タイに恋した男の物語

マンゴとカエルと共に暮らすのヒマ トックが日本に住所を移し
タイでの出来事などを思いのままに書いて行きます

 タイに住んで最大の危機と失敗

2016年11月30日 01時00分00秒 | 旅行


 昔の思い出話になるのですが、本当にどうして良いか解らなくなり、頭がパニックに成った事が有ります。


 昔は近くにはイミグレーションはバンコクにしか無く、


 90日間の届け出はバンコクまで行っていました。


 その当時は代理人でも書類が整っていれば、受け付けてくれていたので、


 わざわざ彼女と2人で行く事も無いと、私は家に残り彼女にバンコク行きを頼んだのです。


 家の裏の土地が有り、果樹園として色々な果物の木や竹などを植えていました。


 乾季の時期で伸びていた草が枯れていたので、刈って集めて塀沿いに長く積んでいました。


 塀はブロックで1m位の高さで、その上は鉄線を張り侵入出来ないようになっていました。


 彼女は草など放置していれば良いと言っていましたが、


 日本人の性格上綺麗にしたいもので民族の違いと思います。


 彼女が帰って来るまでに綺麗にして置こうと、焼いてしまおうと思ったのです。


 枯草に火をつけてバケツの水を取りに帰って来ると、隣の空き地に燃え移つているのです。


 すぐ家のホースを取り出して水を掛けても、火は燃え上がるばかりです。の


 隣の家が有ります、大変と隣の家に知らせに行くと、未亡人が丁度いて、


 近所の人を集めてくれて消火に当たってくれます、彼女にも電話で話しますと、


 バスに乗って帰って来る所でした、電話で義父に話したらしく、後から親戚と消火に駆けつけてくれました。


 火は隣の空き地を焼いて無事消防も呼ぶことなく消えました。


 隣の未亡人が道路の向こうに有る、マンゴ農園のマンゴの木が焼けずに良かったと言っていました。


 勿論消火に当たった人達には、酒を差し入れお礼を言ったのです。


 隣の空き地が焼けた保証は、未亡人がお金は要らないと言ってくれました。


 野焼きの火事の記事が良く出ますが、一度火が付いたら火の勢いがこんなに凄いとは思いませんでした。


 当分の間火事を出したコン、イプンと有名でした。タイ・ブログランキング
コメント (6)
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