伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

御米の無償化

2008-12-18 18:45:52 | Weblog

古代ローマ帝国の繁栄と文化の発達、そして滅亡した原因
一つに食パンの無償配布がありました。
主要な都市部においては食パンが住民に毎日配られたの
です。 すると何が起こったのか?
・都市部へ周辺の住民が集まって来て、人口が段々と増加し
 町が巨大化して行きました。
・無理に働かなくても餓死しないので、自分の好きな事に
 没頭する住民が増えました。 その結果、色々な芸術や
 学問、人を楽しませる興行なども発達しました。
問題は、この状態が進むに連れて、都市部での商売を熱心
にする人々と、自分の好きな事をして生きる人々との間に
貧富の差が拡大しました。
この事が段々と町の治安を悪くさせ、都市の崩壊へと至りま
した。 当時の中流の商人でも、その栄華な生活は現代社会
でも顔負けです。 自宅には寝そべって飲食する居間が設け
られ、一日中だらだらと飲食する為に、ベットの脇には嘔吐
する為の川の用水路を利用した水洗の穴まで有りました。 
組織的な管理売春のシステムも既に存在していた様です。
そして、街には痴情問題の争いや恋愛のドラマが溢れていま
した。
二千年前のローマ帝国と現代の東京には違いはあるでしょ
うか? 2千年経過しても人間の精神レベルに差異は無い
様です。
現代の日本社会でも深刻な貧富の差が拡大しています。
ローマ帝国の主要都市の一つであったポンペイは、火山の
噴火により一夜で滅びました。 
富士山が大爆発して火山灰が東京に集中して降り注いだ
場合は、同じような悲劇が再現されるかも知れません。
この現実界には、似た様相が何度も転写再現される法則が
存在します。

ローマ帝国の滅亡が食パンの無償配布から始まったので
あれば、現代日本では逆をすれば良いと感じます。
文明が既に発展した今から、希望する世帯に対して政府が
御米を無償配布するのです。都会では炊いたご飯と塩と水
だけを、日に一度だけ無償配布する場所も作るのです。
路上生活者には、集団生活する施設を嫌がる人が多いです。
その方達には、御飯のみと寝袋は完全保証するのです。
天照太御神の気を宿した御米を食べる限り、餓死する事は
ありません。
近代文明を経験して疲れた人間に、御米の無償配布を行うと
ローマ帝国とは逆にボランティア精神が芽生えると思います。

減反政策を廃止し、可能な限り日本国土で御米を生産して
政府が全てを買い取ります。
日本国民を窮地に置いたまま、海外に何兆円も御金だけを
寄付する事を止め、食品や物資の援助に切り替えるべきで
す。 その物資の生産に国民を雇用すれば良いのです。
先日もNYで開かれた金融サミットにおいて、日本は10兆円
の融資を自ら申し出ました。 その事への御礼は、各国首相
の真ん中に我国の総理大臣が立たせて頂いた記念写真1枚
です。 次に控えるクレジット信用の崩壊が始まれば、この
大金は一瞬で消えます。
お米を日本で無償配布するのに1兆円も必要でしょうか?

生かして頂いて ありがとう御座位ます

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コメント (233)
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