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ストレスを操るメンタル強化術 |
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| KADOKAWA |
昨夜47歳になった。 インフルエンザから復活したものの、2日連続で不眠の波がやってきて、ほとんど眠れず。 しまいには午前3時、恐ろしい波が僕を襲い、心が折れそうになった。 4時までゆっくり湯船に浸かっていると、恐ろしい波は去っていった。 15年ぶりにやってきたその恐ろしき波には閉口せざるを得なかったが、それも一生懸命に生きている証拠だと思う。結局2時間ほど眠ることができたが、47歳一発目の出勤はなかなかきついものだった。
昨日の採点と授業は４つ。いつもなら笑って流せることが、悪い方向にばかり考えてしまう。生徒が眠そうにしていると、自分の授業に自信がなくなり、僕の甘い性格が、生徒の将来を潰しているとまで考えてしまう。 これもまた波が残した傷跡なのかもしれない。こんな状態で授業が楽しくできるはずがない。
そんな中、中2の担任コースの生徒達から色紙をいただいた。それが折れかけていた心を修復してくれた。家に帰ると、メッセンジャー、ドコモメール、FB、LINE、インスタメールなどでたくさんのお祝いの言葉をいただいた。それがどれだけ励みになることだろう。人は一人では生きていけない。感謝の気持ちでいっぱいになっている。
47歳になってすぐ僕を襲った心の病は、奢れる気持ちを捨て、人に対する感謝の気持ちを思い起こさせるための神様からのメッセージだと考えたい。そして、今父母ともに調子がよい。ゆっくり眠れそうな気がする。 皆様の幸せを心より願っています。ありがとう。
