伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

何事も全体が大切

2009-01-23 11:17:34 | 先祖供養について

仏壇や短冊供養する場に、故人の写真は置かない方が良い
です。先祖霊全体への供養に専念する事が、その愛する
故人の為の供養と成るからです。 写真などの個人を特定
する物は、その故人の為には霊界では良くありません。
亡くなって日が浅く、この世とは違う次元では赤子状態の
霊魂に対して、単独の供養をしても受け付ける事が難しいの
です。 人が死にますと、その人の家系の先輩である先祖霊
が必ず迎えに来ます。 自分の知る故人を供養したければ、
家系全体への供養をする事により、供養を実行する自分の
脳内で思う、本当に供養を捧げたい故人から優先されて届き
ます。
他の先輩先祖霊が、その新入りの霊への供養の御裾分けを
受ける事で、新入りの御霊の面倒をより良く看て貰えます。
例えば、一つの部屋に先人が10名いるとします。
その部屋に右も左も分からない、まだ霊体が慣れていなくて
赤子状態の新人が入室したとします。
その新人の個人単独へ現実界から沢山の付け届けがされて
も、新人は受け取る事も出来ないし消化もできません。
必ず回りに居る先輩の介在と御世話が必要なのです。
その部屋全体へ付け届けする事が新人の為に成ります。

愛する故人の写真を飾りたい
遺族の気持ちは分かります。
しかし、亡くなった本人の為には次の世界が有るのです。
この現実界に自分を思い出す形がありますと、強く現実界に
引き止められます。
日本仏教で人が死ぬと戒名を付けるのは、名前さえも捨てて
新しい旅を決意させる為です。 これは、以上の現実界へ
の執着を無くさせる事が大事であると言う意味さえ、遺族が
理解できれば高い御金を出して戒名を付ける必要はありま
せん。

写真があると、生前の自分の姿に執着し旅立つタイミングを
逃すことにも成りやすいのです。
タイミングを逃すと、なかなか成仏が難しくなります。
遺族は健気に我慢して、死者を送り出すほうが良いのです。
つまり、死者には自己の形を離れさせ、遺族は死者を忘れず
感謝の気持ちを捧げ続ける事が理想です。
遺族が故人を忘れたく無い為に、仏壇以外の場所に写真を
置くのは仕方が無いでしょうね。
しかし、写真を見ては明るい気持ちだけを思う事が大事です。
遺族の悲しみは余計に死者の旅立ちを躊躇させます。

人の魂も神霊の魂も、最終的には親神である太陽神へと
還るのです。 今回の旅での荷物に拘っていると、帰る事は
出来ません。 何事も潔さが大事です。

生かして頂いて ありがとう御座位ます

人類の 5% 運動を広めたいです。
     

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