役に目覚める

信仰を持たない人でも、長年に渡り真面目に仕事に打ち込
み、世間で色々な喜怒哀楽の経験を重ね、自分に恥じない
生き方をされて来た人は顔付きが良いです。
一芸に秀でた職人や、何かに打ち込み続けた人も良い顔を
されています。
ところが信仰を持ち、人々を勧誘して金銭を集める事に狂騒
している人は、醜い顔付きをしています。
間違った信仰を持つぐらいなら、罪を犯さない無信仰の方が
良いかも知れません。
特別な信仰を持たなくても、現実界で真面目に長く生きてい
ると、死ぬ前には何となく「自分が生かされて来た」事や
「何か大いなる存在」は居るかも知れないと思うものです。
ただ、死期が迫ってからでは少し残念ではあります。
より真剣に仕事や芸に打ち込み、周りの人間を生かす様に
頑張り「生き」続けると、自然と「大いなる存在」を早い年齢
から感じ始めます。
正しく思いっきり生きた人間は全く無信仰な人でも、４２歳の
厄年を境にして先祖や神仏への密かな感謝心を自然と持ち
始めます。　厄年とは神仏の望む役に就く年齢の事です。
神仏の望む役とは正しい信仰を持ち始める事です。
正しい信仰とは徒党に組み入る事では無く、密かに自分一人
で神仏への感謝の心を持つ事です。
残念ながら、この事に全く気が付けなければ、神仏との縁が
深い人ほど、今回の人生旅を終了して帰っておいでと成る人
はいます。
厄年とは、お祓いをするべき年齢では無く、正しい信仰に
目覚めるべき節目の年齢であります。
また肉体のサイクルが、今までの生活環境の是非が反映する
節目の年です。つまり人間ドックに入るには最適な年齢でも
あります。

生かして頂いて　ありがとう御座位ます

人類の　５％　運動を広めたいです。
　　  　
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