心の音

日々感じたこと、思ったことなど、心の中で音を奏でたことや、心に残っている言葉等を書いてみたいと思います。

点が線となり、線は円となってチームワークとなるーNHKアニメ「メジャー」より

2005-01-15 23:44:08 | Weblog
毎週土曜日6時にNHK教育である野球アニメ「メジャー」を小2の息子と小5の娘と妻と見ています。主人公の本田吾郎はお母さんの死に続き、野球選手だったお父さんもデッドボールがもとで死にます。そのお父さんと再婚を約束していた保育園の先生だった人に育てられています。大変かわいそうな境遇ですね。
 チームでも野球センスは抜群です。今日の大人チームとの試合もいきなり場外ホームラン。投手としても小4としては速い球を投げるのですが、高校野球経験者の大人チームには打ちこまれ、しかも野手に文句を言ったりして試合中、孤立してしまいます。その様子を見ていた現在のお母さん(保育園の桃子先生)は、チーム内で、信頼されることの大切さを経験させようと、ピッチャークビ宣言をしました。怒る吾郎。しかしお母さんは監督にこう言います。「あの子は父親の影響で小さい頃から一人で野球をやってきたが、それは本当の野球ではない。野球は一人ではできない。いえ野球にかぎらず、どんなスポーツも人との信頼や友情があってこそ、その先にある勝ち負けに意義があるのだ」。「自分に厳しく、人には優しい、それがあの子の父親でした」と。
 監督も吾郎に諭します。「投手と野手はお互いの信頼関係があって初めていいプレイができる。チームなんて初めはみんな点でしかない。でもその点が信頼や友情で線となり、線は円となってチームワークとなる。みんなを信頼せずに、点でプレイする吾郎を、みんなだって信頼するはずはない」と。その監督の言葉でお母さんの意図を吾郎は理解します。
 自分の子を溺愛する親が多い中、継母であるこのお母さんの機転と、吾郎を一人前にしようという真の愛情に拍手です。
 

卓球の愛ちゃん、45年ぶりの三冠へ

2005-01-15 00:26:29 | Weblog
 現在行われている大会で、45年ぶりの、シングルス、ダブルス、混合ダブルスの三冠の可能性が出てきました。ニュースでは「サー」の声の質問に怒り、他にもニワトリやアヒルみたいな声を出している人もいると言って笑いをさそっていましたが、なるほど聞いてみると「ゾー」とか色々な声を発している人がいました。
 しかし卓球というスポーツを、このように注目されるようにした福原愛の功績はとても大きいと思います。ちなみに中国のトップリーグでの愛ちゃんの放映権をめぐる争いも熾烈を極めているということです。

ホークス城島の珍宣言

2005-01-15 00:03:28 | Weblog
 福岡ソフトバンクホークスの城島選手が、打率、打点、本塁打とも2位を目指すという珍宣言をしたそうです。オリンピック日本代表の4番打者もチームでは5番。4番には昨年三冠王の松中選手がいます。その松中選手に対する強烈なライバル意識もあることでしょうが、三冠王松中選手の後を打つ自分が活躍してこそ、チームの勝利に結びつくということです。また3部門すべてにいい成績を残すことが、チームの勝利に結びつくということでもあります。とにかく今年は最後の最後まで(日本シリーズまで)野球をし、日本一を目指したという気持ちを表している準三冠王宣言だと思います。
 メジャーでのキャンプ参加もありそうな報道もなされています。ますます進化しそうな今年の城島選手に注目ですね。