心の音

日々感じたこと、思ったことなど、心の中で音を奏でたことや、心に残っている言葉等を書いてみたいと思います。

頑張れ横峯さくら選手とお姉さん、第2のさくら

2005-01-03 22:58:54 | Weblog
 横峯さくら選手というと、155センチ、51キロの小さな体から繰り出される豪快なドライバーショットが魅力ですが、地元の新聞によると、今年のキャッチフレーズは「さくら咲く」だそうです。
 横峯さくら選手がゴルフを始めたのは、小学2年のとき。3姉妹の末っ子で、「18歳になったら自分でご飯が食べられるように」というお父さんの方針で、姉2人は既にプロゴルファーを目指し、練習を始めていたということです。そんな様子を見て「一緒にしようかな」と思い始め、その後めきめき腕をあげ、昨年大活躍しました。今年は宮里藍ちゃんを目指して賞金1億円を目標にしているそうです。
 今日のテレビで、20ヤード先の竹の棒を打ちぬくショットなどの練習を見ましたが、片手で打つトスバッティングやいすに座ったままのスイングなど既成のわくにとらわれない、楽しくユニークな練習を取り入れていました。
 強いライバルが身近におり、それに負けないように切磋琢磨していること、工夫して楽しみながら練習をしていることなどが成長の秘訣だと感じました。
 ちなみに長女の留衣さんもプロ3年目を迎えるそうです。また「第2のさくらを目指せ」ということで、約20人の子ども達が、さくら選手の練習場で、平日午後6時から3時間、土・日はほぼ終日練習しているということです。「さくら姉ちゃんの活躍で、プロになりたいという気持ちが強くなった」という子ども達。目標の選手を間近にし、刺激を受けているそうです。この中から「第2のさくら」が本当に出てくるかもしれません。

ラグビー大学選手権準決勝の感想

2005-01-03 10:09:26 | Weblog
 昨日の第1戦は見てはいませんが、なかなかの好ゲームだったようですね。リーグ戦では負けた関東学院が法政にリベンジした形となりました。やはりここにきて地力を発揮してきたというところでしょうか。 
 第2戦はテレビで観戦しましたが、前半は一方的な展開となりました。早稲田のFWは本当に強いですね。FWが強くないと、いい球もバックスに出てきませんし、同志社は試合の主導権を完全に握られっぱなしでした。
 後半も先に同志社は点を取りたいところでしたが、早稲田が先に点を取り、ほぼ試合を決定づけました。しかし同志社も粘って後半に意地の3トライを取れたことはまた、来年につながると思います。
 早稲田には人間科学部スポーツ科学科というのがあったり、練習環境等にも大学のバックアップがかなりあります。一方同志社は、スカウティングにしても、練習環境等にしても、大学のバックアップがかなり劣っています。そういう中で、頑張った選手たちは本当に立派です。お金の面など色々難しいところはあるでしょうが、できるだけ選手たちのサポート体制をしっかり整えてほしいと感じました。

おせち料理のいわれ

2005-01-03 09:45:32 | Weblog
 「おせち」は、「節会(せちえ)」「御節供(おせつく)」の略。1年に五つの節句をもつ日本の暦ですが、その日は神様にお供えをし、家族そろって節振舞にあずかります。これがおせちの始まりとなり、今はお正月の料理をおせちと呼ぶようになりました。おせちは五穀豊穣を願い、家族の安全と健康、子孫繁栄の祈りを込めて、縁起のよい食材の名にことよせ、海の幸、山の幸を豊かに盛り込んだものです。
 お正月は年神様をお迎えし、おまつりする儀礼。皆で神様にお供えしたごちそうをいただき、神様を迎えている間は、煮炊きをするのを慎みます。現代では、正月の3日間ぐらいは、女性に休養をさせるためだとか。そのための保存食としての意味合いが強いそうです。