輸入盤 最新新譜情報  【BUYER'S EYES】

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Howard Jones / Transform

2019-04-15 | Rock&Pops
<発売日> 2019/5/10予定

<JAN(規格番号)> 5037300848143

<内 容>
2年振りの来日公演も決定したハワード・ジョーンズのニュー・アルバム『Transform』

エレクトロニカの先駆者にして、ポップ・シーン屈指のメロディ・メイカー/ソングライターとして知られるハワード・ジョーンズ。当時最先端のシンセサイザーを駆使しながら、温もりを感じさせる親しみやすいヒューマンなサウンドと真摯なメッセージで世界的なヒットを記録したデビュー・アルバム『かくれんぼ』が35周年を迎える2019年、ポップス・アルバムの新作としては10年振り(オリジナル曲を集めたアルバムとしては、2015年にクラウドファンディングで制作された『エンゲイジ』以来)となる最新アルバム『トランスフォーム』が5月にリリースされる。「アルバムを作るたび、実験的な新しいことに挑戦してきた。でもこうしてシンセに戻ってみると、とても居心地がいいんだ。ファンからは昔のようなシンセ・アルバムをまた作ってほしいと言われていたので、無意識にそれに応えたのかもしれない。作っていてとても楽しめたよ。」そう本人が語るように『トランスフォーム』は、常に試行錯誤を繰り返し、音楽に革新をもたらしてきたハワードの原点回帰、すなわち彼のトレードマークであるシンセ満載のアレンジが施されたメロディアスなポップソングへの回帰と言える作品となっている。収録曲の中には、2016年に公開された映画 『イーグル・ジャンプ/Eddie The Eagle』のために書き下ろした「Hero In Your Eyes」、「Eagle Will Fly Again」も含まれている。映画で描かれた1988年という年が、まさしく彼が世界の音楽シーンを席巻した時期と合致していた事が、曲作りにも大いに役立ったとハワードは語る。「どちらの曲も80sフレーバーを持っているんだ。「Hero In Your Eyes」を書く上で用いたサウンドは、僕が80年代初めに行なっていたワンマン・エレクトロ・ライヴで用いたのと同じだったよ。」なお、映画本編での使用のみでリリースされなかったこの曲をハワードは新たにレコーディング/ミックスし直し、より今の時代の感性に合うアルバム・ヴァージョンに作り上げている。同時に、本作ではエレクトロニカ界の天才BT(ブライアン・トランソー)と、アルバム・タイトル曲「Transform」を含む3曲でコラボ。「彼の存在に大きな“インスピレーションと影響”を与えられた」とハワード本人が言う通り、二人が共作した3曲はどれも、ハワードのトレードマークとも言うべき作曲スタイルがBT流の新たな解釈で紡がれており、”今の時代の感性”がはっきりと伝わってくる。また、『トランスフォーム』の発売と『かくれんぼ』35周年を記念した、2年振りの来日公演も決定!7月31日(水)にビルボードライブ大阪、8月2日(金)、8月3日(土)にビルボードライブ東京にてそれぞれ1日2公演が開催される。

【来日公演情報】【大阪】  7/31(水) ビルボードライブ大阪(1日2回公演)【東京】  8/2 (金)  ビルボードライブ東京(1日2回公演)      8/3 (土)  ビルボードライブ東京(1日2回公演)

◆Hero In Your Eyes https://www.youtube.com/watch?v=GS1rExgGJok

Theo Croker / Star People Nation

2019-04-15 | Jazz
<発売日> 2019/5/17予定

<JAN(規格番号)> 0190758933429

<内 容>
新世代ジャズ・トランペッター= Theo Croker(セオ・クロッカー)3年ぶりのアルバム『Star People Nation』

コンテンポラリー・ミュージックとして新たな潮流を生み出し続けるジャズ・シーンにおいて、注目のトランペッター、セオ・クロッカーによるOkehからの3年ぶりとなる3rdアルバム。Okehからの1枚目『Afro Physicist』(2014年)では、ジャズの枠を越えて、ロック、ファンク、アフロ、トリップホップ、フリー、スムースといつたあらゆる要素を取り入れ、彼自身が”ダーク・ファンク”と呼ぶサウンドを実現。前作『Escape Velocity』(2016年)は、自身が率いるバンドDVRK FUNK(ダーク・ファンク)を従えてのレコーディングで、スピリチュアルな曲からアップビートな曲まで、息の合ったプレイでダーク・ファンクの世界観を表現した。その後、長年の活動の拠点であったNYからLAに移り住み、18ケ月をかけて今作『Star People Nation』のレコーディングは行われた。今作についてセオ・クロッカーは、「黒人男性としての自身のアイデンティティを、ブラック・アメリカン・ミュージックの解釈にあてはめるのに30年の歳月が必要だった。」と語る。ミックスとマスタリングのエンジニアには、エリカ・バドゥやディアンジェロとの仕事で知られるボブ・パワーを迎え、テオ・クロッカーのスピリチュアルな世界観とサウンドを支えている。アルバムからのリード曲となる「 Subconscious Flirtations and Titillations」は、高速ビートを刻むドラムとパッションにあふれるピアノのグルーヴの上に乗るエモーショナルなトランペットが印象的な、アルバム全体を象徴する楽曲となっている。

◆Subconscious Flirtations and Titillations https://www.youtube.com/watch?v=SaLV6Yt3_oo


Martyrdöd / Hexhammaren

2019-04-15 | Rock&Pops
<発売日> 2019/5/10予定

<JAN(規格番号)> 0190759389027

<内 容>
クラスト・コア界をリードするスウェーデンの4人組バンドMartyrdöd(マータードッド)の新作『Hexhammaren』ハードコア・パンクから派生したエクストリームなジャンル=クラスト・コア界をリードするスウェーデンの4人組バンドMartyrdöd(マータードッド)。 Mikael Kjellman(Guitar)とJens Bäckelin(Drums)を中心にストックホルムで2001年に結成され、幾多のメンバー交代を経ながらもこれまでに6枚の作品を世に送り出している。2003年のデビュー作『Martyrdöd』に続く『In Extremis』(2005)では早くもスウェーデンのメタル・サウンドの鍵を握るFredrik Nordströmと、彼が所有するStudio Fredmanにてレコーディングを果たす。バンドの噂は早くも国境を越え、『Sekt』(2009)のリリース後にはアメリカのレーベルSouthernLord Recordsと3枚分のアルバム契約を締結、『Paranoia』(2012)、『Elddop』(2014)、『List』(2016)をコンスタントにリリースした。特に『Elddop』は、バンドにとって飛躍のきっかけとなった作品であり、CONVERGEとのヨーロッパ・ツアーを実現させるなど、バンドの知名度を一気に高めることとなった。Southern Lord Recordsとの契約を終えたあと、名乗りをあげたCentury Media Recordsとの3枚分のアルバム契約を結び、レーベル移籍後の記念すべき作品が今作『Hexhammaren』である。今作もFredrik Nordströmのプロデュースの元、Studio Fredmanにてレコーディングされた。今作もノイズをまき散らしながら、華美なギター・メロディを同居させ、悲しみを湛えた咆哮を伴いながらD-Beatが暴走していく唯一無二のMartyrdödのサウンドは健在だ。ハードコア特有の生々しさと、ハイゲインで金属的なメタル・サウンド、さらにMartyrdödが持つ北欧ならではのメロディを内包した今作『Hexhammaren』は、Century Mediaのサポートを受け、ハードコア、メタルのフィールドを越えて熱狂的な支持をうけることとなるだろう。「いくつかのレーベルから契約オファーがあった中で、我々はCentury Mediaと代表のPhilipp Schulteからの手厚い提案を受けることにした。Martyrdödの音楽がCentury Mediaのリストに加わることができて光栄です。これから皆さんに、我々の楽曲に込められた“呪われた魂”に触れてもらうことになるよ」。

<メンバー>Mikael Kjellman - Guitars and vocalsJens Bäckelin - DrumsTim Rosenqvist - GuitarsDaniel Ekeroth - Bass

◆Cashless Society (Album Track)https://youtu.be/cMh9ynqic3E

Port Noir / The New Routine

2019-04-15 | Rock&Pops
<発売日> 2019/5/10予定

<JAN(規格番号)> 0190759449929

<内 容>
スウェーデンのオルタナロック・トリオ=PORT NOIR(ポート・ノアール)の3rd Album 『The New Routine』

荒々しい骨太グルーヴを武器に、昔ながらのロック、モダンなポップ、R&B、そしてヒップホップの要素まで貪欲にブレンドしたボーダーレスな音を奏でる3人組、PORT NOIR(ポート・ノアール)。最新作『The New Routine』は、良質なロック/メタルを日々量産している音楽大国スウェーデン発の大注目の一枚だ。PORT NOIRは、Andreas Wiberg(Drums)、Love Andersson(Bass / Vocals)、Andreas Hollstrand (Guitar / Keys /Backing Vocals)の3人により2011年に結成。IN FLAMESのAnders Fridenがオーナーを務めるレーベルRazzia Notesからデビュー・アルバム『Puls』(2013年)をリリース。さらに、IN FLAMESやPAIN OF SALVATIONのヨーロッパ・ツアーに帯同するなど精力的な活動を続けながら、EP『Neon EP』(2015)、セカンド・アルバム『Any Way TheWind Carries』(2016年)を発表。デビュー作では、ストーナー・ロックからの影響下にある男臭いロックを鳴らしていたが、前作では80年代音楽を彩ったシンセサイザーを導入、そして3作目にあたる今作『The New Routine』では、よりモダンで洗練された新たな領域に足を踏みいれている。アルバムの幕を開けるのは、従来の男汁が飛び散ってくるPORT NOIRらしい重厚なサウンドの「Old Fashioned」。それに続くのは、圧倒的なグルーヴとR&Bからのインスパイアを感じさせるキャッチーなコーラスが支配するアンセミックな新機軸「Flawless」と、耳を離すことのできない充実の楽曲が続いていく。過去の作品に比べて、一気に垢抜けた印象の今作『The NewRoutine』は、バンドにとっての勝負作だということは総動員された制作陣からも明白である。バンドは、これまで様々な仕事を共にしてきた全てのプロデューサー、エンジニアたちからの協力を要請、過去2作のプロデュースに携わっているDaniel Bergstrand (MESHUGGAH、INFLAMES)と、David Castillo (OPETH、KATATONIA)がプロデュース、エンジニアとマスタリングはLawrence McRory(DARKANE、FKU)が担当している。3人の熱心な取り組みにより、かつてない手応えと個性が光る作品へと実を結ぶこととなった。「俺たちはこれまで聴いてきた音楽を振り返りながら、バンドでプレイし始めた頃に立ち返った。その原点の音楽と、今日自分たちを刺激してくれる音楽と融合をさせた結果、最高の作品が生まれたんだ。」メンバーが断言するとおり、『The New Routine』は確かな手ごたえを感じる傑作である。PORT NOIRは、MUSE、BIFFY CLYROなどパワートリオ編成のバンドと肩を並べるポテンシャルを秘めた“北欧”という小さな枠に決して収まることのないバンドだ。

◆Champagne (Lyric Video)https://youtu.be/thi2YpAhKgw

◆Young Bloods (OFFICIAL VIDEO)https://youtu.be/57iP20jBEh8

◆Old Fashioned (OFFICIAL VIDEO)https://youtu.be/tZ6BiRnTol8

Joan Jett & The Blackhearts / Greatest Hits

2019-04-15 | Rock&Pops
<発売日> 2019/5/10予定

<JAN(規格番号)> 0190759503126

<内 容>
ジョーン・ジェット&ザ・ブラックハーツのベスト盤『グレイテスト・ヒッツ』

ジョーン・ジェットは、1976年にガールズ・ロック・バンドの草分け的存在であるザ・ランナウェイズでデビューし、「Cherry Bomb」の大ヒットにより、特に日本で絶大な人気を誇った。ランナウェイズを解散後の 1980年代以降は、ソロとして、またジョーン・ジェット&ザ・ブラックハーツとして精力的に活動を 続け、彼女の代表曲となった「I Love Rock 'N Roll」の大ヒットも生まれた。2009年にはサマーソニックに出演のため来日。2015年にはロックの殿堂入りも果たした。今回発売されるベスト盤は、ジョーン・ジェット&ザ・ブラックハーツ名義で発表した楽曲を中心に収録。「Bad Reputation」「 I Love Rock 'N Roll」等の代表曲に加えて、2018年に発表した新曲「Fresh Start」も収録。ジョーン・ジェットの魅力が満載の1枚です。

Jimi Hendrix / Live At Woodstock (1-CD Cut-Down Version)

2019-04-15 | Rock&Pops
<発売日> 2019/5/10予定

<JAN(規格番号)> 0190759351420

<内 容>
ジミ・ヘンドリックス 伝説のウッドストックのライヴより代表曲を収録した『Live At Woodstock (1-CD Cut-DownVersion)』

1969年にエクスペリエンスが解散すると、ジミは旧友のベーシスト、ビリー・コックスをバンドに迎え、そしてサイド・ギタリストやパーカッション奏者も加えた大編成のバンド、ジプシー・サン・アンド・レインボーズを結成し、ウッドストック・フェスティバルに出演。フェスティバルも終盤となった8月18日の午前9時に演奏が始められ、この頃には多くの観客が既に帰っており、残ったのは2万5千人程度だったと言われているが、フィードバック奏法を多用した「スター・スパングルド・バナー(星条旗)」(アメリカ国歌)は語り草となり、伝説のパフォーマンスとなった。今作は、CD2枚組で発売されていたウッドストックの伝説のライヴ・パフォーマンスより、「Fire」「Voodoo Child」「Purple Haze」「Hey Joe」等の代表曲全10曲を収録した1-CDヴァージョン。

AJR / Neotheater

2019-04-15 | Rock&Pops
<発売日> 2019/4/26予定

<JAN(規格番号)> 0190759371824

<内 容>
ニューヨーク発 インディー・ポップ・バンド=AJRの新作『Neotheater』

ニューヨーク出身の3兄弟からなるインディー・ポップ・バンド、AJR(エー・ジェイ・アール)。バンド名の“AJR”は、それぞれのファースト・ネームであるAdam/Jack/Ryanの頭文字に由来する。3人が暮らすニューヨーク・チェルシーのリビング・ルームから届けられるサウンドは、3人だけで奏でられるキャッチ―なエレクトロ・ポップ。幼い頃から慣れ親しんだサイモン&ガーファンクルやビーチ・ボーイズの上質なポップスのから、同じNY出身のヴァンパイア・ウィークエンド等の影響を受けたサウンドは、突き抜けるようにポップなメロディーの中にもちょっとひねりの効いたシニカルでユーモラスなテイストもあり、今作『Neontheater』においても彼ら独自のスタイルが更に進化を遂げている。

◆Birthday Party https://www.youtube.com/watch?v=0QqOdz8zjuk

◆100 Bad Days https://www.youtube.com/watch?v=2c4dB52ehAE

SOTO / Origami

2019-04-15 | Rock&Pops
<発売日> 2019/5/24予定

<JAN(規格番号)> 0190759460429

<内 容>
サンズ・オブ・アポロで活躍するロック・ヴォーカル請負人ジェフ・スコット・ソートのバンド SOTO(ソト)の3rdアルバム『Origami』

これまで数々の名立たるロック・バンドで、”ロック・ヴォーカル請負人”として活躍してきた、ジェフ・スコット・ソート。19歳の時にイングヴェイ・マルムスティーンにヴォーカリストとして抜擢され、1984年の1st『ライジング・フォース』、1985年の2nd『マーチング・アウト』に参加。イングヴェイのバンドに在籍していた時からの盟友であるマルセル・ヤコブとタリスマンを結成した他、ドイツのギタリスト、アクセル・ルディ・ペルのアルバムやジャーニーのニール ・ショーン率いるソウル・サーカスに参加。1995年、ジェフ・スコット・ソート名義による1stソロ『ラヴ・パレード』発表。(これまで計6枚のソロ・アルバムを発表) 2006年、スティーヴ・オウジェリーの代役としてジャーニーのフロントマンとしてステージに立ち、その後正式に加入するも翌年に脱退。2012年、クイーンのロジャー・テイラーがプロデュースするプロジェクト「QueenExtravaganza」のメンバーとして公演に参加。2015年、ソロ・プロジェクト“SOTO”を立ち上げ1st「インサイド・ザ・ヴァーティゴ」、翌年に2nd「DIVAK」を発表。2017年、元ドリーム・シアターのマイク・ポートノイ(Dr)とデレク・シェリニアン(Key) 、元ガンズ・アンド・ローゼズのロン・“バンブルフット”・サール(G)、MR.BIGのビリー・シーン(B)との超絶テク集団によるスーパーグループ、サンズ・オブ・アポロを結成。2017年9月に『サイコティック・シンフォニー』をインサイドアウト・ミュージックより発表し2018年に来日公演を行った。SOTO名義では3枚目となる今作『Origami』は、ジェフ・スコット・ソートのパワフルなヴォーカルが際立つ、ハードでメロディックなサウンドが全開。マイケル・ジャクソン「GIve In ToMe」のカバーも収録。
◆BeLie (Lyric Video)https://www.youtube.com/watch?v=httACwv8ioI

Fleetwood Mac / Before the Beginning - 1968-1970 Rare Live & Demo Sessions (Remastered)

2019-04-15 | Rock&Pops
<発売日> 2019/6/7予定

<JAN(規格番号)> 0190759232521

<内 容>
フリートウッド・マック 『Before the Beginning - 1968-1970Rare Live & Demo Sessions』

ギター・ロック史上に残る初期の未発表ライヴ&デモ音源全41曲を最新リマスターで収録ブリティッシュ・ブルースが誇る天才ギタリスト、ピーター・グリーンが率いた第1期フリートウッド・マックの未発表ライヴとデモ音源を収録した3枚組CD『ビフォー・ザ・ビギニング 1968-1970~ライヴ&デモ・セッションズ~』が発売となる。1968年と1970年のライヴ録音37曲とデモ音源4曲、合計41曲が世界初発売される。メンバーはピーター・グリーン(ギター、ヴォーカル)、ミック・フリートウッド(ドラムス)、ジョン・マクヴィー(ベース)、ジェレミー・スペンサー(ギター、ヴォーカル)と昨年亡くなったダニー・カーワン(ギター・ヴォーカル)。アメリカで幸運にも発見されたお宝音源を収録したテープは、内容について一切表示もないままだったという。幸い、40年以上にわたり手付かずのままだったテープの保存状態はとてもよく、今回のリリースのため半世紀の時を経て新たにマスタリングされた。発見されたライヴ&デモ音源の録音された日時や場所の詳細は不明で謎につつまれている。60年代イギリスで起こったブリティッシュ・ムーヴメントの中で登場したフリートウッド・マックはチキン・シャック、サヴォイ・ブラウンとともに<ブリティッシュ3大ブルース・ロック・バンド>と称されシーンを牽引した。エリック・クラプトンの後任として1966年ジョン・メイオール&ザ・ブレイス・ブレイカーズに加入したピーター・グリーンだったが、1967年にはミック・フリートウッドと新しいバンドの活動を開始。1968年2月デビュー盤『ピーター・グリーンズ・フリートウッド・マック』をリリース。本場ブルースへの憧れと若き日の情熱がほとばしる演奏はピーター・グリーンの圧倒的なプレイとともに今なお聞く者の心をゆさぶらずにはおかない。ピーター・グリーン時代のフリートウッド・マックが世界のアーティストたちに与えた影響は大きく、名曲「アルバトロス」がビートルズをインスパイアしたのを始め、サンタナが「ブラック・マジック・ウーマン」を、ジューダス・プリーストは「グリーン・マナリシ」を、「ストップ・メッシン・アラウンド」をゲイリー・ムーアやエアロスミスがカバーしている。ウィッシュボーン・アッシュのギタリスト=アンディ・パウエルはフリートウッド・マックから受けた影響を次のように語る。「1967~68年は自分にとって覚醒の年となった。17歳だった僕は2回の夏フェスでクリーム、ジョン・メイオール、ジミヘンを見て衝撃を受けた。さらに幸運なことには1967年ウィンザー・ジャズ&ブルース・フェスティバルでフリートウッド・マックの最初のギグを見ることができたんだ。ピーター・グリーンのプレイを間近で見られたのはかけがえのない体験だった。なぜなら自分の運命を決定づけ、ギター・プレイヤーになることを決めたからだ」。ピーター・グリーンは1970年4月にバンドを脱退し、音楽界から一時姿を消す。フリートウッド・マックはその後もメンバー交代を繰り返しながら1970年代半ばよりポップな方向性へ転向し全米チャートを席巻、大成功をおさめる。ヴォーカルのスティーヴィー・ニックスは先日ソロ・アーティストとして2019年ロックの殿堂入りを果たしたが、1998年にフリートウッド・マックのメンバーとして殿堂入りしており、これが2度目の快挙となった。今回発売するバンドの初期音源はブルース色濃厚なサウンドが特徴で、今も根強い人気を誇る。2019年はフリートウッド・マックが日本に紹介されてから50周年にあたる。ミック・フリートウッドが女装した強烈なジャケット写真のアメリカ向けに制作されたコンピレーション・アルバム『英吉利の薔薇』が日本で初めて発売されたフリートウッド・マックのアルバムとなるからだ。歴史的に貴重な音源が半世紀を経て世に放たれることになったこの企画・選曲は現在72歳のピーター・グリーンとバンドがアプルーヴァルしている。解説にはピーター・グリーンが当時について語った貴重なコメント満載の44ページの英文ブックレット付。

Henry Jackman / Pokémon Detective Pikachu (Original Motion Picture Soundtrack)

2019-04-15 | Sound Track(o.s.t./musical/net-drama)
<発売日> 2019/5/10予定

<JAN(規格番号)> 0190759438725

<内 容>
2019年5月3日 日本先行公開予定 映画『名探偵ピカチュウ』 オリジナル・サウンドトラック
あの大ヒットゲームが実写映画化!全国東宝系劇場にて5月3日より日本先行公開。ポケットモンスター」シリーズ史上初の実写映画化となる。監督は、ロブ・レターマン(シャーク・テイル)。音楽は、キック・アスやベイマックス等を手掛けたヘンリー・ジャックマン。◆『名探偵ピカチュウ』 オフィシャルサイトhttps://meitantei-pikachu.jp/

George Winston / Restless Wind

2019-04-15 | その他、Easy Listening、inst.New age,Healing
<発売日> 2019/5/10予定

<JAN(規格番号)> 0190759411322

<内 容>
ジョージ・ウィンストン 15作目となるソロ・ピアノ・アルバム『Restless Wind』

ジョージ・ウィンストンが、15作目のソロ・ピアノ・アルバム『レストレス・ウィンド』をダンシング・キャット・レコーズ/RCAレコーズよりリリースする。ジョージ・ウィンストンは40年以上にわたり1500万枚のアルバムを売り上げる中で、その並外れたソロ・アコースティック・ピアノの楽曲により、ファンにもミュージシャンにも同様にインスピレーションを与え続けてきた、現代随一のインストゥルメンタル作曲家のひとりである。新作『レストレス・ウィンド』は、アメリカの歴史におけるジョージ・ウィンストンの社会学的な観察の素晴らしい遍歴を形にしている。アルバムの1曲目に収録される新曲「Autumn Wind (Pixie #11) 」は、長い間ウィンストンの音楽的ミューズとなってきた、ニューオーリンズのピアニスト、ジェームズ・ブッカーに影響されたもの。その他、サム・クック、ザ・ドアーズ、スティーヴン・スティルス、ジョージ&アイラ・ガーシュウィン、カントリー・ジョー・マクドナルドといった音楽界の偉人たちの現代にも通じる名曲を、今のリスナーたちに向けて蘇らせている。『レストレス・ウィンド』はピアノのテクスチャーと音色が往年の名曲たちの鮮やかな再現のための土台を作るという、誰にも真似できないジョージ・ウィンストンならではの作品となった。ジョージ・ウィンストンはこう語る。「究極的には、これらの11曲が選ばれた主な理由は、インストゥルメンタルとしてこの曲順が互いに相性がいいということ。今まで録音してきたアルバムには全て同じやり方で取り組んできたんだ。」 3月22日を皮切りに、ジョージ・ウィンストンは『レストレス・ウィンド』の発売を記念し、東海岸・西海岸・中西部を巡る全米ツアーに出発する。

Banco del Mutuo Soccorso / Transiberiana

2019-04-15 | Rock&Pops
<発売日> 2019/5/10予定

<JAN(規格番号)> 0190759343722

<内 容>
イタリアのプログレ・ロック界のレジェンド=Banco del MutuoSoccorso(バンコ)の1994年以来となる全曲書き下ろしのスタジオ・アルバム『Transiberiana』

1994年の『13』以来、実に25年振りとなるスタジオ・アルバム。今作は非常にパーソナルで複雑なコンセプト・アルバムになっており、自らのアーティスティックな未来を定義づけるとともに、彼らの長いキャリアを音楽的にも歌詞的にも反映した内容となっている。70年代の名盤を継承しつつも、驚くべき進化を遂げた現在のバンコ・サウンドをを聴かせてくれるファン必聴の新作。現在の編成は結成時からのメンバー、ヴィットリオ・ノチェンツィ (p/key/vo)にフィリッポ・マルケジアーニ(g)、ニコラ・ディ・ギア(rhythm g)、マルコ・カポジ(b)、ファビオ・モレスコ(ds)、トニー・ダレッシオ(lead vo)の5名。<バンコ・デル・ムトゥオ・ソッコルソ>イエス、ジェントル・ジャイアント、ジェネシス、ELP、 ジェスロ・タルといったイギリスの偉大なバンドに影響を受け、1969年にヴィットリオ(兄)とジャンニ(弟)のノチェンツィ兄弟が中心となって結成。後にヴォーカルのフランチェスコ・ディ・ジャコモが加入して、陣容が固まる。1972年、壷型貯金箱を模した変形ジャケットで発売されたデビュー・アルバム『バンコ・ファースト』で、いきなり注目を浴びる。このアルバムはイタリアのプログレッシブ・ロックの幕開けを飾る1枚とされている傑作。その後も、『ダーウィン!』、『自由への扉』 といった、名盤を生み出し商業的にも大成功を収めた。2014年、ジャコモが交通事故で急逝するという不幸に見舞われたが、現在も精力的に活動中。

Amon Amarth / Berserker

2019-04-15 | Rock&Pops
<発売日> 2019/5/10予定

<JAN(規格番号)> 0190759205228

<内 容>
メロディック・デスメタル界を牽引するアモン・アマースの11thアルバム『ベルセルク』

近年のヘヴィ・メタル・シーンで目覚ましい躍進ぶりを見せているメロディック・デスメタルの雄、アモン・アマースの約3年振りとなるニュー・アルバム『ベルセルク』。すでに25年以上のキャリアを誇るスウェーデン出身の彼らは、初のコンセプト・アルバムとなった前作『ヨムスヴァイキング』(2016)で、見事ドイツとオーストリアで1位、スイス3位、フィンランド4位、スウェーデン5位、カナダ8位など各国のアルバム・チャートでキャリア史上最大の躍進を遂げたことにより、欧州メタル・フェスのヘッドライナー級に登りつめることに成功した。日本でも2010年のLOUD PARK、2014年のKNOTFEST、2018年のサバトンとのジャパン・ツアーと定期的な来日の機会を得て、その威風堂々としたヨハン・ヘッグの低音スクリームと高速メロディック・ヘヴィ・チューンで着実にファンを増やしている。そんな彼らの11作目『ベルセルク』(“狂戦士”の意)は、プロデューサーにジェイ・ラストン(アンスラックス、ストーン・サワー他)を迎え、ロサンゼルスでレコーディングされた。アルバムについてヴォーカルのヨハン・ヘッグは次のように語る。「ジェイとの作業は最高だったよ。スタジオも素晴らしかったし、ジェイの方法論が俺たちにとって新しいものだったんだ。彼は1曲ずつレコーディングすることを提案してくれたんだ。そうしたらすべて既にセットアップしてあるから、何か変えたくなったときに立ち戻って変えるのが楽だからってね。興味深かったよ。それに最高の時間を過ごせたんだ。前作はコンセプト・アルバムだったけど、俺たちはすべての作品をコンセプト・アルバムにしないといけないみたいな状況には陥りたくなかったんだ。だから今回は違う。そこから離れて、もう少し多彩なものにすることを検討したいと考えたんだ。歌詞から何からね。歴史的なものから神話的なソースまで、たくさんの様々なものからアイディアを得たんだ。俺にとってこの作品は“アモン・アマース2.0”だね」。アルバムが発売される5月にはスレイヤーの全米フェアウェル・ツアーのサポートに抜擢されるなど、ついにメタル界の頂きも視界に入ってきた絶好のポジションにいるアモン・アマース。アルバムの詳細とともにアルバムからの1stシングル「レイヴンズ・フライト」(Raven's Flight)がYouTubeにて公開された。◆Raven's Flight https://www.youtube.com/watch?v=H24S0nym-pE

Primal Scream / Maximum Rock 'n' Roll: The Singles (Remastered)

2019-04-15 | Rock&Pops
<発売日> 2019/5/24予定

<JAN(規格番号)> 0190759338025

<内 容>
プライマル・スクリーム 35年に渡るロックン・ロールな歩みを振り返るシングル・コレクション『Maximum Rock 'n' Roll: TheSingles (Remastered)』(2枚組CD)グラスゴー出身のボビー・ギレスピーを中心に1980年代から活動をしてきた、プライマル・スクリーム。その35年に渡るロックンロールな歩みをふりかえり、シングル・ディスコグラフィのひとつを壮大なコレクションにまとめた『MAXIMUM ROCK ‘N’ ROLL: THE SINGLES』を発売する。1987年のデビューアルバム『ソニック・フラワー・グルーヴ』から2016年の『カオスモシス』までの全11枚のオリジナル・スタジオ・アルバムから、「ジェントル・チューズデイ」、「ローデッド」、「ロックス」、「カントリー・ガール」など30曲を収録、さらにNMEが1986年にリリースしたコンピレーション・カセット『C86』に収録、「Crystal Crescent」のBサイドに収録されていた「ヴェロシティ・ガール(Velocity Girl)」を加えた合計31曲を最新リマスター音源にて収録し、CD2枚組仕様で発売。同収録曲を年代で分けた2種類のアナログLPも同日発売される。サイケデリック・ポップから退廃的なロックンロールまで、陶酔的なレイヴからインダストリアルな憂鬱まで、プライマル・スクリームはこの35年間あらゆるものを受け入れ進化を遂げてきた。彼らはパーラメント=ファンカデリックの中心人物ジョージ・クリントンやケイト・モスとアルバムを制作し、ストーン・ローゼズのマニやマイ・ブラッディ・ヴァレンタインのケヴィン・シールズを迎え入れ、そして最愛のギタリスト、ロバート・“スロブ”・ヤングの死を乗り越え、国民感情を形にしてきた。そして、それらすべてを通じて、彼らは一貫してプライマル・スクリームらしいサウンドを出し続け、さらには常に素晴らしいシングルを作り続けてきた。80年代後半から現在に至るまでのプライマル・スクリームの進化の歴史は、英国ロックンロール歴史とも言える。バンドは海外メディアに「『C86』に収録された耳障りなインディー・バンドから、アシッド・ハウス時代を定義づけるサウンドトラック提供者、そしてこだわりの過ぎた失意のロッカーへ。ボビー・ギレスピーとその仲間たちは、ひたすら自分の道を歩み続ける」(ザ・ガーディアン紙)、「30年もの間、プライマル・スクリームはレイヴし、ロックし、わめいてきた。いずれも同等に」(NME誌)「この国で最もクリエイティヴで野心に溢れたロック・バンドのひとつ」(ザ・テレグラフ紙)と評されている。「1985年のデビュー作“オール・フォール・ダウン”からというもの、僕たちはシングルを美的な選択肢ととらえてアプローチしてきた。バンドとしての僕たちの意思表示としてね」とボビー・ギレスピーは語る。「僕たちはラジオからデヴィッド・ボウイの“サフラジェット・シティ”やT・レックスの“メタル・グルー”が流れてくる中で育ってきた。セックス・ピストルズの4枚のシングルは素晴らしかった。PiL(パブリック・イメージ・リミテッド)の“パブリック・イメージ”は他のどんな曲とも違って聞こえた。プリンスやマドンナは見事なヒット曲を生み出してきた。そういうのが僕たちのアプローチであり続けたんだ。僕は昔からトップ40もののポップ・ラジオが大好きだったし、ザ・フーの『ミーティ・ビーティ・ビッグ・アンド・バウンシィ』みたいなグレイテスト・ヒッツ・アルバムが大好きなんだ。アラン・マッギーが「ハイヤー・ザン・ザ・サン」についてこんなことを言っていたのを憶えているよ。これはヒットにはならないだろうけど意思表示にはなるだろうってね。素晴らしいシングルは世の中に出て、主流じゃない考え方もあるってことを人々に見せることができる。孤独感を和らげてくれるんだ」。


Billie Marten / Feeding Seahorses by Hand

2019-04-15 | Rock&Pops
<発売日> 2019/4/26予定

<JAN(規格番号)> 0190759336328

<内 容>
UKの天才女性シンガー・ソング・ライター=Billie Marten(ビリー・マーティン)の2nd アルバム『Feeding Seahorses by Hand』

イギリス、ノース・ヨークシャー州リポン出身の女性シンガー・ソングライター、ビリー・マーティン。9歳の時に作曲を始め、彼女が歌う姿をフランスに住む祖父母に見せるために母親が動画をインターネット上に上げたところ、思いがけず一躍話題となり“美少女天才シンガー・ソングライター”ともてはやされた。ジョニ・ミッチェル、ダミアン・ライス、ジョン・アーマトレーディング等に影響を受けたという、ギターの弾き語りを中心とした彼女の音楽スタイルは、エド・シーランほか音楽セレブからも絶賛された。BBC Sound of 2016にノミネートされた後、2016年に17歳で発売した発売したデビュー・アルバム『Writing of Blues and Yellows』は大きな反響を得た。2枚目のアルバムとなる今作『Feeding Seahorses by Hand』においても、彼女の魅力である、儚くも美しい歌声は健在。いつの時代にも普遍的な女性ヴォーカルの魅力満載の一枚です。
◆Betsy https://www.youtube.com/watch?v=o19nhh4ophs

◆Mice https://www.youtube.com/watch?v=FXi5jVGwUu4