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食べたり買って良かったもの等を実体験に基づき厳選紹介!ぜひご利用頂きより良い人生や日本経済等活性化につながれば幸いです♪

2016年7月~12月「本の紹介」まとめ

2016年12月30日 01時00分00秒 | 
 2016年7月~12月にこのブログで紹介した本で、特に良かったものを振り返ってみたいと思います。

 今回は「人生向上もの」「健康・食事」「自伝」「子育て・教養」で分類してみました。
改めて読み返してみてどれも良書ですね~♪

特にこれら全体の中で今回は「ベスト・パートナーになるために(ジョン・グレイ)」がとても素晴らしかったですね♪
全家庭やカップルでこの本を読むと、きっと離婚や別れが激減すると思います♪
男女それぞれの思考の違いや誤解を明らかにし、どのように対応すれば愛を深めることができるかについて、とても分かりやすく具体的に説明したもので、とてもオススメですね♪

そのほか「人生向上もの」では、「ぼくたちに、もうモノは必要ない。(佐々木典士)」が良かったですね♪より良い人生にするためには、住んでいる部屋で不要なものはできるだけなくすミニマリストになることが大切で、以下のような効果があるようです。
・時間ができる(買い物・家事・だらだらする時間・探す時間・掃除の時間等がなくなる)
・狭い部屋で住めるようになるので家賃も安くなる
・他人と比較することがなくなり精神上良くなる
・時間ができるので行動的になれる
・痩せる
・家庭内のケンカが減る
・感謝できる
それから、「読んだら忘れない読書術(樺沢紫苑)」も良かったですね♪
「読書の利点」「記憶に残る読書術」「効率的なスキマ時間読書術」「1冊の本の具体的な効率的読み方」「本の選び方」等について、とても分かりやすくよく理解でき、より良い人生のヒントにもなり、とてもオススメです!

「健康・食事」では、「人体600万年史<上>)(ダニエル・E・リーバーマン)」「人体600万年史<下>(ダニエル・E・リーバーマン)」が良かったですね♪
「「いつものパン」があなたを殺す」「実践レシピ「いつものパン」があなたを殺す では、何を食べる?」という本にも共通しますが、人類の長い歴史の中で、炭水化物を多く摂取するようになったのは最近ですし、祖先が食べていた炭水化物の量に抑え、祖先が食べていたと同じくらいのタンパク質や脂肪を食べることが、健康の秘訣のようです。
また、今まで悪いと言われていた脂肪やコレステロールを食べることが、脳や健康、長生きにも良いというのには驚きましたね。

「自伝」では、「小説家という職業(森博嗣)」が良かったですね。
著者が小説家となった経緯や、小説家になるにはどうすれば良いのか、小説家として続けるための心構えや姿勢、小説執筆のポイント、出版界の問題等について自らの体験を踏まえて分かりやすく正直に書かれたもので、興味深かったです。


「子育て・教養」では、「一流の育て方(ムーギー・キム/ミセス・パンプキン)」が良かったですね♪
特に以下が大切だと思いました♪
・自分で決断させる
・目標を設定させる
・視野を広げる
・好きな本で読書を習慣化させる
・挑戦させる
・失敗を乗り越える強さを身につけさせる
・社交の場に参加させる
・書く習慣を身につけさせる
・感謝することの大切さを教える
・プラス思考で明るくおおらかに育てる
・無償の愛を注ぐ

「人生向上もの」
「ベスト・パートナーになるために(ジョン・グレイ)」
「ぼくたちに、もうモノは必要ない。(佐々木典士)」
「読んだら忘れない読書術(樺沢紫苑)」
「お金持ち入門-資産1億円を築く教科書(土井英司など)」
「「世界の大富豪」成功の法則(城島明彦)」
「世界で活躍する人が大切にしている小さな心がけ(石倉洋子)」
「感情に振り回されない技術(西多昌規)」
「幸せになる勇気(岸見一郎、古賀史健)」

「健康・食事」
「人体600万年史<上>)(ダニエル・E・リーバーマン)」
「人体600万年史<下>(ダニエル・E・リーバーマン)」
「「いつものパン」があなたを殺す」
「実践レシピ「いつものパン」があなたを殺す では、何を食べる?」
「シリコンバレー式自分を変える 最強の食事(Dave Asprey)」
「糖尿病に勝ちたければインスリンに頼るのをやめなさい(新井圭輔)」
「免疫力をあなどるな!(矢崎雄一郎)」
「食をめぐるほんとうの話(阿部尚樹×上原万里子×中沢彰吾)」
「だから、ぼくは農家をスターにする(高橋博之)」
「山のお肉のフルコース(有馬邦明)」
「ラーメンの語られざる歴史(ジョージ・ソルト)」

「自伝」
「小説家という職業(森博嗣)」
「103歳になってわかったこと(篠田桃紅)」
「旅の途中で(高倉健)」
「上野千鶴子のサバイバル語録(上野千鶴子)」
「野村の流儀(野村克也)」

「子育て・教養」
「一流の育て方(ムーギー・キム/ミセス・パンプキン)」
「まっぷる名古屋’17」


なお、それ以前のまとめたものは以下となります。
良ければこちらもぜひご覧ください!
  ・2016年前半の「本の紹介」
  ・2015年後半の「本の紹介」
  ・2015年前半の「本の紹介」
  ・2014年後半の「本の紹介」
  ・2014年前半の「本の紹介」
  ・2013年後半の「本の紹介」
  ・2013年前半の「本の紹介」
  ・2012年後半の「本の紹介」
  ・2012年前半の「本の紹介」
  ・2011年後半の「本の紹介」
  ・2011年前半の「本の紹介」
  ・2010年後半の「本の紹介」
  ・2010年前半の「本の紹介」
  ・2009年後半の「本の紹介」
  ・2009年前半の「本の紹介」
  ・2008年の「本の紹介」
  ・2007年の「本の紹介」
  ・2006年の「本の紹介」
  ・2006年以前の「本の紹介」

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2016年7月~12月「美味しかったもの」まとめ

2016年12月28日 01時00分00秒 | 外食
 2016年7月~12月にこのブログで紹介したレストラン等で、特に美味しかったものを振り返ってみたいと思います。

 今回特に素晴らしかったは、パッソ・ア・パッソのジビエですね♪アナグマ、エゾシカ、イノシシ、鳥取のシカ、ツキノワグマなどたくさんのジビエを美味しく堪能しました♪こんなにジビエを楽しめる店は他にはないのではないでしょうか。
11~2月はジビエで、それ以外の季節ももちろん美味しくパッソ・ア・パッソのイタリアンも楽しめました♪

 今回は以下のように「イタリアン」「フレンチ」「和食」「洋食等」「築地場内」で分類してまとめてみました。

 「イタリアン」では、パッソ・ア・パッソの他にはラ・プリムラというリストランテが東京の白金台にあり店内はかなり上質だしホスピタリティーあふれる対応が嬉しくそして美味しかったです♪
 「イルトラム(東京 清澄白河)」というイタリアンは、若いイケメン店主が一人で切り盛りするお店ですが、土日の予約は2ヶ月先まで埋まっているほどの人気店で、しかもおまかせのみで、リーズナブルに美味しくいただけます♪
「清澄白河 フジマル醸造所(東京 清澄白河)」のランチもイルトラムと同様最近人気の清澄白河ですが、色んな上質なワインを楽しめて、イケメンイタリア人のシェフの美味しい料理を綺麗な店内で楽しめとてもオススメですね♪植木鉢風デザートには驚きました^_^;)

 「フレンチ」では、オーコアン・ドゥ・フー(東京 中目黒)が素晴らしかったですね♪質が高くボリュームがあり6人で4時間たっぷり楽しめました♪

 「和食」では、「駒形とぜう(東京 浅草)」どぜう鍋や柳川鍋が斬新でしたね♪さすが歴史を感じます♪外国人に人気な理由がわかりましたね♪
また、割烹天竜(東京 清澄白河)は天竜川の天然鮎をコースで楽しめて、良いお店だと思います♪

 「洋食等」では、ルー・ド・メール(東京 神田)のカレーが牛肉トロトロでとても美味しかったですね♪さすがミシュラン ビブグルマン掲載のお店です♪
また「徳壽(東京 新橋)」は、上質な焼肉を、綺麗で明るく清潔な店内で、ゆったりと堪能でき、とてもオススメですね♪

 「築地場内」では、ついに築地場内にあるすべての飲食店を制覇し、東京の築地場内「飲食店」すべてを紹介♪で、すべて紹介しました♪
その中でも、「山はら」は唯一夜だけ営業しているお店で、築地ならではの刺身やあんこう鍋をたっぷり堪能できました♪しかも、飲み物は持ち込みというのには驚きです♪
それから、築地場内では珍しく「トミーナ」はイタリアンのお店ですが、ズワイガニのカルボナーラが絶品で驚きました♪
これはとても美味しいです♪

<イタリアン>
パッソ・ア・パッソ(東京 門前仲町)でジビエ
パッソ・ア・パッソ(東京 門前仲町)のイタリアン
ラ・プリムラ(東京 白金台)というリストランテ
「イルトラム(東京 清澄白河)」というイタリアン
「清澄白河 フジマル醸造所(東京 清澄白河)」のランチ
BACARI DA PORTA PORTESE(東京 渋谷)の食事
イタリアのフィレンツェでのトスカーナ風料理
イタリアのヴェネツィアのノエミのイカスミパスタ
イタリアのミラノでミラノ風カツレツ等

<フレンチ>
オーコアン・ドゥ・フー(東京 中目黒)のフレンチ

<和食>
「駒形とぜう(東京 浅草)」のどぜう鍋や柳川鍋
割烹天竜(東京 清澄白河)の天然鮎コース
「はん亭(東京 新丸ビル5F)」の串揚げ等
「鳥ぎん 本店(東京 銀座)」での焼鳥や釜飯
「割烹 堂島(大阪市 北新地)」のランチ
「焼きふぐ 優ふく(大阪市 北新地)」のランチ
「寿栄広(東京 三鷹)」という居酒屋
「大甚本店(名古屋市)」の居酒屋

<洋食等>
ルー・ド・メール(東京 神田)のランチ
「徳壽(東京 新橋)」の焼肉
ナタラジ(東京 銀座)の自然派インド料理
如水会館のマーキュリー(東京 一ツ橋)でのランチ
E・A・T(東京 外苑前駅)のハンバーガー
長崎市の「ツル茶ん」のトルコライス
長崎中華街の江山楼のちゃんぽん

<築地場内>
東京の築地場内「飲食店」すべてを紹介♪
「山はら」の刺身やあんこう鍋
「トミーナ」のパスタ
「鮨文」のお寿司
「高はし」の穴子丼
「磯野家」の食事
「禄明軒」の食事
「うなぎ米花」の海鮮丼
「市場すし」のお寿司
「うまい鮨勘」のお寿司
「うなぎ米花」のうなぎ
「すしまる」のお寿司
「中栄」のカレー
「富士見屋」の蕎麦
「ふぢの」の中華
「豊ちゃん」の食事
「おかめ」のお寿司
「磯寿司」のお寿司
「和食かとう」の食事
「弁富」のお寿司
「福せん」のモーニングセット
「江戸川」の食事
「大江戸」の海鮮丼
「つきじ丼匠」の海鮮丼
「仲家」の海鮮丼
「やじ満」のカキラーメン等
「吉野家 築地1号店」の牛丼
「岩田」の喫茶店
「愛養」の珈琲等
「センリ軒」のヒレカツサンド
「喫茶木村家」のサンドイッチ
「市場の厨房」の食事
「大定」の卵焼きやプリン
「茂助」だんごの甘味
「すし玉 青木」の卵焼き
休市日でもいくつか開店

なお、それ以前の美味しいものをまとめたものは以下となります。
良ければこちらもご覧ください^_^)
  ・2016年前半の「美味しかったもの」
  ・2015年後半の「美味しかったもの」
  ・2015年前半の「美味しかったもの」
  ・2014年後半の「美味しかったもの」
  ・2014年前半の「美味しかったもの」
  ・2013年後半の「美味しかったもの」
  ・2013年前半の「美味しかったもの」
  ・2012年後半の「美味しかったもの」
  ・2012年前半の「美味しかったもの」
  ・2011年後半の「美味しかったもの」
  ・2011年前半の「美味しかったもの」
  ・2010年後半の「美味しかったもの」
  ・2010年前半の「美味しかったもの」
  ・2009年後半の「美味しかったもの」
  ・2009年前半の「美味しかったもの」
  ・2008年の「美味しかったもの」
  ・2007年の「美味しかったもの」
  ・2006年の「美味しかったもの」
  ・~2006年の「美味しかったもの」


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2016年7月~12月「お勧めなモノ・サービス等」まとめ

2016年12月26日 01時00分00秒 | イベント・外出
 2016年7月~12月にお勧めなモノ・サービス等を紹介したもので、特に良かったものを振り返ってみたいと思います。

 以下のように「すぐれモノ」「資料館等」「東海道・中山道」「イタリア旅行」で分類してまとめてみました。

今回は「東海道・中山道」ウォーキングと、「イタリア旅行」が多かったですね♪

 特に「東海道・中山道」ウォーキングでは、目標であった日本橋(東京)~田子の浦(静岡県)を完歩することができて嬉しかったです♪
ちりも積もればで、結構歩きました^_^)

 また、初のイタリア旅行もかなり楽しめたし歴史の勉強にもなりました♪
「イタリア旅行」では、特にポンペイ(イタリア)は、西暦79年のヴェスヴィオ火山噴火によって地中に埋もれた街が発掘して再現されていて、とても興味深かったですね♪
当時から、巨大な円形の劇場や鉛管等の水道施設があったとは素晴らしいです♪

「すぐれモノ」では、MISOKA COMFORT(歯ブラシ)は、歯がツルツルになり愛用しています♪

また、「資料館等」では、長崎市の原爆落下中心地等と、長崎原爆資料館が衝撃的でしたね。
東京の築地場内でのマグロ競り(せり)見学は競り(せり)が速くて驚きました♪

皆様の参考になればと思います。

「東海道・中山道」ウォーキング
旧東海道ウォーキングまとめ♪(日本橋(東京)~田子の浦(静岡県))
東海道五十三次 三島塚原~沼津宿 (1)一里塚~三嶋大社
東海道五十三次 三島塚原~沼津宿 (2)御殿川~常夜燈
東海道五十三次 三島塚原~沼津宿 (3)一里塚~対面石
東海道五十三次 三島塚原~沼津宿 (4)黄瀬川~元沼津城
東海道五十三次 沼津宿~田子の浦 (1)沼津宿~原宿
東海道五十三次 沼津宿~田子の浦 (2)原宿~田子の浦
中山道六十九次 日本橋~板橋 ①日本橋~旧万世橋駅
中山道六十九次 日本橋~板橋 ②神田神社~染井吉野
中山道六十九次 日本橋~板橋 ③六地蔵~近藤勇

「イタリア旅行」
スペイン広場(ローマ)
ポンペイの遺跡
トレヴィの泉(ローマ)
コロッセオ(ローマ)
ピサの斜塔
花の聖母教会ドゥオーモ(フィレンツェ)
ヴェネツィアのゴンドラ
サン・マルコ広場(ヴェネツィア)
ミラノのドゥオーモ
ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア(ミラノ)

「すぐれモノ」
MISOKA COMFORT(歯ブラシ)
カシムラ 海外用ブロック型変換プラグ カムイ

「資料館等」
長崎市の原爆落下中心地等
長崎原爆資料館
東京の築地場内でのマグロ競り(せり)見学
魚河岸水神社(東京 築地場内)も豊洲へ遷座♪
「こち亀展」(東京 日本橋高島屋)

なお、それ以前に「お勧めなモノ・サービス等」でまとめたものは以下となります。
こちらもぜひご覧ください!
  ・2016年前半の「お勧めなおはなし」
  ・2015年後半の「お勧めなおはなし」
  ・2015年前半の「お勧めなおはなし」
  ・2014年後半の「お勧めなおはなし」
  ・2014年前半の「お勧めなおはなし」
  ・2013年後半の「お勧めなおはなし」
  ・2013年前半の「お勧めなおはなし」
  ・2012年後半の「お勧めなおはなし」
  ・2012年前半の「お勧めなおはなし」
  ・2011年後半の「お勧めなおはなし」
  ・2011年前半の「お勧めなおはなし」
  ・2010年後半の「お勧めなおはなし」
  ・2010年前半の「お勧めなおはなし」
  ・2009年後半の「お勧めなおはなし」
  ・2009年前半の「お勧めなおはなし」
  ・2008年の「お勧めなおはなし」
  ・2007年の「お勧めなおはなし」
  ・2006年の「お勧めなおはなし」

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「一流の育て方(ムーギー・キム/ミセス・パンプキン)」という本はとてもオススメ!

2016年12月23日 01時00分00秒 | 
「一流の育て方」の購入はコチラ

 「一流の育て方」という本は子育てに関するもので、以下の7大方針55カ条について、エリートの中でも一流のリーダーのアンケート結果を踏まえて、分かりやすく簡潔に説明したものです♪

(1)「主体性」を最大限に伸ばす 自分を知り、自分で決められる力を育てる
1 自由を与え、自分を探させる
2 子どもに目標を設定させよう
3 進路に関し、子どもの意思を尊重せよ
4 自主性は尊重しても、アドバイスは十分与える
5 選択肢を示し、最終選択は子どもに任せよ
6 過保護に育てない
7 個性を尊重する
8 「人に迷惑をかけるな」より「役に立て」
9 「小さいこと」から自信をつけさせる

(2)「視野」を広げ、天職に導く 選択肢を増やし、得意分野に進ませる
1 視野を広げ、知的好奇心を刺激する
2 読書で知見を広め、学習習慣を身につけさせる
3 「好きな本」で読書を習慣化させる
4 世界に視野を広げる
5 「自分から興味を持ったこと」を応援する
6 才能の種を見つけて「原石」を磨く

(3)やり抜く力「グリット」を育む 真剣に挑戦させ、簡単にはやめさせない
1 モチベーションを上げる秘訣は「挑戦させる」こと
2 子どもの応援団になる
3 子どもに期待を伝える
4 「本気」を確かめて投資する
5 真剣にならなければ叱る
6 途中で簡単にやめさせない
7「失敗を乗り越える強さ」を身につけさせる

(4)一流の「コミュニケーション能力」を磨く 人から信頼されるために必要なコミュニケーション能力の本質
1 「社交の場」に参加させる
2 「書く習慣」を身につけさせる
3 外国語教育は、幼少期から慣れさせる
4 小さいころから「何でも話せる相手」になる
5 子どもと積極的に議論せよ
6 親の「価値観」を押しつけない
7 感情的にならず、理由をしっかりと伝えて叱る
8 感謝することの大切さを教える
9 相手の立場に立って考える癖をつけさせる
10 動物を通じて思いやりの心を育む

(5)これで自分から「勉強」するようになる 放任や強制より、「動機づけ」が大切
1 勉強を強制しない
2 幼少期い「学習習慣」を贈る
3 楽しく思考力を伸ばす
4 勉強の「メリット」を教える
5 教育環境で子どもは決まる
6 勉強での「競争意識」を育む
7 「報酬」を与えて勉強させてもいい?
8 結果重視VSプロセス重視
9 とりあえず大学には進学させるべきか?
10 勉強至上主義で育てない

(6)「勉強以外の勉強」をさせる テスト勉強より、「しつけ」こそが一生の財産に
1 自制心と他者への配慮をしつける
2 まっとうな金銭感覚を身につけさせる
3 教養と感受性を身につけさせる
4 「役割分担」でしつけをする
5 親の会話が、子どもの人間性をかたちづくる
6 子どもは親の真似をする

(7)「無償の愛情」を感じさせる 最も大切な親の仕事
1 プラス思考で、明るくおおらかに育てる
2 父母間での「けなし合い」は絶対にダメ
3 他の子どもと比べない
4 「正しいほめ方」で伸ばす
5 子どもの非行には執念で向き合う
6 信頼で子どもを包む
7 無償の愛を注ぐ

 特にアンケートの回答は真実味があって示唆に富んでいて考えさせられるものばかりです♪

本書の特徴は以下の3点となります。

1 子どもの視点で「将来、親に最も感謝する教育法」が分かる
2 豊富な育児経験を有する親の視点で「一般論を押しつけない多様な教育法」が分かる
3 単なる育児本ではなく、本質的にはリーダーシップ養成本であること

改めて本書を読むと特に以下は大切だなぁと思いましたね♪
・自分で決断させる
・目標を設定させる
・視野を広げる
・好きな本で読書を習慣化させる
・挑戦させる
・失敗を乗り越える強さを身につけさせる
・社交の場に参加させる
・書く習慣を身につけさせる
・感謝することの大切さを教える
・プラス思考で明るくおおらかに育てる
・無償の愛を注ぐ

「一流の育て方」という本は、子育ての参考になりとてもオススメですね!

以下はこの本のポイント等です♪

・一番多かった回答は「自分にとって何が大切で、自分は何が好きなのかをつねに問い続ける教育」であった。家庭や学校において「勉強しなさい」ということは言われなかったが、ことあるごとに「自分は何が好きで、何をしたいのか考えなさい」と幼少期から促され、自分を見つめる習慣が身についていたという。この主体性の有無は、いい大学に入っただけで終わってしまう人と、その後社会に出たあとも活躍できる人の最大の分水嶺の一つである。

・自主的に考えられる人間に育てるには、まずは子どもに自分の目標を設定させることが出発点です。たどり着きたくもないゴールに向けて自主的に努力する子どもはいません。今回のアンケート結果でも、多くの家庭で「子どもに目標を設定させる」ことが重視されていることがわかります。

・将来を左右する重要な進路を幼い子どもに決めさせるには勇気がいりますが、親にできるのは、子どもに進路選択の判断材料を与え、最後は子どもの意思を尊重することです。

・幼少期の子どもの自主的な判断をサポートするうえで目指すべきは、「状況を客観的に伝え、選択肢をいろいろと示してあげあうえで、最後は子どもに決断させる」という態度でしょう。小学生時代など、子どもがまだ幼いころは、親のほうが持っている情報量が圧倒的に多く、その収集能力も親のほうが優れている場合が多いです。子どもの性格や能力と時期によっては、親が率先して情報を集め、子どもの前に提示してあげるほうが、子ども任せにするより、断然いいものです。

・自分で考え、行動する主体性を身につけさせるうえで大切なのは、私たちの社会に蔓延しがちな「同調圧力」に負けない子育てをすることです。アンケートでも多くの学生さんのご両親が「他人と違うことを恐れるな」と教えていることに勇気づけられます。クラスのみんなが言っているから、先生が言っているから、テレビの人が言っているから、という「皆が言っているから自分もそちらに与する」という思考特性がつく前に、「皆が間違っていることも大いにある」ことを子どもに教えたいものです。「自分の考えは何か」「自分は何をすべきか」を自分で決める習慣こそ主体性の根本だからです。

・誠実に生き、志が正しければ、不思議と迷惑を迷惑と思わずに協力してくれる人が周囲に集まるものです。そういう人には、大志を達成すること自体が恩返しになります。ですから親としては、迷惑をかけないことだけを教えるのではなく、「迷惑を迷惑と思わない人」が周囲に集まるよう、志を抱き、誠実に生きて、よい人脈をつくることを心がけるよう教えるほうが正しいと思います。「迷惑をかけないように」という過度の遠慮が、子どもの「主体性」や「強いモチベーション」をそがないよう気をつけたいものです。

・「視野を広げて、天職を見つけさせる」という教育は、親が子どもにできる最も貴重な教育の一つである。自分が向いている仕事に就いたら、それだけで人生の9割方は勝利だ。逆に向いていない仕事に就いてしまったら、どれだけ努力しても相当の高い確率で、不幸になるだろう。

・子どもの視野を広げることと知的充足感を教えることは、親にできる最高の教育の一つです。広い視野で世の中を見てこそ、自分が何をやりたいか、何に向いているのかがわかります。子どもが自分で学ぶことの楽しさや知的充足感を覚えると、その後は放っておいても自発的に学び、自立的に成長していくものです。

・「視野を広げる」ということに関して、アンケートの回答で多かったのは、「理科や社会の図鑑や雑誌をふんだんに買ってくれた」とか、「お小遣いはもらえなかったが、本はいくら買ってもいいルールで育った」、あるいは「キャンプや旅行など、いろいろな経験ができる機会を親がつくってくれた」というものです。こうした経験が知的好奇心を刺激し、やがては自分から勉強するようになるきっかけにもなります。

・アンケートの中で、最も多くの学生さんに共通していたのは、幼少時に親から本の読み聞かせをしてもらい、たくさんの本を与えられて読書習慣が身についていたというものです。読書で視野が広がり、好奇心が強まり、親から言われなくとも勉強するのが当たり前になったという学生さんが、大変多かったのです。

・子どもに読書の習慣を身につけさせるのに一番効果的なのは、子どもが関心を持つ分野の本に触れさせることだと思います。たとえば、子どもが関心を示す車のおもちゃやアニメのキャラクターの本、ないし世界の昆虫大事典でもかまいません。とにかく子どもが興味の延長線上で自然に活字に親しむきっかけを作ってあげることが学習習慣に決定的な影響を与えます。間違っても親が読ませたい本や、たまたまそこにある本を押しつけてはいけません。

・子どもが興味を持ったこと、自分からやりたがるようなことは、どんどん体験させてあげましょう。「好きなものに夢中になる」過程では、積極性や自主性、責任感の育成に加え、友だちの輪が広がるなど、さまざまな意外な効果が生まれるものです。そして何よりも、好きなことに打ち込めば、その分野では誰よりもうまくできるようになるものなので、自然と自信が育まれ、将来の天職へのヒントを得るようになるのです。

・子どもという原石をダイヤに磨き上げるのに大切なことは、子どもが強い興味を示した対象があれば、それを追求することを徹底的に支援することです。親の応援は子どもの強いモチベーションになり、物事を継続する力を育むことにつながります。

・現在、心理学で世界的に最も注目されている教授の一人がペンシルバニア大のアンジェラ・ダックワース教授だが、氏を一躍有名にしたのが「成功する人生に必要な地下は、非認知能力であるグリット(高いモチベーションで長期的に目標を達成する力。やり抜く力)」という考え方である。学力やIQより長期的に達成する力こそが人生の成功を左右するというのだ。私の周りを見回してみても、成功している人は自分がやろうと思ったことを何がなんでも達成するまで決してあきらめない。この「あきらめずに最後までやる」という精神力は仕事能力の一流と二流を決める分水嶺であるように思える。

・「グリット」を語るうえで最も大切なのは、「失敗してもあきらめずに立ち上がる力」であるということだ。挑戦すれば失敗はつきものだ。そして失敗にめげる人は挑戦自体をやめてしまい、成長が止まってしまう。これに対し、失敗しても挫折せず、なぜ失敗したのかを考えて学ぶ習慣のある人は、失敗を成長の糧としてさらなる成長を遂げるのである。これら「最後まであきらめずにやり抜く力」であるグリットでつく差は、IQスコアや学歴の差などより、遙かに大きい。

・モチベーションを高めるのに最も効果があるのは、自分で挑戦したいことを決めさせることで、子どもを「言いだしっぺ」にすることです。この自発的な目標設定は主体性のみならず、「やり抜く力」にも大きく影響します。

・子どもの挑戦を阻まず応援しようと書きましたが、一方で、子どもが怠けたら断固として叱らなければなりません。子どもの挑戦を支援するからには、親には「発言権」も「見守る義務」もあります。

・子どもには「一生懸命、真剣に挑戦する姿勢」を求めなければなりません。勉強ができる子は、部活や課外活動をするときも熱心なものです。何に対しても一生懸命だから何をしても優秀なのか、優秀だから何をしても真剣になれるのかはわかりませんが、いずれにしても鍵は「真剣さ」です。部活などっで「一生懸命に取り組んでいるときは惜しみなく応援し、一生懸命でないときはこっぴどく叱る」教育というのは、この「真剣さ」を育てるのに役立っているように思います。小さなことと見過ごされがちですが、部活の怠け癖は、部活を超えて人生全般に大きな悪影響を及ぼします。子どものころに「怠けてもいい」「人より優れていなくて当たり前」という負け癖を持つか、「少しでも上を目指して常に向上心を持って努力する」という習慣を持つかは、一生を左右するのです。

・「途中で投げ出さない習慣」を与えることは、子どもの「やり抜く能力」や「秘めたる才能」を引き出すうえで、決定的な重要性を持ちます。本アンケートでも、「途中でやめさせなかった親」に感謝している学生さんが、ことのほか多いことに気づかされました。

・子どもの失敗に激怒すると、子どもは萎縮してしまい、失敗から学ぶことができなくなります。本アンケートでも、失敗しても感情的に叱るのではなく、そこから何を学ぶかに重点をおいてくれた両親への感謝の声をいくつも見ることができました。

・「感謝する習慣」の大切さを強調したい。人の根源的な欲求として承認欲求ほど強いものもない。中には無償の貢献をして心安らかになれる人もいるが、たいていの人は何かしてあげたら感謝してほしいと思っているものである。それだけに、感謝されるとひと肌脱いであげようと思うものだし、逆に何かしてあげたのに感謝の気持ちを感じなければその人に怒りを抱く。小さなことに感謝する気持ちを持てば、それだけ他人の信頼を受け、人間関係がスムーズに運ぶものである。感謝の気持ちの強さと人の出世はかなり高い相関関係にあり、感謝しまくっていればあらゆるところから助けの船が押し寄せてくるものなのだ。そして社会的弱者への優しい視線を持ち、弱い立場にある人の心の痛みに寄り添えることあ、広く社会から信頼を得るコミュニケーション能力の基本である。

・アンケートでは、幼少期からさまざまな大人と接点を持つことの好影響を挙げる学生さんが多くおられましたが、私の経験を振り返っても、子どもに大人たちと接点を持たせるのはコミュニケーション能力を大いに高めるという確信を抱いています。幼い頃から「場慣れ」することで、他人と接することに抵抗感がんくなり、初対面の人にも物怖じしなくなるからです。

・子どものコミュニケーション能力を高めるうえで重要なことの一つに、書く習慣を身につけさせることがあります。日記や読書感想文、手紙を書くように誘導してあげることは、特に理路整然と話す能力を獲得させるうえでとても効果が高いです。

・子どもが考えていることや本の要約を簡潔に書かせ、根気強く文章を書くコツをつかませることは、子どもの「書く力」に大いに影響します。知り合いで、交換日記をしていた父子がいます。どんなに忙しくとも父親が、内容だけでなく、句読点の間違いや文章の重複など含めて、優しく丁寧に感想を書いたり指摘をし続けたところ、子どもの文章力はぐんぐん伸びていったといいます。幼少期から筆まめに育て、日記や手紙、簡潔な本の要約を書く習慣を身につけさせることは、子どものコミュニケーション能力を高めるうえで非常に重要な役割を果たすと確信しています。

・私自身は、母国語もしっかり学ぶという条件付ですが、外国語教育は幼少期から徹底的に始めたほうがいいと思います。というのも、私の子どもは結果的に全員欧米に留学したり勤務することになりましたが、海を渡った時期が早い順に、英語の発音や使い方がうまいもので、この差には明白なものがあります。私の周囲でも、欧米人の先生が営む英語塾に通い、ネイティブに近い発音で英語の詩を暗唱できる幼稚園児が何人もいます。小さい頃から英語を続けて中学生になった子どもさんは、学校での教科書の進捗はおかまいなしに、どんどんその力を磨いていくことが多いです。

・子どものコミュニケーション能力を育むうえで一番大切なのは、やはり”親には何でも話せる”という信頼関係です。アンケートでも多くの学生さんが、親が幼少期から十分コミュニケーションを取ってくれたことに感謝の気持ちを述べています。子どもが困ったり悩んだとき、相談できる親であるためには、子どもから”何でも話せる相手だ”と信頼されていなければなりません。そしてその関係は幼児期から親の心がけや働きかけで構築されていることが理想です。これは母子だけでなく、もちろん父子の関係でも大切です。

・日常のコミュニケーションで最も大切なのは、感謝の気持ちを伝えることだと思います。信頼関係や深い人間関係の基本は、感謝する気持ちです。私は感謝する気持ちを持てないがために、周囲の信頼を得られず自滅する人を数多く見てきました。

・先日、ハーバードMBAの卒業生3人とバーベキューパーティを開く機会があったのだが、感心するのが彼ら、彼女たちがそれはそれはよく働くということである。いわゆるエリートの若者が将来、一流になるかどうかは、バーベキューパーティを開けばよくわかると言っても過言ではない。一流のエリートは肉の買い出しは率先してやるし、カルビは自分で焼く。ビールは注ぐし、気を利かせてデザートもたっぷりお土産で持ってくる。席は譲り合うし、泣き叫ぶ子どもはすぐ外に連れ出す。外から家に戻ってきたときは当然、これでもかというくらい靴を整然と揃える。そしてお開きのときもお皿を完璧に洗い、実に礼儀正しく家路につく。つまるところ一流のエリートたちは、何かとしつけが行き届いており、自主的に周囲の役に立つことをするのだ。

・その一流のエリートたちに「自分が受けた家庭教育を振り返って、何が一番重要で、わが子にも施してあげたいか?」と問うたところ、3人が異口同音に答えたのが、以下の3点である。
 ・視野を広げて好奇心を刺激するために、いろいろ挑戦させてあげたい
 ・勉強をしろ、とは言わない
 ・しつけは厳しくする

・しつけで重要なのは、まずは自制心を養うことです。「面倒でも身の回りを整理整頓する」「嫌いでもいま、宿題をする」「他にすることがあっても、約束時間は厳守する」など、いろいろと考えられます。また、他人への接し方や他者への配慮をしつけることの大切さも強調したいです。レストランでの店員さんへの接し方、タクシーでの運転手さんへの接し方、ホテルでの接客係の方への接し方など、親の「他人への接し方」の丁寧さ(および乱暴さ)は、そのまま子どもに影響します。幼少期に親を見て学んだことは、大人になっても染みついているものです。そんな人間性を高める教育の最大の障害が、「親による溺愛」です。幼い子どものかわいさに親の愛が盲目になり、しつけを後回しにしてしまうのです。小さい頃のしつけの悪さはそれほど気にならなくても、中学に行くころには相当目立つようになります。しかしそこから直そうとしても、なかなか直るものではありません。自分の子どもはしつけがなっていなうてもかわいいものですが、他人の目から見れば、しつけができていて初めてかわいかったり魅力的に見えるものだということを忘れてはなりません。

・勤勉に誠実に働くことの大切さを説き、楽して稼ごうと横着な仕事をしたりギャンブルに走った人の悲惨な末路を教えることも親の仕事です。また、どう計画的にお金を使っていくべきかという資金管理の感覚も具体的に身につけさせてあげたいものです。

・どの業界でも若くから出世の早い人の特徴は、頭の良し悪しではない。早く出世していくのはその業界の重鎮にかわいがられる「おやじ殺し」の皆さんである。この「おやじ殺し」たちが持ち合わせる「突撃力」は、ひとえに「自分より年上の大人にかわいがられてきた」という原体験に根ざしていることが多い。この「受けいれられる自信」のルーツの一つは、さかのぼれば幼少期から潤沢に受けてきた無償の愛にあるように思える。自分は突撃していっても「受け入れてもらえる」という絶大な自信が、幼少期からの自分の「基本的人格」というOSに深くインストールされているのだ。

・子どもをほめるときは、「あなたはやればできるのよ」ではなく、「具体的に努力した内容を取り上げてほめ、さらなる努力を引き出し、難しいことにも挑戦しようとさせるほめ方」が大切だと紹介しておられます。

・子どもが非行に走る兆候を見せたときは、親の強い想いと執念で対応することが、以下に大切か思い起こさせてくれます。

良かった本まとめ(2016年上半期)

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パッソ・ア・パッソ(東京 門前仲町)でジビエを堪能♪

2016年12月21日 01時00分00秒 | 外食
 以前このブログでパッソ・ア・パッソについて掲載しましたが、今回11月に入り、ジビエを堪能することができましたので、そのジビエを紹介したいと思います♪
 ジビエとは狩猟された野生の肉と解釈しております♪

 まずはお店のオススメのスパークリングワインを頂き、そしてチーズのフリットで確か赤ワインソースを楽しみます♪
チーズのフリットは温かくて美味しい♪


↑スパークリングワイン


↑チーズのフリット

パンも運ばれ、ジビエの脂肪等が入っているとはさすが!


↑パン

そして前菜の盛り合わせが運ばれますが、これがいろんな種類があって美しい!!


↑前菜盛り合わせ

アナグマ、エゾシカ、イノシシ、鳥取のシカ、但馬牛の白モツ、魚のブリなど、様々な味を楽しめるのはとても嬉しいです♪
素晴らしい♪
美味しいジビエ三昧が嬉しいです♪

 そして、北海道の羅臼の口黒マスのスープが運ばれますが、これが内蔵や頭部分もすりつぶしているとのことで、濃厚な味で、適度な塩加減でアツアツで、かなり美味しい♪
あぁ身体に足りない成分を補給!と感じます♪
この味には感動しましたね♪
その名の通り、口が黒い鱒とのことで、海から川へ戻るようです♪
初めて聞く魚でしたね♪


↑口黒マスのスープ

そして、紅ズワイガニやテナガエビのソースのラビオリが運ばれ、これも色が鮮やかで美しくて、そして温かくて美味しい♪


↑ラビオリ

そして、ツギノワグマのリゾットとは驚きました♪
あのツキノワグマです!
お肉は柔らかく、そしてリゾットには味がよく染み込んでいて、これは美味しい♪
絶品です♪


↑ツキノワグマ

料理に合わせて、赤ワインも出してくれます♪
今回も1人席には、ソムリエの人が来ていて、料理に合ったワインの選択でかなり頭を悩ませていました^_^;)


↑赤ワイン

そして、メインの鳥取の鹿肉の赤ワインソース添えです♪
インカの目覚めというジャガイモとひよこ豆も添えられます♪
お肉の量は少な目を選ぶこともできます♪
適度に絶妙な火加減で赤身の鹿肉が焼かれていて、そして新鮮さを感じ、とても美味しいですね♪
これは素晴らしいと思います!!


↑鳥取の鹿肉

そして、デザートとなり、黒トリュフがかけられているのはさすがです!!


↑デザート

そして、小菓子とコーヒーを楽しみました♪
エスプレッソかハーブティーとお店の方に言われますが、コーヒーも用意してくれます♪


↑小菓子


↑コーヒー

11月から2月の間はジビエを楽しめ、パッソ・ア・パッソはとてもオススメです!

美味しかったものまとめ(2016年上半期)

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スペイン広場(イタリア ローマ)へ行って来ました!

2016年12月19日 01時00分00秒 | イベント・外出
 イタリアのローマで夕方に1時間ほど時間が空いたので、映画「ローマの休日」の舞台として有名なスペイン広場まで共和国広場から徒歩で行ってみました♪
本来なら地下鉄で行けば早いのかもしれませんが、地下鉄はローマで一番スリなど被害が多い場所と聞いたことと、歩いて周りの色んな史跡なども観ながら行きたいと思ったためです♪
交差点の角のそれぞれに噴水がある所を通り、約20分ほどでスペイン階段の上の方に到着しました♪

その歩いている道から、ちょうどトリニタ・デイ・モンティ教会の前の18世紀のオベリスクが見えていて、美しかったですね♪


↑トリニタ・デイ・モンティ教会の前の18世紀のオベリスク

そして、スペイン階段の上の方に到着すると、驚いたことにとても素晴らしい夕焼けが広がっていて、感動しました♪
なんて美しいのだろう!
後で知ったのですが、このローマの夕焼けをロマンチックと言うんですね!
ローマンチックでロマンチック!!
知らなかった・・・


↑スペイン階段からの夕焼け

感傷に浸りながら、スペイン階段を降りようとすると、あまりの人出に驚きました!
多過ぎでしょ!
階段に座り込んでいる人も多いです♪
そういえばスペイン階段はずっと修理中で、2~3日前にその修理が完了したとのことでした。
そのため観光客がたくさん訪れたのでしょう・・・。


↑たくさんの人出

階段の中ほどから、教会やオベリスクを眺めてみますが、青空をバックに美しいですね♪
映画ローマの休日では、ローマとパリの時刻を示していた2つの時計が、左の時計だけになっていますね♪


↑中ほどの階段からの教会やオベリスク

そして、下の階段の方から教会やオベリスクを眺めてみますが、あまりの観光客の多さに驚きです^_^;)
笑ってしまうほどの多さです♪


↑下の階段からの教会やオベリスク

階段の下の方には、1627年に制作された「バルカッチャの噴水」がありました♪
これは作者のピエトロ・ベルニーニがテベレ川の氾濫で一艘の船がここまで流されてきたのを見たことからインスピレーションを得て造られた噴水とのことです♪


↑バルカッチャの噴水

映画ローマの休日では、オードリーヘップバーンが演ずるアーニャことアン王女が、ここで食べかけのジェラートをポイッと捨てますが、現在はここでは飲食禁止なので、真似をすることはできないようです♪

スペイン広場では、ロマンチックな夕焼けも観ることができ、とてもオススメです!

お勧めなお話(2016年上半期)

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「読んだら忘れない読書術(樺沢紫苑)」という本はとてもオススメ!

2016年12月16日 01時00分00秒 | 
「読んだら忘れない読書術」の購入はコチラ

 「読んだら忘れない読書術」という本は、過去20年間に6000冊以上(月に20~30冊)読書し、「記憶に残る読書術」により得た知識や情報を、SNS上での紹介や執筆活動を通じて広くアウトプットし、年3冊ペースで本を執筆している精神科医で作家の著者が、以下について非常に分かりやすく書かれたものです♪

・読書の利点
・記憶に残る読書術
・効率的なスキマ時間読書術
・1冊の本の具体的な効率的読み方
・本の選び方
・電子書籍読書術
・オススメ珠玉31冊


 特に、以下についてナルホドと思いましたね♪

・文章力を鍛える方法は、インプットとアウトプットを繰り返すこと
・本に書かれている方法を忠実に実践すればほとんどの悩みは解決できる
・6分間の読書でストレスが3分の2以上軽減する
・IQの高さは読んだ本の数にほぼ正比例する
・読書量と年収は比例する
・成功している経営者のほとんどが読書家
・本を読んで1週間に3回アウトプットすると記憶に残る
・具体的なアウトプットは、①本を読みながらメモやマーカー、②本の内容を人に話したり勧める、③本の感想や気づき等をSNSでシェア、④SNSやメルマガに書評・レビューを書く
・通勤電車などスキマ時間に読書が有効(電車の中でのスマホは無駄)
・速読より深読
・しっかりした本のレビューは、冷静になれる読み終えた翌日以降が良い
・読書に制限時間を決めたり読み終える目標を定めると良い
・集中力を最大に発揮できる時間は15分
・スキマ時間以外は寝る前に読書がその記憶を最大化する
・問題の解決方法を思いついていると強く念じて眠りにつくと、朝にひらめきが起きやすい
・本を読み始める前に目次に目を通し全体をパラパラと見通して全体を把握すること、そして結論部分に目星をつけてそれを先に読むこと
・Facebookのニュースフィードを参考にして本を選ぶ
・専門家が選ぶ書評を参考にして本を選ぶ
・アマゾンのレコメンド(推薦)の類書を参考に本を選ぶ
・本の巻末の参考文献等を参考に本を選ぶ

 「読んだら忘れない読書術」という本は、「読書の利点」「記憶に残る読書術」「効率的なスキマ時間読書術」「1冊の本の具体的な効率的読み方」「本の選び方」等について、とても分かりやすくよく理解でき、より良い人生のヒントにもなり、とてもオススメです!

以下はこの本のポイント等です♪

・本を読む人と読まない人の決定的な違いは、「文章力」があるかどうかに表れます。本を読んでいれば、たくさんの「文章」と接するわけで、当然「文章」に関する知識と直感も磨かれます。「キャリー」「シャイニング」「グリーン・マイル」などのヒット作で知られるアメリカの小説家スティーヴン・キングは、自らの小説作法についてまとめた「書くことについて」の中で、次のように述べています。「作家になりたいのなら、絶対にしなければならないことが二つある。たくさん読み、たくさん書くことだ。私の知る限り、その代わりになるものはないし、近道もない」文章を上達させたければ、たくさん読んで、たくさん書くしかない。現代アメリカを代表する小説家の結論が、これなのです。

・文章力を鍛える方法とは、インプットとアウトプットを繰り返すことです。アウトプットを前提にインプットを行い、インプットをしたらアウトプットをする。それをフィードバックして、また別のインプットをしていく。インターネットに文章を書きながらそれを繰り返していくと、ブログ、Facebook、メルマガなどで人気を博すこともできますし、本を出版することも夢ではありません。本をたくさん読んで、ネットにたくさん文章を書く。私がここ15年毎日やっていることを一言でいうとそうなります。

・本を上手に活用できる人は、ストレスが緩和され、「悩み事」でクヨクヨすることから解放されます。しかし、この事実は、ほとんどの人が知りません。なぜなら、読書家は問題や悩み事に直面しても、「本」を参考にして、早期のうちに解決してしまうので、大きなストレスや厄介な悩み事に煩わされること自体がないからです。一方で、滅多に本を読まない人は、「悩み事」を抱えたとしても、「本を読んで問題解決をしよう」とは思いません。過大なストレスに支配され、大きな「悩みごと」を抱えたとき、人は「視野狭搾」に陥ります。目先のことしか考えられなくなり、頭に思いつく選択肢が減っていくのです。普段から本を読む習慣がない人は、「本を読んで問題解決しよう」という発想すら浮かばないということです。人間の悩み事というのは、だいたい共通しているものです。人間関係の悩み、仕事上の悩み、恋愛の悩み、金銭のトラブル、子供の教育、成長の悩み、病気や健康に関する心配や悩み・・・。こうした悩みに対する解決法は、ほとんど全て既刊の本に書かれています。本に書かれている通りの方法を忠実に実践すれば、ほとんどの場合、悩みは解決するか、少なくとも軽減するはずです。しかし不思議なことに、悩みの渦中にいる人は、問題解決のために本を読もうとしません。悩みの渦中にいる人が本を読まない大きな理由は、「それどころ」ではないから。「悩み」や「ストレス」を抱えた場合、心理的に余裕がなくなってしまいます。普段から滅多に本を読まない人が、そんな心理状況で本を読めるかというと、読めないのです。

・イギリスのサセックス大学でのストレス解消についての研究では、読書、音楽視聴、1杯のコーヒー、テレビゲーム、散歩、それぞれのストレス解消効果を、心拍数などをもとに検証しました。その結果、読書は68%、音楽視聴は61%、コーヒーは54%、散歩は42%、テレビゲームは21%のストレス軽減効果が見られ、読書が最も高いストレス解消効果が得られるということがわかりました。また、静かなところで読書を行えば、わずか6分間でストレス解消効果が得られ、速効性があることもわかったのです。つまり、静かな場所で6分間読書すれば、ストレスを3分の2以上軽減できるということになります。

・苫米地英人氏は「15歳若返る脳の磨きかた」の中で、「IQの高さというのは、実は読んだ本の数にほぼ正比例しています」「たくさん本を読めば読むほど(IQが)高くなる」「読書はIQを高める一番の手段」と断言しています。

・IQを左右する要因として、遺伝の次に大きいのは読書量だ。何を読んだかではなく、どれだけの量を読んだかがカギとなる。(読書量がIQに影響を与える)アメリカ アイオワ州立大学の研究

・実際に読書量と年収は、比例するのです。読書量について多くの調査がなされていますが、ほとんどの調査で、年収の高い人は読書量も多いという結果が出ています。年収が高いほど本の月額購入費が多く、年収が低いほど月額購入費が少ない。読書量と年収は比例するのです。そして、さらに最近になってその傾向は強まっています。

・成功している経営者のほとんどが、「読書家」である、というのです。では、成功している経営者で、本を読まない人はいないのかというと、当然そういう人もいるそうです。しかし、本を読まない経営者で、10年、20年と継続的に結果を出す例は極めてまれなのだそうです。つまり、本を読まない経営者は、結果を出せたとしても「一発屋」で終わる可能性が高い。連戦連勝は難しいのだと。一人の人間ができる経験、試行錯誤には限界があります。一人の人間が1年でできる試行錯誤の量は限られているのです。しかし、本には、他人の失敗の経験や試行錯誤の跡が記されています。それを参考にするだけで、明らかに間違った道には進まないで済むのです。他人の経験を活かすことで、時間の無駄を減らして、最短距離で成功への道を歩むことができるのです。本を読まない人は「我流」です。その「我流」がたまたまうまくいくこともあるでしょうが、毎回、毎回「我流」が通じるほど、世の中は甘くありません。私たちの「時間」には限りがあります。他人の「経験」が満載された「本」を上手に活用することで、「5年」「10年」という回り道をショートカットできるとしたら、1500円の本を100冊買ったとしても、安い買い物だと思います。ビジネスで、そして社会的に成功したければ、そして高い収入を得たければ、「読書」するしかないと思います。

・本を読んでも、その内容を実行しない人がほとんど。本を読んだだけで満足してしまう、という人が多いのです。「知的好奇心を満たす」というのも読書の目的の一つではありますが、それが最終ゴールになっては、100冊読んでも、現実は全く変わらないということになってしまいます。「自己成長」が促進され、「考え方」だけではなく、実際に自分の「行動」が変化し、自分をとりまく現実が少しでも良くなるような読書をすべきなのです。そういう読書をしていけば、読書すればするほどに確実に自己成長し、幸せになることができるはずです。「自己成長」と「行動の変化」を引き起こす読書術とは、どういうものなのか。その大前提が「記憶に残る」ということです。読んで1ヶ月たったら内容をほとんど忘れてしまうような読書。1週間前に読んだ本なのに、人に内容を説明できないような読み方では、「自己成長」することは不可能です。「読んだら忘れない読書術」を身につけて、自己成長を加速させ、あなたの現実を変えていただくのが、本書の目的です。

・1、3、7日目に復習する。最初にインプットされてから、「1週間で3回アウトプットすると記憶に残る」といったことが、いろいろな本に書かれています。さまざまな脳科学研究を集約すると、最も効果的な記憶術として「最初のインプットから、7~10日以内に3~4回アウトプットする」ということが明らかになっています。

・人間の脳には、膨大な情報が流れ込んでいます。そして、それが毎日続きます。そうした情報を全て記憶すると、人間の脳はたちまちパンクしてしまいます。ですから人間の脳はたちまちパンクしてしまいます。ですから人間の脳は、入力された情報のほとんどを忘れるように作られています。正確にいうと「重要な情報」以外は、全て忘れるようにできているのです。脳が「重要な情報」と判断する基準は2つです。「何度も利用される情報」と「心が動いた出来事」です。1つ目の「何度も利用される情報」というのは、「1週間に3回アウトプットされる」情報を指します。

・本を読んで「1週間に3回アウトプットする」と記憶に残る。これが脳科学に裏付けられた記憶の法則です。では、具体的にどんな「アウトプット」をすればいいのでしょうか?読書に関連して私が行っているアウトプットは以下の4つです。
①本を読みながら、メモをとる、マーカーでラインを引く。
②本の内容を人に話す。本を人に勧める。
③本の感想や気づき、名言をFacebookやTwitterでシェアする。
④Facebookyメルマガに書評、レビューを書く。
これらの4つのアウトプットのうち、1週間以内に3つ行えば、やらないときと比べて圧倒的に記憶に残ります。実際に、書評記事を書いて紹介した本に関しては、本を読んでから5年、10年が経過しても、本のかなり詳細な部分まで記憶しています。

・東京に通勤するサラリーマンの通勤時間は、平均1時間。往復で2時間といいます。本を読むのが速くない人の場合、1日1冊は無理だとしても、2~3日の通勤時間を合計すれば4~6時間になり、本を1冊読むには充分な時間が積みあがると思います。自分の家で仕事をしているような人を別にすれば、ほとんどのサラリーマンは、通勤時間、移動時間、約束の待ち時間などのスキマ時間を合計すると、1日「2時間」近くあるはずです。1ヶ月で60時間。そのスキマ時間の60時間を読書に使えば、読書のスピードが遅い人でも、スキマ時間だけで月10冊読むことは可能なのです。

・私は電車の中でスマホを見るのは、最大の時間の無駄だと思います。なぜならば、1日10回もメールやメッセージをチェックする必要はないし、スマホでメッセージを返信するよりも、パソコンで返信したほうが、何倍も早いからです。スマホで15分かけて打った長文メールも、パソコンなら3分で打ち終わります。人生の1割に相当するスキマ時間を「浪費」に使うのか、「自己投資」に使うのか。この時間の使い方次第で、あなたの人生は変わります。

・私が、スキマ時間を使って1日1冊読み切ることができるのは、ちょっとしたコツがあります。それは、その日の外出前に「今日は、帰宅までにこの本を読み終える!」と決めることです。「目標を設定する」といってもいい。今日1日で読破する本を決めて、その本をカバンの中に入れます。そして、その目標を可能な限り厳守するようにします。とにかく、カバンに入れたその本を、1日で読み終えるように頑張るのです。目標設定をするだけで記憶強化物質であるドーパミンが分泌されますから、漫然と読むより、記憶に残ります。「今日1日で読む!」ということは、制限時間を決めるということです。制限時間などが迫った、ハラハラした状態ではノルアドレナリンが出ます。ノルアドレナリンが出ると、こちらも記憶に残りやすくなります。「今日1日でこの本を読む!」と目標設定をして、制限時間を決めることで、緊迫感が出るので集中力が高まり、記憶に関係する脳内物質が分泌され、読んだ内容が記憶に残りやすくなるのです。最初から1日1冊はハードルが高いので、最初は「3日に1冊」を目標にしてください。そして、心の中で宣言してください。「この本を今日から3日で読むぞ!」と。「3日で1冊」読めば、1ヶ月で10冊は読めます。

・本を読む以上、それが自分の血となり肉となるような読み方をしなければいけません。成長の糧にならないような浅い読み方では、意味がないのです。速読で10冊読んでも、1冊も「深読」できていない読み方。ゆっくりと1冊だけ読んで、その1冊を「深読」する読み方。どちらが自己成長につながりますか?一方で、きちんと「深読」できるのであれば、それは5時間かけて読むより、2時間で読めたほうがいいし、1時間で読めたとするならば、もっといいでしょう。「深読」は、読書の必要条件です。「深読」できるようになってから、より速く、よりたくさん読む、「速読」「多読」を目指せばいいのです。

・本を読む場合、ブックカバーをかけて、折り目もつけず、「キレイに読む派の人」と、書き込みをしたりマーカーを引いたり、ページの端を折ったり、付箋を貼ったりと、「汚く読む派の人」に分かれると思います。私は間違いなく「汚く読む派」です。アウトプットしながらの読書と、そうでない読書では、アウトプットしながらの読書のほうが記憶に残りやすい。記憶に残ることで、自分に変化や成長が起きます。ですから、記憶に残し成長を最大化するためには、汚く読むことが不可欠ともいるのです。

・本を読むときに必要なツールは、2つだけ。それは蛍光マーカーとボールペンです。本を読みながら気に入った一節や「気づき」の一節にラインを引きます。そして、実際に自分の「気づき」や「疑問点」などをボールペンで本の余白にドンドン書き込んでいきます。付箋も常に持ち歩いているので、必要に応じて付箋を貼ることもあります。

・マーカーでラインを引く目的は「自己成長」です。「自己成長につながる気づき」や「自己成長に「役立ちそうな言葉」があれば、ドンドンラインを引いていきます。とはいっても、1冊の本で、何十カ所もラインを引く必要はありません。あまりに多すぎると、どこが本当に重要なのかがわからなくなってしまいます。重要度が拡散し、薄くなってしまうのです。私は1冊の本で、本当に重要だと思えるところを3カ所見つけ、そこにラインを引きます。1行ずつ3カ所のイメージです。1冊の本から、3行ラインを引ければ「1500円の書籍の元がとれた」といえるでしょう。

・読んだ本について話す。これを意識的に行うだけで、本の内容を思い出すことができ、アウトプットによる復習効果が得られます。友人や同僚との雑談で、あるいは、ビジネスの本であれば、部下に紹介したり勧めたりするのもいいでしょう。あるいは、人前で話す立場の人であれば、朝礼やスピーチ、プレゼンテーションや講演の中で本を紹介するというのもいいでしょう。重要なのは、「おもしろい」「ためになった」を連呼してもだめで、具体的にどこがだめになったのか、本の内容を要約しながら、相手に伝えるということです。自分が「気づき」を得た部分、マーカーでラインを引いた部分などを紹介して伝えると、「気づき」を共感することになり、相手は本を読まなくてもそれだけでためになるのです。人に本を勧めるには、本の内容を思い出し、さらにそれを頭の中で整理しないといけませんから、アウトプット効果は非常に高いのです。

・私は本を読んだら、その日かその翌日に、Facebookに感想をアップするように心がけています。10行を超えるような長文の感想を投稿する場合もありますが、数行の感想でもいいと思います。たったそれだけのことですが、それをやるだけで、本の内容が、やらない場合に比べて何倍も記憶に残りやすくなるのです。たった数行の感想を書くだけでも、本の内容を思い出す作業が頭の中で行われるわけですから。

・読書量が少ない人は、「本を読んで感想を書くのは大変。自分には無理」と思うかもしれません。最初は数行の感想でもいいのですが、それでも「大変」と感じる人は多い。大変なこと、苦しいことは習慣化できません。その場合は、読んだ本の中から、自分の心に響いた言葉を1~2行だけ書き写し、それに自分なりのコメントをつけて、紹介すればいいのです。いわゆる「名言投稿」です。自分にとっての「名言」を選ぶのです。これなら、文章力ひ自信がない人、読書や紹介が苦手な人でもできるはず。この「名言投稿」というのは、Facebookとの相性が非常に良く、ものすごい数の「いいね!」がつきます。15分で書いた「本の感想」よりも、3分で書いた「名言投稿」のほうが、何倍もの「いいね!」がつくこともあります。自分が投稿した「名言」は、ニュースフィードにも流れ、タイムラインにも表示されるわけですから、自分でも2度、3度と目にすることになります。復習効果、記憶に残す効果は抜群です。

・映画を見たり、本を読んだりした直後に感想を書いてシェアしようとすると「感情」に引っ張られ、客観性のある文章が書けず、あまり人の役に立つ記事にならないのです。それが不思議なことに、一晩寝てから文章を書くと、クールで論理的な文章に変わります。「レビュー」とは、自分のためのものでもありますが、「他の人に読んでもらう」ことを前提に書くわけですから、「客観性」や「論理性」が必要になります。「今」の感動を伝えるという「感想」レベルの文章であれば当日でもありですが、他の人にも役立つ客観性の高いレビューを書くのなら、感情を整理するために、1、2日おいたほうがいいのです。また、「記憶の法則」から考えても、当日よりも何日かおいたほうが、高い「復習」効果が得られますから、記憶に残りやすくなるのです。

・何か物事を行う場合、制限時間を決めると集中力がアップし、脳が高いパフォーマンスを発揮します。たとえば、電車に乗って「乗り換えまでの15分で、1章を読み終えよう!」と、時間制限つきの目標を決めます。そうすることで、漫然と読むよりも高い集中力を発揮できます。さらに頑張ればギリギリ達成できる、ほどよい難易度の課題に取り組むと、よりドーパミンが分泌され、より集中力が高まるとともに、記憶力も高まるのです。電車に乗れば、必然的に下車時間も決まります。電車内で読書をすると、自然と制限時間が定められた「地球では3分しか戦えないウルトラマンのような読書術」をすることになり、集中力と記憶力が高まる効率的な読書が可能になります。

・人間の集中力には限界があります。何時間も連続して集中し続けることは、訓練されたアスリートや将棋の棋士であっても、できるものではありません。反対に、誰にでも集中しやすい時間単位というものが存在します。それは、「15分」「45分」「90分」です。私は、これをまとめて「15ー45ー90の法則」と呼んでいます。高い集中力が発揮できる限界が15分。ふつうの集中力が維持できる限界が45分。「45分」の間、少し休憩をはさめば、90分の集中も可能です。小学校の授業は45分。テレビドラマもだいたい45分。大学の講義は90分。2時間ドラマというのも、CMを抜くと実質90分です。サッカーは45分ハーフの90分で試合が行われます。90分を超えたアディショナルタイムでミスが多発して得点が入りやすくなるのは、90分という人間の集中力の限界を超えているからです。人間の体には「ウルトラディアンリズム」という約90分周期で眠気と覚醒が交互に訪れるリズムが刻まれています。睡眠のサイクルが90分であるというのも同じ理由です。「スキマ時間読書術」において重要な時間単位は「15分」です。

・15分という時間は、脳科学的にみても「極めて集中した仕事ができる時間のブロック」であるということなのです。たとえばスキマ時間5分で本が10ページ読めるとします。その5分のスキマ時間が3回あれば30ページ読めます。しかし、連続した「15分」があれば、30ぺージではなく40ページは読めるのです。

・スキマ時間以外に読書をするとすれば、お勧めの時間帯は「寝る前」です。なぜならば、寝る前に読書することで「記憶」を最大化し、さらに睡眠にも入りやすくなるからです。寝る前に勉強すると、勉強したことが頭に残りやすいといわれます。寝ている間には新しいインプットがなされないので、「記憶の衝突」が起こらず、頭の中の整理が進むからです。受験生向けの記憶術について書かれた記事などを読むと、「難しい暗記ほど、寝る前が効果的」と書かれています。寝る前にした読書は昼間の読書に比べて、記憶に残りやすいといえるのです。さらにイギリスサセックス大学の研究によると、読書を始めてわずか6分で、被険者たちの心拍は落ち着き緊張もほぐれたといいます。音楽鑑賞やその他のリラックス法と比べても、読書で最も高いリラックス効果が得られると報告されています。睡眠前の読書は、心と体をリラックスさせて、睡眠に入りやすくしてくれるのです。

・睡眠には「頭の中を整理する」という役割があります。ですから、睡眠中に頭の中に乱雑に存在していた情報が整理されて、朝、目が覚めた瞬間に、問題解決法がぽんと浮かんでいるということがあるのです。「次に目が覚めたときには、問題の解決方法を思いついている」と強く念じて眠りにつくと朝にひらめきが起きやすいそうです。これは「追想法」と呼ばれ、ノーベル物理学賞の湯川秀樹博士や発明王のトーマス・エジソンなども、この方法を活用していたといわれています。

・本を本格的に読み始める前に、目次に目を通し、全体をパラパラと見通して、全体を把握します。次に、その本を読む目的を決めます。その本からなにを学びたいか、その本からなにを知りたいかを定めるということです。3番目に、「速読」で読むか、「精読」で読むかを決めます。本の内容の濃さ、密度、引用文献の多さ、翻訳かどうか、などを分析すると、その本を「速読」で読めるのか、あるいは一字一句「精読」でしっかりと読まないといけないのかを見極めることができます。その本を何日で読むかも決めて目標設定をします。今日1日で読み切るのか、2日、または3日で読むのか。こうして、本を開いたらパラパラと全体を見通して、「目的地」と「行き方」を最初に決めてしまうのが、「パラパラ読書術」です。このパラパラ読みをすることで、本を読む速さもアップし、その本からの学習効果も高まるという一石二鳥の効果が得られるのです。

・まず「この本で一番知りたいことは何か」を考えます。そして、その知りたい部分を先に読んでしまう。まず本を開いたら、目次を見て、一番知りたいことが書かれている部分が何章にあるか目星をつけて、その「結論」が書かれていそうなところに、いきなりワープします。そのページを読んでさらに知りたいと感じたところ、深堀りしたいところ、疑問に感じたところがあれば、再度目次などで目星をつけて、そのページにワープして読んでいきます。このように何回かワープを繰り返していくと、その本で一番知りたい部分の要旨がわかります。ここまで5分かかりません。最初の5分は記憶に残りやすいので、本の最も重要な部分が忘れにくくなるのです。まず、ワクワクするような自分の知的好奇心を先に満たす。ドーパミンの分泌を促すので、やはり記憶に残りやすくなります。だいたいのアウトラインをつかんだところで、はじめて最初のページに戻り、そこから読み始めていきます。読みのがしていた重要な事実がないか、見ていくわけです。すでに全体のアウトラインをつかんでいることによって論旨が見えているので、最初から一字一句読むのに比べて、圧倒的に読むスピードが速くなっています。どこか目的地に行く場合、事前に地図で調べてだいたいどの辺か目星をつけてから行くと、迷わず早く到着できます。それと同じで、最初に「目的地」をだいたい把握しておきます。そうすることで、何倍も早く目的のページに到達することができるのです。

・私が本を選ぶ場合、最も参考にしているのはFacebookのニュースフィードです。Fasebookのニュースフィードを見ると、「この本を読みました」「今この本を読んでいます」という投稿が、毎日のように流れてきます。そこにおもしろそうな本を見つけた場合、私は即購入します。ニュースフィードには自分の「友達」の投稿が掲載されています。Facebook上の友達は、職業、趣味、嗜好、考え方、人生観など、自分と共通点がある人が多いはずです。そして、リアルでお付き合いしている人も多いでしょうから、その「友達」の専門や性格もわかっています。その人の知的なバックグラウンドも知っているわけですから、「その人がお勧めする1冊であれば、読んでも損はないな」という気持ちになります。「人の価値観」によって、お勧めする本は変わってきますので、どんな人がお勧めしているのか、その人のバックグラウンドが全くわからないと、情報の判断のしようがありません。「どの本が勧められているのか?」よりも、「誰が勧めているのか?」が重要だということです。その点でいえば、自分の友達や知り合いが勧める本を読むと、失敗する可能性が低く、それらはヒット本やホームラン本である可能性が高いのです。友達から直接勧められた場合はもちろん、ソーシャルメディアも本選びにおける貴重な情報源となります。

・週刊誌や新聞などに載っている書評欄は本選びに役立ちますが、私が特に参考にするのは「○○の専門家が選ぶ今週の1冊」のようなコーナーです。その道の専門家が、最近読んだ本の中で、とっておきの1冊を紹介しています。週刊誌や新聞に書評を書くレベルの人たちですから、1ヶ月で数十冊、人によっては100冊以上の本を読んでいるかもしれません。つまり、そこで推薦される本は、「上位100分の1」の本といえるのです。週刊誌や新聞など、何十万人、何百万人が目にするメディアで「お勧めの1冊」を公表するわけですから下手な本は紹介できません。

・アマゾンで私が最も購入の参考にしているのは、ランキングやレビューではありません。「この商品を買った人はこんな商品も買っています」という欄に表示される本です。いわゆるレコメンド(推薦)の欄には、今見ている本の「類書」が表示されますし、ある程度、売れ筋の順に表示されているようです。ですから、関連する本を何冊かまとめ読みする、深める読書をしたいときは、このレコメンド機能はとても便利です。

・アマゾンのレコメンド機能では、アマゾンが保有する膨大な購入履歴、いわゆる「ビッグデータ」を利用し、さらにそのユーザーの購入履歴、「個人情報」もふまえて、そのユーザーにとって購入確率の高い商品を表示するプログラムが動いています。他社でも同様のプログラムが使われていますが、アマゾンのレコメンド機能の精度は、業界でも最高水準で他社には真似できないといわれています。レコメンド機能は、自分にとって必要な本を世界最高水準の人工知能、電脳ブックコンシェルジュがお勧めしてくれているようなものだと考えることもできます。アマゾンがレコメンドする本は、実際に自分にとって必要な本が多いので、それを本選びに上手に勝つようするといいでしょう。

・本の巻末に「参考文献」や「参考図書」がついていることがあります。または、本文中に逐一引用元、参考元が書かれていることもあります。残念なことに、多くの人は、この「参考文献」「参考図書」のページを注意して読まないものです。しかしながら、「参考文献」は読書家にとっては極めて重要な情報源となります。この「参考文献」に書かれている本は、読んで損のない本が多いのです。なぜならば、その本の著者が、「参考」にした本だから。つまらない本、役に立たない本は、参考にしたり引用したりもしません。「参考文献」というのはその本の著者が少なからぬ影響を受けた本のリストです。あるいは、その著者の「お勧め本リスト」ともいえるでしょう。あなたがある本を読んで「もっと深く知りたい」と思った場合は、その本の「参考文献」の中から興味深い本をピックアップして読んでいけば、その分野の知識がさらに深まるのです。

・「広げる読書」と「深める読書」、そのバランスが重要です。まずは「広げる読書」で自分の興味や関心を広げて、そこから「おもしろい!」「もっと知りたい!」という好奇心をくすぐるジャンルや話題を発見したのなら、そこをドンドン深めていく「深める読書」にうつるべきです。これは、いうなれば温泉採掘のようなものです。温泉採掘には、「試し掘り」と「本掘り」の2つがあります。温泉が出そうな場所を予想して、試しにそこを掘っていく。いきなり温泉が出る場合もあるし、出ない場合もあります。何カ所か「試し掘り」を繰り返して、ようやく温泉が出る場所を発見します。その後、安定的に温泉を供給するための太い穴を「本掘り」していくことになります。温泉というのは、あなたの興味や関心、そして好奇心をくすぐる領域です。そうした領域にこそ、あなたの「適性」「個性」「特性」「長所」、あるいは「才能」「隠された能力」が埋もれているのです。あなたの可能性を引き出すための読書をする。そのためには、「試し掘り」を繰り返し、「ここだ!」と思ったなら、徹底的に「本掘り」していくことです。これが、最も効率がいい自己成長につながる読書術です。

・「本をたくさん読んでいるのに、何の結果も出ない」「目立った成長がない」という人は、読書のポートフォリオが偏っている可能性があります。投資の世界と同じように、読書の世界においても、短期投資、中期投資、長期投資の本をバランス良く読みましょう。

・私は紙の本を読む場合、本にマーカーでラインを引きながら読んでいますが、荷物を持った状態で満員電車に乗ると、片手しか使えず、またスペース的な問題から「マーカー読書術」ができない場合もあります。そんなときは、ページの端に折り目をつけて、後からラインを入れると二度手間なことをしなくてはいけなくなります。それが多くの電子書籍端末の場合、「ハイライト」機能によって、手でなぞるだけでラインを引くことができます。これが、非常に便利です。カラーに対応した端末であれば複数の色を選べ、またハイライトした部分を一覧にして、「名言集」のように見返すこともできるので、復習も簡単です。本を読み終わった後に、ハイライト部分だけを1分ほどで読み返してみる。それだけで、「アウトプット1回」に相当しますから、より記憶に残りやすくなります。ラインが簡単に引けて、復習も簡単にできる。これは、電子書籍で読書をする大きなメリットの一つといえるでしょう。

良かった本まとめ(2016年上半期)

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「徳壽(東京 新橋)」の焼肉はとてもオススメ!

2016年12月14日 01時00分00秒 | 外食
 東京の新橋でZAGAT掲載で、昭和33年創業の老舗の徳壽へ行ってきました!

雨の日だったのですが、店員さんが優しく傘入れを用意してくれて、入店しました♪

 独りで予約なしでしたがOKで、カウンターの奥に案内されました♪

店は老舗の焼肉店には珍しく、想像以上に綺麗で清潔で、そして明るくて良い感じです♪


↑店内

メニューを見て、単品で注文する予定でしたが、面倒くさいので、藤コース5500円を注文しました♪


↑メニュー

 藤コースは、それぞれ三種のナムルやキムチ、タン塩・しまちょう・カルビ・ハラミ・上ミノの焼肉、そして日本一こだわり卵で食べる薄切りお肉2種とは気になりました♪

 そして焼野菜、サンチュ、ふんわり玉子のクッパなど選べる食事、デザートのアイスがセットになったものです♪

飲み物はグラスで赤ワイン550円を注文しました♪
おいしい♪


↑赤ワイン

 すぐに三種のナムルや三種のキムチ、先付けは柔らかく煮込んだお肉、タン塩・しまちょうが運ばれます♪


↑三種のナムル等

ナムルやキムチは、さすが上質さを感じ美味しい♪
感動♪

そして、「しまちょう」を焼きますが、肉の新鮮さを感じます♪
脂が上質で、肉がとろけてかなり美味しい♪
これは新鮮でなければ堪能できない味です♪
感動です♪


↑しまちょう、タン塩の拡大


↑しまちょう焼き

タン塩は梅ソースに浸けて食べますが、これも美味しい♪

そして先に、ふんわり玉子のクッパも頼みますが、おぉぉこれも上質で美味しい♪


↑ふんわり玉子のクッパ

それから、卵黄のみが運ばれておどろきますが、薄い上質な肉を、サッと軽く炙るだけで卵黄に絡めて食べてくださいとのことでした♪


↑薄いお肉と卵黄

おぉぉ、確かに上質な卵黄が薄い肉に絡むと絶品!
これも感動です♪
これは素晴らしかったです♪


↑卵黄に肉を絡める


↑卵黄に肉を絡める

そして、メインとしてカルビ・ハラミ・上ミノとサンチュ、焼き野菜が運ばれますが運ばれます♪


↑カルビ・ハラミ・上ミノなど

これらの肉も上質で、ゆっくりと焼きながら、そしてサンチュで包んで堪能します♪
網も換えてくれて嬉しいです♪


↑カルビとハラミ焼き

十分上質な焼肉を堪能しました♪

最後はアイスでした♪


↑アイス

徳壽は、上質な焼肉を、綺麗で明るく清潔な店内で、ゆったりと堪能でき、とてもオススメですね♪


美味しかったものまとめ(2016年上半期)

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ポンペイ(イタリア)へ行って来ました!

2016年12月12日 01時00分00秒 | イベント・外出
 ポンペイはイタリア・ナポリ近郊にあった古代都市で、79年のヴェスヴィオ火山噴火による火砕流によって地中に埋もれたことで知られ、その遺跡は「ポンペイ、ヘルクラネウム及びトッレ・アンヌンツィアータの遺跡地域」(長い!^_^;))の主要部分として、ユネスコの世界遺産に登録されています。


↑ヴェスヴィオ火山

このヴェスヴィオ火山は元々は3千m級の山だったようですが、この火山噴火で標高は1271mになったようです。
それほどすごい噴火だったのだと思います。

 ローマ人の余暇地として繁栄したポンペイの最盛期の人口は約2万人といわれます。
そのうち奴隷が8千人ほどだったようです。
紀元前8世紀から人が住み始め、ポンペイとはそもそも3つの集落という意味とのことです。

 18世紀に発掘が開始され、現在は主要な部分が有料で一般公開されています。

 現在のポンペイ市街は19世紀末に建設されたもので、その中心部は古代ローマ時代のポンペイとは少し離れています。

その古代ローマ時代のポンペイの道路は、碁盤の目状に通りがあり、大きな通りは石により舗装されていました。

道路の真ん中にはロバの馬車が通るようにできていたようです。
歩行者はその両側を歩き、歩行者は少し高い位置を歩くことになります。
また、道は真ん中が盛り上がっていて、雨水は道の両側に流れるように設計されていたようです。
素晴らしいですね。


↑ポンペイの道路(バックはヴェスヴィオ火山)

広場にはローマ帝国初代皇帝のアウグストゥスの名前が記された遺跡もあり、本当に当時の遺跡ということが分かります♪
ちなみに、8月は英語でAugustですが、このアウグストゥスが由来ですね♪
ちなみに7月のJulyはジュリアス=シーザーが由来ですね♪


↑アウグストゥスの名前が記された遺跡


 ポンペイの守護者は美と恋愛の女神ウェヌスであったようです。
娼婦の館などが発掘され、ここで男女の交わりを描いた壁画が多く出土したことから、現代ではポンペイは快楽の都市とも呼ばれるようです。

娼婦の館を示す男根の標識が至るところにありました^_^;)
ただ男根の標識は魔除けや繁栄という意味でも使われているようでした。


↑男根の標識


↑男根の標識


↑男女の交わりの絵画


↑男女の交わりの絵画


↑男女の交わりの絵画

料金は平均でワイン2杯分の2アッシであったが、場合によっては8アッシ、16アッシになるケースもあったようです。
ただカリゴラ帝の頃はここからも税金を徴収したようです。
また、ホモの店やMの店もそれら標識等からあったようです^_^;)

 それから、この町は商業も盛んな港湾都市である一方で、火山噴火まではぶどうの産地であり、ワインを運ぶための壺が多数出土されていることから、主な産業はワイン醸造だったようです(現在はポンペイ周辺で火山活動の地殻変動によって陸地が上昇し、相対的に水位が下がっているが、当時は港もあり海洋都市でもあったようです)。

なお、ワインの壷は熱を防ぐために、底が細くなっているのが特徴とのことです♪


↑ワインの壷等


それから大きな円形の野外ホールがあったのには驚きました!
約5千人が収容できたようです。
今でも実際に十分オペラなどコンサートができるようです。


↑円形の野外ホール 上から


↑円形の野外ホール 上から

前の方の席は、白い大理石となっていて、お金持ちが座っていたようです。


↑前の方の特等席等


↑円形の野外ホール 下から

 79年8月24日の午後1時頃にヴェスヴィオ火山が大噴火し、一昼夜に渡って火山灰が降り続けたようです。

 翌25日(噴火から約12時間後)の噴火末期に火砕流が発生し、ポンペイ市は一瞬にして完全に地中に埋まったとのことです。
降下火山灰はその後も続いたようです。

 噴火によって壊滅した後は二度と集落が作られることはありませんでしたが、その後1000年以上「町」という地名で呼ばれたほか、散発的に古代の品が発見されたので、下に都市が埋まっていることは知られていたようです。

 1738年にヘルクラネウムが、1748年にポンペイが再発見され、建造物の完全な形や当時の壁画を明らかにするために断続的に発掘が行われました。

 ポンペイとその周辺の別荘からは多数の壁画が発掘され、古代ローマの絵画を知る上で重要な作品群となっています。

 ポンペイの壁画の様式には年代により変遷が見られ、主題も静物、風景、風俗、神話と多岐にわたっているようです。


 ポンペイの壁画が豊かな色彩を失わなかったのは、一瞬にして5メートルの深さに町全体を飲み込んだ火砕流が、当時の人々の生活をそのままの状態で保存したためです。

 というのは火山灰を主体とする火砕流堆積物には乾燥剤として用いられるシリカゲルに似た成分が含まれ、湿気を吸収するためです。

 この火山灰が町全体を隙間なく埋め尽くしたため、壁画や美術品の劣化が最小限に食い止められたようです。

火山灰は結局8m~20mの高さでポンペイを覆ったとのことです。

 当時の宗教儀式の様子を描いた壁画の鮮烈な色合いは「ポンペイ・レッド」と呼ばれているようです。


↑ポンペイ・レッドの壁画

 それからポンペイの悲劇が皮肉にも古代ローマ帝国の栄華を今に伝えることになったようです。

 ポンペイは建造物や街区が古代ローマ当時のままの唯一の町として知られています。

 ポンペイこそが最も純粋に古代ローマの伝統を守り、ほぼ直角に交差する直線の大通りによって規則的に区切られ、計画的に設計された町でだったようです。

通りの両側には家と店があり、建造物は石でできています。
居酒屋のメニューも残っていて、「お客様へ、私どもは台所に鶏肉、魚、豚、孔雀(くじゃく)などを用意してあります。」と記されているようです。

 79年の爆発のときに発生した火砕流の速度は時速 100 km 以上であり市民は到底逃げることはできず、一瞬のうちに全員が生き埋めになったようです。

 発掘されたときには遺体部分だけが腐ってなくなり、火山灰の中に空洞ができていました。
 考古学者たちは、そこに石膏を流し込み、逃げまどうポンペイ市民が死んだときの形を再現しました。
火山ガスで鼻をつまんで座りこんだものや倒れたものがありました。


↑石膏で作られた鼻をつまんで座りこんだ遺体


↑石膏で作られた横たわった遺体


↑石膏で作られた横たわった子供の遺体

また、飼われていた犬がもだえ苦しむ様子も生々しく再現されています。


↑犬の遺体

この様子は火砕流が一瞬にしてポンペイ市を埋め尽くしたことを示しています。

 この石膏像の制作により遺骨が損傷した為、ポンペイ市民の法医学的な調査は長らく滞っていましたが、オプロンティス荘近くの、商館と思われる建物の地下室から老若男女身分がバラバラ(居場所は身分別にある程度グループを作って固まっていた)な54体の遺骨が発見されました。
 彼らは火砕流からは難を逃れたましたが火山性ガスによる窒息で死亡し火山灰に埋もれていたようです。

 そのほかポンペイは1世紀の古代ローマ人たちの生きた生活の様子をそのまま伝えています。
 焼いたままのパンや、テーブルに並べられたままの当時の食事と食器、コイン、クリーニング屋のような職業、貿易会社の存在、壁の落書きが当時のラテン語をそのまま伝えています。

パンの石焼き場が残っていたのには興味を持ちましたね。
今と変わらないような焼き方のようです。
石臼もあります♪


↑石臼やパンの石焼き場


↑パン整形場?

 保存状態のよいフレスコ画は、当時の文化をそのまま伝えています。
当時のポンペイはとても活気のある都市だったようです。
 整備された上下水道の水道の弁は、水の量を調節する仕組みが現在とほとんど変わらず、きれいな水を町中に送っていたようです。
至るところにロバや人間の水飲み場がありました。
手を置くところの石の部分はすり減っていたので、かなりの人間がこの水飲み場を利用していたことがわかります♪


↑水飲み場


↑水飲み場

また当時水道管として鉛管が使われていたとは驚きです♪
金属の加工技術もあったんですね。


↑鉛管

 トイレが社交の場となっていたらしく二人掛けのトイレが存在し、トイレは奴隷とその主が共同で使用しており、トイレの壁に「見事だ」と奴隷による落書きが残された遺構もあるようです。

 発掘された排泄物や骨の調査から、身分によって食事の内容に違いはなく、皆健康的な食生活を送っていたようです。

 爆発時の町の人口は1万人弱で、ローマ人(ローマ市の住民)の別荘も多くあり、また彼ら向けのサービスも多くあったようです。

 Macellum(大きな食物市場)、Pistrinum(製粉所)、Thermopolia(冷たいものや熱いものなどさまざまな飲料を提供したバー)、cauporioe(小さなレストラン)などがあり、噴火直前までこれらが営業していた痕跡があります。

 2002年にはサルノ川河口にボートを浮かべ、ヴェネツィアのような船上生活をしていた人がいたことが判明するなど現在も新事実が続々と報告されています。

 しかしながら、ポンペイの建築物が発掘により白日の下にさらされたことにより、逆に止まった時計が再び動き出すかのごとく、雨風による腐朽が進行するようになったようです。

 2010年11月8日には「剣闘士の家」と呼ばれた建物が倒壊、翌2011年10月21日には「ポルタノラの壁」が倒壊しているとのことです。
残念ですね。

ポンペイの遺跡は、ローマ時代の当時の様子が分かって興味深く、とてもオススメです!!

お勧めなお話(2016年上半期)

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「ベスト・パートナーになるために(ジョン・グレイ)」という本はとてもオススメ!

2016年12月09日 01時00分00秒 | 
「ベスト・パートナーになるために」の購入はコチラ

 「ベスト・パートナーになるために」という本は、日本では約15年ほど前に発行され世界的大ベストセラーとなった本で、男女それぞれの思考の違いや誤解を明らかにし、どのように対応すれば愛を深めることができるかについて、とても分かりやすく具体的に説明したものです♪

 さすがベストセラーで、これらの内容はどれもナルホドと納得するものばかりで、ぜひ多くの方に読んで頂いて、気持ちよく幸せな生活を送って欲しいと思う内容でしたね♪

 具体的には、異性との人間関係において、もっとも犯しやすい二つの誤りは以下とのことです。

①男性は、愛する女性が悩みや心配ごとを抱えている時に、調停屋になろうとする。そして、独善的な問題の解決策を押しつけ、彼女の気持ちを変えようとする。しかし、それは彼女の感情をまったくないがしろにすることとなり、少しも歓迎されない。

②女性は、親しい男性が何か誤りを犯した時、「教育委員長」になろうとする。そして、頼まれもしないのに余計なアドバイスや批判をして彼の行動を変えようとする。しかし、それは男性の自立心や誇りをいたく傷つけることとなり、かえって反発を呼ぶだけの結果に終わる。

 したがって①については男性は、女性の話をよく聞いて共感することが大切で、②については女性は、特に男性が自分の殻の中に引きこもる場合は手助けせずに放っておき、たとえば買い物や読書などを楽しんだ方が良いようです。

 また男性は、取るに足らないようなごく些細なことでも、それを女性にたくさんしてあげることが大切で、それで女性は自分が愛されていることを実感するようです。そしてその見返りとして、男性に対する信頼感や愛情を増すようになるようです。
その時、女性は、男性の小さな愛情表現に対してそれぞれ感謝の気持ちを表すことが重要なようです。けっして「当然のことよ」という態度をとると、その男性の小さな愛情表現は止めてしまうようです。

 それから、後半には女性が男性に頼みごとを思い通りにやってもらう秘訣について書かれていて、これにはスゴいと思いましたね。
 第一段階としては男性がいつもやってくれることはそれぞれ感謝の気持ちを示すことが大切で、第二段階としてはNOと言われることを敢えて頼み、最初はNOと言われても決して責めたりせずに快く理解を示すことが大切で、第三段階では頼んだ後に男性が抵抗反応を示しても沈黙を守り続けることが大切とは驚きましたね。
 この男性の抵抗反応は、要求に対する嫌悪感や拒絶ではなく、実は女性の要求について考慮中ということなので、そこで敢えて何も言わずに沈黙を守るとYesと男性は言うようです^_^;)

 それから、本書の最後の方には、パートナーとの関係の中で説明のつかない心の乱れを経験しますが、その原因の90%は実は自分の子供時代などの過去に関係があるとは驚きましたね。
そういう時は、自分の感情を紙に書き、相手にぶつけることも大切なようです。

 「ベスト・パートナーになるために」という本は、より良い恋愛や結婚生活のために、とてもオススメです!

以下はこの本のポイント等です。

・父親が母親を充分に満足させている家庭で育った少年は、成長してからも異性との関係を上手に持てるようになる。身近で両親の様子を見聞きしてきた結果、自分にも同じことができるという自信が知らぬ間に備わっているからである。彼はけっして愛情の告白をすることを恐れない。なぜならば、それだけの愛情を相手に注ぎ込む自信があるからである。あるいは、たとえそれができない時でも、自分の能力を少しも疑わない。全力を尽くした結果のことだから仕方がないとあきらめることができる。当然のことながら、愛情に対する確信は少しも揺るがない。自分なんかもうダメだ、とあきらめてしまうこともない。なぜならば、彼は自分が完璧な人間ではないということを心得ているからである。そして、自分がいつもベストを尽くしていることに、自信を持っているからである。全力を尽くしていればそれでいいと考えられる。彼はまた、自分が犯した過ちについて素直に謝ることもできる。なぜならば、彼は相手の愛情と寛大さと、そして全力を尽くしたことに対する理解を期待しているからである。彼は、人間なら誰もが失敗することを知っている。自分の父親が失敗を犯し、それでも自尊心を失わずに誇り高く生きていた姿を見てきた。母親が父親の失敗を許し、愛し続けてきた様子を目にしてきた。父親が母親をひどく失望させた時でさえも、母親は父親を信頼し続け、励ましてきた。しかし、ほとんどの男性はこのような成功モデルが身近にないところで育つ。彼らにとって、愛に生き、結婚をして家庭を築いていく作業は、何の訓練も受けずにジャンボ・ジェット機を操縦して空を飛ぶようなものである。ひょうっとすると、離陸させることはできるかもしれない。だが、墜落するのは時間の問題だ。あるいは、あなたの父親が母親との仲をぶちこわす場面をよく目にしていた場合、同じことを繰り返す可能性が高くなる。パートナーと良い関係を築くためのマニュアルが身近になかった多くの男女は、簡単に二人の関係をあきらめてしまうのである。

・女が男に対してぶつける不平不満の中で、いちばん多いのが「私の言うことをちっとも聞いてくれない!」だろう。相手の男は、彼女が話しかけてもまったく耳を貸そうとしない。あるいは、最初のくだりだけ少し聞こうとするが、彼女の抱えている問題が何であるかを把握すると、直ちに「ミスター・フィクサー(調停屋)」の本領を発揮して、独善的な解決策を押しつけようとする。彼は、彼なりの思いやりでそういった態度をとっているのだが、相手がその愛情表現を少しも受け入れないことを知ると、すっかり困惑してしまう。女性の側が彼に対してどんなに「あなたは少しも私の話を聞いてくれていない」と訴えても、まったくその本意を理解できずに、依然として同じ態度をとり続けるのみである。彼女が単に「感情移入」を望んでいるにも関わらず、男は彼女が具体的な「解決策」を欲しがっていると勘違いしているのだ。そこに男女の根本的な悲劇がある。逆に、男が女に対してぶつける不平不満の声の中でもっとも頻繁に耳にするのは、「相手が絶えず自分を変えていこうとしている」というものである。女は、ひとたび一人の男と恋愛関係に入ると、その相手を人間的に成長させ、仕事や出世の手助けをしなければならないという義務感に駆り立てられる。そこで彼女は、「教育委員長」に就任するのである。その主なターゲットが最愛の異性であることは言うまでもない。男は迷惑がって、この余計な「おせっかい」に抵抗を示す。だが、彼女はそんなことにはおかまいなし。チャンスを見ては干渉し、ありがた迷惑なアドバイスや手助けを繰り返すのである。彼女は、自分が立派な人物を養成しているのだとすっかり思いこんでしまっている。だが、そうされればされるほど、男は女の手のひらの上で踊らされようとしている自分を感じ、不快感を募らせていく。彼が望んでいるのは、現在の自分を100%無条件で受け入れてくれることなのだ。これら二つの大きな問題は、何よりもまず第一に、なぜ相手がそういう態度に出るのかを分かり合うことによって解決の方向へ向かっていく。

・女性が自分の悩みや問題について話をすと、男性はほとんど本の雨滴に解決法を押しつけようとしてくる。相手の女性が何気なしに自分の落ち込んだ気持ちを見せたり、その日に起こった問題を口にしたりすると、男性は反射的に彼女が専門的なアドバイスを求めているのだと思いこんでしまうのだ。女性からすれば、そんなことよりもただじっくりと話を聞いてもらい、やさしくなぐさめてもらいたいだけなのに、男性は直ちにミスター・フィクサーのユニフォームで身をかため、充分に話を聞いてあげる前にアドバイスを与え始める。これが、最愛の女性に対する彼流の愛情表現なのである。彼は彼なりに心底から彼女の問題を解消してあげ、いい気分にしてあげたいと思っている。何とか役に立ちたいと望んでいる。そうすることが相手にとっての自分の価値を高め、愛情を深くしていくのだと信じているのである。したがって、もし相手の女性が自分のアドバイスにも関わらず、依然として落ち込んだ様子を見せたりしていると、男子は自分の提示した解決法を拒絶されたと感じ、自分が相手にとって役立たずな人間であると失望して、もはや女性の話に真剣に耳を傾けなくなってしまう。彼には、相手の話をただ単に親身になって聞いてあげ、一緒にんって悩んだり考えたりしながら情緒的な側面からの支えになってあげようなどという発想は、まったく湧いてこない。無理もない。それが「男である」ということなのだから。

・つまり、女というものは、直感的な人種なのである。「女類」たちは、この能力を何世紀にもわたる他人の要求や悩みに対する心配り、親身になっての相談を通して培ってきた。そして、そういう自分たちの思いやりの精神に誇りさえ抱いているのである。誰に頼まれることもなく、自発的に同性にも異性にも助けの手を差しのべることこそ至上の愛の証だとすっかり信じ込んでいる。女性たちは、他人に助けの手を差し伸べることに何の悪気も感じていないし、誰かに助けを求めることも、けっして自分の弱さをさらけ出す行為だとは考えない。しかし、男は違う。頼みもしないのに女からよけいなアドバイスや助けを受けるということは、自分の能力が信頼されていないということであり、自分が避難されていると受け取ってしまうのだ。女性の側は、こうした男性の感受性が分からない。彼女からしてみれば、それは内なる声の命ずるまま、いわば習慣どおりにごく普通の行動をとっているにすぎないからである。そうすることで愛され、望まれていることを実感している。

・男性は、自分の穴の中にもぐり込んでいる時、最愛のパートナーに気をつかう余裕がない。だが、相手の女性には、なかなかそれがわからない。なぜなら、彼女には彼がどれほど大きなストレスに悩まされているか、思いもよらないからである。もし、彼が帰宅すると毎日、必ず自分が抱えている問題についてこと細かに打ち明けるような人間なら、彼女はおそらくもっと同情的になれるだろう。だが、現実には彼はけっして自分の気持ちを話そうとはしない。だから、彼女は自分が無視されているのだと感じるようになる。一般的に女性は、男がストレスとどう闘っているかを知らない。その方法について理解することもできない。女性は彼らに自分たちと同じように心をオープンにし、自分の悩み事をすべて打ち明けてくれることを望む。したがって彼が自分の穴の中にこもると、その心を閉ざしたふるまいにいらだち、憤るのである。彼が自分の存在を無視してテレビのニュースを見たり、ひとりで外出し、バスケットボールに興じる姿を見て、彼女はひどく心を傷つけられる。自分の穴の中に引きこもっている男性に対して、直ちに心を開放し、何でも打ち明けさせようとするのは、問題を抱えて悩んでいる女性に向かって、口を閉ざし、冷静に判断しろというのと同じように非現実的なことである。男性に対して、常に愛情にあふれたスキンシップを求めることは、女性に対して常に理性的、論理的に物事に対処することを期待するのが無理なように、しょせん大きな間違いだというわけだ。彼女は、自分にちっとも気をつかってくれない、その薄情な男に対して、あたかも自分の「愛される権利」を声高に主張したくなるかもしれない。でも、忘れないでいてほしい。彼のその不誠実に映る態度は、彼が問題解決のさなかにいるのだということを。そうすれば、女性は彼に抵抗する代わりに協力することができるようになる。その結果、自分が望んだ形で、相手の愛情を得ることができるのである。一方、男性の側も自分が穴の中に閉じこもることがいかに相手との間に距離を置いてしまうかに気づいていに。男が穴に閉じこもってしまった時の女性に及ぼす影響の大きさを心得ていれば、女性の疎外感や淋しさを理解でき、それなりの思いやりある対応を示せるはずなのだ。しかし、そんな知識のない男性は自らを守ろうとし、激しく言い争ったりするのである。

・女性が男性に抱く不満の中でいちばん多いものを掲げてみよう。
1「あなたは私の言うことをちっとも聞いてくれない」
 女性がこんな文句を言うと、男性は「それはどういう意味だ。僕は、君が言ったことはすべて聞いているよ。なんなら同じことを繰り返してみせようか」と反論する。男性は、たとえ自分の穴の中に閉じこもっていても、全神経の5%は彼女の声に注意を向け、言葉を記憶することぐらいはできる。彼は、この5%の神経集中度で相手の話に耳を傾けたことで「話を聞いてやった」と考えるのだ。しかし、彼女が求めているのは、100%の注意を自分だけに向かってフルに払うことなのである。
2「まるであなたは「心ここにあらず」って感じね」
 女性が不安感を訴えると、男性は「「心ここにあらず」とはいったいどういうことだ?もちろん、僕の心はここにあるさ。君の目の前にいる僕が目に入らないのかい?」と反論する。彼は、体さえその場においていれば、彼女にそんなことを言われる筋合いはないと考えている。しかしながら、たとえ彼の体が彼女の目の前に存在していたとしても、心ここにあらずの状態でいては相手は満足できない。女性が訴えているのは、そういうことなのである。
3「あなたは私のことなんか、少しも思ってくれていないのね」
 女性が不満をぶつけると男性は「そんなことないさ。もちろん、君のことを何よりも大切に考えているよ。君にはなぜ僕がいま、この問題を解決しようと頭を悩ましているのか、わかっていないのかい?」と答える。彼は、自分が抱えている問題の解決に全力を傾けることが、結局は彼女のためにもなるのだと考えている。そのことを彼女も理解すべきだと思っている。しかし、彼女が望んでいるのは、彼のやさしく思いやりに満ちた言葉や態度なのである。
4「私はもう、必要とされていないのね」
 女性がこんな駄々をこねると、男性は「馬鹿なことを言っているんじゃない。もちろん、大切に決まっているじゃないか」と言い返す。彼は、そういう彼女の感覚はまったく論拠のないものだと相手にしない。なぜなら、彼は二人がうまくいくために問題を解決しようとしているからだ。男性は、自分が重大な問題を抱えている時、えてして他のことは目に入らないものである。しかし、それによって相手の女性が無視されていると感じていることには、まったく気づいていない。
5「あなたには情というものがないのね。いつも理屈ばっかり」
 男性は「それで何が悪いというんだ。じゃ、君はこの問題をほかのどういう方法で解決しろというのだ?」と聞き返す。彼は、彼女があまりにも自分に対して批判的で、要求が多すぎると思っている。なぜなら、彼は問題を解決するために「もっとも重要で本質的なこと」に全力を傾けているのだ。それを相手は少しも分かってくれていない。加えて、男性は彼女の感覚の妥当性をまったくわかっていないのである。一般的に男性は、女性たちの温かく情のこもった気持ちが、まったく一回転して、すねた気持ちへと変わってしまうことがあるということを、まったく分かっていない。

・彼女は別に、すぐ問題の解決策を手に入れたいわけではない。むしろ、自分の感情を表現することで相手に理解してもらい、自分なりに救われた気持ちを得ることのほうが先決だ。つまり、自分が悩まされている問題を聞いてくれう相手に、手当たり次第に感情をぶつけることで、女性の心の重荷は次第に軽くなっていくのである。つまり「グチを言う」ことによって、救われた気持ちになれるのである。同時に、このようなプロセスを経た結果、自分を本当に苦しめている問題が何であるかを発見することもでき、それによっていつもの自分に戻ることができるのである。精神のやすらぎを得るために、女性は過去、現在、将来のあらゆる心配ごとを言葉にして吐き出す。たとえ、どうにもならないtわかっているテーマでも、口に出さなければ気がすまない。話せば話すほど彼女は気持ちが楽になっていく。これが女性の救われ方である。そして、そのとき、パートナーに自分の話に耳を傾けてもらえた、理解してもらえたと実感できた時に、女性のストレスは一気に解消していくのだ。だから、一つのテーマについて話し終えると、彼女はしばらく間を置いてから次のテーマへと移っていく。この方式で彼女は自分の問題や心配ごと、失望や欲求不満を次々とぶちまけ続けていくのである。順番などどうでもいい。論理的に矛盾していようがかまわない。手あたりしだいに聞き手に向かって話し続ける。それでもまだ、相手が自分を理解してくれていないと感じると、彼女の気分は悪化していく一方となる。そして、もっと深刻な苦悩を招いてしまうのだ。

・男性が、問題を解決していく過程において複雑に込み入った話のディテイールを「分析」していくことで満足感を得るように、女性は問題のディティールをこと細かく「説明する」ことによって満足を得る。こうした自分との違いを心得ていれば、彼はリラックスした状態で相手の話に耳を傾けることができるはずなのである。だから、女性は、まず前もって話の要点(結論)を伝えるようにし、それからじっくりと詳細部分の説明に入っていくこと。そうすれば、相手に自分の話を親身になって聞いてもらえるはずだ。そうすれば、男性は話を論理的に理解することができるので、話を真剣に聞いてくれるだろう。だが女性は、一般的にそうではなく、あやふやな話し方をしようとする。そのほうがより感情を話の中に込められるからである。聞き手が女性の場合はこんな話し方が歓迎されるが、男性には耐えられない。ひどいフラストレーションに襲われることになる。彼が彼女に対して示す反感は、話の内容の理解度に反比例して大きくなる。つまり、相手の話がちんぷんかんぷんで何を言いたいのかわからなくなればなるほど、その反感は激しくなっていくのだ。

・男性が自分の話に耳を傾けてくれないことがあったとしても、それが自分を愛していないからだというふうには考えない。自分が話を始めても相手が心ここにあらずで少しも話を聞いてくれていないと察知した時、女性は相手の身になって話を止めることができ、彼が自分に注意を向けてくれるまで待つ。そして、タイミングを見計らって再び話し始めればよいのだ。リラックスした受け入れやすいマナーで自分の話を聞いてもらうようにすれば、男性は喜んで自分に注意を向けてくれるようになるのである。男性が完璧に自分自身の問題に心を奪われ、穴の中に閉じこもっている時、女性は彼をそっとしておいてあげる。そういう時には、誰かほかの友人に自分の問題を打ち明けるとか、ショッピングを楽しむとか、自分なりに解消する方法をとる知恵を身につけるのだ。相手の男性がそんなさりげない愛情や思いやりを感じ取れば、彼はより早い時期に穴の中から抜け出してきて、やがて自分に注意を傾けるようになるだろう。

・女性の「本当に疲れたわ。もう何をする気力も残ってないみたい」を正しく訳すとこうなる。「私はやることが多すぎて、すっかり疲れてしまったの。もっと働く前に休養をとらなければならないわ。でも、あなたがいてくれて慰めてくれるからよかった。私を抱いて、よくがんばっているとほめて。そして、少し休んだらいいと言ってなぐさめて」だが、男たちはふつう、次のような解釈をしてしまう。「私はこんなに働いていのに、あなたは何もしようとしない。どうしてもっと、あれこれ手伝ってくれないの。私ひとりでは全部できないのよ。ああ、嫌だ、嫌だ。私は「本物の男」と一緒に住みたいわ。あなたを相手に選んだことは大きな間違いだった。」

・女性は、男性の沈黙を間違って解釈する。その日の心の健康状態次第では、その解釈はいっそう悪くなる。「彼は私を憎んでいる。もう私を愛していない。私から永久に去って行ってしまった」最悪の場合、そう受け取ってしまう。そして、彼女の「もし彼に捨てられてしまったらどうしよう。ひょっとすると、私は愛される価値のない女なのかもしれない」という最大の恐怖心にかられる。男性がじっと黙っている時、女性は最悪のケースを想像するものである。

・女性がよく話すのには、さまざまな理由がある。時には、彼女たちは男性が話すのを止める時と同じ理由でおしゃべりを始める。
1 情報を伝達するか、収集するため。(これは、男性と共通する唯一の理由である)
2 自分が本当に言いたいことを思索し、発見するため。(男性は逆に沈黙し、自分の殻の中にこもる)
3 精神的に迷い、いらだち、困った時に自分を取り戻し、神経を集中させるため。(男性はそういう時に話すのを止める。自分の穴の中で、彼は頭を冷やしているのだ)
4 相手との親密度を増すため。自分の内側の感情を共有してもらうことにより、愛を確認しようとする。そうすることで、彼女は自分が愛されていると自信を持つことができるようになる。(男性は、相手と親密になりすぎると自分自身をコントロールできなくなると恐れている)
以上のような男女間の違いを理解できれば、なぜ二人の間に言い争いがよく起こるのかがわかるようになる。

・たとえ彼が何かに悩んでいたり、ストレスに苦しめられて自分の穴の中に閉じこもってしまっても、それが自分に対する個人的な理由によるものだと受け取ってはならない。そういうことは頻繁に起こることだ。けっして彼女に愛想をつかしたわけではない。時が来れば、彼は必ず帰ってくる。大切なことは、穴の中まで彼の後を追わないことである。もし、そんなことをしたら穴を守っている竜に焼き殺されてしまうだろう。数多くの不必要な争いごとが、女性のこうした愚かな行為によって引き起こされている。彼女たちは、男性が問題を抱えて苦悩している時に沈黙の世界にひとり浸っていたいのだということが、どうしても理解できないのである。彼女は、ごく自然に彼に向かって口を開かせようとする。もし、何か問題があるのなら彼を沈黙の世界から引き出し、そのことに関して打ち明けさせて、自分の助力で立ち直らせようとする。彼女は「何か心配ごとがあるの?」と彼に聞く。すると彼は即座に「いや、別に」と答えるだろう。だが、彼女には彼の苦悩がひしひしと感じられるのだ。なぜ、それを押し隠そうとするのか彼女には理解できない。その結果、彼女は彼を穴の中から引き出す代わりに、無意識のうちにその内なる思索をじゃましてしまうのである。彼女は、再び質問を繰り返す。「そんなこと言っても私にはわかるのよ。あなたは何か苦しいことがあるのね。それは、いったい何なの?私に話してみて」彼は答える。「本当に何でもないんだ」彼女はさらに言う。「本当に何でもないの?いえ、あなたは絶対に何かに苦しめられているわ。どうなの?」「うるさいな。僕は何にも苦しめられてなんかいないよ。放っておいてくれないか」と彼は声を荒げる。「まあ、あなたはどうしてそんな答え方しかできないの?もう私には何も話したくないというのね。私にはあなたの気持ちがよくわかっているのに。もう私を愛していないのね。あなたが私を嫌っていることも私にはわかるのよ」この時点で、彼は自制心を失い、後になって後悔するようなことを口走り始めるに違いない。心の中の竜が現れて、彼女を焼き殺しにかかるのである。

・男性の「別に・・・僕は大丈夫だよ」を男性の本音に訳すと次のようになる。「僕は大丈夫だよ。自分ひとりでこの状態を切り抜けることができる。心配も助けも必要ないよ。どうもありがとう」だが、女性たちはふつう、次のようにとってしまう。「僕は別にどうなったってかまわないから、ぜんぜん、気にしていないよ。だいいち、君なんかに僕の気持ちを分かってもらいたくない。君のことなんか頼りにしていないからね」

・以下のような方法で彼に接すれば、自動的に穴の中に閉じこもっている時間を短くできる。
1 彼が自分の殻の中に引きこもる必要性を認めてあげる。
2 頼まれもしないのに解決策を示して問題解決の手助けをしようとしない。
3 相手がどう感じているかを質問して、彼を自分の思いどおりに教育していこうなどとはけっして考えない。
4 穴のすぐ横に座り、彼が飛び出てくるのを待ってはいけない(放っておく)。
5 彼のことをやたらに心配したり同情したりしてはならない。
6 彼のことには構わず、自分自身を幸福な気分にする何かをすること。
もし、あなたが彼に向かってどうしても「話す」必要があるのなら、彼が穴から出た後に読めるように手紙を書いておけばいい。もし、どうsても話を聞いてもらい、気持ちを分かってもらいたかったら、友達に悩みを話したり相談したりすればいい。彼だけをあなたに充足感を与えてくれる唯一の対象としてはならないのだ。

・男性が自分の殻の中でひとり思索にふけっている間、女性がどんな気晴らしをすれば幸福な気分になれるのか、その方法をいくつか掲げておこう。
①読書
②女友だちを訪ねておしゃべりに花を咲かす
③音楽鑑賞
④庭いじり
⑤日記をつける
⑥体操
⑦ショッピング
⑧散歩
⑨祈り、あるいは瞑想
⑩自己啓発テープを聴く
⑪バブル風呂に入る
⑫セラピストを訪れ話を聞いてもらう
⑬テレビやビデオ鑑賞
⑭趣味を楽しむ
⑮料理に創意工夫をこらす

・女性は、男性の採点をする時に次のような基準で行う。贈り物の大小に関わらず、一つのことは1点として評価するのだ。一つひとつのプレゼントやちょっとした心づかいが、ほぼ同じ価値を持っている。しかし男性は、小さなことをしてあげれば1点、大きなことをしてあげれば30点と勝手に計算する。彼は、女性がまったく違った採点基準を持っていることを知らないために、自分のエネルギーを一つか二つの大きな「プレゼント」に集中させる。男性にとってはごく些細なことも、女性にとっては大きな贈り物と同じくらいに重要であることがわかっていないのだ。言い方を換えれば、女性にとって一輪のバラをもらうのも、高価なジュエリーをもらうのも、自分を気にかけてくれている証拠だと考えるのである。この愛情表現に関する基本的な違いを理解し合わないと、男性と女性はその関係において永遠にフラストレーションと失望感にさいなまされることになってしまう。

・男性が最愛の女性の愛情タンクを常に満タンに保っておくための98の小さな愛情アプローチ・リストを載せておくことにする。
 1 夜、仕事から帰宅したら何よりもまず彼女を抱き、「ただいま」の挨拶をする。
 2 あらかじめ彼女のその日のスケジュールをある程度は頭に入れておき、具体的にその日の出来事を聞く。
 3 できるだけ相手の話を聞くことを心がける。あわせて、なるべく質問もするようにする。
 4 彼女が訴えてきた悩みについてコメントしたい気持ちを抑え、その代わりに同情と理解を示すようにする。
 5 毎日、自分から二人きりになる時間を20分ほどつくるように心がける。その間は、新聞を読みながらとか、ほかのことをやりながら彼女の相手をするのではなく、ただ彼女との会話に熱中することが大切である。
 6 何か特別な事が起こった時など、意外な贈り物として彼女に知らせず、ささやかな花束(一輪の花でもいい)など、必ず小さなプレゼントをする。
 7 デートをする場合は、何日か前にあらかじめ予定を立てておくようにする。その日になってから彼女に「何をしたい?」とか「どこへ行きたい?」などと聞かないようにする。
 8 彼女が仕事で疲れきって夕食をつくれないように見えたら「何か手伝おうか?」と自発的に申し出る。
 9 彼女の外見、ファッションなどを絶えずほめるように心がける。
10 彼女が気分を害したり、気持ちを落ち込ませた時には、その感情をないがしろにせず、できるだけ理解し、尊重するようにする。
11 帰宅や約束の時間に遅れる時には、ちゃんと電話を入れる。
12 彼女からアドバイスや救いの手を求められた時は、よけいな説教をせずに「YES」か「NO」を明確に答える。「そんなくだらない質問をするな」などとは、決して言わないように。
13 彼女の心が深く傷ついている時には「ひどく傷ついたろうね。かわいそうに」という調子のなぐさめの言葉をかける。その後は沈黙して、あなたがいかに彼女の気持ちを察しているかを彼女に実感させる。彼女が傷ついているのは自分のせいではないなどという説明を加えたり、頼まれもしないのに問題の解決策を押しつけるようなまねは絶対にしてはならない。
14 あなたはどうしても自分の穴の中に閉じこもる必要があると思った時は、彼女に対して自分にはしばらくの間、ひとりになって考えたいことがあるが必ず元にもどるということをわからせる。
15 自分の穴の中に閉じこもった結果、頭も心もすっきりして元へ戻った時には、彼女に何がいったい自分を悩ませていたのかを、丁寧にかつやさしい口調で説明する。それによって彼女は最悪のケースを想像せずにすむ。
16 彼女があなたに話しかけてきた時は、目にしている雑誌を置き、テレビのスイッチを切って彼女の話に100%注意力を集中する。
17 もし、普段は食器を洗うのが彼女の仕事と決めてあるのなら、たまには自分から率先して食器洗いをする。とりわけ、彼女が疲れた様子を見せている時は効果的である。
18 彼女が疲れたり気落ちしているのに気がついた時には、彼女に何をしたいか、あるいは何をどうすれば癒されるのかを聞く。そして、彼女が望んでいることができるように必要なものをそろえたりして、側面的な手助けをする。
19 外出する際は、彼女に何かついでに買ってくる物はないかを聞く。そして、頼まれた物は忘れないように確実に買ってくるように。
20 昼寝をしたいと思ったり、部屋を離れたいと思った時は、その旨を彼女にきちんと伝える。
21 1日4回は、彼女を軽く抱きしめる。
22 職場から電話をかけ、彼女の様子を聞く。その際は必ず「愛しているよ」と愛情確認の言葉もかける。
23 毎日、最低2回は「愛しているよ」と言う。
24 ベッドメーキングや寝室の掃除をする。
25 もし、彼女が靴下を洗おうとしているのなら、彼女の手に渡る前に裏返しに脱ぎ捨てた物を元の状態に引っくり返して戻しておき、彼女がそうする必要のないようにしておく。
26 ゴミ箱がいっぱいになっているのを発見した時は、「僕が捨ててきてあげるよ」と申し出て実行する。
27 出張などで遠出をした時には、目的地に着いたところで電話をかけ、連絡先や宿泊先の電話番号を伝え、自分が無事に到着したことと合わせて報せるようにする。
28 彼女の自動車を洗ってあげる。
29 デートの前には、必ずあなたの自動車を洗車し、車内もきれいに掃除、整理整頓をしておく。
30 セックスの前には必ず身体をよく洗い、もし彼女が好むのであれば、お気に入りのコロンをつけておく。
31 彼女が誰かと摩擦を起こしたら、彼女の側に立って対処する。
32 時々彼女の首、背中、脚などのマッサージをする。
33 セックス抜きで彼女を情熱的に抱きしめ、子供同士のように戯れる。
34 彼女が必死になって何かを訴えている時は、とにかく忍耐強く耳を傾け続ける。けっして腕時計に目をやるようなまねはしないこと。
35 彼女と一緒にテレビを楽しんでいる時は、リモコン装置のチャンネル切り換えボタンをせわしなく押すような、まねはしない。
36 公衆の場でも恥ずかしがらずに愛情表現をする。
37 彼女の手を握る時には、けっして弱々しくいい加減に握らずに、しっかり力強く握って愛情を伝える。
38 彼女の好きな飲み物を聞いて覚えておくこと。レストランなどへ食事に行った時、スマートにきめ細かく注文や選択のアドバイスを行うことができる。
39 二人で外食を楽しもうとする時、彼女にいくつかの候補を提示して選択させるようにする。彼女にレストラン探しの重荷を背負わせてはならない。
40 彼女の好きな演劇やバレエ、コンサート等のチケットを買ってプレゼントする。
41 二人そろってドレスアップし、外出できるようなチャンスを時々つくり出す。
42 外出の際、服装の選択に迷い、時間に遅れがちになる彼女を理解する。激しい口調で責めたりしないこと。
43 公の場では、他の人間に対してよりもさらによけいに神経細かく彼女に注意力を向ける。
44 子供よりさらに彼女を大切に扱う。子供たちには、父親が母親を家族の中でもっとも大切に扱い、何事も第一に考えて決定したり行動したりする様子を意識的に見せる。
45 時々は彼女に小さなプレゼント-チョコレートの詰め合わせや香水などをする。
46 たまには、洋服を密かに自分ひとりで買ってプレゼントする。
47 何か特別なことがあったら(誕生日、結婚記念日)、必ず記念に写真を撮る
48 二人だけのロマンチックな小旅行に誘う(1泊程度。日帰りでもいい)。
49 定期入れや財布などの中に、いつも彼女の写真を入れて持ち歩いていることを彼女にも知らせ、常に最新のものが入っているようにまめに入れ替える。
50 旅行でホテルに宿泊するときは、予約した段階で特別な物-シャンパンとかシードルとか花束など-をチェックインの際に部屋に用意するよう注文しておく。
51 誕生日や二人の特別な記念日には、カードや手紙にメッセージを書いて送る。
52 長距離ドライブをする時は、なるべく自分が運転をする。
53 運転は、速度制限やルールを厳守してゆっくり安全に行う。
54 彼女がどんな気持ちでいるのかに絶えず神経を配り、自分の感じたことを言葉で伝えよう。「今日はなんだかとても嬉しそうだね」とか「すごく疲れているように見えるよ」という調子である。そして「何かあったのかい?」と、その日の出来事について質問をする。
55 彼女と外出する時は、前もって地理や道のりを調べておく。彼女にナビゲーターの役割を果たさなければならないと感じさせないためである。
56 彼女と一緒に踊りにいったり、ダンスのレッスンに連れていったりする。
57 予期せぬ時に愛のメッセージを記したノートを送り、彼女を驚かす。
58 常に出会った頃の気持ちに立ち戻って、彼女とつきあうようにあうる。初心を思い出し、あのまめさを忘れずにかゆいところに手が届くほどの心づかいで彼女を扱うのである。
59 家の中や周辺で何か修理する必要がある物があれば、積極的に自分がするということを申し出る。「僕はいま暇だから大丈夫だよ。何か故障したり壊れたりしている物はないかい?」とさりげなく聞く。ただし無理をする必要はない。あくまでも本当に時間に余裕がある時に限る。
60 台所の包丁を研ぐことを申し出る。
61 壊れた物を修理する強力接着剤を買ってくる。
62 電球が切れたら、ただちに自分が新品を買ってきて交換する旨を申し出る。
63 キッチンのゴミ箱がいっぱいになったら捨てにいく。
64 新聞を読んでいて彼女が興味示しそうな記事を見つけたら、声を出して読んであげたり、切り抜いておく。
65 彼女にかかってきた電話を受けたら、丁寧に細かくメッセージをメモしておく。
66 シャワーを浴びたらバスルームの床をきれいに洗い流し、乾かしておく。
67 一緒に行動する時は、必ずドアを開けてあげる。
68 スーパーマーケットへ一緒に買い物に行った時などは、必ず買った品物を持つ。
69 重い物は彼女に運ばせずに、頼まれなくても自分が率先して動く。
70 旅行に行く時は、バッグへ荷物を詰めたり移動させたり、自動車のトランクへの出し入れはすべて自分が責任を持って行う。
71 彼女が食器洗いをしていたら、ポット磨きのような力のいる作業の手伝いを申し出る。
72 家の中の「修理リスト」を作成して台所にでも張り付けておく。リストに記入されたことで自分ができることがあれば、時間のある時にできるだけ速やかに修理するようにする。長時間放っておいてはいけない。
73 彼女が料理をしたら、その腕前をほめてあげることを怠ってはならない。
74 彼女の話を聞いている時は、必ず相手の目を見ながら熱心に耳を傾ける。
75 彼女に話をする時は、手を握ったり、やさしく彼女の身体に手を触れる。
76 彼女の一日の行動に興味を示す。どんな人たちと出会い、何か面白いエピソードがあったか?どんな本を読んだか。その感想は?などを聞く。
77 彼女の話を聞いている時は、うなずいたり相槌を打ったりして、その内容に興味を持っていることを伝え安心させる。
78 折りにふれ、彼女の気持ち(精神状態)を聞いてあげる。
79 もし、彼女の体調がずっと思わしくなかったような場合は、常に気遣い、自覚症状を尋ねるようにする。
80 彼女が疲れているようであれば、お茶を入れてあげる。
81 同じ時間にベッドに入れるようにする。
82 家を出る時は、必ず彼女とキスを交わし「行ってくるよ」の一言を残していく。
83 彼女のジョークやユーモラスな表現には笑って反応する。
84 何かしてもらった時は、必ず声に出して「ありがとう」と言う。
85 彼女がヘアスタ委を変えたり、髪の毛をカットした時には、必ずそれに気づくように神経を配っておく。ほめることも忘れない。
86 二人だけになれる時間をつくり出す(家族が同居している場合は、とくに必要である)。
87 二人だけの親密な時間や彼女が悩み事を打ち明けているような場合は、電話がかかってきてもこれを受けない。
88 たとえ短時間でも二人一緒にサイクリングに出かける
89 ピクニックを計画する
90 もし、彼女が洗濯をしていれば、洗い物を洗濯機まで運んであげる。自分がやると申し出てもいい。
91 子供抜きの散歩に誘い出す。
92 お互いの要求を忌憚なく話し合う時間をつくる。
93 彼女と一緒にいない時は淋しい思いをすることを、折りにふれて伝えるようにする。
94 たまには、帰宅時に彼女の好物のデザート菓子やパイを買って帰る。
95 もし、食料品の買い出しが彼女の役目なら、たまには自分が行ってくると申し出る。
96 二人でベッドに入る前には、あまり食べ過ぎないように気をつける。そうすれば後になって満腹で動きがとれなくなったり、疲れて眠くなったりということがない。
97 この「98のリスト」に加える項目がないか彼女に聞く。
98 トイレの便器は、必ず便座に戻しておく。

・男性にとっては取るに足らないようなごく些細なことでも、それを女性にしてあげることは、魔法のような効果をもたらしてくれる。彼女の愛情タンクが満タンになれば、「私だけがつまらない雑用に追われて損をする」などと考えなくなるはずだ。彼女からすれば、これではじめてお互いの得点が同じになって平等な関係になったと思えるようになるのである。そう思えるようになると、女性はj分が愛されていることを実感できるようになる。その見返りとして、男性に対する信頼感や愛情を増すようになるのである。自分が愛されていることを確信できる女性は、けっしてすぐに怒りやいらだちを相手にぶつけない。寛大な気持ちで愛を分け与えることができる。女性のために小さな思いやりをかけることは、男性自身にとっても精神衛生上、非常に効果的である。愛する女性に満足感を与えているという自信が男性を力づけ、自分の存在価値を高めさせるのだ。ちょっとした男性の心配りが、男女二人に満ち足りた愛情生活をもたらしてくれるのである。

・男性が女性に対して小さな愛情表現をし続ける一方、女性はそれに対してとりわけ注意を払い、感謝の気持ちを表す必要がある。けっして「当然のことよ」というような態度をとってはならない。相手に向かって微笑みながら感謝の言葉を伝えれば、彼は得点を稼いだことを実感できるのだ。男性にとって小さな愛情表現を心がけるのは、ちょっとした仕事である。だから、女性はパートナーの努力を認めてやることが必要なのである。彼らは、「そんなこと、当然よ」と女性が思っていると感じれば、すぐに止めてしまうだろう。特別な努力を払っていることを認めてほしいのだ。女性は、それを認めてあげるとともに、感謝していることを示そう。だからといって、必要以上に大げさな言い方をするのは禁物である。ゴミを出してくれたからといって、二人の生活が完璧にすばらしいものになったなどと誇張した言い方をしてはならない。単にゴミを捨ててくれたことに対してのみ、軽く「ありがとう」と言えばいい。その積み重ねこそ、二人の間に本物の愛情をしだいに育てていってくれるのである。

・こんな時、女性の愛情は試されている
 1 彼が失敗した時、彼女はよけいな忠告もせず、「だから言ったじゃないの」と避難したりもしない。-プラス20点を与える。
 2 自動車の運転中、彼が道に迷ったが、彼女は別に騒ぎ立てたり責めたりせずに普段と変わらない様子を見せた。-プラス20点。
 3 彼が道に迷ったが、彼女は楽観的に振る舞い、その状況をいいように解釈して次のような言い方で気遣ってくれる。「もし、道に迷わなかったら、こんなに美しい夕焼けを見ることはできなかったわ」。-プラス30点。
 4 彼は外出の際に彼女から頼まれた買い物を忘れたが、彼女はこう笑って許した。「今度は忘れずに買ってきてね」。-プラス20点。
 5 その次の外出の際も彼は再び頼まれた買い物をし忘れてしまったが、彼女は辛抱強くなおも信頼して「いいわよ。今度こそお願いね」と事もなげに言う。-プラス30点。
 6 彼女が彼を傷つけてしまった時、その痛みを理解し、謝ることができて、彼が必要としている愛情を与えることができる。-プラス40点。
 7 彼女が彼に救いを求めたが、彼はそれを避けてしまった。だが、彼女は彼の拒絶に傷つくこともなく、彼はできる時は必ずやってくれると信じている。彼女はけっして彼を拒絶したり、非難したりしない。-プラス20点。
 8 次の機会に再び救いを求め、それでもまた彼から拒絶される。だが、彼女はそれでもけっして彼を非難せず恨みもせずに、それがその時点における彼の限界だと許すことができる。-プラス30点。
 9 彼が自分の穴の中に閉じこもってしまった時、彼女はけっして彼に罪意識を持たせないように気を配る。-プラス20点。
10 彼が穴の中から出てきた時、彼女はその彼を歓迎し、こらしめてやろうかと拒絶しようとはしない。-プラス20点。
11 彼が自分の失敗を謝った時、彼女はそれを愛情を込めて受け入れ、許すことができる。その失敗が重大なものであればあるほど、彼が彼女に与える点は高くなる。-プラス50点。
12 彼が彼女に何かをしてくれるように頼んだ時、いちいちクドクドと理由を並べ立てて断るような真似はしない。明快にひと言「NO」と言う。-プラス10点。
13 彼が彼女に何かをしてくれるように頼んだ時、彼女はいい雰囲気をたたえたまま快く「YES」と答えることができる。-プラス10点。
14 二人が喧嘩をした後、彼のほうが仲直りをしようとして、彼女のために小さなことをやりはじめた時、それを素直に受け入れ感謝の気持ちを返すことができる。-プラス30点。
15 彼が帰宅してきた時、彼女は心底から幸せそうである。-プラス20点。
16 彼に対して不満を抱いた時、彼女は、その感情をすぐに言葉や態度にしてぶつけず別の部屋へ行ってひとりで気持ちの整理をつける。そして、感情の高ぶりが鎮まり、気を取り直すことができた時に、より愛情深く素直な態度で接することができる。-プラス20点。
17 彼女は、まともに対処しようとすると自分の感情をひどく刺激し、精神状態を乱してしまう恐れがあると判断した場合、彼の失敗を意識的に見逃してあげる。-プラス40点。
18 彼女は、彼とのセックスを心底から楽しんでいる。-プラス40点。
19 彼が家や自動車の鍵をなくしてしまった時、彼女は彼を無責任だと非難したりはしない。-プラス20点。
20 二人で外出する際、自分の好みではないレストランや映画へ連れて行かれた時の不満感や失望感の表現法が実にさり気なく控えめで、彼の気持ちを傷つけない如才のなさを身につけている。-プラス20点。
21 彼が運転中や自動車を駐車しようとしている時は、けっしてよけいなアドバイスをせず、無事に運転して目的地にまで連れてきてくれたことを素直に感謝できる。-プラス20点。
22 彼が犯してしまった過ちにいつまでもこだわり、文句を言い続けるよりも、彼女に甘えてストレートに支援を求めてくることを好む。-プラス20点。
23 彼女は、彼との行き違いで生じた自分の否定的な感情をけっして彼自身に対する不平不満や拒絶という形で非難することなく、問題自体に的を絞って素直に彼に訴える。-プラス40点。

・男性にものを頼むには4つの秘訣がある。
(1)タイミングを選ぶこと
(2)命令するような態度・口調で頼まない。頼みごとはけっして命令ではない。
(3)用件は短く。説明が長いほど抵抗感が増す。
(4)そしてわかりやすく。変に回りくどい言い方は避ける。

・女性は、よく「~できるかしら?」とか「~だわ」という言い回しをして、「~してほしいの」という本意を間接的に相手に伝えようとする。だが、間接的な要求は自分の意図をそのまま相手に伝えてはくれない。たまに使えばせいぜい無視される程度だが、執拗に乱用し続ければ相手をいらだたせ、怒らせてしまう。相手の男性は、次のような言葉を投げかけて怒りをぶつけてくるだろう。
 ・「クドクドと説教じみたことを言うんじゃない」
 ・「いつも回りくどい言い方でああだこうだと言いやがって。うるさいんだよ!」
 ・「君に言われなくても何をしたらいいかわかっているよ」
 ・「ガタガタとあれこれ嫌みを言うのはやめてくれ」
 ・「この俺に命令するのはやめてくれ」
こういった男性の言葉が女性の耳にどう聞こえようとも、彼らが本当に言いたいことは「君の要求の仕方が気に入らないんだよ」ということである。だが、もし女性の言葉の言い回しというものがいかに男性に影響力を与えるかということを理解できなければ、彼女は頭を混乱させてしまうに違いない。

・彼があなたの頼みごとを拒否した時、けっして責めたりせずに快く理解を示すたびに、彼はあなたに5~10点の点数を与える。そして、次の機会にあなたが何か頼みごとをした時には、より前向きな反応を示すようになるのだ。つまり、愛情と思いやりのこもった要求の仕方をすることによって、あなたは彼があなたに対してより多くのものを与えてくれる可能性を大きく広げていると言っていいだろう。

・自分の主張を認めさせる要求術のハイテクニックの一つは、要求を出した後は沈黙を守り続けることである。相手に自分が望んでいることを求めた後、彼がうめき、うなり、文句を言うことは目にみえている。私は、男性が何かを要求された時、それに対して示す抵抗反応は皆、多かれ少なかれこういった形をとると思っている。その時点で彼が何かに神経を集中させていればいるほど、彼の抵抗は大きくなる。それは、あなたの要求に対する直接的な反応ではけっしてない。それはあなたが要求した時点で、どえだけ他のことに神経を集中させているかということなのである。だが、女性は一般的にこうした男性の抵抗を誤解してしまう。彼女は、彼が自分の要求に嫌悪感をもよおし、拒絶しようとしているのだと受け取るのだ。しかし、それは違う。彼の抵抗は、むしろあなたの要求について考慮中であるというサインなのである。もし、彼がまったく相手にせず、考えてくれていないのなら、きわめて冷静に「NO」と言うだろう。したがって、男性がうめいたり文句を言ったりするのは、あなたにとって好ましいサインなのだ。彼は、あなたからの要求と自分が処理すべき問題との狭間に立って、どちらを選ぶかを一生懸命に考えている。つまり自分の内側でそれまで神経を集中させていたことから、あなたに要求されたことへと思考回路の方向転換を図っている。その際に、ちょうどちょうつがいが錆び付いているドアを開ける時には異様な物音がするように、異様な声を発するのである。その声は、しばらく無視していればやがて聞こえなくなる。このように、男性が抵抗の声を漏らしている時は、あなたの要求に「YES」と答えようとしているプロセスと考えていい。だが、大部分の女性がその反応を誤解してしまうために、彼に向かって頼みごとをするのを止めたり、あるいはこれを自分に対する個人攻撃だと受け止めて報復に出るのである。こうして激しい言い合いが始まる。だが、これに対してもしあなたが、彼の抵抗の声が単なる迷いの声にしかすぎず、それは「YES」と答える前兆であることを知っているのなら、あなたの反応は沈黙ということになるはずだ。あなたの沈黙は、彼がやがて心を広げて「YES」と答えてくれることを信頼しているサインというわけなのである。

・あなたが、沈黙の”間”を取り続ければ取り続けるほお、思い通りに彼の助けや協力得ることができるはずだ。もし、沈黙を破るようなことがあれば、たちまちあなたはその神通力を失ってしまうだろう。女性はつい、以下のような言葉を口に出してしまい、沈黙を破って彼を意のままに動かす力を失ってしまう。
 ・「じゃ、いいわ。そのことはもう忘れてちょうだい」
 ・「あなたがそんなことを言うなんて、私にはとても信じられないわ。私がどれほどあなたに尽くしてきたと思っているのよ」
 ・「別にたいしたことをしてくれと頼んでいるわけではないでしょ」
 ・「たった15分ぐらいのことじゃないのよ。どうして気持ちよくやってくれようとはしないの?」
 ・「ああ、まったくガッカリしたわ。本当に傷ついた」
 ・「あなたは私のためにやってくれないというの?」
 ・「どうしてこんな簡単なこともできないの?」

・前日には取るに足らないことだと思うことができた相手の態度が、その日はひどく苦痛に感じられ、大きな傷を受けてしまうのだ。その理由は、おそらくあなたが子供時代に同じようなことで激しく傷つけられた経験があって、そのときの感覚が、突然湧きあがってきたからである。相手の反抗的な態度(本来なら、取るに足らないと見過ごすことができる程度の)が、過去の大きな傷を思い出す引き金となり、傷口を大きく広げてしまったのである。子供時代の私たちは、まだ何も知らない単純無垢な存在である。自分の目の前で両親が繰り広げるさまざまな否定的な出来事が、彼らの問題であって自分とはまったく関係がないということが理解できない。したがって、両親が示すすべての応酬が、みな自分に向けられていると解釈してしまうのだ。このような子供時代の感覚が甦ってくると、あなたは相手の何気ない言動を(たとえ相手にはあなたに反抗するつもりがない場合にも)自分に対する反抗的態度や拒絶、あるいは非難の声と受け取ってしまうことになる。このような時に大人の会話を交わすことは困難である。あなたは、すべてを誤解してしまっている。パートナーが反抗的な態度を示しているように感じた時、それに対する反応のわずか10%だけが直接的な彼(彼女)からの影響であ、残りの90%はあなた自身の過去がそうさせているのである。誰かに腕を軽く突っつかれたり、ぶつかられたりした場合を想像してもらいたい。たいした痛みではないはずだ。傷つくこともないだろう。だが、外傷や炎症を起こしている箇所を誰かに突っつかれたり、ぶつかられたりしたとすればどうか。ひどい痛みを感じるはずである。傷口が広がって出血する場合もあるだろう。それとまったく同じことが私たちの心の傷にも起こるのだ。もし、未だに完治していない過去のいまわしい思い出に関する感情が湧き起こってくると、私たちは普段は何のトラブルもなく突っつき合ったりぶつかり合ったりしている相手との極めて日常的なふれあいに対してでも過剰に反応するようになってしまうのである。

・あなたの過去が、いかに現在の自分の言動に大きな影響を与えているかを理解できれば、自分の感情をコントロールしてくこともたやすくなる。もし、あなたの相手が何らかの形で自分を苦しめ悩ませていると感じた時には、彼(彼女)に向かってラブレターを書くようにするといい。そして、書きながらそれが自分の過去とどのような関係があるのか自問自答してみよう。書いているうちに、過去の記憶が次から次へと鮮明に浮き上がってくるはずだ。そして、あなたを本当に苦しめている原因は、自分の父親や母親にあるのだということを発見できたりするのである。この時点では、ラブレターを書き続けながら、その矛先を自分の両親に向けて書くようにする。次に、それに対して、あなたが両親からもらいたいと望んでいる返答を自分なりに考えて書く。そして、相手と一緒になって検討をするのだ。彼(彼女)は、あなたの手紙を真剣に読むであろう。そして、あなたが言わんとしていることを充分に察知するはずである。つまり、過去の体験がいかに現在の異性関係に大きな影響力を与えているかを理解するのだ。もし、パートナーがあなたの心の傷の90%が自分の育ってきた過程に起因していることを認め、その責任を負おうとしてくれるようになれば、それは実にすばらしいことである。この自分の過去に関する理解がなければ、いつまでたっても相手を非難するだけだろう。少なくとも、相手から責められ、非難されているという被害者意識にとらわれ続けるに違いない。もし、あなたが自分のパートナーに対して、より敏感に自分の感情を察知してもらいたいと思うのなら、あなた自身が過去に経験した苦痛に満ちた感情を、相手にも経験してもらうように働きかけることである。そうすれば、彼(彼女)は、あなたの感受性をよりいっそう理解できるようになる。
良かった本まとめ(2016年上半期)

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「はん亭(東京 新丸ビル5F)」の串揚げ等はとてもオススメ!

2016年12月07日 01時00分00秒 | 外食
 東京駅すぐ近くにある新丸ビル5Fにある「はん亭」へ行ってきました♪


↑店の入り口

 「はん亭」の本店は、実は東京の下町の根津にあり、建物は100年以上の堂々たる木造三階建ての重要文化財で、以前このブログでも紹介した外国人向け旅行ガイド「Lonely Planet Tokyo」にも掲載されるほどお人気店です♪

 その本店について地図や説明が店の前に掲載されていましたね♪


↑「はん亭」本店の案内
 
 そして店内に入ります♪

大きな窓からは、ちょうど東京駅舎中心の前で、その東京駅や巨大ビルの夜景が綺麗でしたね♪
これは良いスポットかもしれません♪


↑東京駅

 店内は、さすが新丸ビルで、新しく綺麗で、掃除が行き届いています♪
平日17時過ぎだったので、客はまばらで、静かに落ち着けます♪
カウンターの一番奥の席に座りました♪

メニューは、基本的に各串揚げはおまかせとなり、以下の3種類のみとのことでした♪

(1)串揚げおまかせコース 2600円(税抜)~
串揚げ6種類・前菜・10品目の健康野菜・自家製肉味噌
 その後の串揚げは、2種類ずつ500円でストップというまで続きます♪

(2)串揚げ12種類コース 3900円(税抜)
串揚げ12種類・前菜・10品目の健康野菜・自家製肉味噌

(3)四季彩串揚げコース 4800円(税抜)
串揚げ10種類・前菜・副菜・10品目の健康野菜・自家製肉味噌・稲庭うどん(豆乳だし)・デザート

 最近健康的に糖質制限を試していることもあり、うどんがある(3)は除外し、(2)を頼んでみました♪
また、アルコールは苦手なので水を頼みますが、温かいほうじ茶を用意してくれたのは嬉しかったですね♪
イタリア等では考えられませんが、日本では水やお茶が無料なのが嬉しいです♪


↑メニュー

 すぐに、野菜10種類や自家製肉味噌、そして串揚げに付けるレモン・塩・ソース・ポン酢が運ばれます♪


↑野菜10種類

おぉぉ野菜10種類が、新鮮で瑞々しくて適度に冷やされていて、上質さを感じます♪

これは美味しいです♪
一体どこで仕入れて、どうやって保存しているのでしょうか・・・
自家製肉味噌も、味に深みがあってコクがあり美味しいです♪
この野菜には感動しましたね♪

そして、前菜の豚肉のチャーシューも上質さを感じます♪
皿も控えめにカラフルでオシャレで良いです♪


↑豚肉のチャーシュー

そして、アツアツの串揚げが、適当な間を置いて置かれていきます♪


↑エビ串揚げなど


↑栗串揚げなど


↑レンコン?串揚げなど


↑串揚げ


↑串揚げ


↑串揚げ

串揚げは、白身魚や牛・豚・鶏肉、野菜が適度にバラエティに富んでいて、しかもどれも上質で、美味しかったですね♪

特に栗の串揚げとは驚きました♪
栗の周りのトゲトゲも表現してるのは面白い♪

すっかりお腹一杯になりました♪
12種類の串揚げは、量的にもちょうど良いと思いましたね♪

「はん亭」は、新鮮な野菜だけでなく、アツアツの上質な串を堪能でき感動しました♪

とてもオススメです!!

美味しかったものまとめ(2016年上半期)

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「山はら(東京 築地場内」での刺身やあんこう鍋はとてもオススメ!

2016年12月06日 01時00分00秒 | 外食
 実は、築地場内のお店にはすべて行ったと思っていましたが、夜だけ開いている「山はら」というお店が、神社の左横の奥にあるということに気づき、4人で行って来ました♪

これでようやく築地場内の飲食店をすべてコンプリートです♪

 「山はら」は人気なお店で、予約の電話をしましたが、当初の予定していた日は満席で、別の日に代えて行きました♪

 このお店がおもしろいのは、お酒は持ち込み可ということ。
基本的にお酒はないので、持ってきてくれと予約時にいわれました^_^;)
ただ、ビールなどはあるようです。
一応、グラスはビール用やワイン用、日本酒用などと用意してくれます♪

大将の話によると、昔はアルコールを提供して持ち込みはなかったようですが、あるお客が持ち込むようになって、それでズルズル持ち込み可となっていったようです^_^)

 提供される料理は、一人1万円のコースのみとのことで、冬の季節だったので、刺身とあんこう鍋とのことでした♪
夏はカニだったり、その間の季節には、金目鯛の煮付けだったりもするようです♪

実際の支払いは一人11,500円だったので、アルコールの持ち込み料は一人1,500円だったのでしょうか^_^;)

4人で、ビールや赤ワイン、白ワイン、純米吟醸を楽しみました♪


 「山はら」の建物は築70年とのことで、第二次世界大戦直後の建物のようで、古さを感じます♪


↑山はら

 1階で靴を脱ぎ、2階には階段で上がって行きます♪
全部で5つ部屋があるようで、その中の1つの4人が座れる部屋に入りました♪
何だか落ち着きます♪


↑部屋


↑部屋


 まず、シラスの刺身が運ばれますが、これが想像以上にとても柔らかくて新鮮で美味しい♪
この美味しさには驚きましたね♪
次の刺身セットに期待が高まります♪


↑シラスの刺身

 そして、大皿に刺身が盛られますが、その大きさに驚き♪
しかも一つ一つの刺身も大振りが嬉しい♪


↑刺身セット


 中心に大きな真鯛の頭が置かれていますが、豊後水道の鯛とのことでした♪
豊後水道なので、大分県ですね♪
豊後水道は、佐賀関の関アジ・関サバで有名ですが、潮の流れが速いので、イキの良い魚が多いのでしょう♪

 同じく、豊後水道のヒラメやヒラマサもあります♪
活き締めと言っていましたね♪
さすがです!

マグロは、青森県の本マグロの大トロと赤身で、特に大トロが口の中でとろける~♪
赤身も色が違いますね♪
素晴らしいです♪


↑マグロ部分拡大

そのほか青森のヒラメやホタテも美味しかったです♪

そして、メインの「あんこう」が登場です♪

↑あんこう等

「あんこう」はメスが、オスに比べてかなり大きいようです♪
10kg?
お店の方によると、吊してさばくとのことでした^_^;)

そして、鍋には大きな鯛が入っていて驚きました!
なんとこの立派な鯛は出汁に使われます♪
なんと贅沢な!

しかも、この出汁はマグロと昆布も使われているとのことでした♪


↑鍋

そして、ご主人が鍋に新鮮なアジのだんごを入れてくれます♪


↑鍋のだんご

 固くならないうちに食べますが、とにかく出汁がよく効いていて美味しい♪
アジのだんごも、もちろんアツアツで美味しいです♪

そして、あんこうや野菜を入れて少しずつ食べていきます♪
とにかく出汁が旨い♪
あまりに出汁が美味しいので、何度か追加することになりましたね♪
あんこうも、身が多く、美味しすぎです♪

最後に、雑炊にしてくれましたね♪


↑雑炊

雑炊も良い塩加減で素晴らしいです♪
しかし、かなりお腹いっぱいになり、完食は難しかったですね♪

料理が美味しいので、話も弾み、18:30開始でしたが、気づくと4時間経っていました♪

東京の築地場内の「山はら」は、新鮮で美味しい刺身やあんこう鍋を堪能でき、とてもオススメですね!
夏はカニも食べてみたいですね♪

なお、豊洲に移転すると、狭くなってしまうようなので、築地にまだあるうちに行った方がよいかもしれません♪

美味しかったものまとめ(2016年下半期)

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山はら魚介・海鮮料理 / 築地市場駅築地駅東銀座駅

夜総合点★★★★ 4.0

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トレヴィの泉(イタリア ローマ)へ行って来ました!

2016年12月05日 01時00分00秒 | イベント・外出
 トレヴィの泉は、ローマにある最も巨大なバロック時代の人工の泉(噴水)です。


↑トレヴィの泉の上方面全体


↑トレヴィの泉の中央部分

 トレヴィとは三差路の意味で、泉の前から3本の道が延びているのがネーミングの由来のようです。

 場所は、クイリナーレ宮殿の西側、スタンペリア通り沿いのトレヴィ広場にあり、ローマ地下鉄A線バルベリーニ駅から徒歩圏内にあります♪

 ローマでも有数の観光名所として賑わっていて、「ローマの休日」という映画でもこの場面がありましたね。
 具体的にはアン王女(オードリー・ヘップバーン)がこのトレヴィの泉の近くの美容院で髪の毛をバッサリ切り、新聞記者のジョー(グレゴリーペック)が、トレヴィの泉に観光に来ている女子小学生からカメラを強引に借りようとして、その先生からたしなめられる場面ですね♪

現在はその美容院はありませんが、当時は存在したようです。


↑当時美容院があった場所

 トレヴィの泉で有名なのは、トレヴィの泉に向かって、後ろ向きにコインを投げ入れると願いが叶うという言い伝えで、トレヴィの泉の前では観光客はみんな後ろ向きに座ってコインを投げ入れていましたね♪
かなりごった返していました^_^;)


↑トレビの泉の混雑

 ただ、投げるコインの枚数によって願いが異なるとされます♪
金額は1ユーロでも、10セントでもかまわないようです^_^;)

 コイン1枚:再びローマに来ることができる
 コイン2枚:大切な人と永遠に一緒にいることができる
 コイン3枚:恋人や夫・妻と別れることができる^_^;)

 このコイン3枚の願いはキリスト教が離婚を禁止していたという歴史の名残りであるようです。
私は一応もう一度ローマへ行きたいので、コイン1枚を後ろに投げ入れてみました^_^)

 ちなみに、このコインは半分がカトリック系チャリティ団体に寄付されるようです。

 そのトレヴィの泉は、ポーリ宮殿の壁と一体となったデザインで、中央に水を司るネプトゥーヌス(ネプチューン(ポセイドーン))が立ち、左に豊饒の女神ケレース(デーメーテール)、右に健康の女神サルース(ヒュギエイア)が配置されています。


↑トレヴィの泉の拡大

 戦車を引いているのが2頭の馬と2人のトリトンとのことです。

 これら泉全体の設計は、教皇クレメンス12世主催の噴水コンクールで優勝したニコラ・サルヴィの原案で、彼の没後の1762年にピエトロ・ブラッチが完成させたようです。

 元々は古代ローマ時代に初代皇帝アウグストゥスが作らせたもので、ヴィルゴ水道(ヴェルジネ水道、乙女の水道の意)の終端施設としての人工の泉が場所を替えた後に今の位置になったようです。

ローマでは、当時から立派な水道設備が作られていたということですね。

 2013年1月にフェンディの支援により大規模な修復工事が行われ、2015年11月3日より再公開が開始され、輝くような美しい姿を取り戻したようです♪
硬質の水なので、次第に黒ずんでしまうことから、定期的に修復工事が行われているようです。

イタリアのローマに行った際には、ぜひトレヴィの泉に行くことをオススメします♪

なお、スリなどが多いようなのでご注意ください。

またトレヴィの泉の前のジェラート屋のお兄さんはイケメンで日本語のジョークも言ってくれ楽しめました♪
チョコといちごのジェラートで、二種類だと2.5ユーロでした♪

お勧めなお話(2016年上半期)

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「まっぷる名古屋’17」はとてもオススメ!

2016年12月02日 01時00分00秒 | 
「まっぷる名古屋’17」の購入はコチラ

 1泊2日で名古屋へ旅行し、「まっぷる名古屋’17」がとても活躍したので紹介したいと思います♪

「まっぷる名古屋’17」は「るるぶ」と並ぶ、有名な観光情報誌ですが、毎年更新されて、いつも最新情報が掲載されているのが素晴らしいですね♪

 今回の「’17」では、最新情報として2016年3月9日にグランドオープンしたばかりの大名古屋ビルヂングや2016年6月17日に開業したKITTE名古屋についても付録1で詳しく紹介されていました♪

 また、読者限定の無料スマホアプリを利用でき、スマホにこの本の内容をダウンロードすることにより、この本なしで、スマホでこの本の内容を確認することができます♪
 具体的には、この本の中で袋綴じになっている部分を開くとQRコードがあるので、それで読み取るだけです♪

 この本を持っていくのが重くて大変であれば、このスマホアプリを利用するのも便利だと思います♪
(今回の私の場合は、結構地図を見ながら歩くので、あえてこの本を持っていきました♪)


 「まっぷる名古屋’17」の内容についてですが、「なごやめし」について、まとめられているのは素晴らしかったですね♪

具体的には以下の種類となります♪

・みそかつ
・手羽先
・ひつまぶし
・味噌煮込みうどん
・きしめん
・モーニング
・台湾系グルメ
・名古屋チェーン
・居酒屋
・小倉スイーツ
・レトロ喫茶
・個性派グルメ

 私の場合は、これらを利用して、ひつまぶしは「いば昇」、モーニングは「旅籠茶屋かやかや」を楽しめましたね♪

「いば昇」は老舗らしい風格があり、おいしく「ひつまぶし」はうな丼など3種類の味を楽しめましたね♪


↑いば昇の「ひつまぶし」

また「旅籠茶屋かやかや」は朝食食べ放題で、特になごやめしの「どて煮」や「エビフライ」も楽しめたのは良かったです!


↑旅籠茶屋かやかやでの食事

 そのほかの食事としてはは、最初のページの方に掲載されていた手羽先サミット2015金賞受賞の「鶴八」や、栄周辺ご褒美ランチとして掲載されていた「旬彩 神楽家」で美味しく頂けました♪

「鶴八」では手羽唐揚やどて煮、みそ串かつなど、なごやめしを堪能できましたね♪
まさしく創業40年の老舗のザ居酒屋でしたね♪


↑「鶴八」での手羽唐揚

また、「旬彩 神楽家」は上質な料亭で、個室だし、店内が綺麗なだけではなく、料理も美しく、そして美味しくてとても素晴らしかったです♪
さすが料亭です♪


↑「旬彩 神楽家」の料理


 それから、観光としては、「メーグルでめぐろう 名古屋観光スポット」の案内が素晴らしかったですね♪

「メーグル」とは、名古屋中心部の主要観光スポットをめぐるルートパスで、このバスを利用して、名古屋テレビ塔や徳川園、ノリタケの森を楽しむことができました♪


↑メーグル


↑名古屋テレビ塔

特に徳川園は、大名庭園で、ちょうど紅葉もあり、美しくて、ゆっくり癒せてとても良かったです♪


↑徳川園

また、「ノリタケの森」もとても素晴らしかったですね♪
園内はどの施設も綺麗だし、公園も広くて綺麗でした!
ウェルカムセンターでノリタケや日本の明治時代からの歴史も学べましたし、ショップでは、真っ白でデザインが良い陶器のお皿も購入できて、とても嬉しかったです♪


↑ノリタケの森の美しい庭


↑ウェルカムセンターでノリタケの歴史を学ぶ


↑購入したお皿

 そのほか、観光としてはこの本を参考に、以前から念願の熱田神宮を楽しむことができたのは嬉しかったですね♪


↑熱田神宮

この熱田神宮は、織田信長が桶狭間の戦いの直前に祈願して、大勝した後はそのお礼として信長塀を建て、それが現在まで残っているというのは感動ものでした♪


↑信長塀

なお、この本でも紹介されていた「ドニチエコきっぷ」を利用して、600円で、地下鉄やバス、上記のメーグルが乗り放題なのは、嬉しかったですね♪
おそらく、半額以下の運賃に抑えられたと思います♪


↑ドニチエコきっぷ

「まっぷる名古屋’17」は、この1冊で名古屋観光を十分楽しめ、とてもオススメです!!

良かった本まとめ(2016年上半期)

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