タイに恋した男の物語

マンゴとカエルと共に暮らすのヒマ トックが日本に住所を移し
タイでの出来事などを思いのままに書いて行きます

 タイに住んで驚いた事

2014年12月27日 05時00分00秒 | 旅行



 タイに住んで日本の常識とかけ離れた事が多くあるが、日本の常識は世界の非常識と言われているが


 タイでは驚かされる事が多く有るのである。


 1)国有地の売買が行われている。


  勿論正式な売買契約で無いのであるが、我が田舎町は山裾に有り、昔開拓民としてラオス方面から移り住んだと


 言われており、共通語はラオ語を喋っているのだが、家の周りの土地は全部国有地である。


 養殖場の土地を彼女が従兄から買う時の書類は、雑貨店に売っており、本人同士と立会人の3枚が一組で有る。


 まず土地の広さを撒き尺で計って計測して、1ライの値段を決めてそれを土地の広さに掛けて


 値段を出して土地の値段とするのである。


 その広さなど必要事項を書いて、お互いに立会人を交えた3人でサンインをして成立するのであるが、


 その後酒を酌み交わして祝うのである。


 勿論その土地の耕作権と地上権で有るが、この地方だけのものでは無いらしい。


 彼女の土地で家の土地や養殖場や田圃は国有地であるが、マンゴの果樹園は彼女の私有地で有るが、


 一部分は国有地が含まれていると言う事だ。


 だから不動産税はマンゴ果樹園の土地だけで、残りの土地の税金は掛からないのである。


 もし国が立ち退きを要求されれば、出て行かねばならないが多くの人が住んだり農地としており


 国は黙認と言う態度と思うので有るが、住民はその内払い下げられると思っている。


 勿論担保として銀行等から抵当物件として認められないのである。


 私が説明するまで知人はその事を知らず、親戚から買った今住んでいる土地が国有地だったと


 後から妻から告げられて、驚いていたが今更如何しょうも無い事である。


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コメント (6)
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