシャルワークの時代に (bonn1979)
2010-04-13 20:27:00
Maa-chan さん

コメントありがとうございます。

この厚生労働省の新しい研究会のことは
拙ブログ「資料編」カテゴリ029社会政策
P4384(4/10)としてアップしました。
新しい動きですね。

岡部先生は、社会福祉事務所の経験もあり生活保護の専門家ですね。大昔、清瀬で、私が社会事業学校(いまは廃止)にいたときの同僚です。

岡部先生・新保先生とも (Maa-chan)
2010-04-13 22:11:50
 岡部先生,新保先生はいずれも私と同じ自治体の職員でした。新保先生とは,実は隣に座っていた時期があり,今も時々教えをいただいています。

 前職時代の先輩が,こうして活躍されていることはとてもうれしいことですし,何より自分自身の目標にもなりますね。

 関係ないことを失礼しました。

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