6丁目のつぶやき

歩く、登る、耕す、聴く、造る、採る、乗る、見る、の写真ブログ徒然草

史跡 亀ヶ岡石器時代遺跡

2022-06-28 | 旅行

国道12号線を走っていたら
大きな石像のモニュメントが飛び込んだ
小さな駐車場と立派なトイレ

その脇には
水が溜まった窪地にしだが生い茂り
説明板がある
 
遮光器土偶の『しやこ』に『ちゃん』
をつけて
しやこちやん広場の愛称は
おもしろい
 
 
この場所からあの
高さ34.5cm大きなメガネの
有名な大型遮光土偶が出土
(現在は東京国立博物館に収蔵展示)
したとは・・・
 
大規模な共同墓地だったと
看板には書いてあったが
捨て場で漆塗土器、遮光器土偶
石器、玉類など多数出土
この様な谷間の湿地地帯で
発見されたとは
他の縄文遺跡の風景とは
異なっている
 
縄文時代晩期(約2000〜2400年前)
東に張り出した台地には
共同墓地として
土坑墓か100基以上見つかって
そこからも土器、石器、土偶が
遺物として見つかっている
 
今は埋め戻され土坑墓も見られない
 
 
そこから歩って10分
隣接の田小屋野貝塚
縄文時代中期(約6000〜4000年前)と
併せ台地上に立地
温暖化に伴う海面上昇で湖沼域が
広がって
貝塚の出土がそれを証明していた
 
 
木造亀ヶ岡考古資料室に土器、石器、土偶、玉類が
多数展示
広範囲な遺跡群に
6000年の間営まれた
悠久の時を感じざるを得ない
 
 
 
 
 
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史跡 田子屋野貝塚

2022-06-24 | 旅行

蟹田から自動車ナビに
田小山野貝塚と入力したら不明と出て
地図を見て近くの木造駅を入力し
走っていて方角が違うなと
感じながらもナビを信じ
木造駅まで走った

そこから人に聴きながら
なんとか辿り着いたが
バイパスで20分で行けるところ
1時間も余計にかかった
 
縄文遺跡はまだ観光化されてなく
ナビにも組み込まれていない様だ
 
目当ての遺跡は
国道筋をちょっと外れた
段丘にあったが
発掘した後直ぐ埋め戻され
原っぱ化していた
 
 
岩木川が崖の下に流れている様だ
森に埋もれ
川自体見れなかった
 
 
資料館もなく
紀元前四千年前からの集落遺跡は
海にも面せず
日本海側の貝塚で
しじみが大半
イルカやクジラの骨出土したと
解説板があるが・・・
 
ベンケイガイの貝塚が多数出土
貝輪の製作が行われていたと・・・
 
原っぱは
タンポポの花が満開で
風に靡いて
縄文遺跡が
あったなどと解説板がなければ
想像もつかなかった
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遂に来た竜飛岬

2022-06-24 | 風景

2〜3年前、太宰治に興味があり
津軽を訪ねた時
ついでに本州最北端の竜飛岬に
是非行ってみたいと
雨の中向かったが
何も見えず途中で諦めた

今回は縄文遺跡巡りから
北のはずれの岬まで快適にドライブ
『津軽海峡冬景色』ならぬ春景色は
何本もある風力発電の羽根が勢い良く
まわっていた
 
 
強風のため
岬の周囲は低木が左右に波打ち
崖地下部には津軽海峡の海水が
波しぶきをあげ
 
 
観光ツワー客は髪を押さえ
灯台を見向きもせず岬突端まで
腰を曲げて歩き
灯台の風防ガラスは所々破れながらも
空に向かって聳え立って
いたがいかにも
北の外れと言った風景だった
 
 
ハマナスの花が満開だったが
帽子を押さえ
あたふたとまたもと来た道を
急いで引き返した
 
有名な車もバイクも
通れない階段国道339号は
誰もいなく
低木がふさいで暗かった
 
 
 
 
 
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史跡 大平山元遺跡

2022-06-21 | 旅行

世界遺産 大平山元遺跡が
津軽蟹田の近くにあると
聞いて民宿をとった

『津軽』で太宰治が蟹を食いながら
花見をしたことを書いていたが
その場所が蟹田
 
駅横の魚市場で
生きた蟹をゆで
食べさせてくれたおばさん
それが大変美味かったことを思い出し
その時以来の蟹田来訪
懐かしさもあって
魚市場へ行ってみたが
蟹は5月までと人も居なく
活気はなかった
 
 
昔ながらの蟹田の旅館は
おかみさん1人で
切り回しているらしく
食事は大変美味しく
コーヒー豆を土産にいただき
地方の温もりを感じた
 
翌日朝早く
ここから8km蟹田川に沿って
山側へ登ったところに
目指す史跡 大平山本遺跡がある
 
まず古い小学校を利用した
大山ふるさと資料館に行き
土器片を凝視する
 
 
 
分様が無い時代(15000千年前)の
土器片が見つかり
縄文時代初期で貴重な遺跡と・・・
 
石鏃、弓矢も出土し
蟹田川では今も石鏃の原石が
あるそうだ
 
 
内陸の河川で良く定住
できたと思ったが
鮭が遡上し猪や鹿、針葉樹の実が
食料だったと解説員が言っていた
 
その資料館から約100mほど離れた
段丘に発掘場所があり
埋め戻された裸地は
住宅街に囲こまれ場違いの様だった
 
説明板だけが
立てられていたが
昔、住宅が建っていたと・・・
 
 
土器片が住宅地から見つかり
住んでいた人々は他へ引っ越したが
村の大部分の人が
今も同じ苗字だそうだ
 
裸地に咲いた
タンポポが北風に揺れて
15000千年前の風とは
チョット異なっていた様な
気がしたが・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
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家庭菜園本格的に始まる

2022-06-18 | 家庭菜園

例年融雪が終わった今頃
旅に出ているがコロナが気になり
畑なら心配ないと
マスク無しで炎天下
畑中自由に動きまわれる

無農薬有機栽培で
マルチや支柱立て
草取りに専念した結果が
手は荒れ爪には泥が入り込み
苦労するが
汗かき日焼けして
健康そのもの
 
春大根、ラディッシュ、白カブ、
早生水菜、小松菜、ほうれん草、
にんじん、オクラ、花豆、モロッコ、
ツル無しえんどう、
スナックえんどう、枝豆、
カボチャ、ナス、スイカ、トマト、
激辛南蛮、ピーマン、シシトウ、
ヤーコン、ブロッコリー、ラディッシュ、食用菊、キユウリ、ズッキーニ、
ヤグラネギ、千本ネギ、一本ネギ、
ニラ、アサツキ、ニンニク、
ラッキョウ
イチゴ、ルバーム、茗荷、山わさび、
ゴボウ、ジャガイモ、大根、白菜、
3年越しのアスパラ
なんと42種類にも及ぶが
楽しい家庭菜園などの本に
しがみ付き試行錯誤
成果品となるかどうかは
時が来なければわからない
 
 
 
 
 
今年も獣対策は
ネットフェンスと電柵の
二重防御で備えるが
ある日マルチの上に獣の足跡と
獣臭がする
敵さんどこからか侵入している
 
 
フェンスの点検をしたが
どこから入るかわからない
イチゴは赤くなった食べ頃を
すべて食べ尽くされた
 
 
糖度を好むアライグマか?
去年やられたトーキビを
植えるか迷った挙句
今年は諦めた
 
畑中では
コンフリーの花と
除虫菊の花が競い
物置小屋の裏には
ツルニチニチソウの紫色の花が
咲いて天を仰いで慰めた
 
 
 
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びらとり温泉

2022-06-12 | 温泉

日高地方国道237号線を走り
二風谷アイヌ部落を左にみて

右に右折すれば小高い丘に
びらとり温泉一軒家がある

アルカリ性カルシューム強塩冷鉱泉で
無色透明な循環風呂は
綺麗さがある
入浴客は二〜三人で落ち着く
 
小さな別風呂に
高濃度炭酸泉風呂があり
医療機関でも使用しているとか
強化二酸化炭素泉が人工的に
セットされている
 
入ったら皮膚の表面に
気泡が付着して血行が良くなるとの事
温度も低くく
ぬる湯好きな私は
身体に纏わりつく気泡を見守ったり
手で触れたりして
ゆっくり温泉気分を味わって
あたりを見まわす
 
屋外岩風呂もあり
森中の風景を観ながら
ゆっくり浴びる
戦争があるなんて
と思いながら・・・
 
 
 
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十勝モール泉

2022-06-06 | 温泉

植物繊維が堆積して炭化した層を
通って湧き出た温泉がモール泉で
アイヌ人は薬の沼と言っていたとか

植物の有機物が多く含まれ
北海道遺産として指定されている
鉱泉分析ができなく
温泉法の温泉では無い様だ
 
モール泉は若い頃一度入ったことが
あった様なない様な
あまり印象にない
 
温泉好きな私は
有機物のモール泉にじっくり入りたいと
札幌から十勝温泉まで車を飛ばして
昔かんぽの宿だったホテルを予約した
 
チェックインしたあと
フロントでモール泉に入りに来たと
言ったら
ここは以前はモール泉だったが
温度が26度と低く
いまは循環加水加熱塩素注入の
アルカリ性温泉と・・・
 
観光協会のパンフにはモール泉と
ハッキリ書いてあるがと
言っても昔のパンフです
とあとの祭り
 
折角来たのにモール泉を
体験しなくては来た意味が無い
日帰り入浴でもと他をあたり
近くのモール泉に行ったが
なんと入浴客は二人で
全背中から足まで竜の刺青
湯舟は小さく落ち着かず
端の方で萎縮して味う始末
 
源泉掛け流しらしく
透き通った植物の天然亜炭の色で
茶色に変色して床は滑りやすい
湯船に浸かると床はヌルヌル
あがれば肌がツルツル
美人の湯と称さらるモール泉だが・・・
 
刺青が気になって落ち着かず
あたふたと出て
宿泊ホテルの通常塩素注入温泉に
改めて入浴し直し
肌ツルツルがカサカサに・・・
失敗続きの十勝川モール泉でした
 
 
 
 
 
 
 
 
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芽室のそば蔵 大正庵

2022-06-02 | 料理

帯広出身の人から
十勝温泉に行くなら途中
芽室町外れの畑中にある
民家のそば蔵 大正庵がおすすめと
わざわざメールがきた

民家に興味もあり
時間もたっぷり
ナビに電話入力して向かった
 
碁盤の目の様な道路を右へ左と
ナビに従い
郊外の畑中の砂利道を走れば
小高い丘の一軒家
ちょうど昼時
自動車が多数並びはやっている様子
 
 
内地の古民家を移築したらしく
立面は防寒対策を施した
大正ロマンの風情で
土間で靴を脱ぎ上がれば
黒く変色した梁の小屋裏が
裸電線と碍子共に露出
空間は広く蕎麦屋に相応しい
 
 
 
本当はザルをと考えたが
揚げ茄子とししとうとネギ大根おろしの
写真を見せられ美味そうとそれを注文
 
 
10割そばでタレの微妙な味が
しこしこ感のそばと絡み
ちょっと値段は高かったが
美味しかった
 
窓の外にの立派な庭園に
タンポポの綿毛が満開
牧歌的な風情が癒してくれた
 
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