昭和天皇の命日の１月７日、「昭和天皇二十年式年祭の儀」
が、昭和天皇が眠る八王子の武蔵野陵（むさしのの みささ
ぎ）でありました。
TVニュースで放送された武蔵野陵での「山陵の儀」の模様に
は、今上陛下の御姿が映っていました。
その御姿を拝見して少し驚きました。
お顔が浮いている様に観えたのです。やはり体調が良くない
と感じました。 体に痛みが有るのを無理に薬で抑えて、
儀式に当たられたと感じました。
今上陛下は我慢強い人柄だと感じますので、側近にも本当
の事を伝えていない感を持ちました。 かなり・・・・。
陛下の背中越しに映る御陵には、昭和天皇の波動を感じま
した。やはり死して尚も現実界に留まり、国と皇室の行く末
を見ておられる様です。
昭和天皇は、何時神界に上がられるのかを、伊勢の
天照太御神の人格神（＝人間の女性形象で現れる）に御伺
いしました。 孫が天皇を継ぐまでとの事でした。
「山陵の儀」でも天照太御神の人格神が寄られていました。
興味深い事は、歴代天皇を始め、現在の皇族の方々全てを
神霊は天孫（てんそん）と呼んでいました。
現実界で肉体を持った、または持つ人間を指すようです。
神界（親）ー中継世界（子）ー現実界（孫）という様に、神から
見れば人間は全て霊的には孫に成る様です。
私のリーディングでは、昭和天皇は今上陛下にかなり厳し
かった様です。
国を代表する人間を作る使命感と責任を感じられての事で
した。 今上陛下が御結婚されても、その厳しさは変わらな
かった様です。 今上陛下が御偉いのは、それを素直に受け
止められていた事です。なぜなら、今上陛下は昭和天皇の事
を心底尊敬していたからです。 それは今でも変わりません。
歴史を勉強しても、国が侵略占領されると言う有史始まって
以来の国難を経験され、そこから奇跡の回復を見届けると
いう稀有な経験をしたのは、歴代天皇の中でも昭和天皇だけ
です。その生き様を見て来た今上天皇には、昭和天皇は絶対
に超えられない存在でした。
昭和天皇の後を継ぐ時、この重責を御自身が出来るか、非常
に苦悩されたと感じます。
そこで御自分で出された結論は、無力な自分に出来る事は
神事を真面目に遂行し、神に御任せするしかないと言う事で
した。
その為、今上陛下の神事に対する生真面目さは、昭和天皇
以上だと感じます。 それ故に今でも可也の無理をされて
いる様です・・・。
皇太子殿下は天皇を御継ぎに成られます。
父親の今の御姿を、しっかりと見届けられて立派な天皇に
成られる事でしょう。
全ては天照太御神の御神意です。
私は来週、超久しぶりに東京へ出張に行く事に成りました。
時間が有れば皇居へ行こうと思います。
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