伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

親孝行と霊能者M氏  後編

2007-12-29 16:07:00 | Weblog

この霊人の顔にある鼻は、異常に大きく見えます。
まさに天狗の様です。 ただ、自然霊の天狗とは少し違い
ます。 体が人間の様に感じます。 その意味では、自然霊
の天狗系よりも進化しているのかも知れません。
天狗系全般に言える事ですが、彼らは現実界を移動する時、
私達には、光の塊で空中に見えます。 俗に言うUFOにされ
ています。 単独の光体で目撃されて、形が変容する存在は
天狗の霊体である事が多いです。

霊能者M氏は、40歳代で後天的憑依を受けた時、突然に
たらいに一杯ほどの大量の吐血をして死に掛けたそうです。
それから回復した時に、神通力が備わっている事に気付き
ました。人間の血液は、霊的にも肉体と霊体を繋ぐ重要な
役目があります。彼は、霊団により強制的に血液を入れ替
えられたようです。 これと次元が違いますが、UFOが動物
の血液を採取する事件が海外でありますが、低層な幽界の
次元では血液に関する奇異が多いです。
M氏は、昭和初期に現実界に近い存在の霊団から、人間
の個人利を叶える任務を受けた様です。ただし、これは正神
に繋がる末端の霊団ですが、奇跡を受けても、それと引き換
えに価値の付け替えは、有ります。
言葉の端々に、過大な言動が有った様です。
霊能者M氏の顔立ちや全体の風貌は、大天狗の様に実際
に見えたと思います。
私の父親は、実は霊能者M氏に
実際に御会いした経験が1度ありました。
父親が子供の時に熱病で死に掛けた時に、親がM氏に祈祷
をお願いして助かった御礼参りを、医学部へ入学する前に
行かれたそうです。 その時、父親はM氏に、あなたは神を
預かっていると言われて気に入られ、1週間ほど泊まって行く
ように言われました。
その間に見せられた事は、驚く事ばかりだったそうです。
難病の痛みを瞬時に無くすのは、その場でコクリと1回頷くだ
けで治まり、長年の手足の不自由も瞬間に正常に成るのを
目の当りにしたそうです。朝から晩まで、日本全国から人々
が来ていたそうです。
父親が最も驚かされたのは、昼間にM氏と父親が庭に出た
時近くの山の上を、占領軍の米軍の輸送機が1機通過してい
たそうです。それを見たM氏は、父親に落とすから見てなさい
と言われ、片手を飛行機に向けると気合一声で、輸送機を
急降下させたそうです。もう少しのところで、M氏が腕を下げ
ると輸送機は山に衝突せずに回復したそうです。
まことに派手な事々を見せたようです。

さて、M氏は昭和初期の幽界が現実界に強く作用する時代
の方でした。数々の奇跡、奇異を見せたのも、自分が言って
いる事を人々に信じて頂く為の方便だったと感じます。
M氏は、人間が本当に神仏に愛されて幸福をこの世で感じ
ることが出来る近道は、
① 親が生きているならば、親孝行に尽くす事。
   親が居なければ、先祖供養に徹する事。
② 太陽を拝む事。
だったと感じます。 特に①の主張が強かったと思います。
近年、親子間の殺人事件が特に多発しています。
中には、前世で殺し合いをした者どうしが、現世で親子に成っ
ているケースも、見受けられます。
お互いに1回の人生で大きな負債を返そうとして、承知の上
で、心の葛藤を生む環境を選んでクリアする計画だったので
すが、負けてしまい更に因縁を増やしています。
よく親の理不尽な要求に困っている方がいます。自分が出来
る範囲のことは、しておいた方が良いのは確かです。
自分が子供の時、親に理不尽な駄々をこねた経験が無い人
は居るでしょうか?
親孝行が出来るのに、しなかった人は、親が死ぬと後で必ず
後悔します。 後悔も出来無い人は、その親と同じような境遇
に人生が向かって行くことでしょう。

生かして頂いて ありがとう御座います

   
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コメント (84)
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