あかふく

伊勢のおかげ横丁は人、人、人
とっつきの店に
列をつくって買い求めていたのが
あのあんこ使い回し事件のあかふく

これを食べるのは如何とためらったが
内宮を歩いて疲れ
五十鈴川のほとり
小上がり席に陣取り
ぜんざいとあかふくを頼んだ
空腹のせいか
小豆の香がして美味しく
一気に食べ終わった
隣でまだかと大騒していた

iphoneより投稿

犬山城

犬山城には今回で3度目
一人旅では初めて
やはり現存する城では最古とあって
何度来ても飽きない

偶然に祭りと重なり

数珠繋ぎの行列ができ天守閣は諦めたが
お陰で見落しがちの周囲の城壁や
外門の礎石等見られて信長の時代を
偲ぶ事ができた
それにしても賑やかで城主もびっくり
静まれ！鎮まれ！
と申し候にて候事

塩谷丸山(629m)登山

一日中雲一つ無い
まさに小春日和の穏やかな日
思いついたように
爽快な気分になりたいと
小樽の塩谷丸山へ
５歳と３歳の孫と一緒に登った

つづら折りのない
まっすぐな道幅で

銀色のススキやナナカマドの紅い実を愛で
頂上では積丹方面から船の浮かぶ小樽湾
そして羊蹄山、ニセコ、遥か遠く利尻、暑寒別岳、旭岳と
360度の視界



心も爽快に孫達と戯れながら歩き通し
最後は温泉に入り自販機でそれぞれ
好みの飲料水を回し飲み
爽快な気分を過ごした一日だった
折しも日ハムも勝ったしハッピー

バルコニーへ薪揚げ

我が家も恒例の冬支度
２階のバルコニーには
息子夫婦が率先して手伝ってくれた
薪が一年分揚がった

台風が去り今日は快晴
窓越しには薪と色づいた桂の葉が
小春日和の穏やかな日に照らされ
やさしさと温くもりにつつまれた
今年の暖は去年より温かいだろう

実りの秋

銀色に稲穂が風になびいて
遠くの裾野でもみ殻を焼いて煙がたなびく
瑞風が吹く晩秋の穀倉地帯
誠にのどかな田園風景に
しばらく佇んだ
実りの秋の癒しの空間だ

美味しい新米いかに

ネギの収穫

動物たちに喰われず
すくすく育ったかに思えた一本ネギ
良く観察してみたら青い葉に
褐色斑点ができ
ところどころしおれて元気がない　

調べたらサビ病で糸状菌が感染して起きるらしい
ねぎ類は対策不要でほっとけば良いと思ったら
とんでもない結果で
無農薬にこだわっている小生は
薬剤は使いたくないし
さすれば
葉は焼却しなければならないとある

ともかくネギを引っこ抜き
さび病の葉はとり収穫した


動物にも病原菌にもやられない
雑草で無尽蔵に採れ
偶然発見した
「ほっとけ農場の雑草 プルピエ様」しか期待できないか

来年に備え今から動物たちの侵入を防ぐ
柵作りに精を出す今日この頃だ

撮り鉄 乗り鉄

昔ＳＬを撮りたくてニセコ付近の沿線に
何度も出かけ追っかけをした
真冬の積雪量が多い時に
ＳＬD51の重連が坂道を喘ぎながら
煙りをもうもうと吐き
登って来る勇姿は
胸ドキドキでたまらなかった
今はＳＬニセコ号と称してC11 207（製造昭和16年日立製作所）が動態保存で
土曜、日曜の17日間の限定走行

スポットには国道にはみ出た自動車が多数一時停車
相変らず「撮り鉄」が
高級カメラを三脚にセットして群がり待ち構えている

C11 207の雄姿

ニセコ駅構内は「乗り鉄」でごった返し


沿線を時間を気にしながらの行ったり来たりのスポットドライブは大変だ
デイーゼル機関車の牽引は昔よりスピードアップで
ＳＬが先頭で客車を挟んで背後で気動車が押してあっという間に通過
復路は
どう言う訳か
ＤＬが先頭で、背後にＳＬが引っ張られれ
勿論煙りは吐いてなく速い


やるなら自力のＳＬ重連で喘ぎながら
昔の雄姿を見せて欲しいよ
もっともC11 207は御年73歳の老体で
駆り出されているのは可愛そうだね
お疲れ様

京極ふきだし公園で

ニセコスキーや羊蹄山に登る時に
羊蹄山の麓にある京極は何度も通過したが
水が湧き出ているぐらいしか印象が無かった

それから数十年
「道の駅 名水の郷 きょうごく」が誕生
近くに広々とした京極ふきだし公園や温泉施設もあり
ツワーバス、自家用車がひっきりなしに出入りしていた

仮設テントではアイス、焼き芋等を売って人だかり
家族連れが多く賑やかで
地方創成の一環なんだろうね
何処でも同じ光景のような気がするが


羊蹄山の伏流水は
冷たくまろやかで確かにおいしい
これでご飯を炊いたらさぞかし美味いだろうな
カートに大きなポリタンクを数多く載せ
大勢の人たちが順番待ちしていたのはわかるような気がする


羊蹄山を背に
牧歌的な風景を期待しての訪問だったが
日本で最も美しい村とは？一体何処なんだろう