今回は僕の大好きなアーティストの一人 Peter Wolfの登場です。
紹介するのはソロ第1弾のアルバムLights Outです。
J.geils BandのフロントマンのP eterがクビ同然にバンドを去りリリースしたのがこのアルバムだ。
Peterのソロ最大のヒット作で他のアルバムは普通に買うことができるのに何故かこのアルバムは何年も廃盤状態が続いていてAmazonにたまに出品されていてもかなりの高値が付いてしまっている!
何故なんだ!
さて最近のゲキシブ路線から比べると如何にも80年代の音になっていてシンセも結構多用している。Freeze Flame に相通じる所もまだ残っていて Seth Justman に俺だってこんなアルバム作れるぜ!みたいなPeter の意地を感じてしまう。
そのせいかJ.Geils Bandを意識した曲が随所に見られる。
Peterのバンド脱退と言うニュースにショックを受けていた所に届いたこのアルバムリリースの情報!これは買うしかない。
当時はまだレコードだったのでターンテーブルにレコードを載せ針を落とすと・・・いきなり
Lights out, aha
Blast, blast, blast
Lights out, aha
Blast, blast, blast
Lights out
とPeterの元気な声が聞こえてくる!
Dancing in the dark
To the radio of love
Dancing in the dark
To the radio of love
なんか何処かで聞いたようなアレンジだなぁ
そして何よりこれってディスコミュージックじゃん!
この曲は何と全米12位まで上がったヒットも記録している。それよりもこの曲の中に出てくる Dancing in the dark〜♬ と言う所に反応してしまった。だってこのアルバムが出る何ヶ月か前にBossのBorn In The U.S.A.がリリースされその先行シングルが Dancing In The Dark だったんですごく印象に残っている。このメロディを聴いた時ディスコチック🕺でチャイナ風の部分があるからなのか、カール ダグラスのカンフーファイティングを思い出しました。
でも一曲目を聴いた所で
Peter待ってたよ〜!
と心の中で叫んでました。
狼の遠吠えはまだまだ続くのだ〜!
◆ Lights Out ◆
Released July 1984
Chart Peak Position Billboard200 # 24
Track listing
1. Lights Out
2. I Need You Tonight
3. Oo-Ee-Diddley-Bop!
4. Gloomy Sunday
5. Baby Please Don't Let Me Go 6.Crazy
7. Poor Girl's Heart
8. Here Comes That Hurt
9. Pretty Lady
10. Mars Needs Women