6丁目のつぶやき

歩く、登る、耕す、聴く、造る、採る、乗る、見る、の写真ブログ徒然草

首里城

2018-01-31 | 

約500年琉球王国の城として
14世紀頃から
明治政府に明け渡すまで
あり続けたこの城
1945年の沖縄戦で灰塵となり
18世紀の首里城を今再建した

朱、緑青の彩色を施した
数々の門をくぐり
独特の琉球建築様式を訪ねる



なぜ壁、柱まで朱塗りなのか?
獅子と龍、うん形・あ形、唐破風
正殿内の御座床、大庫裡等々
中国の影響を強く受けて
ここは中国かと思うぐらい!
中国人観光客が目立つ



確かな建物群、石造の門等々
あまりに修復の完成度高く
王朝文化の雰囲気は理解できたが
どこか映画セットの様な
感じがしないでもない



崩れしままの石垣
甍が蒼く苔むす古城
昔を偲ぶ
感傷的な空気感がここには無い

宮殿の片隅から
眼下に広がる東シナ海の展望
アコウやガジユマロ等の常緑大木を
観て、何故かホッと疲れが和らいだ

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ホエールウオッチング

2018-01-30 | 旅行

せっかくの沖縄
沖縄グスク巡りはちょっと一休み

天気も良いし、ホェールウォツチング をと
早速申し込み
当日朝一番に出かけた

場所がわからず、ナビの電話入力で
どういう訳か
港へたどり着かない

携帯で聞いたら港には電話はないので
住所登録で入力してほしいと・・・・
出航時刻を過ぎていたが
何とか港内に着き
あわてて船に乗った


車のヘッドランプが灯いている と
スタッフが指摘
親切に消しに走ってくれ
ようやく5分遅れで出航した

ライフジャケットを着用して
船は背丈以上の波しぶきをあげ
大きく揺れながら
時速40km/hの全速力で
鯨のいると予想される
50km先の大海原へ驀進



まわりの人びとはゲーゲー
スタッフはビニール袋と
とバケツを配るのに大忙しです

波しぶきの大海原のはるか彼方に
潮吹を発見
船は又々スピードを上げ
またまたゲーゲー
もう一艘の舟もクジラを囲う様に
近寄ってくる

急にエンジンを停止させ
船は波間に上下しながら
様子をうかがう


突然
親子二頭が船の横50mほど先に‼️
デカイ、思わず歓声‼️



船は急にエンジン始動
鯨の速度に合わせスピードを・・・・



若い半袖の案内嬢は両足を踏ん張り
バランスをとりながら、マイク片手に
足元の鯨を指して
長さ30m重さ30トンでこの船より
大きく重いと
笑顔で余裕ある説明


男性数名は青い顔して
ビニール袋を片手に床面にうつ伏し
鯨どころでなく・・・・

こちら
波しぶきで帽子、顔、メガネ、長袖、カメラは濡れているのも構わず
夢中でシヤッターを・・・・



鯨を観れたのは幸いだったが
苦行3時間の末の
1分ぐらいの
ホェールウオッチング
でした

 

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古宇利大橋

2018-01-29 | 旅行

今帰仁村の北端に本島と古宇利島を結ぶ
古宇利大橋
海を延々とつなぐ橋と
パンフレットに載っていたので
今帰仁城からの帰路に
夕闇せまるころ寄ってみた



橋脚が撮りたくて
自動車を止め
下の砂浜から長く高い橋が
太平洋の海に浮かび
まさに島を結ぶ架け橋
夕陽を期待したがま日没までまだ早く残念



沖縄にはこうした立派な橋が
海中道路始め多数あるが
これもその一つ
インフラ整備がすごい
補助金のなせるわざか?

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沖縄本島の今帰仁城跡「ナキジン城跡」

2018-01-26 | 

おぼえられない名称の城
今帰仁城跡 (ナキジン城)

沖縄本部半島に位置する城で
ここも座喜味城同様
内地には見かけない曲線状の城壁
スケールも大きく美しいカーブが
印象的だ

 



眺望は東シナ海を全貌でき

城の規模も大きく
世界遺産・国指定遺跡です



桜の名所
駐車場、グスク交流センターと
施設も整って観光客万来
ペアーの中国人多く案内人も中国語で
解説です

惜しいかな1609年
薩摩軍の琉球侵攻で城は炎上
以後拝所として精神的拠り所と
なったそうです



中国陶磁器や墓など
発掘調査は今も続けられて
歴史の謎解きが行われています



ちょど、カンヒザクラが咲き始め


やがて賑やかな桜名所へと
人々が集まるでしょう

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読谷村の悲劇 チビチリガマとシムクガマ

2018-01-26 | 旅行

沖縄読谷村(ヨミタンソン)は
サンゴ礁が盛り上がって
できた石灰岩のため
水で侵食され
あちこちに
鍾乳洞あるそうです

日本軍が居なくなった後
奥行き2500mも有る鍾乳洞へ
軍人、女、老人、子供1000人以上の人が
避難していたとのこと



パンフはなく
案内板も設置されてなく
探すのに一苦労
やっとチビチリガマを
国道そばの谷底に見いだし
千羽鶴による出迎えを受けた



お国のためとそそのかされ
1000人全員集団自決で
無意味な死があった所

一方
シムクガマはどこを向いても雑草の中
付近の人に聞いてもここの出身ではないからわからないと・・・・

通りがかりの老婆の運転する自動車を止めて聞けば
・・・・
話しても畑の中で多分わからないと
自動車を降り
現地まで案内してくれた



密林の中
ハブに注意と立て札があり
恐る恐る登山道の様な狭い道を
歩き避難ガマへ


たどり着いた
こちらは
ハワイ帰りの人が避難民の中にいて
事情を米軍に通訳して
1000人全員助かったとのこと



死か生の選択は運命と
片づけられない
奥深いものを
考えさせ
平和のありがたさを実感しました

米軍が上陸した読谷村は
サトーキビが
褐色の畑に寂しく揺れて
ざわわ〜ざわわ〜

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沖縄本島ビーチだらけ

2018-01-24 | 旅行

沖縄本島中央部の今帰仁城(ナキジン)へ
向かってドライブ

車窓左側の海
南国風のゆったりした入り江が
数多く通り過ぎてはまた現れる


白褐色の砂浜
エメラルドグリーンと
オーシャンブルーの織りなす海
ホテルや民家の建物は
薄いベージュに赤瓦
シーサイドにはヨットが群がる



本州には無い
なんとも言えない
長閑な海辺



沖縄本島には〇〇ビーチと銘うって
数えたら
地図上27もある
トロピカルダァ・・・



一月と言うのに外気温は23.5度
泳げないのが残念だが!

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座喜味城跡

2018-01-22 | 

沖縄グスクの旅
漢字が常識的な発音でなく。難しくて読めません

まず沖縄本島中央付近
読谷村(ヨミタンソン)の座喜味(ザキミ)城跡へ

駐車場の横に古式豊かな
移築された高床式の高倉が
あったが場にそぐわない



移植された松林を抜けた先に
最初に巡ったその城は
美しい曲線を描いた石垣が
現出した



本州の敵対的なそれとは断然異なり
何か和む姿に
ワァーッと感嘆して
石造アーチ門をくぐり
二の郭、一の郭と
上に歩く



城壁は幅のある重厚なものだが
一の郭の最上部石垣は
イッチェ〜ナランド 〜(侵入禁止)と
立札があり
なだらかな海岸沿いから
太平洋が一望できる



城はその立地から
日本軍によって高射砲陣地となり
その後米軍のレーダー基地と
返還後、発掘調査や城壁修理がされ
現在にいたる

幾多の歴史に直面し
栄枯盛衰
感慨深いものがあるが・・・

三橋美智也の歌
「古城」は
どうもしっくりこなかった

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初めての沖縄

2018-01-21 | 旅行

初めて沖縄へ
寒い北海道から
逃避を兼ね旅した

飛行機は雲の中から
突然
鮮やかなエメラルドグリーンと
オーシャンブルーが織りなす
南国らしい風景が
眼下に現れたと思ったら
滑べるように
滑走路に降り立っていた

空港は洋ラン系の
白いデンファレの鉢が並び
南国らしいおもてなしだ



観光客は一目散に
各所レンターカー会社の
マイクロバスに向かい列を作る

一台目に乗り切れず
折返して来るまで長蛇の列
レンターカー会社は大忙しです



外人も多く
案内標識は
日本語と英語が必ず併記してあり
漢字も沖縄特有の読み方で
外国へ来た様な
シチュエーションです

これから一週間レンターカーで
沖縄の城と戦争をテーマに
撮りまくり
事故を起こさない様
注意して旅を続けます

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アナログゼンマイ時計

2018-01-14 | 日常

アナログ時計がこよなく好きで
骨董屋巡りに余念がない
そんな訳で
我が家は八角時計、腕時計等総て
アナログだ

ゼンマイ巻き時間が一ヶ月もの
一週間もの、一日ものと朝起きたら
ネジ巻きが仕事
ガラス窓を開けてネジ巻き
針を時報に合わせて
その日が始まる

正確な時を打つのはひとつもないが
歯車が回る機械的な仕掛けは
油を注入したり
振り子を調節したり
デジタルにはない
苦労があるが親しみもある


したがって
バスに乗り遅れる事は
たびたびだが
針の傷とすり減った文字盤の表情、
チクタク音が人間的で
本当に捨てがたい



時間に縛られない
サンデー毎日の自分は
少しぐらい時刻が合わなくとも
あくせくしない自由な生活に
ストレスもたまらない

各言う自分は
登山には
高度計、気圧計、磁石等の正確性が
デジタル時計にあってこれは必需品
スマホにもハマって
外では時計がわりにする毎日だが・・・

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脳活性化の囲碁

2018-01-10 | 日常

お正月、
NHK杯囲碁 高尾9段と余7段の対局テレビを見て

河野9段の解説を見ながら

思わず長時間引き込まれ
頭の中碁石だらけで
遠ざかっていた囲碁を
またやろうと決意した

記憶力低下を気にしていたが
アレ…ソレ…ホラ…の多くなった昨今
囲碁は
脳の活性化に
役立つのではないかと・・・

パソコンの囲碁では
そそっかしい自分が
まった!まった!の連続で
クリックして戻し・・・
詫びもなく進む

それを見ていた
小学3年生の孫が
おしえて欲しいとこれ幸い
ホコリだらけの
碁盤をまた引っ張り出して
最初は五目並べだったが
飽きて
本碁を
教えて欲しいと・・・


碁盤を前にすると
実際に碁石を持つ手が
厳粛な気持ちになり
星目風鈴中4目の置き碁で
真剣に勝負して
孫を正月早々初泣きさせた

大人げない自分に苦笑
碁は活性化に役立つより
意地悪爺ィと成り果てた




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正月パソコンダウンに思う

2018-01-06 | 日常

暮れの30日
メールの受発信ができなくなり
専門書を片手に
パソコンとにらめっこ
修復出来ず思いあまって
該当各社へ電話
いずれも正月休み
その間全くの音信不通

3台のパソコンすべての起動が遅くなり
この重さが原因かと
初売りに出かけ

ハードデスク、WiFlルーターを買い求め
これを設定するのに
又々四苦八苦
メーカー各社に電話
すると
各社とも音声ガイダンスで
該当するまで誘導
やっとつながれば
只今大変混雑しているとのことで
イライラの頂点

電話もつながらず
室内配線だらけの
陸の孤島でした

昔は
色合わせで線をつなげば誰でもできたのに
ケーブルの線も増え差し込み口も
複雑で配線だらけ・・・

しかも
大きさの違うアダプターが
連結コンセントにはみ出し
わが家で数えたら23個も・・・

この時代
線をつなげば自動的に機能するような
AI化はできないものでしょうか?

老人には住みにくい世の中になったものだと
正月早々愚痴から始まりましたね・・・

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新年

2018-01-02 | 日常

平成最後の節目の年を迎えました
振り返ると東北大震災、熊本地震、バブル崩壊、テロ、と
死のイメージが強かった気がしきりとします

昭和の右肩上がりが平成の右肩下がりと
世の中なんとなく暗いイメージです

新しい年号はどうなるのか
希望の持てる未来に向かって
神頼み、かどまつにたくして
我が家も心をこめて飾りました


作った人の温もりを感じながら
ずっと温もりの世の中が
続いていきそうな
平穏な一年を願って‼️





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