毎週土曜日6時にNHK教育である野球アニメ「メジャー」を小2の息子と小5の娘と妻と見ています。主人公の本田吾郎はお母さんの死に続き、野球選手だったお父さんもデッドボールがもとで死にます。そのお父さんと再婚を約束していた保育園の先生だった人に育てられています。大変かわいそうな境遇ですね。
チームでも野球センスは抜群です。今日の大人チームとの試合もいきなり場外ホームラン。投手としても小4としては速い球を投げるのですが、高校野球経験者の大人チームには打ちこまれ、しかも野手に文句を言ったりして試合中、孤立してしまいます。その様子を見ていた現在のお母さん(保育園の桃子先生)は、チーム内で、信頼されることの大切さを経験させようと、ピッチャークビ宣言をしました。怒る吾郎。しかしお母さんは監督にこう言います。「あの子は父親の影響で小さい頃から一人で野球をやってきたが、それは本当の野球ではない。野球は一人ではできない。いえ野球にかぎらず、どんなスポーツも人との信頼や友情があってこそ、その先にある勝ち負けに意義があるのだ」。「自分に厳しく、人には優しい、それがあの子の父親でした」と。
監督も吾郎に諭します。「投手と野手はお互いの信頼関係があって初めていいプレイができる。チームなんて初めはみんな点でしかない。でもその点が信頼や友情で線となり、線は円となってチームワークとなる。みんなを信頼せずに、点でプレイする吾郎を、みんなだって信頼するはずはない」と。その監督の言葉でお母さんの意図を吾郎は理解します。
自分の子を溺愛する親が多い中、継母であるこのお母さんの機転と、吾郎を一人前にしようという真の愛情に拍手です。
チームでも野球センスは抜群です。今日の大人チームとの試合もいきなり場外ホームラン。投手としても小4としては速い球を投げるのですが、高校野球経験者の大人チームには打ちこまれ、しかも野手に文句を言ったりして試合中、孤立してしまいます。その様子を見ていた現在のお母さん(保育園の桃子先生)は、チーム内で、信頼されることの大切さを経験させようと、ピッチャークビ宣言をしました。怒る吾郎。しかしお母さんは監督にこう言います。「あの子は父親の影響で小さい頃から一人で野球をやってきたが、それは本当の野球ではない。野球は一人ではできない。いえ野球にかぎらず、どんなスポーツも人との信頼や友情があってこそ、その先にある勝ち負けに意義があるのだ」。「自分に厳しく、人には優しい、それがあの子の父親でした」と。
監督も吾郎に諭します。「投手と野手はお互いの信頼関係があって初めていいプレイができる。チームなんて初めはみんな点でしかない。でもその点が信頼や友情で線となり、線は円となってチームワークとなる。みんなを信頼せずに、点でプレイする吾郎を、みんなだって信頼するはずはない」と。その監督の言葉でお母さんの意図を吾郎は理解します。
自分の子を溺愛する親が多い中、継母であるこのお母さんの機転と、吾郎を一人前にしようという真の愛情に拍手です。