レコード時代で言うとB面の一曲目に当たる Crazy は軽快なロックチューンだ。
後半の入りとしてはノリも良くとても良かったと思う。B面というかこのアルバムのハイライトの一つは何と言っても Pretty Lady だと思う。何故ならこの曲であのRolling StonesのフロントマンMick Jaggerとの共演を果たしているからだ。
一時はアメリカのストーンズと言われたJ.Geils Band のフロントマンである Peter Wolf と本家の Mick Jagger のお手合わせはファンならばワクワクせずにははいられない。今回はミデォアムのロッカバラードでMickもいつもの客演よりは出しゃばらずに控えめに歌っていた。 Carly Simon のLove In Vainの時はどちらがメインか分からないくらいMickが出過ぎていた。
実はこの組み合わせはこの何年も後になるがやはりPeterのアルバムで実現している。
👆このアルバムではMickだけではなくKeithも別の曲で参加しているのだ‼️
もし次この二人が共演する事が有れば飛びっきりのロックンロールかゴリゴリのブルースを歌って欲しいね。
ウルフとジャガーの咆哮をまた聴きたい〜!
◆ Lights Out ◆
Released July 1984
Chart Peak Position Billboard 200 # 24
Track listing
1. Lights Out
2. I Need You Tonight
3.Oo-Ee-Diddley-Bop!
4. Gloomy Sunday
5. Baby Please Don't Let Me Go 6.Crazy
7. Poor Girl's Heart
8. Here Comes That Hurt
9. Pretty Lady
10. Mars Needs Women