伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

死と再生復活

2009-01-08 10:38:25 | Weblog
今回の年末年始にソウルへ行った事は、私の中では非常に
大きな賭けでした。
実は大袈裟なのですが、自分が死ぬ覚悟をしていました。
もし自分達が死んだ場合、後の処理に私の兄弟達が困らな
いように、重要な事項を手紙に書いて、家の中の目立つ
テーブルの上に置いていこうともしていました。
この様子を見ていた嫁と「縁起でもない事をしないで」と
何度も喧嘩に成ってしまいました。
結局、遺書じみた事は止めて出発の数日前から親兄弟に
電話をして、何気なく今までの御礼を言っていました。
12月31日のブログの挨拶記事は、私の中では精一杯の
皆様への感謝と御別れの意味を込めていました。

何故このような覚悟を私がしていたかの理由は、
・スサノオの破壊の息吹という大きな霊的磁気を日本へ流す
 に当たり、自分の霊体が中継する事に本当に耐えられる
 のか? 
・私は生命を食す霊的存在のシッポ君が、正月という祭日の
 緩みを狙い、北朝鮮にソウルを急襲させる軍事行動に出る
 可能性を、イスラエルの狼煙と合わせて心配しました。
(でも、本当にソウルが緩む正月は旧正月の2月でした、笑)

今回、年変わりに、初めて海を跨いで正月を過ごして戻って
来た感覚は、今までの海外旅行では決して体感し無かったも
のでした。 
まるで、古神道の「御篭り神事」のような死と再生復活をくぐ
るが如く、
黄泉の比良坂(よみのひらさか)をイザナギの様に
駆け戻った感がしました。
本当に日本と朝鮮半島の間には、黄泉の国へのトンネル
が海の下に在る錯覚を今でも覚えます。

スサノオの神気を背負って帰国する時、飛行機が着陸の為
に高度を下げて雲の上に来ました。その時、飛行機の影が
雲海の上に綺麗に写っていました。
後ろの座席の人が歓声を上げたので外を見ると、機影の周り
を丸い虹が囲んでいました。家族も見たのですが、真ん丸い
七色の綺麗な光の中に飛行機の陰が在りました・・・。

日本に戻って来てから私に寄る神気は、意外な事にスサノオ
では無く、天照太御神の神気でした。
今でも続いています。
まるで母性に包まれた様に安心した感覚です。
この感覚は、まさに伊勢神宮の伊雑宮で感じるものと全く同じ
です。 
神話では、天照太御神はスサノオの姉ですが、スサノオは
死んだ母親であるイザナミの影を天照太御神に見ていた
のでは無いでしょうか。
スサノオの破壊のエネルギーが、母性により中和される道程
を今、感じています。

生かして頂いて ありがとう御座位ます

人類の 5% 運動を広めたいです。
  

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コメント (325)
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