【これまでのまとめ】
日本では、
・雇用の場で苦労する(非正規労働、低賃金、超過勤務・・)
・社会保険に加入できない苦労(非正規労働で社会保険に加入できない、保険料を払えない・・)
・最後の砦である生活保護でも救済されない
という具合に、雇用・社会保険・生活保護、どの段階のネットワークからも漏れてしまう人がいる。
【皺寄せを受ける人々】
第2章 2は、「皺寄せを受ける人々」pp.38-58
です。
○ 刑務所をセーフティネットとする人々
○ 家族の中で解決を迫って、家族間の殺人などの悲劇にいたる例
○ 働いていても収入が少ないために、実家に住みながら飢えている青年
○ 経済的な要因で、児童養護施設に入る児童が増えている
→虐待にあう児童の家庭の所得が低い場合が増えている
○ 子どもを強制的に親から引き離して施設に入れる事例
○ 貧困の世代間連鎖
・生活保護世帯の子どもが、生活保護を受ける割合が増加している
・生活保護世帯の高校進学率が低い
【事実に基づく記述】
以上の分析を本書では、公表されたデータや文献で一つずつ明らかにしていきます。
*本書では、図書による文献を基礎に分析しています。ウェブサイトに公になっているデータを探しています。
この作業は時間がかかるので、いちおう先へいきます。
【貧困は自己責任か】
このような事例を受けて、
第3章では、「貧困は自己責任なのか」と問うています。(次回以降へ)
*写真は、昨日の桜島。(見えません)
鹿児島散歩の9月29日付記事からお借りしました。
日本では、
・雇用の場で苦労する(非正規労働、低賃金、超過勤務・・)
・社会保険に加入できない苦労(非正規労働で社会保険に加入できない、保険料を払えない・・)
・最後の砦である生活保護でも救済されない
という具合に、雇用・社会保険・生活保護、どの段階のネットワークからも漏れてしまう人がいる。
【皺寄せを受ける人々】
第2章 2は、「皺寄せを受ける人々」pp.38-58
です。
○ 刑務所をセーフティネットとする人々
○ 家族の中で解決を迫って、家族間の殺人などの悲劇にいたる例
○ 働いていても収入が少ないために、実家に住みながら飢えている青年
○ 経済的な要因で、児童養護施設に入る児童が増えている
→虐待にあう児童の家庭の所得が低い場合が増えている
○ 子どもを強制的に親から引き離して施設に入れる事例
○ 貧困の世代間連鎖
・生活保護世帯の子どもが、生活保護を受ける割合が増加している
・生活保護世帯の高校進学率が低い
【事実に基づく記述】
以上の分析を本書では、公表されたデータや文献で一つずつ明らかにしていきます。
*本書では、図書による文献を基礎に分析しています。ウェブサイトに公になっているデータを探しています。
この作業は時間がかかるので、いちおう先へいきます。
【貧困は自己責任か】
このような事例を受けて、
第3章では、「貧困は自己責任なのか」と問うています。(次回以降へ)
*写真は、昨日の桜島。(見えません)
鹿児島散歩の9月29日付記事からお借りしました。