伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

氏神の祭り

2009-01-20 10:54:53 | Weblog

自宅に神様の御札を祭っていると、その交換時期が気に成
るものです。 一般的には新年の参拝時に、毎年新しい御札
を求める人が多い様です。 自分が住む地域の氏神札の
場合は、これで良いと思います。
氏神札の霊的な交換時期は、冬至が過ぎた12月25日から
新年の1月15日ぐらいの間を目安にして、毎年新しくした方
が良いです。 そして二月の節分に備えます。
節分は、神界の新年度。神界の正月の様な年の切り替わる
日の意味があります。
問題は自分の氏神神社が何処か?が何時も皆さん気に成り
ます。 氏神については、正式な呼称由来や色々な歴史的
な意味考察がある事でしょう。 しかし、引越しが頻繁に起こ
る現代社会では、本当に霊的に機能する神祭りを重視する
為に、新しい氏神への概念が必要です。

◎産土神社よりも、現在住む土地の氏神が大事です。
自分が誕生する時に肉体を現実界で持つ為に働いた神霊、
つまり産土神(うぶすなかみ)は全て天照太御神の子供神
です。つまり自分の産土神への祭りは、伊勢の天照太御神
を内宮札・伊雑宮札を重ねて祭る事により対応されます。
日本の土地で誕生した外国籍の人も全く同じです。

自分が産まれた過去よりも、今の自分自身に影響するのは
現在の生活です。 これに地域の土地を巡回している土着の
神霊が関与しています。 
伊勢白山道では、この霊的存在を氏神と呼称します。
つまり生活上で一番関わりが有るのは地域の氏神です。
問題は自分が祭るべき氏神は何処か?です。
地図上で家から近い神社で良いのですが、現在は寂れて
荒れていたりと色々と問題があります。
家から近い神社を順番に参拝して行き、
・「なんとなく」良いかなと思った神社。
・誰かが掃除をしている神社。
 神霊が鎮まる神社は大小に関わらず、神力により掃除する
 人間を呼び寄せています。
・何も感じなくて分からない。 近くの神社が無人で御札が手
 に入らない。などなどの場合は、地域の一宮(いちみや)を
 自分の氏神として祭ります。

外国に住む方は、伊勢神宮の神札を
・正面の真ん中に、手前を内宮、奥側を伊雑宮。
・正面左側に、伊勢外宮の札。
・出来ればで良いですが、霊峰白山の麓には三箇所の
 白山神社(白山ひめ神社が一番大きい)が有ります。
 どれかの御札が1つ有ればなお良いです。白山札を伊勢
 外宮札の奥側に置きます。
伊勢と白山の御札については、日本に住んでいても滅多に
行けません。行った年に交換する事で良いです。
私は5年間、伊勢札を交換できない時期も過去にありました。
御札は、1年以内に交換しても問題ありません。
伊勢に行くたびに、年内に何回も新旧のお札を交換しても
良いです。贅沢な事ですが。
神札は、自分自身か同居する家族が神社に足を運ぶ事に
より霊線が引かれ、神霊の寄り代としての機能をします。
他人から頂いた御札は、自分で持参して再度御参りに行く事
が望ましいです。

私達に直接的に一番大きな霊的影響を及ぼすのは、
感謝の先祖供養です。 先祖供養を実践していき、心の余裕
が出来てから神様をお祭りしても遅くはありません。
大事な事は、正神の御蔭とは人間が希望する様な物質的
なものでは無い事を認識しておくべきです。
ある意味では皆さんの期待外れのものです。
一方的に感謝の磁気を捧げるべき存在です。

生かして頂いて ありがとう御座位ます

人類の 5% 運動を広めたいです。
     

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コメント (222)
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