6丁目のつぶやき

歩く、登る、耕す、聴く、造る、採る、乗る、見る、の写真ブログ徒然草

恐山

2010-11-30 | 旅行
恐山の霊場はこの時期閉鎖
薬研温泉から恐山まで14キロ歩くつもりであったが
雨が降りそうでたった一人心細かった
親切にも
宿屋の主人が軽自動車を貸してくれたので助かった

硫黄臭のする川は黄色く地肌は熱かった


霊場はシーズンオフで開いてなかったが
「風呂は入れるよ」と
門番が招きいれた
熱い温泉がご覧のとおり流し放し
なぜか落ち着かず早々に退散


裏山は溶岩に硫黄がまつわり噴気して異様な世界である


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薬研温泉

2010-11-28 | 温泉
下北半島 薬研温泉には下風呂温泉より内陸側へ車で約15分
民宿のおじさんが軽自動車で迎えに来てくれた
宿泊者は誰もいなく私一人
部屋には「かめ虫」があちこち這い
ガムテープで捕るよう注意を促された

風呂はお客さんがいないから
男女好きな方へ入って良いとのこと
家庭風呂をちょっと大きくした程度だが温泉は出し放なし24時間入れる
透通った無色無臭の温泉が底の深い風呂にドンドン蛇口から注がれ
俺だけの風呂といった感じで
なぜか見場の良い豪華な風呂より贅沢感がある
人が居ないと
こんなに気分が違うのか驚きである

ともかく縛りがなく
まさにのびのびゆるゆる
ストレス解消

軽自動車を使っても良いと言うので奥薬研温泉まで
渓谷にはみ出した無料の露天風呂、これまた気に入った


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下風呂漁港の釣り

2010-11-27 | 旅行
大間からバスで約1時間弱
海岸沿いを走り下風呂温泉へ着く
硫黄臭だけがする
人気はない寂しげな温泉街
堤防へ行ってみると
釣り人が鯵を釣っていた
入れ食いで瞬く間にバケツ一杯
たまに鰯も釣れていた

小さいが一匹ごとに刺して炭火で焼き上げ
天日で干し上げつゆの「だし」に使う
「焼干しあじ」「焼干しいわし」として売っているそうだが
この付近ではなくむつまで行かないとないそうだ

数匹掛かる鯵

バケツはご覧のとおり
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大間漁港

2010-11-25 | 旅行
下北半島の最北端 大間漁港
フェリーが着いた
別名まさかり半島の先端だ
大間のマグロを食べたくて来たが
それらしき食堂は付近にはない
ここは自動車が無ければ生活していけない地域だそうだ
バス愛好者としては風にさらされバス停で待つしかなかった
イカ釣り漁船も寂しげなふう

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函館駅界隈

2010-11-24 | 旅行
はるばる来たぜ函館へ逆巻く波を乗り越えて
昔、ながぁい連絡通路を走って汽車に乗り継いだ
この駅に何度乗り降りしたことか
今はこじんまりと近代化し
駅前はだだ広く
人影も少ない
昔の面影は見るすべも無い
新幹線が通過しないがためか、ますます衰退するのだろう
函館は寂しいかぎり


駅より歩いて10分 倉庫街も心なしか人気がない

壁を這うつただけが元気
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函館市文学館

2010-11-22 | 建築
旧第一銀行函館支店(大正10年竣工)を文学館に改修する設計を20年前に担当したが
構造的に制約の多い積石構造の銀行建築を文学館に用途変更するについて
耐震性を維持しながら厚い外壁や金庫室に新たな出入り口を設けること 
エレベーターの新設
当時の銀行パターンの吹き抜け空間等々
どうしたら展示館によみがえらすか悩んだものだ

二層にまたがる大きな吹き抜け空間を卵型に変更し面積を稼ぎ
銀行にありがちな堅さを平面や天井等
随所にカーブを織り交ぜ
外部にもミニパークを造り
文学館になじむよう
やわらかさを強調したことが歴史的建造物を現代によみがえらし
今も息づいているのではと自画自賛

丹精な外観はしっとり落ち着いていた


啄木の資料が陳列がされている2階 トップライトにステンドグラスを使って 
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旧金森洋物店(市立函館博物館郷土資料館)及び太刀川家住宅店舗ウオッチ

2010-11-21 | 建築
度重なる函館火災でいち早く不燃化した旧金森洋物店
明治40年の大火ではこの建物だけが難をのがれた
屋根も土と煉瓦の組み合わせ
一階の出入り口は両端の戸袋に収められた塗り込め戸
二階の窓は内側から塗り込め戸で完全密閉


こちらは太刀川家住宅店舗
和洋折衷のデザインは三連アーチ戸袋に収められた塗り込め戸
弁天町で少し離れているが
金森洋物店と良く似ている
火災の延焼を防ぐため両袖壁があるがうだつの名残りか?




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函館ハリストス正教会復活聖堂付近ウオッチ

2010-11-20 | 旅行
ガンガン寺前の小道を歩くと塀越しに
これまた
カトリック元町協会のとがった屋根が見えた
異国情緒豊かな函館ならである


また付近には他を圧倒する東本願寺別院の和風瓦大屋根がある
こちらは日本で始めての鉄筋コンクリートの寺院だそうだ
元町界隈ではちょっと違和感が無いでもないが
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函館ハリストス正教会復活聖堂

2010-11-19 | 建築
函館ハリストス正協会復活聖堂
一名がんがん寺と言うらしい
除夜の鐘としても鳴るらしい
日本の音風景100選にも選ばれている
国の重要文化財の指定

壁は煉瓦三枚積みにモルタルを塗りその上に漆喰施工して白色に仕上げた
入口前面に鐘塔があるロシア風ビザンチン様式の建物
明治40年函館大火災により初代聖堂が燃え
大正5年に二代目として不燃化して完成
異国情緒豊かな函館らしい白色の美しいデザインだ
院内聖堂は丸天井で聖像の17画が正面に配置された厳かな雰囲気で
知らず知らず頭をたれた
当然ながら撮影禁止なのが残念






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旧函館区公会堂

2010-11-18 | 建築
函館に行ったついでに建物ウオッチング
異国情緒豊かなこの街
南西方向元町公園の上部に
重要文化財 旧函館区公会堂が公園とマッチして聳える
地元の設計士、地元の業者が造ったとのこと 洋風建築の知識はあったのだろうか?


淡いブルーの外壁にイエローの破風、窓枠、柱、バルコニーと
強烈な色彩対比が異彩を放つ
オーストリアの宮殿建築を連想したが
異質な雰囲気が時代を超えしっとり函館環境にマッチしている


今はコンサートホールとして活用されているらしいが 
壁天井が漆喰塗りでいやみがなくシャンデリアのシンプルさとあいまってクラシックなど聴いてみたい心境だ
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天然帆立

2010-11-17 | 日常
養殖ものに比べ身がしまり甘味も強いと言う天然帆立が店にならんだ
貝殻模様が海の海草を連想させ美しかった

養殖ものは殻を見ても深みがない感じがしたが


ここの天然ものはピンク、みどり、白と色彩が豊かだ 

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帆立

2010-11-09 | 日常
今日は雨
モーツアルトのピアノソナタなど聴きながら
ゆったりと酒を飲みながら
火炎の揺らぎをジィッと見つめる

貝殻つきの帆立をあぶり
貝が開いたら酒と醤油を少したらし
ジワッと汁が煮立ったところを
ふうふう言いながら食べる

幸せてこんなところにあるのかなぁ
なぁんてセンチになって

それにしてもモーツアルトは何度聞いてもいいねぇ

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シーフードカレー

2010-11-05 | 日常
我が得意のシーフードカレー
評判が良いので調子にのってまた

たまねぎ、にんにく、しょうが、小麦粉を軽くいため
カレー粉と水を加えてルーは完成
あとはあさり、えび、ほたて、イカ、トマトをそれぞれフライパンで
白ワイン、カレー粉と塩少々かけ軽くいため
先ほどのルーに加えれば終わり

ジャガイモ、にんじん、ピーマン、ブロッコリーすべて自作のものを添えて
炊き立てのご飯にかけて出来上がり

あさりの煮汁がことのほか利いてまさにシーフード
部屋の中はカレーの香りでばっちり
ご覧のとおり 酒は何でも良い





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サロマの牡蠣

2010-11-02 | 日常
牡蠣を食ったために北海道に永住する羽目になった
と言っても過言ではない

海に面していない群馬育ちの者には
新鮮で美味しさ抜群の牡蠣の味に
魅せられてしまったのだ

広島の大ぶりの牡蠣、三重県的矢の癖の無い上品な牡蠣、
宮城の中ぶりの牡蠣、殻つきの大きな厚岸の牡蠣
全国多数あるが
小ぶりの乳白色のふっくらとしたサロマの牡蠣は格別だ

揚げたての牡蠣フライも良いし
牡蠣ご飯もだしが効いて絶品だが
やはり生牡蠣にすだちをしぼり
つるっと食べるのが一番だ

口の中でとろけるようにじぅわと旨み広がり
もうもうたまらない
生で一皿食えば酒はドンドン、グビグビ
気炎は上がるばかり

時間つなぎに暖炉でちょっと火を入れれば
これまたまたドクドク、ガバガバ
この世の春だ

厚岸の殻つき牡蠣を焼いて熱々のところを食べる 酒はもちろん日本酒ぬる燗がベター
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