今回は僕の好きなアーティストの中の特にお気に入りのアルバムのご紹介をしていきたいと思います。
その映えある第1回は Rod Stewart です。
Rod Stewart は間違いなく最高のロック ヴォーカリストの一人である事に異論を唱える人は少ないと思う。
最近でこそロックというよりエンターティナーに近くなってきてしまったけど相変わらず歌は本当に上手い。
そんなRod さんの数あるアルバムの中で僕が一番聴いたアルバムは
Foot Loose & Fancy Free だ！
1977年 にRod さんの8枚目のソロアルバムとしてリリースされ最高位全米2位となった大ヒットアルバムです。
Rod が一番ロックしていた頃のアルバムだと思う。このアルバムはアメリカに渡って初めて自分のバンド を持って作ったアルバムなので バンドとしての一体感と勢いが感じられるからだ。
オープニングの Hot Legs から アルバムラストの I Was Only Joking まで捨て曲なしの見事なロックアルバムだ。
今だにこのアルバムからセットリストに入る曲が多いことを見てもRod 自身もこのアルバムはかなり気に入っているのでは無いかと思う。
元々二枚組みにするつもりでレコーディングしていたところ最後に曲を絞り込んで残った8曲がこのアルバムに収録されている。だから純度100%のロックアルバムと言える。
ジュリーもこのアルバムの中からHot Legsと Born Looseの2曲をカバーして自分のライブで歌っていた。
全8曲のうちレコードでいうB面の頭2曲以外はRod自身 とバンドメンバーの共作だ。
この当時のRod はアルバムを Fast Side と Slow Side に分けて曲を収録していたがこのアルバムはA面は Fast Side B面がSlow Side となっている
A面一曲目のHot Legs の頭一発のカーマイン アピスのドラムからファンキーなギター🎸が入るあの瞬間がたまらなくカッコイイ！ とにかくRod がシャウトしまくっている。最後の I love you honey!
とシャウトした後間髪を入れずにYou're Insaneのファンキーで絡みつくようなヘビーなギター🎸が続く。
とにかくアルバム全体の流れが良い。この曲順でライブを聴いているような錯覚に陥るほどとてもスムーズなのだ。
今はCDでシームレスにこのアルバムを通しで聴けるけど僕は敢えてレコードの様にA面最後のイカした ロックチューン Born Loose が終わったその余韻を感じながらレコードをひっくり返しB面一曲目のYou Keep Me Hangin' On のキーボードから始まるあの感じがとても好きだ。この曲はシュープリームスが元々は歌っていたのをヴァニラファッジがカバーしてヒットさせた曲だ。この時はそのヴァニラ ファッジのメンバーだったカーマインアピスがRodのバンドメンバーだったからこれまた奇跡のコラボと言えるかもしれない。カーマイン アピスのドラムも パワフルでキレがあって個人的には好きなドラマーの一人だ。
このB面はRod の歌の上手さが存分にフィーチャーされた楽曲が並んでいる。時に切なく 時に熱く
Rodは聴き手に語りかけるように歌ってくる。これはもう最高のラインナップです。
この次のアルバムはアイム セクシーというメガヒットもあったのでアルバムもシングルも同時にビルボードで全米ナンバーワン取ったけど個人的にはこちらのアルバムの方がクオリティは高いと思います。
一番イキのいい時代のロッカー Rod Stewart を楽しむなら是非このアルバムを聴いてみてください。
Rod さん 久し振りに来てくれないかな ⁉️
◆ Foot Loose & Fancy Free ◆
Track List
Side 1
1. Hot Legs (Rod Stewart)
2 You're Insane (R. Stewart, Phil Chen)
3 You're In My Heart (The Final Acclaim)" (R. Stewart)
4 Born Loose (R. Stewart, Jim Cregan, Gary Grainger)
Side 2
1 You Keep Me Hangin' On (Brian Holland, Lamont Dozier, Eddie Holland)
2 (If Loving You Is Wrong) I Don't Want to Be Right" (Homer Banks, Carl Hampton, Raymond Jackson)
3 You Got A Nerve (R. Stewart, G. Grainger)
4 I Was Only Joking (R. Stewart, G. Grainger)
日記・雑談ランキング
その映えある第1回は Rod Stewart です。
Rod Stewart は間違いなく最高のロック ヴォーカリストの一人である事に異論を唱える人は少ないと思う。
最近でこそロックというよりエンターティナーに近くなってきてしまったけど相変わらず歌は本当に上手い。
そんなRod さんの数あるアルバムの中で僕が一番聴いたアルバムは
Foot Loose & Fancy Free だ！
1977年 にRod さんの8枚目のソロアルバムとしてリリースされ最高位全米2位となった大ヒットアルバムです。
Rod が一番ロックしていた頃のアルバムだと思う。このアルバムはアメリカに渡って初めて自分のバンド を持って作ったアルバムなので バンドとしての一体感と勢いが感じられるからだ。
オープニングの Hot Legs から アルバムラストの I Was Only Joking まで捨て曲なしの見事なロックアルバムだ。
今だにこのアルバムからセットリストに入る曲が多いことを見てもRod 自身もこのアルバムはかなり気に入っているのでは無いかと思う。
元々二枚組みにするつもりでレコーディングしていたところ最後に曲を絞り込んで残った8曲がこのアルバムに収録されている。だから純度100%のロックアルバムと言える。
ジュリーもこのアルバムの中からHot Legsと Born Looseの2曲をカバーして自分のライブで歌っていた。
全8曲のうちレコードでいうB面の頭2曲以外はRod自身 とバンドメンバーの共作だ。
この当時のRod はアルバムを Fast Side と Slow Side に分けて曲を収録していたがこのアルバムはA面は Fast Side B面がSlow Side となっている
A面一曲目のHot Legs の頭一発のカーマイン アピスのドラムからファンキーなギター🎸が入るあの瞬間がたまらなくカッコイイ！ とにかくRod がシャウトしまくっている。最後の I love you honey!
とシャウトした後間髪を入れずにYou're Insaneのファンキーで絡みつくようなヘビーなギター🎸が続く。
とにかくアルバム全体の流れが良い。この曲順でライブを聴いているような錯覚に陥るほどとてもスムーズなのだ。
今はCDでシームレスにこのアルバムを通しで聴けるけど僕は敢えてレコードの様にA面最後のイカした ロックチューン Born Loose が終わったその余韻を感じながらレコードをひっくり返しB面一曲目のYou Keep Me Hangin' On のキーボードから始まるあの感じがとても好きだ。この曲はシュープリームスが元々は歌っていたのをヴァニラファッジがカバーしてヒットさせた曲だ。この時はそのヴァニラ ファッジのメンバーだったカーマインアピスがRodのバンドメンバーだったからこれまた奇跡のコラボと言えるかもしれない。カーマイン アピスのドラムも パワフルでキレがあって個人的には好きなドラマーの一人だ。
このB面はRod の歌の上手さが存分にフィーチャーされた楽曲が並んでいる。時に切なく 時に熱く
Rodは聴き手に語りかけるように歌ってくる。これはもう最高のラインナップです。
この次のアルバムはアイム セクシーというメガヒットもあったのでアルバムもシングルも同時にビルボードで全米ナンバーワン取ったけど個人的にはこちらのアルバムの方がクオリティは高いと思います。
一番イキのいい時代のロッカー Rod Stewart を楽しむなら是非このアルバムを聴いてみてください。
Rod さん 久し振りに来てくれないかな ⁉️
◆ Foot Loose & Fancy Free ◆
Track List
Side 1
1. Hot Legs (Rod Stewart)
2 You're Insane (R. Stewart, Phil Chen)
3 You're In My Heart (The Final Acclaim)" (R. Stewart)
4 Born Loose (R. Stewart, Jim Cregan, Gary Grainger)
Side 2
1 You Keep Me Hangin' On (Brian Holland, Lamont Dozier, Eddie Holland)
2 (If Loving You Is Wrong) I Don't Want to Be Right" (Homer Banks, Carl Hampton, Raymond Jackson)
3 You Got A Nerve (R. Stewart, G. Grainger)
4 I Was Only Joking (R. Stewart, G. Grainger)
日記・雑談ランキング