心の音

日々感じたこと、思ったことなど、心の中で音を奏でたことや、心に残っている言葉等を書いてみたいと思います。

ホークス川崎選手にサインをもらいました

2005-01-22 23:02:59 | Weblog
 福岡ソフトバンクホークスの川崎選手は、実家のある鹿児島県の姶良町というところで自主トレをしています。地元で自主トレをするのは、「ゼロからのスタートで初心に戻ろう」という意味があるそうです。1月3日から、井手外野手と山崎捕手と始めたのですが、連日多くのファンが見に来ています。練習終了後、いやな顔一つもせず、必ず握手をしたり、サインをしたりとファンサービスにも努めています。
 先日は、地元の小中学生224人を相手に、野球教室を開きました。川崎選手は「今日は僕たちが先生だけど、自分の監督の言うことをまず第一に聞いてください」と選手としての心構えを説いた後、捕球の基礎など教えたそうです。一流の選手らから教えてもらった子ども達にとっては、本当に貴重な経験になったことと思います。最後にサインボールなどの抽選会などがあり、私の隣の家の子は、川崎選手のサイン入りバットがもらえたそうです。少年たちにとっては宝ですね。
 また「自分のプレーを通じて多くの人を勇気づけたい」という川崎選手の思いに不動産会社が協賛し、「走れ! 川崎プロジェクト」と銘打ち、盗塁数と同じ数の車椅子を施設に贈りました。贈呈式には約50人の子どもが車椅子やベッドに寝たままで集まり、川崎選手は「絶対に夢を捨てたらいけない。今できることを必死に頑張って」と呼びかけたそうです。感謝の言葉を述べた子どもは「川崎選手に負けないよう僕も歩行訓練を頑張り、受験勉強に取り組みたい」と話したということです。このように、子どもたちに、夢や勇気、希望などを与えるような行為をするところも本当にすばらしいと思います。
 川崎選手は、近くのジムで筋トレもしていますが、そこのホワイトボードには、川崎選手のサインと、「常に感謝の気持ち」という言葉が書いてありました。これも常に謙虚な川崎選手らしい言葉だと思いました。先日は妻がボクササイズをしていたら、大きな声で「失礼します」と言って入ってきて、途中で「失礼しました」と言って出ていったそうです。妻の話しによると、大変真剣な表情でやっていたということでした。ちなみにインストラクターは妻に「とても緊張した」と後で語ったそうです。今日はそのジムでサイン会を開いてくれました。私はダイエーの帽子を、妻は小2の息子のバットを持っていきました。「昨年はタイトルおめでとうございました。今年も頑張ってください」「小5の娘の学校にサインを贈ってくださってありがとうございました」などと声をかけ、帽子のひさしの部分に書いてもらい、握手をしてもらいました。妻は「先日の激励会で子どもが頭をなでてもらったそうで、ありがとうございました」とお礼を言いながら、もらっていました。井手選手、山崎選手にももらい、息子の帽子と、バットは、3人のサイン入りのお宝グッズとなり、息子は鼻高々でした。地元やファンを大事にするこのような姿勢は本当にすばらしいと思います。
 単なるイケメンの人気選手ではなくて、実力はあるが謙虚で、地元やファンを大事にするこのような姿勢をこれからも持ちつづけてほしいし、地元の誇りとしてこれからも家族全員で応援しつづけたいと思います。今年も体には十分気をつけて、タイトルをそしてぜひ日本一を目指して頑張ってほしいです。