聖書には、ダビデ王がヨアブの口添えで、アブサロムを呼び寄せ口づけしたことが記されていました。引き続き聖書にはアブサロムについて次のように記されています。
「そうしたことの後、アブサロムは自分のために兵車と馬と護衛50人を配備した。また、アブサロムは朝早く起きて、都市の門に通じる道の脇に立つようにした。訴え事のある人が、裁いてもらおうと(ダビデ)王のもとに来ると、アブサロムはその人を呼んで、「あなたはどこの町の人ですか」と言い、その人は「イスラエルのこれこれの部族の者でございます」と言うのだった。アブサロムは、「あなたの訴えは正しくてもっともですが、(ダビデ)王の下には、あなたの件を扱ってくれる人はいません」と言った。そしてこう言うのだった。「私がこの国の裁判人に任命されていれば、訴え事や争い事がある人はみんな私のもとに来て、公正な裁きが受けられるのですが」。」(サムエル第二15:1~4)。
上の聖句に記されている通り、アブサロムはダビデ王に裁きを求めてくる人に、「あなたの件を扱ってくれる人はいません」と言っています。そして、アブサロムは自分を高めて、「私がこの国の裁判人に任命されていれば、・・・公正な裁きを受けられる」と伝えています。
引き続きアブサロムの言動について聖書は何を記しているでしょうか。次回にお伝え致します。
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