輸入盤 最新新譜情報  【BUYER'S EYES】

●メーカーからご提供頂いた情報を元に小売店のチェック用として使用されております。本文の複写転載禁止。内容変更可能性あり。

Tim Darcy/Saturday Night

2017-01-10 | Rock&Pops
<発売日>2017/2/17

<JAN(規格番号)>0656605230221

<内 容>
★モントリオールのポストパンク・バンドOughtのフロントマン、ティム・ダ-シーが<Jagjaguwar>よりソロデビュー!
★クラシックなロックにカントリーテイストも交えたローファイサウンド!

カナダ/モントリオール出身の4人組ポストパンク・バンドのフロントマン、ティム・ダ-シーがデビュー・アルバム『サタデー・ナイト』をリリースする。
バンドとしてはこれまでにカナダのレコードレーベル<Constellation>よりアルバムを2枚リリース、その後カナダの電子音楽家AJコーネルとコラボレーションをし、カセットでアルバムを限定リリースした。そんな活動を経て出されるソロデビュー作はボン・イヴェールやエンジェル・オルセンを擁する名門<Jagjaguwar>からリリースされる。Oughtの雰囲気も残しつつ、クラシックなロックにカントリー・テイストを交え、DIY精神を大切にしローファイ要素もあるティム独自のサウンド。
レコーディングはトロントの商業スタジオの貯蔵室を使い、Oughtのセカンド・アルバムと同時にレコーデング。週末の夜の時間に6カ月間ほどの期間で行われ、アルバムタイトル『サタデー・ナイト』もそこから名付けられた。

収録曲Tall Glass of Water」のオフィシャル・ビデオはこちら:
https://youtu.be/MbgPiAGspB8

■バイオグラフィー
カナダ/モントリオール出身の4人組ポストパンク・バンドOughtのフロントマン。アリゾナで生まれ、コロラドやニュー・ハンプシャー州を渡り大学のあったモントリオールで曲を書き始め活動を始める。バンドとして、2014年に『モア・ザン・エニイ・アザー・デイ』でデビュー。多くの主要インディーメディアが2014年のベストアルバムの一つに選出した。そして間髪入れずに2ndアルバム『サン・カミング・ダウン』を15年に発表。どちらもカナダのインディーレーベル<Constellation>よりリリースされた。その後カナダの電子音楽家AJコーネルとコラボレーションをしカセットでアルバムを限定リリース。さまざまな活動を行いキャリアを重ね、この度ソロとして<Jagjaguwar>よりデビューを果たす。


Strand of Oaks/Hard Love

2017-01-10 | Rock&Pops
<発売日>2017/2/17

<JAN(規格番号)>0656605141725

<内 容>
★米インディアナ州出身のシンガー・ソングライター、ティモシー・ショウアルターによるフォーク・ロック・プロジェクト、ストランド・オブ・オークスが5thアルバム『ハード・ラヴ』を<Dead Oceans>よりリリース!

フィラデルフィアを拠点に活動するストランド・オブ・オークスが、5thアルバム『ハード・ラヴ』を<Dead Oceans>よりリリース!ストランド・オブ・オークスは2003年より活動する米インディアナ州出身のシンガー・ソングライター/プロデューサー、ティモシー・ショウアルターによるフォーク・ロック・プロジェクト。リリースを重ね<Dead Ocean>に移籍し、リリースした第一弾のアルバムにはダイナソーJrのJマスキスが参加し話題となった。
そんなソングライター、ボーカルとしても圧倒的なパワーを放つ彼の通算5作目のアルバムとなる本作は<Creation Records>や<Trojan>のダブ・コンピ、アメリカのオルタナティヴ・バンド、ジェーンズ・アディクションからインスピレーションを受け、オーストラリアのBoogie Festivalで過ごした経験から着想し制作、愛や家族、成功、高齢化などに対する不満や失望のテーマについても綴られており、自身の精神を表現した作品だという。
プロデューサーにザ・ウォー・オンドラックスやスプーンを手掛けるニコラス・ヴァーネス、ギタリストにジェイソン・アンダーソンを迎え制作された。

収録曲「Radio Kids」のオフィシャル・ビデオはこちら:
https://www.youtube.com/watch?v=GFgz9aiiZlQ

■バイオグラフィー
米インディアナ州ゴーシェン出身のシンガー・ソングライター、ティモシー・ショウアルターのソロ・プロジェクト。彼の哀調を帯びた2010年デビュー作『ポープ・キルドラゴン』は見事ピッチフォークで8.1点を獲得。続くメロディックな2作目『ダーカー・ショーズ』は米アーティスト、ジョン・ヴァンダースライスを迎えてのプロデュースとなった。その後

Crystal Fairy/Crystal Fairy

2017-01-10 | Rock&Pops
<発売日>2017/2/24

<JAN(規格番号)>5051083114462

<内 容>
★メルヴィンズ、アット・ザ・ドライヴイン、レ・ブチェレッツのメンバーから成るバンド、クリスタル・フェアリーがデビュー!

メルヴィンズのバズ・オズボーンとデイル・クローヴァー、レ・ブチェレッツのフロントウーマン、テリー・ジェンダー・ベンダー、そしてアット・ザ・ドライヴインのオマー・ロドリゲス・ロペスによって結成された新プロジェクト、クリスタル・フェアリーが、2017年2月にセルフ・タイトル・デビュー・アルバムをリリースする!

今回のバンドは、レ・ブチェレッツとメルヴィンズがツアーを一緒に行なった際、ビキニ・キルのカヴァー曲「Rebel Girl」を毎晩演奏したことがきっかけとなって結成された。
この経緯についてドラマーのデイル・クローヴァーは話す。「『Rebel Girl』は毎回ショーのハイライトだった。それでパフォーマンスの度に我々には特別な化学反応があることに気づいて、それをもう少し追求したいと感じたんだ。テリーともオマーともすごく親しくなったから、それでみんなで新しいバンドをスタートすることになった」。

一方のテリー・ジェンダー・ベンダーは、「メルヴィンズとまわっていたツアーにメルヴィンズ・ファンであるオマーが顔を出すようになった。そのうち、メルヴィンズとオマーも親しくなって、いつかみんなで一緒に何かを作り上げられたらって憧れを抱いたりしていたのよ。そしたらいつの間にかともに曲を書き始めて、気づいたらスタジオで素晴らしい作品を誕生させていたの! 私はこのプロジェクトの一員になることができてすごく光栄に思っているわ」と語った。

そしてバズ・オズボーンが加えた。「メルヴィンズはこれまでに様々なライナップを経験してきたし、今後もそれは続くと思う。しかし、テリーとオマーらと結成したクリスタル・フェアリーは何かが違うと感じている。このバンドは独自のアイデンティティを持ち続けるべきなんだよ」。

サイケデリックでサイコで危険で物珍しい作品が登場。テリーが歌い、ギターとキーボーをプレイ。オマーはベース、バズもギター、そしてデイルはドラムをそれぞれプレイする。
シンプルでありながらガッシリしており、完璧である。4人あわせると150年におよぶ音楽経験、4万枚を超える作品に値するだろう。とにかく凄まじい。それでいて、クリスタル・フェアリーは異質だ。特別であり、この4人の新たな側面というのを表している。パンク、メタル、サイコ・ロック、狂気的でリズミカルな興奮、これらが見事に混ざり合った音楽がここに完成している。

■バイオグラフィー
メルヴィンズ(バズ・オズボーン/デイル・クローヴァー)、レ・ブチェレッツ(テリー・ジェンダー・ベンダー)、そしてアット・ザ・ドライヴイン(オマー・ロドリゲス・ロペス)のメンバーによって2016年に結成。2017年2月には<IPECAC>よりセルフ・タイトル・アルバムをリリースする。

■最新曲「Chiseler」の試聴はこちら:
https://youtu.be/UzPP0P3l2ic

Throwing Snow/Embers

2017-01-10 | Dance、EDM、 DISCO,Club, House/DJ
<発売日>2017/1/20

<JAN(規格番号)>0802560207420

<内 容>
★ブリストル発ロンドン経由の最新型エレクトロニック・サウンド、スローイング・スノウが待望の2ndアルバムをリリース!
★スノウ・ゴースツ、18+を輩出した<Fabric>傘下の新鋭レーベル<Houndstooth>から登場!

ブリストル出身で現在ロンドンを拠点に活動する、ロス・トーンズのソロ・プロジェクト=スローイング・スノウが<Fabric>傘下のレーベル<Houndstooth>から2ndアルバム『エンバーズ』をリリース!2014年に発表したデビュー作『モザイク』が世界的に高く評価され、ここ日本でもブレイク。約3年振りとなる本作は、前作のヴォーカル・アルバムとは打って変わり、ストイックなまでのインストゥルメンタル作品となっている。イングランド北東部に位置するダラムで制作され、現地で録音された雨音はホワイトノイズに変換されるなど自然の音も取り込まれている。同じシンセを2台駆使して生み出されたランダム性から、美しいエレクトロニック・サウンド、狂気のベース音、乱舞するドラムなど、様々なテクスチャーでリスナーを魅了するバラエティに富んだ傑作が完成。

「Cosms」の試聴はこちら:
https://youtu.be/lkrRHqwdPac

■バイオグラフィー
英ブリストル出身で現在はロンドンを拠点に活動するエレクトロニック・アーティスト。2014年、スノウ・ゴースツ、18+を輩出した<Fabric>傘下の新鋭レーベル<Houndstooth>から『モザイク』でアルバム・デビュー。国内外の音楽メディアから最先端ビート・ミュージックの登場と高く評価された。2016年1月、待望の2作目『エンバーズ』を発表する。

Ryan Adams/Prisoner

2017-01-10 | Rock&Pops
<発売日>2017/2/17

<JAN(規格番号)>0602557134551

<内 容>
★現代米シンガー・ソングライターの最高峰の1人、ライアン・アダムスが約2年半ぶりのオリジナル・アルバムを発表!

エルトン・ジョンをはじめ多くのアーティストからの賞賛を集め、00年代~10年代を代表するシンガー・ソングライターの筆頭としてキャリア積み上げてきたライアン・アダムス。01年に『ゴールド』を発表するとシングル「New York, New York」はスマッシュ・ヒットを記録し、グラミー賞にもノミネート。15年にはテイラー・スウィフトの『1989』の丸々カヴァーに挑戦。さらには、ウィリー・ネルソンやフォール・アウト・ボーイのプロデュースはもとより、ウィーザー、ノラ・ジョーンズ、ベス・オートン、ジェニー・ルイスらコラボも多数。

そんなライアン・アダムスが、約2年半振りとなるオリジナル・アルバム『プリズナー』を世界同時発売決定! 今作のアルバム・タイトルについてライアンは、「自分の中にある色んな欲望を反映しているんだ。自らの欲望の囚人になるってどんなことなのかを」と話している。 また収録曲「To Be Without You 」を書いた時の心境については、「僕は人間の人生において最も貴重なものを奪われたような気がしていたんだ...“時間”というものをね」。そして「Doomsday」においては、「自ら書かれたも同然。その時自分の中で起こっていた何か、それがあまりにも強力だったから、ただ座っているだけで楽曲が出来上がっていったんだ」とそれぞれ語っている。

05年と15年にフジロック出演の為に来日。その類まれなソング・ライティング・センスと艶やかながらエモーショナルな歌声は日本でも多くのファンを獲得しつつも単独での来日公演は実現されていなかった。15年のフジロック出演時には、彼の姿を一目見ようと集まった満員のファンたちを前にその年のベスト・アクトとの呼び声も高いパフォーマンスを披露。彼のライヴをもっと見たいというファンの期待に応えるべく、ついに12月9日(金)に初となる待望の単独来日公演を新木場スタジオコーストにて敢行。ニュー・アルバム発表直後、新曲をいち早く披露した貴重な機会となった。

■バイオグラフィー
1974年11月5日、ノース・カロライナ州ジャクソンヴィル生まれ。高校在学中にバンド活動を始め、94年に結成したウィスキータウンは、オルタナ・カントリー・ブームの一端を担った。バンド解散後ソロに転向、デビュー作『ハートブレイカー』(00年)を発表するや、エルトン・ジョンをはじめ多くの先輩。同輩が賛辞を寄せた。翌年『ゴールド』を発表。9.11同時多発テロの1週間前に撮影されたシングル「New York, New York」のMVに映る在りし日のツイン・タワーに人々は思いを巡らせ、同曲はスマッシュ・ヒット、グラミー賞にもノミネートされた。その後、ほぼ毎年新作をリリースし、時には1年に3枚を出すこともあった彼は、多作家としても知られるように。しかも、パンク、ロックンロール、カントリー、フォーク、ジャムにヘヴィ・メタルまでを愛好する彼の作風は、時々にその趣を変えた。09年からしばらくメニエール病に悩まされ、ライヴ活動から遠ざかっていたが、14年に復帰。15年7月にはフジロック出演、10月にはテイラー・スウィフトの『1989』の丸々カヴァーに挑戦。そしてこの度17年2月、待望のニュー・アルバム『プリズナー』をリリース。初の単独来日公演を東京で行った。

■「Do You Still Love Me?」の試聴はこちら:
https://www.youtube.com/watch?v=U-qfQcJveDw


Theo Bleckmann/Elegy

2017-01-10 | Jazz
<発売日>2017/1/27

<JAN(規格番号)>0602547997173

<内 容>
★ドイツ生まれのニューヨーカー、これまでECMではメレディス・モンクやジュリア・ハルスマンのクルト・ワイル作品に参加してきたヴォーカリスト、テオ・ブレックマンのリーダー・デビュー作品。

■シンガーのみならずコンポーザーとしての側面も色濃く出た作品でインストゥルメンタルな曲にもヴォイスの入った”アンビエント”作品。参加しているのはギターにBen Monder, キーボードにShai Maestro、そしてリズム隊にはChris Tordini とJohn Hollenbeck。ハイライトは Stephen Sondheimのオリジナル曲 “Comedy Tonight” での崇高な演出、 “Little Elegy”での甘美なヴォーカル、 痛いくらいにポエティックな “To Be Shown to Monks at a Certain Temple.”など。

■「このアルバム・タイトルには意味がある。どの曲も”死”や”超越”に関係している。インストゥルメンタルの数曲は「葬列」葬送行進曲付き。'Take My Life’では死んだらどうなるのだろうということを想像している、声、心音、息などを少しずつ失っていくとはどういうことなのだろうと。バッハと彼の書いたカンタータ、 ‘Ich habe genug’ という喜んで死後の世界に向かう曲を思い描いて書いた。本作では死というものに憂鬱な方法ではなくではなく光を当てて曲を作りたかったんだ。」とブレックマン。

(パーソネル)Theo Bleckmann: voice Shai Maestro: piano Ben Monder: guitar Chris Tordini: double-bass John Hollenbeck: drums

SEPULTURA /THE ROADRUNNER ALBUMS 1985 - 1996

2017-01-10 | Rock&Pops
<発売日>2017/1/27

<JAN(規格番号)>0081227944032

<内 容>
ブラジリアン・メタル・モンスター:SEPULTURA(セパルトゥラ)の鮮烈な音像は今なおシーンに衝撃を与え続ける…! ROADRUNNRE RECORDSと共に歩み、シーンに大きな風穴を開けつづけてきた吠えるカリスマことMAX CAVALERA在籍時の全作品をコンパイルしたボックス・セットがここに登場!

◆累計アルバム・セールスは2,000万枚を超え、その衝撃的なサウンドとカリスマ性溢れる存在感でヘヴィ・ミュージック・シーンに君臨し続けてきた、ブラジル出身のメタル・アクト、SEPULTURA。マックスとイゴールというカヴァレラ兄弟を中心に結成された彼らは、80年代後半から90年代にかけて貪欲なまでに自らのヘヴィネスを追求し続け、後続のスラッシュ/ニュー・メタル/グルーヴ・メタル・アクト達に絶大な影響を与えてきたバンドだ。Roadrunner Recordsの歴史を語る上でも外すことの出来ない重要なアーティストでもある彼らが、吠えるカリスマことマックス・カヴァレラ在籍時にRoadrunner Recordsより1986年から1996年にかけて発表してきた全アルバムをコンパイルした全6枚組のボックス・セットがここに登場する!

◆6枚組CDと6枚組アナログの2形態で発表されるこのボックス・セットは、SEPULTURAという唯一無二の音像を放つバンドが11年に渡り、アグレッションとグルーヴを融合させながら進化し続けてきたその軌跡を辿る作品だ。ブラック・メタル・テイスト溢れるファーストから、スラッシュ・メタルへと移行し、自らのルーツでもあるブラジリアン・ミュージックとヘヴィネスを融合させたグルーヴ・メタルを確立していくそのバンドの進化は、そのままシーン全体へと波及していくほどの強靱な存在感に満ちているのだ。

◆1985年にEP『BESTIAL DEVASTATION』を発表し、翌年86年にアルバム『MORVID VISIONS』でデビューを果たしたSEPULTURA。当初はブラック・メタル色の強いサウンドを鳴らしていたのだが、Roadrunnerとの契約後アメリカを活動拠点とした際によりスラッシュ・メタル寄りなサウンドへシフトしていく。85年のEPは、アルバム発表時にボーナス・トラックとして追加収録されている。

◆1987年、バンドは新たにアンドレアス・キッサーをギタリストに迎え、アルバム『SCHIZOPHRENIA』を発表、ブラック・メタルとスラッシュ・メタルを融合させたサウンドでシーンに衝撃を与えたのだが、その真価は、今やスラッシュ・メタルのクラシック・アルバムとして称される89年の『BENEATH THE REMAINS』で多いに発揮される事となった。そして、よりその鋭さに磨きをかけた91年の『ARISE』で、その存在をアンダーグラウンド・シーンから一気にワールドワイドに知らしめるようになっていく。

◆1993年にはその獰猛なスラッシュ・サウンドにグルーヴという要素を取り入れた名作『CHAOS A.D.』を発表、Roadrunner Recordsにとって初の全米チャートTOP 40作品を生み落とす。そして96年、自らのルーツでもあるブラジリアン・ミュージックの要素とメタルを大胆に融合させ、その後の巻き起こるニュー・メタル・ムーヴメントに絶大な影響を与えた作品『ROOTS』を発表、全英チャート4位、全米チャート27位という記録を打ち立てる。が、この作品を最後に中心人物であったマックス・カヴァレラはバンドを脱退、それぞれ別の道を歩むようになっていく。

★トライバル・ロゴを大きく打ち出したジャケットを採用した、クラムシェル・ボックス仕様★

AYERON /THE FINAL EXPERIMENT

2017-01-10 | Rock&Pops
<発売日>2017/1/27

<JAN(規格番号)>819873014461

<内 容>
★★★ ヨーロピアン・ロック・オペラの至宝:AYREON(エイリオン)カタログ・リイシュー・シリーズ ★★★
オランダ出身のロック・ウィザード、Arjen Anthony Lucassen(アルイエン・アンソニー・ルカッセン)が主宰するロック・オペラ・プロジェクト、AYREONの作品がMusic Theory Recordingsより再リリース決定! 1995年に発表されたこのAYREONプロジェクト第一作目は、その後ヨーロッパで巻き起こったロック・オペラ・ブームのきっかけを作ることとなった画期的な作品!

◆オランダを代表するHR/HMバンド、VENGEANCEのメンバーであったArjen Anthony Lucassenが、バンド脱退後自らの内にある音楽性を解放させ始動させたプロジェクトが、このヨーロピアン・ロック・オペラの至宝、AYREONだ。1995年デビュー以降作品毎にゲスト・ミュージシャンを迎え壮大なるコンセプト・アルバムを作り続ける彼のカタログ作品が、この度Music Theories Recordingsより一挙再発売されることとなった!

◆今作はArjenがVENGEANCE脱退後、ソロ・アルバムを経て1995年に発表したAYREONプロジェクトとしては第一作目となる作品。発売当初はアーティスト名の表記はなく、『AYREON: THE FINAL EXPERIMENT』として発表されていたのだが、物語の主人公の名前でもあるAYREONがプロジェクト名として定着し、後にアーティスト名がAYREON、作品名が『THE FINAL EXPERIMENT』として知られるようになった作品だ(当時の日本盤はArjen Lucassen名義の作品として発表されている)。元VENGEANCEのメンバーや、KINGDOME COMEのLenny Wolf、地元オランダの先輩格KAYAKやGOLDEN EARRINGのメンバーらがゲストとして参加。

◆今作で語られる物語は、中世を舞台にしたファンタジー色の強い物語。2084年、地球の滅亡が目前に迫った時、この地球の運命を救うべく過去の人類にメッセージを送り、世界の運命を変えようとする。そのメッセージを受け取ったのが、6世紀という時代に生きる盲目の吟遊詩人、AYREONだった。その未来からのメッセージを世に広めるため、彼はそのメッセージを歌にのせ、様々な苦難を乗り越えながらアーサー王や魔術師マーリンと出会い旅を続けていく…。 《1995年作品(今回の再発盤は、2004年に発表となった収録楽曲の別ヴァージョンなどを収録したボーナス・ディスク付2枚組仕様を採用)》

★ゲスト参加アーティスト: Lenny Wolf (Kingdom Come)、Barry Hay (Golden Earring)、Edward Reekers (Kayak)他

同時発売情報
●ACTUAL FANTASY REVISITED (0819873014478)
●INTO THE ELECTRIC CASTLE (0819873014485)
●UNIVERSAL MIGRATOR PART 1&2 (0819873014492)
●THE HUMAN EQUATION (0819873014508)
●1011001(0819873014515)

ENNIO MORRICONE /IO, ENNIO MORRICONE

2017-01-10 | その他、Easy Listening、inst.New age,Healing
<発売日>2017/1/13

<JAN(規格番号)>3259119879121

<内 容>
映画音楽界を、そして世界の音楽シーンを代表する巨匠:エンニオ・モリコーネ。 偉大なるマエストロが持つ様々な顔を一つ一つ多面的に際立たせた珠玉の4枚組CDボックス発売!

■ 映画音楽界だけでなく、世界の音楽シーンを代表する巨匠:エンニオ・モリコーネ。彼の才能を多面的に捉えた4枚組ボックスが発売となる。

■ 『IO, ENNIO MORRICONE』には、マエストロ、エンニオ・モリコーネの映画音楽だけでなく、ピアノやシンフォニーなど“映画とは全く関係ない”作品までを集めたボックス・セットである。「映画音楽」、「ピアノ曲」、「室内楽」、「交響曲」とそれぞれ名付けられたディスクには、モリコーネが持つ無限の技量、スタイル、そして詩情が余すところ収録されている。

■ ブック型のパッケージには4枚のディスクの他、約28ページのブックレットも封入!偉大なるマエストロの才能と音楽の豊かな見本市、それが本ボックス・セットなのである。

【各ディスク解説】
【CD1:FILM MUSIC - 映画音楽】 エンニオ・モリコーネが手掛けてきた数多の映画音楽から、珠玉のテーマ曲を厳選して収録。「ニュー・シネマ・パラダイス」、「ロリータ」、「ウエスタン」、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』より:「デボラのテーマ」など、巨匠自らがアレンジと指揮を手掛けたこれらの楽曲が、デュオからカルテット、そしてオーケストラなど様々なアンサンブル編成で演奏されている。

【CD2: MUSIC FOR PIANO - ピアノ曲】 このCDに収録されているのは、ピアノで演奏された楽曲。前半は、映画音楽を巨匠自らがピアノ曲に書き起こしたもの、そして後半はソロ・ピアノの為に作られた楽曲が並んでいる。ピアノを演奏するのは、モリコーネのフェイヴァリット・ピアニストでもあり、『海の上のピアニスト』でピアノを弾いているギルダ・ブッタ(Gilda Butta)。

【CD3: CHAMBER MUSIC - 室内楽】 ここに収録されている楽曲は、エンニオ・モリコーネの息子、アンドレア・モリコーネ指揮のもと、インストゥルメンタル・グループ、ムジカ・ドゥ・オッジ(Musica d'Oggi)が演奏する10曲。巨匠による楽曲の他、アンドレアによる楽曲他も収録している。

【CD4: SYMPHONIC MUSIC - 交響曲】 このCDに収録されているのは、エンニオ・モリコーネのスコアをオーケストラとソリストたちで演奏したもの。この中には、サンタ・チェチーリア国立アカデミアのホールで収録されたアンドレア・モリコーネ指揮、サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団(Academia Nazionale di Santa Cecillia Symphony Orchestra)の演奏による楽曲も含まれている。

RONNIE BAKER BROOKS /TIMES HAVE CHANGED

2017-01-10 | Blues
<発売日>2017/1/20

<JAN(規格番号)>0819873014188

<内 容>
シカゴ・ブルースの伝統を受け継ぐブルース・マンがスティーヴ・ジョーダンとメンフィスで作り上げた、ちょっと贅沢なブルース・アルバム。 ロニー・ベイカー・ブルックス、約10年振りとなる新作アルバム『TIMES HAVE CHANGED』をリリース!

■ シカゴのブルース・クラブ・レジェンド、ロニー・ベイカー・ブルックス。ブルースの巨人、ロニー・ブルックスの息子であり、同じくブルース・ギタリストのウェイン・ベイカー・ブルックスと兄弟でもある彼が約10年振りとなるアルバムをリリースする。

■ 19歳の頃から父のバンドで演奏してきた彼は32歳からソロ・アーティストとしても活躍。これまで3枚のアルバムをリリースしているが、この度発売となる新作『TIMES HAVE CHANGED』は前作、2006年発表の『THE TORCH』以来、実に10年振りの作品となる。

■ シカゴを拠点に活躍してきたロニーだが、この新作ではメンフィスへ向かい、キース・リチャーズやエリック・クラプトンを手掛けた経験を持つベテラン、スティーヴ・ジョーダンを迎えてレコーディングに取り掛かった。ちなみにレコーディング初日、ロニーの繰り出す音があまりにも大きかったため、スティーヴは彼に使っていたペダル・ボードをバンに仕舞うように言い渡したそう。その結果、ロニーは生まれて初めてギブソンのギターをTKTKアンプに直接繋ぐという経験をすることになった。しかし、その”基本に戻る”ことによって、彼はまるで大学や大学院に通っているかのように、様々なものを学ぶことが出来たという。

■ さらにメンフィスでは、アル・グリーンなどがレコーディングしたことでも知られる、ロイヤル・スタジオでレコーディングを行い、そこにスティーヴとロニーは、スティーヴ・クロッパー(ブッカーT&ザ・MGズ、オーティス・レディング、サム&デイヴ)、アーチ―・ターナー(アル・グリーン、シル・ジョンソン)、そしてジャズ・サックス・プレイヤー、ラニー・マクミラン、そしてアンジー・ストーンを迎えた。さらに一部の曲では、Hi リズム・セクションのティーニー、チャールズ、リロイのホッジス兄弟も参加している。このロイヤル・スタジオで、ロニーは、アル・グリーンがかつて使ったマイクと彼のバンドだったミュージシャンたちとともに、アルバムをレコーディングしていった。

■ 最初にレコーディングしたのは、カーティス・メイフィールドの「Give Me Your Love」、それに続けて録音したのがアルヴィン・キャッシュのインスト・ジャム、「Twine Time」だったそう。アルバムにはこれらカヴァーの他、ロニー自身によるオリジナルも5曲収録している。アルバムのタイトル・トラック「Times Have Changed」もその1曲だが、ここでは彼の長年の友人であるメンフィスのラッパーアル・カポネ(Al Kapone)が参加している。

■ シカゴのブルース・クラブではちょっとしたベテランだったロニーだが、今回のメンフィスでのレコーディングは、彼にとっては大きな経験だったという。ロニー曰く「音楽や機材についての生き字引」だというスティーヴ・ジョーダンから大きな刺激を受け、また多くを学んだ彼は、レコーディングが進んでいくにつれ、どんどん自信もついていったという。「この経験のおかげでミュージシャンとしても成長したよ」、そう語るシカゴのブルース・マンの成長の過程がこの一作には詰まっている。

https://www.facebook.com/ronniebbrooksmusic

DAVID ""HONEYBOY"" EDWARDS /I'M GONNA TELL YOU SOMETHIN' THAT I KNOW: LIVE AT THE G SPOT

2017-01-10 | Blues
<発売日>2017/1/20

<JAN(規格番号)>0816651014101

<内 容>
デルタ・ブルース・レジェンドのラストスタンド! 数々の伝説的ブルースマンと共演し、自らもレジェンドとなったデヴィッド・ハニーボーイ・エドワーズ最晩年のライヴ・パフォーマンスを収録した貴重なCD+DVDが遂に発売!

■ 最後のミシシッピ・デルタ・ブルースマンの一人、デヴィッド・ハニボーイ・エドワーズ。1915年6月28日にミシシッピで生まれた彼の人生はブルースの歴史と共にあった。若き頃、ロバート・ジョンソンと共演し、また友人でもあった彼は、そのロバート・ジョンソンが殺されたとされる晩にも一緒にいたという。

■ ロバート・ジョンソンだけでなく、サニー・ボーイ・ウィリアムソン、チャーリー・パットン、ジョニー・シャインズ、そしてサニーランド・スリム、ハウリン・ウルフ、マディ・ウォーターズなど数多くのブルース・レジェンドと共演してきた彼は、また1942年には民俗音楽研究家のアラン・ローマックスは国会図書館(ライブラリー・オブ・コングレス)用に彼の楽曲を十数曲録音している。

■ デルタ・ブルースの生き証人、そして生けるレジェンドとして活躍を続けてきた彼は、数多くのアルバムをリリースしただけでなく、2004年のクロスロード・フェスティヴァルにも出演したほか(ちなみに2010年のクロスロード・フェスティヴァルのサイド・ステージにも出演している)、『The Search for Robert Johnson』や『Honeyboy and the History of the Blues』などのドキュメンタリー映像作品にも登場している。

■ 2010年にグラミー賞の特別功労賞生涯業績賞を受賞した彼は、その年の秋、ジェフ・デイル&ザ・サウス・ウッドローナーズと長年のマネージャー、マイケル・フランクと一緒にロサンゼルスのG Spotへ向かった。2010年9月4日にG Spotで行われたそのパフォーマンスが、CD+DVD作品『I'M GONNA TELL YOU SOMETHIN' THAT I KNOW: LIVE AT THE G SPOT』として遂に発売となる。

■ この時ハニーボーイ・ウィリアムズは御年95歳!しかし深い年輪を刻んだいぶし銀のブルースは説得力十分!!「Catfish Blues」や「Sweet Home Chicago」などのナンバーを披露しているだけではなく、DVDには、そのライヴの後に彼が20分近く、後に続くミュージシャンへのアドヴァイスや、ロバート・ジョンソン最期の晩、そしてチャーリー・パットン、ビッグ・ウォルター・ホートンなどのブルースマンについての物語を語る、貴重な映像も!!

■ 生けるデルタ・ブルースの歴史、デヴィッド・ハニーボーイ・ウィリアムズにとって映像・音源に収録された生前最期のパフォーマンスとなる本作品。このライヴから約1年後に96歳でこの世を去った、ブルース・レジェンドが“伝えたかった”ブルースの遺産がここにある!