稚内国道を豊富から稚内に向かって走るとまもなく
野原の中に二、三軒隣家があったと思ったら
その脇に小さな可愛らしい駅舎があった
トイレもプレハブで据え置きだ
多分一日に一本ぐらいしか停まらない
おらんちの駅といった具合で
駅の名前 徳満駅 が無造作に掲げてあり
親近感のわく駅、いいなぁ
野原の中に二、三軒隣家があったと思ったら
その脇に小さな可愛らしい駅舎があった
トイレもプレハブで据え置きだ
多分一日に一本ぐらいしか停まらない
おらんちの駅といった具合で
駅の名前 徳満駅 が無造作に掲げてあり
親近感のわく駅、いいなぁ
昔、島全体が山でその頂上から
360度すべて海 を見たくて
過去二度チャレンジし
岩場は崩落し怖かったが夢ははたした
今日は島に渡らず
サロベツ原野から
夕暮れにたたずむ
冬の烈しい利尻山を
寒さにこらえ
時の経つのも忘れ
狙ったのだが
360度すべて海 を見たくて
過去二度チャレンジし
岩場は崩落し怖かったが夢ははたした
今日は島に渡らず
サロベツ原野から
夕暮れにたたずむ
冬の烈しい利尻山を
寒さにこらえ
時の経つのも忘れ
狙ったのだが
利尻山
2007-04-26 | 旅行
海の向こうに聳える
雪を覆った利尻山 1721mを撮りたくて
今日は絶好日に違いないと
天気を気にしながら
札幌から飛ばしてきたのに
利尻山だけ雲の中
雲の動きは早いので待てば
見える様になるかもしれないが
サロベツ原野での
夕暮れカットに期待して出発進行
昔、鷲泊から登り
強風で8合目で引き返した
苦い思い出が過ぎった
残念
雪を覆った利尻山 1721mを撮りたくて
今日は絶好日に違いないと
天気を気にしながら
札幌から飛ばしてきたのに
利尻山だけ雲の中
雲の動きは早いので待てば
見える様になるかもしれないが
サロベツ原野での
夕暮れカットに期待して出発進行
昔、鷲泊から登り
強風で8合目で引き返した
苦い思い出が過ぎった
残念
オロロン街道
国道232号線、地方道106号線 別名オロロンライン、天売国道とも言う
名前もいいけど何と言ったて
走っても走ってもどこまでも続く日本海、民家なし
真直ぐな道路が水平線の彼方に消えていく
あるのは広大な自然のみ!
遠くに風車がかすかに聳えるが
人工物はこれだけ
すれ違いの車もわずかに数台
これぞ正にゆっくり走ろう北海道だ
国道232号線、地方道106号線 別名オロロンライン、天売国道とも言う
名前もいいけど何と言ったて
走っても走ってもどこまでも続く日本海、民家なし
真直ぐな道路が水平線の彼方に消えていく
あるのは広大な自然のみ!
遠くに風車がかすかに聳えるが
人工物はこれだけ
すれ違いの車もわずかに数台
これぞ正にゆっくり走ろう北海道だ
若かりし頃の記憶
稚内に行く途中 日本海側小平町の先に
古びたニシン御殿がただ一軒
雄大な規模で建っていた
明治4年ごろからこの沿岸一帯でニシン漁を営んでいたが
最盛期には大小100棟に及ぶ付属施設があった花田家の番屋だ
外壁は木肌が浜風の影響か白く焼け、今にも朽ち果てるような
栄枯盛衰を垣間見たものだったが
そのときの印象が強く残っていたので
今回25年ぶりに行ってみたが?
なんと鯉のぼりははためき、入り口にはどう言う訳か立派な二宮金次郎だ
しかも左脇は立派なトイレのある道の駅に変身マイッタねぇ 歴史的建造物がこれで良いのかねぇ
中央を挟んで左が花田家の住宅、右が漁夫溜まりで
天井もなく小屋組みが豪壮に現れ
その大きな空間は度肝を抜かれるよ!
板敷き囲炉裏が三つもある居間
雛壇上に寝台があり
当時のヤン衆の生活空間が想起されるんだが
人影は見当たらない
稚内に行く途中 日本海側小平町の先に
古びたニシン御殿がただ一軒
雄大な規模で建っていた
明治4年ごろからこの沿岸一帯でニシン漁を営んでいたが
最盛期には大小100棟に及ぶ付属施設があった花田家の番屋だ
外壁は木肌が浜風の影響か白く焼け、今にも朽ち果てるような
栄枯盛衰を垣間見たものだったが
そのときの印象が強く残っていたので
今回25年ぶりに行ってみたが?
なんと鯉のぼりははためき、入り口にはどう言う訳か立派な二宮金次郎だ
しかも左脇は立派なトイレのある道の駅に変身マイッタねぇ 歴史的建造物がこれで良いのかねぇ
中央を挟んで左が花田家の住宅、右が漁夫溜まりで
天井もなく小屋組みが豪壮に現れ
その大きな空間は度肝を抜かれるよ!
板敷き囲炉裏が三つもある居間
雛壇上に寝台があり
当時のヤン衆の生活空間が想起されるんだが
人影は見当たらない
朝早く散歩がてら大通りから少し入った小道を歩くと、
住宅街の中に小さな豆腐屋が一軒すまなさそうにたたずんでいた
その豆腐屋の換気扇から、もうもうと蒸気が噴出し
大豆特有の匂いがあたりに醸っている
豆好きな輩にはたまらなく、思わず駆け込んだ
今時珍しい手作り豆腐屋で
細々と親子で経営しているような工場だった
週何度か買いに行くので
顔なじみになった
ある日、揚げたての油揚げを食べたことがあるか?
と聞かれ
無いと答えたらこともあろうに
200度の油から表面だけ狐色になったばかりの
大判油揚げそのまんま一枚
腕まくりしたおかみさんが
有機醤油のビンまるごと
ドンと!
是非食べてくださいと
うれしそうに持ってきた
フゥフゥ言いながらかぶりついたら
これがうまい
せんべい顔負けのカリカリ感と豆腐のモッチリ感が
口の中一杯、いかにも手作りといった風で幸せ一杯
聞けば近くの小学校の給食に卸しているとか
幸せな子供達だなぁ
家庭的な小さな工場で、親近感を覚えたが
輩も温もりと幸せな気分が
全身に満ち満ちてきた
住宅街の中に小さな豆腐屋が一軒すまなさそうにたたずんでいた
その豆腐屋の換気扇から、もうもうと蒸気が噴出し
大豆特有の匂いがあたりに醸っている
豆好きな輩にはたまらなく、思わず駆け込んだ
今時珍しい手作り豆腐屋で
細々と親子で経営しているような工場だった
週何度か買いに行くので
顔なじみになった
ある日、揚げたての油揚げを食べたことがあるか?
と聞かれ
無いと答えたらこともあろうに
200度の油から表面だけ狐色になったばかりの
大判油揚げそのまんま一枚
腕まくりしたおかみさんが
有機醤油のビンまるごと
ドンと!
是非食べてくださいと
うれしそうに持ってきた
フゥフゥ言いながらかぶりついたら
これがうまい
せんべい顔負けのカリカリ感と豆腐のモッチリ感が
口の中一杯、いかにも手作りといった風で幸せ一杯
聞けば近くの小学校の給食に卸しているとか
幸せな子供達だなぁ
家庭的な小さな工場で、親近感を覚えたが
輩も温もりと幸せな気分が
全身に満ち満ちてきた
某大安吉日 我が家にエゾサンショウウオが二匹嫁入りした
最近見かけなくなったエゾサンショウウオ
名前をコブちゃん、ヌメちゃんと命名し
毎日おしゃべりをする今日この頃だ
餌をやるときなど
大きな目をきょろきょろして
頭をもち上げ飛びつき、かぶりつき
顎をむくむくさせながら飲み込む
飼育箱の垂直ガラス面を
スパイダーマンのように這い上がり
あちこちじぃっと様子見だ
スローライフにはぴったり
愛嬌満点の住民だ
最近見かけなくなったエゾサンショウウオ
名前をコブちゃん、ヌメちゃんと命名し
毎日おしゃべりをする今日この頃だ
餌をやるときなど
大きな目をきょろきょろして
頭をもち上げ飛びつき、かぶりつき
顎をむくむくさせながら飲み込む
飼育箱の垂直ガラス面を
スパイダーマンのように這い上がり
あちこちじぃっと様子見だ
スローライフにはぴったり
愛嬌満点の住民だ
冬逆戻り
2007-04-12 | 日常
朝から雪
夏タイヤに替えたと思ったら辺り一面雪景色
外へは出られず一日中読書三昧だ
藤沢周平の蝉しぐれ
以前映画、テレビで見たが実際に本を読むと
端正で人生の悲哀を説く本当の周平の世界に没入
今日の雪景色は本当に静かで明るく
それは春と言うのに心象は
時代劇のワンシーンに戻ったような錯覚を覚えた
ふと外を見渡せば鉄塔のある現実世界が現れた
夏タイヤに替えたと思ったら辺り一面雪景色
外へは出られず一日中読書三昧だ
藤沢周平の蝉しぐれ
以前映画、テレビで見たが実際に本を読むと
端正で人生の悲哀を説く本当の周平の世界に没入
今日の雪景色は本当に静かで明るく
それは春と言うのに心象は
時代劇のワンシーンに戻ったような錯覚を覚えた
ふと外を見渡せば鉄塔のある現実世界が現れた
畑はまだ雪に埋もれ真っ白
待ちきれなくベビーレタス
をプラントボックスに種まき
室内に飾りつけ3週間
光を好むのか窓側に全員そろって
もやし状態でなびき
切れ込みのあるギザギザの葉がようやく表れた
あと1ケ月桜の咲く頃には
サラダになって食されるのも知らず
若々しい新緑が目に優しく微笑でいた
待ちきれなくベビーレタス
をプラントボックスに種まき
室内に飾りつけ3週間
光を好むのか窓側に全員そろって
もやし状態でなびき
切れ込みのあるギザギザの葉がようやく表れた
あと1ケ月桜の咲く頃には
サラダになって食されるのも知らず
若々しい新緑が目に優しく微笑でいた
カモメ
2007-04-08 | 日常
今年は気象異変と結びつくのか
いつもの年よりカモメが多いようだ
港や海辺の岩がかもめで群がり
泣き声が騒々しい
カムチャッカ半島から飛来するらしいが
残飯や死んだ魚を食としているんだそうだ
暖かいからえさも凍ってなく食べやすいのかも
南に行かずこの辺でたむろして
糞だらけ
残飯があって飛来するのだから
人間が元で鴎は悪くないんだよね!
これも一種の自然破壊だね
いつもの年よりカモメが多いようだ
港や海辺の岩がかもめで群がり
泣き声が騒々しい
カムチャッカ半島から飛来するらしいが
残飯や死んだ魚を食としているんだそうだ
暖かいからえさも凍ってなく食べやすいのかも
南に行かずこの辺でたむろして
糞だらけ
残飯があって飛来するのだから
人間が元で鴎は悪くないんだよね!
これも一種の自然破壊だね
春到来
2007-04-06 | 日常
今日は4月5日朝8時半頃
家から10分程度走った
南札幌郊外の自然公園
小川の水かさが増えせせらぎの音が
元気よく山々にこだましていた
陽射しが木々に温かくあたり、赤みが増し
耳を澄ますと小鳥の声高なさえずりが
聞こえてきた
札幌にもようやく春が訪れたか
芽吹きはすぐそこだ
家から10分程度走った
南札幌郊外の自然公園
小川の水かさが増えせせらぎの音が
元気よく山々にこだましていた
陽射しが木々に温かくあたり、赤みが増し
耳を澄ますと小鳥の声高なさえずりが
聞こえてきた
札幌にもようやく春が訪れたか
芽吹きはすぐそこだ
積丹の海
2007-04-04 | 日常
断崖絶壁から恐る恐る覗いた海
くっきり分かれた薄黒い藍色と
鮮やかな緑色の海水が
波しぶきもなく漂い
そのコントラストが不気味で冷たく
自分が吸い込まれていくような錯覚を覚えた
ここ積丹神威岬の海は
あまりに静かで清潔感のなか
いつまでも立ちすくんでいた
積丹岳
2007-04-02 | 日常
積丹岳1255m 足元に雪がなくなった積丹半島から望むこの山は
あまり良い思い出はない
若い頃単調な一本道を、眺望が頂上までまったくなく
笹を踏み分け低木をくぐり苦労して登り
冬は冬で、ヘリコプターで春スキーとしゃれたが
緩やかな斜面で歩くスキーになっちゃった
つい最近スノーモービルで遊んでいる人々が
なだれで遭難したニュースがあった
なだれが起きる様な山ではないと思っていたら
裏側のすり鉢状の斜面で遭難したとのこと
爆音たてまくり我が物顔で通り過ぎてゆく姿に
自然破壊だ!
山は自分の足で登れ!
金持野郎!
とあざけ笑ったが、明日はわが身か?
気おつけよう!
足元を見ればふきのとうが咲いていた