サニテラの仲間達

退職を機に、自分は残りの人生で何をしたいのか心の声に耳をかたむけ山小屋生活を楽しみ、世界を歩く夢を実現したいと考えてます

第二の人生 新巻きしゃけでシャケとば作り

2022-10-25 07:30:00 | 山小屋
ちょっと寄ったスーパーマーケットに、小さいけれど、私には丁度良いサイズの北海道産冷凍新巻シャケが、1匹1680円で売っていました。メスの様なのでイクラを取った後のシャケなので安いのかなと思いましたが、そのサイズ感と価格の手頃感、コレから待っても年末にかけて値上がりする事はあっても、値下がりは無いなと思って2匹買いました。

買って帰って1日解凍してからの作業です。先ずは、一夜干しの魚みたく腹開きします。軽く塩を水で洗い流して水分をキッチンペーパーで拭き取ります。黒胡椒をしっかりと振りかけて(塩は既に効いているので今回は追い塩は無し)割り箸で腹が開いた状態を維持させます。オビレには紐を括り吊り下げる様にします。

一方で、七輪に火を起こし🔥簡易燻製機をセット。勿論シャケはこの燻製機には全然入らないので、上部の蓋を外して、先程準備したシャケを、屋根の庇から吊るし、この簡易燻製機に頭から突っ込んで温燻をしたのでした。燻煙の素は桜のチップです。




午前9時から午後2時までかかってなんとか燻製までは完了したので、コレから乾燥工程として外に吊るして乾かします。ココでは既に最低気温はマイナスなので、多分外に干しておけば、残りの水分も抜けて1ヶ月もすれは、シャケトバの出来上がりとならないかと思っています。


燻製中

娘から旦那様への酒の肴用に1匹欲しいとのリクエストもあり、今回は自分用とで2匹を作りました。途中で腐らず、綺麗に乾燥してくれる事を祈るのみです😊


綺麗な飴色に出来上がりました。少し食べてみてもとても良い味と香り。

もう少し、あと1ヶ月遅ければ問題なく行けると思ったんですが、お得な新巻シャケ見つけたんで、待てませんでした。果たしてちゃんと出来るかお楽しみに。

PS.道の駅に沢山の渋柿が売ってました。干柿でも作ろうと2キロ250円のを買って帰って、いざ皮をむこうとしたら、ヘタに枝が付いていないんです。そうすると、皮をむいて干そうとしても、結ぶところが無いんです。困ったなぁ、買う時にちゃんと見て買えば良かったと後悔しましたが、しょうがないので、ヘタを完全に取ってウイスキーにヘタの部分を10秒ずつくらいつけて、まとめて袋の中に入れています。どうも10日ほどで渋が抜けて甘柿みたいに食べられるようになる様なので実験中です😁